イチローに忘れたころのホームラン黒田も勝ててめでたしめでたし
8時20分からようやく昼食。TV番組を見たら「黒田登板予定」のトロント戦が放映中。早速見ながらお食事。見始めたところは1回表BJの攻撃、ワンアウト1塁から、川崎三振の後3番打者ヒットで1、3塁、4番はホームランバッターのバティスタにツースリーから甘く入った高めの内角寄りの球を3ランされ0-3。2回裏にノーアウト満塁(イチローは四球で一塁走者)から2点を取りいい試合になりそうかなと思っていたら、3回表にバティスタに2打席連続HRを打たれ、2-4、「こりゃあ、黒田君今日は、負け投手か?見たくないなあ」でチャンネルを切り替えて録画の「ツールドフランス」の最新4日分をまとめて視聴した。ヨーロッパでのロードレース、分けてもこのツールドフランスはコースや賞のセッティングなど素晴らしい。トップを争う選手たちには常に落車と怪我の危険を背負っての勝負に加えてアルプス山脈ととピレネー山脈を走破する山岳ステージは体重が重いスプリンターには過酷でスリリングなコースの連続。特に下りが得意な選手はものすごいスピードで駆け降りる。「優勝か落車か」で飛ばしたと勝った選手が答えていた。ただ、総合優勝するのは優秀なメンバーをそろえたチームでアシストされた「エース」の争いとなる。一匹狼で勝てるレースではないのである。マラソンに応用すれば勝てるのではないかと思われる。2時間10分クラスを5人そろえておいて交代でトップを引き最後にはエースに勝たせるなんて科学的に成功できると思う?ツールドフランス:世界一の自転車ロードレース、2014の走行距離3656キロ、英国3区間、ベルギー1区間、フランス17区間、7月5日から7月27日まで、途中で1日休養日。最高高度(2360メートルのアルプス・イゾアール峠)ゴールはパリのシャンゼリゼ。てなことで、MLB黒田登板ゲームは、バティスタに連続HRを打たれたところで視なかったのだが、先ほどネット検索したら「イチロー逆転3ランで黒田7勝目」のニュース。そのシーンはMLB公式サイトの動画で見たが、あと10分見続けていればライブで視られたのに残念だったなあ。イチローだんだんヤンキースでも影が薄くなってきていたので、逆転3ラン4連勝の立役者となったのはファンへ「イチローをトレードするな」と思わせる強烈なアピールとなったのは間違いない。イチロー、もっとポンポンホームラン打てると思うのだが、最近は当てに行くバッティングが多くなり腰が入ったまま体幹の回転で強振するバッティングが影を潜めている。打点が少ないとどうしても評価が下がってしまう。メジャーでの3,000本安打、日米通算4,278本となり、ピートローズを抜き、世界一になる。現在2,804安打、今シーズン2,850安打に達すれば、あと1シーズンで何とか3,000安打をクリアできる?頑張ってイチロー・スズキ!