今、借りてきた文春5月号を読んでいるが、素晴らしい記事が多い
先ず読むのは巻頭随筆、阿川弘之氏に代わって立花隆さんが「日本再生」のタイトルで連載している。これが毎回素晴らしい。阿川さんの良さとはまた違う知的な香りが好ましい。この号では「日本再生・二十五」有機合成新時代のタイトルで有史以来植物にしかできなかった光合成を人工的にできるようになれば人類は画期的な進化を遂げ従属栄養生物から植物と同じ独立栄養生物へと転換ができる。水と炭酸ガスと太陽エネルギーで食物、エネルギーのみならずあらゆる有機化合物を人工でで作りだせるようになる。とにかく立花隆さんの「博覧強記」ぶりは東大出とは思えない凄味がある(褒め言葉である)中央公論社「立花隆の書棚」20万冊の蔵書を全公開 定価3,150円の広告が載っている。安岡正太郎さんの娘、安岡春子(ロシア文学者)さんの「父の思い出」他の随筆も中々。黒田日銀総裁、デフレファイターの苦難、小池真理子「父の遺品」、服部克久「ヒット曲からメロディーが消えた」、寺野典子「長谷部誠:国を愛するということ」キャップ長谷部が最近の試合ではあまりいいところがなかった。実戦位に起用されなくなっていたのが原因であった。監督が代わると日本人を公平に扱わない人がいるので選手は大変。香川が新監督から何やら忌避されていて出場機会が少なくなっていて日本にとってはピンチ。大型特集16人の医師だけが知っている「医療と健康の常識を疑え」これは必読かも?まだまだ読みたい記事が満載なのでネハン読書のペースではいつ読み終えるか見当もつかない。