一ツ瀬川での「シジミ狩り」に出かけた。
一ツ瀬川では5年目くらい前までは大きな美味しい「シジミ」がたくさん獲れた。美味しいと評判の「一ツ瀬川産シジミ」は100g300円近い値段で店頭に並んでいたもの。最近は、台風のたびに濁水が長く続いて殆ど死滅、放流しても生き残られない川になってしまった。そこで河口両岸域住民で組織する新佐漁協で組合員を対象にシジミ狩りを催すようになった。場所は、国道3号線日向大橋すぐ上流の河川内に縄張りをした放流場を設けて行われる。今年も炎天下の今日の真昼、500人くらい参加して11時半から賑やかに実施された。スタート前、合図のサイレンを待つ組合員。合図のサイレンで水しぶきを上げて一斉にスタート。撒いたシジミは1,100キロだから一人当たり2.2キロ。シジミは多分、宍道湖産の放流用の稚貝、小指の先ほどの小さいもの。40分くらい拾ったところで腰が痛いやら飽きが来て「宮商」の野球を見た方が益し。写真を撮ってお先に失礼。まだ9割以上の人が川に浸かっていた。自分の収穫物は、1.5キロで平均には満たなかったが気持ちは野球へ。