『手のひらの幻獣』三崎 亜記
コントロールできないもの、手におえないものを無理やり操作しようとする一部の人間の傲慢さが人類を滅ぼす三崎さんの世界観にはいつも驚かされるけど、過去の作品とのつながりが見えてくるのも面白いし、知らなくても楽しめるのも魅力です【楽天ブックスならいつでも送料無料】手のひらの幻獣 [ 三崎亜記 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより) 動物のイメージをあやつる異能力者の日野原柚月は、同じ能力を持つ者たちが所属する会社に勤めて早10年。孤独ながら安定した日々を送っていた。そんなある日、出来たばかりの新研究所を警備する業務を任される。しかしそこには異能力者のパワーを増幅する禁断の存在が隠されていて…。近くて遠い並行世界を描き出す2つの中編を収録。