「風の子守歌・あしたの君へ」
あれから一年。田沢湖は、神水のように、透きとぉっていたけれど。竜子象は、ずっと、みちのくの人々を、見守っていてくれたでしょう。「風の子守歌」~あしたの君へ~涙の向こうには 待っているものがあるそれは母の胸か 父の背中なのか人はみな ひとりで 生きてゆけないものだからぬくもりを求めて 風の中 旅する忘れられない ふるさとの風と光忘れられない 思いだけを胸にいのちあれば めぐり逢えると君にいのちあれば ほほえむ日が来ると君に伝えたい同じ空の下で 同じ風に吹かれて涙流しつくすまで 君のそばにいるよ夜明け前の闇には 大切な意味がある心の旅支度 息を吐ききる時忘れられない ふるさとの風と光忘れられない 思いだけを胸にいのちあれば めぐり逢えると君にいのちあれば ほほえむ日が来ると君に伝えたいいのちあれば めぐり逢えると君にいのちあれば ほほえむ日が来ると君に伝えたい風に託した歌は 君への子守歌風の子守歌 ~あしたの君へ~作詞:谷村新司作曲:石井竜也歌:谷村新司・石井竜也《3・11で亡くなられた、たくさんの方々に、謹んでご哀悼申し上げます。》