『ZED』 シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京 / 東京ディズニーランド
人生は冒険。そこに、詩(うた)が生まれる。彼の名は、Zed(ゼッド)。この主人公が旅するのは、天と地のまったく異なる2つの世界。旅の途中、彼は大いなる女神、愚かな者たち、スフィンクス、サテュロスといった、色々な登場人物に出会います。彼が出会った世界とそこに息づく生命たちは、どれもバイタリティに満ち溢れ、Zed(ゼッド)に様々なインスピレーションを与えていきます。これらの経験を通して彼自身が成長すると同時に、彼を通して天と地という異なる2つの世界がひとつに結ばれようとします。 ――ショーを見る人すべてが、Zed(ゼッド)の旅を通じて人生の本質に触れることができるでしょう。 (コブス オンラインより)ありがたいことに、12/5指定のチケットをいただいたので東京ディズニーリゾート内に10月にオープンした「シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京」に行ってきました。 建物の全景。ライトアップされていてすごくきれいでした。建物の入り口。上演されていたのは『ZED』というショーです。「シルク・ドゥ・ソレイユ」とは、フランス語で「太陽のサーカス」という意味なんだそうです。サーカスというだけあって、素晴らしい技の数々。バンジー状態でグルグル回る人。上から垂れ下がった二本の長い布を手足に巻きつけることだけで体を支え、空中で演技をする人。片手一本だけで縄を掴み、空中を浮遊する人。綱渡りや空中ブランコもありました。綱渡りは、命綱なしで綱の上を飛び回るし空中ブランコは、下に網が張ってあるもののそこにワザと落ちてみたりするので、高所恐怖症の私は、見ているだけでも心臓バクバク、体が強張りっぱなしでした。とにかくアクロバティックな演技が目白押し。「人間ってこんなことまでできちゃうんだ…」と出演者達のパワーに感動しまくりでした。合間合間に、張り詰めた空気を和らげるかのように登場する2人のクラウンのコミカルな演技も楽しかったです。ラストでは会場内が興奮と感動の熱気に包まれほとんどの人がスタンディングオべーション。そんな大歓声の中、平然と爆睡している息子にひざの上をベッド代わりに使われていた私と夫は立ち上がることができず、ちょっと残念でした…。登場人物達の演技はもちろんのこと、舞台の設備や演出も素晴らしいショーでした。見る前は、¥7,800~\18,000というチケット料金を見て「うわぁ~、高すぎ~!」と思っていたんですがそれくらいの価値は十分にあるのではないかと思います。(私達はタダで見れたので偉そうなことは言えませんが…)12/4が私の誕生日だったということもあって、今週は「東京ディズニリゾートウィーク」状態でして12/1(月)は、ディズニーランドにも行ってきました。(ちなみに、こちらもタダ券です…)クリスマスシーズンなので、平日とはいえども混雑していましたが、とても楽しかったです。パーク内のデコレーションがすごくきれいでした。最後にディズニーランドのツリーの写真を♪また1歳年をとり、「おばさん街道」ばく進中です(笑)