28日の朝ホトトギスの初鳴きを聞きました。
5月になるとやってくるホトトギス。今年はやや遅かったのかな?鳴き声の表現は色々あるが、一番有名なのは「テッペンカケタカ」しかし「トッキョキョカキョク」の方が似ている。自分には、次のように聞こえる。「キョッキョ、キョキョキョ。キョッキョ、キョキョキョ。」ところで、残念ながらホトトギスが、何かに止まって鳴いている姿を見たことがない。鳴きながら、上空を通過する姿を見ることはたまにある。あるときは一ツ瀬川を新田原の方に鳴きながら渡る姿を見たことがる。鳴きながら一ツ瀬渡るホトトギス川の向こうに恋やあるらむ、なんて虚、虚、嘘。ホトトギスはカッコウの親戚スジの鳥で自分では子育てせずウグイスなどに宅卵するという。ホトトギスの習性かどうかは知らないが深夜に鳴くことがある。何事かとびっくりする。宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」に出てくるのはホトトギスではなく、カッコウだった。