『河口湖ミューズ館・与 勇輝館のお人形』
[旅行] ブログ村キーワード「叱られちゃった。かんにんや。」「桃太郎、よんでぇや。」「た~んと飲んで、大きくなるんやで。」「おかみさんが心配するから、はよう戻ろう。」与 勇輝館は、河口湖畔にたたずむ、ひっそりとした人形館でした。私の眼が釘つけになった、たくさんの子供たちの姿。お義母さんは、幼い息子たちを賢明に育てていた頃を、とても、懐かしんでくれたようです。そして、この私も、魂の吹き込まれた木綿人形のぬくもりの中で、叱られた私。母の裁縫箱のそばにくっついていた私。たくさんの、小さな私が、次々と現れては消えていきました。与 勇輝(あたえゆうき)さんの人形たちは、貧しくても、健気でいじらしく、子供の役割をまっとうしている姿を、いきいきとよみがえらせています。そして、今を生きる子供たちの姿にも、たとえ着ているものは変化しても、純粋無垢な普遍的な眼差しを、優しく重ね合わせているようでした。「いっしょに、ベッドでねむろうね。」「試しに、かけてみるね。」 ミュージアムの絵はがきを載せてみました~♪いつも応援いただきありがとうございます《只今、都合によりコメントをお休みさせていただいております。失礼を、先にお詫び申し上げます。m(_ _)m》