国の口蹄疫対策始動:宮日報道から
1面トップ発生10キロ以内、全頭20万5千頭にワクチン接種後準備でき次第逐次殺処分。国の補償額(奨励金)は牛1頭60万円、豚3万5千円。20キロ圏内は、早期出荷を要請し食肉処理。未成熟個体の価格差は国が補填する。投入される国家予算は300億~400億円。(18日に記者会見で知事は1000億円必要と言っていた) 3面(総合)19日の赤松大臣と東国原知事記者会見談話赤松:効果を疑問視する意見もあったが最大公約数としてワクチン投与は政治判断で決めた。 :判断の遅れが在ったとは思っていない。国としてやるべきことはちゃんとやってきた。知事:決定については、この段階としてはやむをえない。 :もう少し迅速な判断があってよかったのではという意見が出るのはもっともなこと。 :農家の気持ちを考えると心痛むがここで蔓延を防ぐということに協力をして欲しい。23、24面(社会)19日新たに15農場で感染疑い発生、6,345頭が殺処分に。これで、殺処分対象は146例(農場)、124,567頭 となった。一ツ瀬川北岸域の新富町内では肉用牛1,261頭が新たに殺処分対象に加わった。