陸上自衛隊土浦駐屯地武器学校(茨城県阿見町)
【訪問日:2022年(令和4年)6月18日(土)】 ※ 陸上自衛隊土浦駐屯地武器学校※ 61式戦車 第二次世界大戦後、初めて開発された国産戦車であり、第1世代主力戦車に分類される。※ 74式戦車 105mm戦車砲を搭載し、レーザ測遠機、弾道計算機、砲安定装置等を持ち、正確・迅速な射撃ができる。空冷ディーゼルエンジンおよび姿勢変換のできる油気圧懸架装置を持ち、路上および路外走行性能に優れ、また、潜水渡渉も可能。低姿勢であり、優れた防護力を有する。 ※ 90式戦車 陸上自衛隊の第3世代戦車として、技術研究本部が昭和52年に開発に着手して10年余をかけ完成させた。62年9月に2次試作車2両を領収、63年1 2月まで技本の各研究所で技術試験を続けたあと、平成元年1月に別の2次試作車2両を領収して、東方・北方・西方管内で実用試験を行った。平成元年1 2月15 日、防衛庁装備審議会議で正式に陸上自衛隊の次期主力戦車として採用が決定、2年8月6日に「90式戦車」として制式化された。※ 10式戦車 陸上自衛隊の4代目となる戦車で、対機甲戦闘・機動打撃、特殊部隊攻撃対処などの能力が大幅に向上している。最大の特徴はC4I(指揮・統制・通信・ コンピュータ-・情報)機能で、陸自ネットワークに組み込まれ、戦車同士が情報を共有できるほか、普通科の野外コンピューターネットワークとも連接し 、普通科部隊と一体化した作戦行動が可能となっている。 〈陸上自衛隊土浦駐屯地武器学校:茨城県阿見町青宿121-1〉