「能登・曹洞宗大本山へ!」能登・金沢の旅4
[旅行] ブログ村キーワード北陸の奥へと。能登・輪島市門前町。訪れたのは、風光幽玄な、曹洞宗大本山の面影をしのばせる、一大聖地。 閑散としたこの寺院は、福井県の永平寺、神奈川県の總持寺と並んで、曹洞宗の大本山として、崇敬を集める總持寺祖院(そうじじそいん)です。曹洞宗、開祖は道元禅師。700年の時を経て、曹洞宗のルーツとして、修行に打ち込む雲水たちの姿とともに、禅の心を、現代に伝え続けています。華美を払拭した、静謐な空間。元享元(1321)年、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師によって創建された總持寺祖院。瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)禅師の、生涯の物語が、20年の歳月をかけて、名匠、親子二代に渡って掘り続けられています。仏像が、いとも簡単に盗まれてしまう現代、日本人の心の荒廃を、思わずにはいられませんでした。北陸の灰色の空と、静まりかえった厳かさ。かつて、自然と共に育まれた深い信仰心。日本と日本人の原風景が、ふっと、しみ入る古寺の旅の午後でした。~お鍋の美味しい季節となりました。インフルエンザに気をつけてくださいね~いつもありがとうございます《只今、都合によりコメントをお休みさせていただいております。失礼を、先にお詫び申し上げます。m(_ _)m》姉妹サイトも、ご愛顧に重ねてお礼申し上げます。(^-^)↓