「島根県、足立庭園美術館へ!!」山陰の旅の思い出
「もう一度、日本。」朝のBS放送番組で、松たかこのナレーションで流される、このフレーズ。日本各地の自然の風景と、そこで暮らす人々の暮らしぶりが、紹介されている、私の大好きな番組です。しまい忘れたままの、旅の思い出箱の中から、私の、もう一度日本。「島根県、足立庭園美術館」神々のふるさと、出雲の国の自然を借景に、日本の四季の醸し出す、5万坪の日本庭園。米国の日本庭園専門誌、「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」は、初回の2003年から連続で、この庭園に、「庭園日本一」の名誉を捧げてきました。絵画のように美しい庭園を創りだすために、生涯をかけた、島根県の実業家、足立全康の、日本美への一途な思いが、今、なお、世界中の人々を魅了し続けています。昭和45年に開館されたとは思えない、一糸乱れぬ、日本造園美。日本一を誇る、横山大観コレクションと共に、近代日本画と、陶芸、彫刻、蒔絵、童画などの、秀一なコレクションの数々。この足立庭園美術館を、味わいつくすには、一日では、時間が足りません。「庭園もまた一幅の絵画」という、創設者、足立全康の言葉。数年前、テレビ放送で紹介された、足立庭園美術館の映像。庭園の窓辺を、そのまま額縁に仕立てた、この「生の額縁」に惹きつけられ、いつか、必ず行ってみたいと思いました。どの窓辺も、自然の「生の額縁」紅葉をかすかに予感させた、森閑とした、池庭。日本庭園の造園技法の真骨頂でうならせる、「枯山水庭」日本の職人魂が、きらりと光り、維持管理の精密さと高度さで迫る、「白砂青松庭」出雲のかなたの山や木々までを、丸ごと取り込んだ、足立庭園美術館。この、日本の秀逸な造形美は、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星を獲得しています。 ~日本の庭園アート、秋にふさわしい美しさでした~いつもありがとうございます《只今、都合によりコメントをお休みさせていただいております。失礼を、先にお詫び申し上げます。m(_ _)m》姉妹サイトも、ご愛顧に重ねてお礼申し上げます。(^-^)↓