『僕とおじさんの朝ごはん』桂 望実
楽して儲けることしか考えていない中年おじさん。一人の少年との出会いでこんなに変わるかな?ありえないだろうという事を生き生きと、そしてさらっと描いてしまうのが、桂望実さんの力量ですかね!僕とおじさんの朝ごはん [ 桂望実 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)ぐうたらで無気力に生きるケータリング業者の水島健一。先輩の忠告も、派遣先で問われる不可解な薬の存在も軽く受け流してきたのだが、ある少年と出会い、それらと真面目にかかわらざるを得なくなるー。少年が最後に下した決断に、水島はどう向き合うのか!書き下ろし感動長篇!「生きるということ」「残されたものの哀しみ」とは。究極の問いに挑んだ、桂望実の最新作!