北京オリンピック
オリンピックもいよいよ後半戦に突入しましたねー。日本と北京の時差は1時間程だということで、今回は寝不足はないだろう、と思っていたのに・・・。バレーボールの試合開始時間、遅っ!!真夜中じゃん!というわけで、結局、連日寝不足の日が続いています。自分の中での一番の目玉であるバレーボールは、男子は残念ながら予選敗退。女子は予選を4位で通過したものの、準々決勝では強豪ブラジルと対戦することに。今日の女子の対中国戦、第一セットは大幅にリードしていたのに、あっという間に追いつかれた後は、中国側の勢いに飲まれ、日本らしいバレーが全くできず、終始ギクシャクしてリズムが悪かった。結局、ほとんど自滅に近い状態での惨敗。いつも穏やかな木村選手ですらカリカリしていて、チームがバラバラな感じが見ていてすごく辛かった・・・。どうか、もう一度しっかり気持ちを立て直して、対ブラジル戦に臨んでもらいたいです。男子も予選敗退となったものの、まだ明日の対アメリカ戦があります。男女共、勝ち負けは別として、悔いがないようないい試合をして欲しいと思います。それにしても、開場内の中国の人達の日本選手に対するブーイング。ひどすぎです。百歩譲って、対中国戦の時は仕方なかったとしても、自分の国と関係のない昨日の男子の日本対ベネズエラ戦でも、日本に対してブーイングの嵐。なーぜー?精神を集中しなければならないサービスの時に、なんの関係もない国の人達から、開場内に響き渡るほどのブーイングをされたら、どんなに強靭な精神を持っていたとしても、冷静にプレーすることなんてできっこない。もう、すごく腹立たしくて、テレビの前で拳ブルブル状態でした。日本に対してブーイングが起きるのって、バレーボールだけなのかな?他の競技では、あまり感じないんですけどね・・・。ほんとに謎です。まあ、それはさておき。今回のオリンピックも感動がいっぱいですねー。年をとったせいか、本当に涙もろくなってしまって。メダルがどうこうというのは関係なしに、様々な競技で頑張っている日本の人達を見て、涙腺ゆるみっぱなしです。選手達のインタビューのコメントに、師弟愛・親子愛・兄弟愛とか溢れちゃってるものだから、もう勘弁して!ってくらいに泣いちゃってます(笑)でも、ひとつだけ泣くどころか爆笑しちゃったのが、柔道の男子100kg超級で金メダルを獲得した石井選手のインタビューのコメント。「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生(監督・元オリンピック金メダリスト) のプレッシャーと比べたら、屁の突っ張りにもなりません!」・・・って、どんだけ恐いんだよ、斉藤監督!(笑)石井選手、いい味だしてました。