『カエルの楽園』百田 尚樹
ひたすら戒律だけをを守って生活していれば平和は保たれる他の国のことを知ろうとせず他の人の意見を聞こうとせず自分の頭で考えることを放棄した人たち、いや、カエルたちその代償は大きい【楽天ブックスならいつでも送料無料】カエルの楽園 [ 百田尚樹 ]【内容情報】(出版社より) 最大の悲劇は、良心的な愚かさによってもたらされる。ベストセラー作家が全力で挑んだ、衝撃の問題作。平和な地を求め旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、理想的な国「ナパージュ」に辿り着く。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こるーー。著者自らが「私の最高傑作」と断言。大衆社会の本質を衝いた、G・オーウェル以来の寓話的「警世の書」。