自治公民館のパナソニック業務用エアコン修理の手配がようやくすんだ。
26日(土)の夜、自治会の盆踊り同好会の総会兼練習日だったのだが、エアコンが作動せず暑くて大変だったとは、出席した家内が帰宅しての報告。10年半前に設置した業務用エアコンの突然の故障でハタと困った。取扱説明書の保存場所がわからないので修理の依頼先がわからない。ナショナル時代の製品だけどパナソニックで修理してくれると思うが、下手なところへ頼むと吹っかけられる恐れがある。設置工事をしてくれた人が転居しているので追跡してようやく連絡がついたのが御昼過ぎ。それも奥方へ連絡がついただけだったのでご主人と連絡が取れたのは数時間後で、出張中とかで夕方ようやく来てくれて修理屋さんへ連絡してくれた。幸い宮崎市内に事業所があるとかで明日連絡をして見に来てくれることになった。しかし、会社名とかは全く分からない。連絡待ちである。まだ盆踊りの練習をするのでできるだけ早く直さないと苦情が出る。27日、午後に連絡が入り、修理してくれる会社に連絡してもらい、パナソニックサービス宮崎が明日中には見に来るとのことであった。ところが28日にの昼過ぎても連絡が来ない。こちらから連絡したら「今日は行く予定に入っていない。明日になります」との返事。約束が違うけどこちらが直接お願いしたわけではないので「明日で結構です」そして今朝、「10時から11時の間にお伺いします」「お待ちしています」。ところが10時45分になっても連絡がない。現場で待とうと自転車で公民館へ。鍵を開け、電源を入れ、携帯から電話を入れようとしているところへそれらしき人がクルマで到着。「パナソニックサービスの??です。」エラーコードは「U2」、彼が持っているマニュアルには「基盤とファンモータ交換」と出ている」由。モーターや基盤の修理するよりそっくり取り替えるのなら時間もかからないし、専門の修理屋の不要。合理的といえば合理的だが消費者心理とはいささかの乖離がある。基盤は取り換えるにしてもモーターなんかは故障するにしても接触が悪い程度で簡単に直せるはず。「それで幾らぐらいかかりますか」「見積もりだしましょうか」「見積もりだしても出さんでも金額は変わらんのでしょう。基盤とモーター交換で何ぼね」「まあ、ざっと5、6万えんでしょうかね」「その程度なら何とかなるから今週の土曜日には使えるようにしてください」「はっきりした金額は電話します」。室外機のカバーを外してファンが回っていないのを確認し、「この基盤とモーターを交換します」「検査せんでもいいの」「この本にU2の修理箇所が出ています」と分厚いマニュアル本を示し「実はこの機種はダイキン製なんです」なるほど、パナソニックのエラーコードに「U2」がなかった謎が解けた。「いまもそうなんですか」「いまはパナソニックで作っています」エアコンのシステムに修理マニュアルまで組み込んであるのはわかるが、何の検査もせずに新品の部品と交換するだけで修理と言えるのかねえ?街に修理屋さんがいなくなったので壊れたら買い換えるか、丸ごと部品を取り換えるしかない。車の修理もいずれそうなる運命?午後に電話連絡で知らされた料金は、モーター12,000円、基盤28,000円、工事費13,400円、出張費3,200円、合計56,600円、消費税4,528円、税込み合計61,128円だった。「土曜日には間に合わせて下さい」「部品がつき次第工事します」6万円といえば設置費用の1割。高いのか安いのか?1年で6千円のメンテ料と考えればいいところかな?エアコン修理手配3日がかりでようやく終了した。修理費用は積立金を取り崩して賄う。