地元重文「巨田神社33年ぶりの杮葺き屋根葺替え費用の負担
巨田神社は文安5年(1448年)11月8日に本殿が建立され、その際の棟札が残っている。現本殿は天文16年(1547年)の建立で1,596、1613年それぞれ修造が行なわれている。本殿は三間社流造栃葺(当初は板葺)、木部は朱色に塗られており、昭和53年(1978年)に国の重要文化財(建造物)に指定された。栃葺きは板葺の中では一番厚いものだそうで1~3センチ。大体30数年が寿命のようである。我が巨田神社は僕がこの地に住み着いた翌年に葺き替え費用負担各戸3,000円が要請されて、訳が分からなかったけれど「郷に入れば」の精神で拠出した記憶がある。それから33年、巡り巡って自分が「修復奉賛会」の副会長になろうとは夢にも思わなんだ。しかし、なったからには率先して協力しないといけないので自治会長会では「自治会長は全員1万円寄付」決定し、地域住民には自治会長から説明して寄付を集めることに相成った次第。で、敬老会で「かくかく云々で、所要経費3千万円中150万円を地元14自治会住民で負担する必要があります。私は自治会長として1万円寄付しますから、皆さんも、特に神道の方はこぞって寄付してください。一口2,000円ですが役職がある人(副会長、民生委員)は3,000は出してください」と、演説したら、あっという間に18,000円集まった。祝金を貰ったところを急襲した形でばっちり。自分の分を合わせて28,000円、自治会分担金35,000(3年間で105,000円)計63,000円を本日、奉賛会事務局がある地域づくり協議会へ納入しに行った。帰りに領収書を配って回ったので13時帰宅。