ラクラククラクナイマゼノ旅第1日その2
9月22日、とんこつラーメン専門「一蘭大宰府店」で1000円(自分で出したのは替え玉190円のうち100円だけ)近いラーメンを食って本日第2の目的地「嘉納伝助こと本名伊藤傳右衛門旧宅」を目指して13時前に出発。こちとらは土地勘がないのでどこをどう走っているやら皆目見当もつかない。わかっているのは筑豊の飯塚市というだけ。14時丁度に市営の臨時駐車場に着いた。駐車場からほんの200mくらいで旧伝右衛門邸の門前へ。花ちゃんのおかげで伝助宅は大入り満員。余得を授かったのは門前の地主さん駐車料金300円で満車状態.二人の整理員(地主さんご夫婦かも)を配置して大忙し状態だった。市営の駐車場は無料だったがお屋敷の拝観料がお一人様300円と結構セコイ商いをしてござった。もぎりのおばさんに聴くと休日には4千人を超す入園者があるという。300円×4000ちゃあなんぼかい?と飯塚市長のほくほく顔が名浮かぶようだった。だがしかし、旧伊藤伝右衛門宅の豪華さはクロダイやの価値の高さを物語って余りある威容であった。論より証拠の画像がたくさんある。数枚ご紹介。石炭を船で若松へ運んだのだろう。遠賀川のすぐ近くに屋敷がある。入口の大きな長屋門は、福岡にあった銅御殿の焼け残りを移築した。お屋敷は東西50m位はありそう。北棟のやや玄関よりに東西に貫く畳敷きの廊下がある。白蓮さんのために増築された2階から視る庭園。(川はあるけど)池がない?とは家内の感想。炭坑の上だから大量の水は溜めなかったのかもしれない。庭の方からの屋敷のたたずまい。右側(西棟)が収まりきれなかった。 向って左の2階が連子さんの居室で床の間に自筆の短歌の軸が掛けられていた。朝化粧五月となれば京紅の青き光もなつかしきかな旧伊藤邸(現在は飯塚市有文化財)最後の画像は、庭に立っていた看板の写真。市の資料によると旧伊藤邸のデータは以下の通り。福岡県飯塚市幸袋300番地 敷地面積 約7,570平方メートル(約2,300坪)建物延床面積 約1,020平方メートル(約300坪)飯塚市有形文化財(平成18年9月26日指定)国の名勝指定(庭園)(平成23年9月21日指定)