難波田城跡(埼玉県富士見市)
【訪問日:2021年(令和3年)11月6日(土)】
※ 公式HPより
難波田城(なんばたじょう)は、中世に富士見市を本拠に活躍した難波田氏の城館跡で、昭和36年、埼玉県旧跡に指定されました。荒川低地の一角に築かれた平城で、規模は5ヘクタール以上と推定されています。難波田城公園は、敷地面積約17000平方メートルの歴史公園で、この貴重な文化遺産を保存し活用することを目的にその一部を整備し、平成12年にオープンしました。
「城跡ゾーン」は、発掘調査の成果と古城図を基に、戦国時代の難波田城の曲輪や水堀、土塁が復原されています。水堀には花菖蒲や水蓮などの湿性植物が植栽されており、四季折々の景観が楽しめます。また、コイやメダカ、ドジョウなどの水棲動物が生息しています。
※ 難波田城 本丸土塁
※ 追手門(おうてもん) 城の正面入り口の門です。冠木門に屋根をかけた棟門という形式の門です。
※ 本城門 本城の入口の門です。冠木門という形です。
〈難波田城跡:埼玉県富士見市下南畑〉