いたち(医達)塾。ナルヘソサプリ 栄養管理で健康を保つ
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肝臓病はいろいろありますが、ここでは肝機能が上昇することに焦点を当ててみたいと思います。 肝機能の上昇・・・肝臓の酵素が血中に出てきてGOTなどが数値が多くなる・・・ 原因は・・・ 人間の場合は肝臓疾患の原因はウィルスが90%とか物の本で読んだことがありますが大半がウィルスってことになっています。 では、フェレットではどうなのか?ウィルスの研究がなされているのかわかりませんが聴いてはいません。しかし、ウィルスがあるのかもしれません。ないかもしれません。「わからない」が正解だと思います。 野生のイノシシモウィルスで肝臓が痛み、人間にも感染する型があります。 A型とか、B型、C型肝炎といわれるウィルスです。 ただ、「原因」・・・・とすると、「~の原因」で「~」の部分を変更するといろんなことに出会えて来ます。 大きく原因と結果の時の、肝臓病の原因は「人間の場合、ウィルスです」 ですが、もう少し狭めて「肝機能を上昇させる、直接の(原因)現象はなにですか?」 とすると、ウィルス以外のモノが見えてきます。 第一、ウィルスに対応する薬ってほとんどないので免疫力を高めて駆除するとかしかなくて抗ウィルス薬はないに等しいわけですので対応も見えてきません。 もう少しポイントを狭めて「肝機能を上昇させる、直接の(原因)現象はなにですか?」 このことを探っていくと肝臓が健やかに機能できる状態になるわけです。
2016.11.16
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膜消化のお話を途中まで先日書きました。その続きです。 手作り食でブドウ糖を大量に与えるやり方がありまして、そういう食を食べているフェレットの便が柔らかい平たく言うと下しやすい、下痢気味のことがありまして、その理由づけといいますか、膜消化のお話をしたいと思います。 【膜消化】というのは消化管【この場合小腸でいいです】で吸収されるときの仕組みで、腸は筒状の管になっていて細かく見ると絨毯のような細かな突起物で表面が覆われています。 その突起物から消化酵素が出てきます。 この時のことを膜消化という、、、とお考えください。 出てくるのは糖の場合2糖類を分解する酵素で、そこで単糖(ブドウ糖など)に分解して吸収します。 この機構でブドウ糖の状態で腸内に置かず、吸収する寸前で分解して吸収することで腸内細菌にブドウ糖を盗られないことを目的にしてそういう機構があると説明を受けました・・・が本当にそんな目的を持ってのことなのか私にはわかりませんが、 事実として吸収の寸前で分解する【膜消化】という機能で体はできているというものです。 もし、腸内にブドウ糖や果糖などの単糖があれば腸内細菌が食べてしまう(消化)ので、体で上手く吸収できないことになります。 手作り酵素・・・という方法で糖(この場合は砂糖かな)をつかい培養しますが、これは糖が餌になることを目的に菌を増やし、酵素を作りだそうとする目論見です。 そこで、糖が多く腸内に入ってくると有用菌のご飯にもなりますが、悪玉菌・大腸菌・・・のご飯にもなり、そこから排泄が早まることもあり下しやすいことになります。 オリゴ糖は悪玉菌には使われず、乳酸菌のご飯になるというので使われることもありますが、オリゴ糖は糖の連鎖が複数のつながりということです。 別段、おなかを下すことや排泄する時間が短いのは大きな問題とは思いませんがお米のおかゆを予備消化させて、糖を多く与える手作り食はこんな機構で便に特徴を持たせていきます。 改善させるにはひと手間やるといいかもしれませんね。 手作り食は自己責任で行ってください。
2016.11.13
これは考え方の問題ですが、 まず、肝臓には良い薬がないと「されています」 先日書いた記事で、「薬とはなにか?」という考え方があります。 でも、現在、薬として良いものはないと「されています」 では、そうすると表題の<<【肝臓病の薬】3日で下がり出す>>と矛盾を感じませんか? ここで、そういう薬があれば「3日で下がり出す」ということです。 ただし、薬として認められていないので薬とは言えないのですが、薬ではないから毒なのか?といえばそうではないし薬として認可されていないという意味にすぎません。 そして、それが危険なものか? というと、そういうことでもありません。 珍しい物(成分)なのか? といえばそうでもありません 肝臓の問題を引き起こしている問題に目を向けてその問題を解決すれば、3日で治りだします。 肝臓の問題・・・というのは、肝機能の酵素の上昇と捉えてください。 そう、薬(問題を解決する成分)が合えば3日で治りだすのです。 どうして、3日なのでしょう。 体の仕組みが3日となっているので、3日なんです。これは決まった時間軸なんですね。3日です。 だから、3日で下がらない医療行為薬は、その子に適していないということが言えます。 3日なんです。72時間なんです。これが生命のルールです。
肝臓病の相談があるときに第一に動物病院で処方される薬にはウルソがあります。 肝臓病なんです・・・というときに ウルソをつかっていますか? と、尋ねると、ほとんど使っています。 でも、効いた記憶がありません。 ゼロではないのですが、ウルソでフェレットが良くなった思いは全くありません。どうでしょう 私の考えでは肝臓酵素の数値は3日で下がりだす。適していれば3日で変化する。もしくは治るのですが一考に良くなる気配は感じません。 ウルソの作用目的と、フェレットの問題はそぐわないのではないかと私は私の研究で考えています。 どうでしょう。
2016.11.11
フェレットとの暮らしの中で飼養者として「これだけは抑えておこう」とした時にいくつあるかな?と箇条書きにしてみたら インスリノーマ 副腎疾患 肝臓疾患 下痢 白内障 の5つと リンパ腫 巨大食道症 の2つ合わせて7つでした。 あまりたくさんあっても仕方がないのでこの7つをしっかり理解していて対応がきちんとできればフェレットとの暮らしは犬猫とそん色ない幸せな暮らしが続けられると思いました。 先の5つは動物病院の治療+アルファのアルファの部分を飼養者さんがケアすればどこでも健やかにできるでしょうし のちの2つは 介護の部類になるのでもしその問題が起きたらどう行動するか事前に考えておくことが大切で治療というよりも、やはり介護ですね。 どうでしょう。7つでいいかと思います
2016.11.04
ずっとリンパ腫のご相談がないので改めて記しておきます。 リンパ腫になると抗がん剤という選択が動物病院で成されます。長く見ていると、薬によって弱り命を落とす事例が非常に多いと肌で感じます。 時には一時的に良くなることもありますし、一握りの確率で寛解まで行く事例もあります。 しかし、その多くが弱り同じように終末に向かいます。 私は「リンパ腫であれば抗がん剤を使わない」という考えを持っています。 それは薬の被害もですが、誤診の害があるからです。 リンパ腫です。 抗がん剤を使います 結局、リンパ腫ではなかった事例。 幾例も経験しています。 正直何が正解か、明確なものはないでしょうがまず第一に、それが「本当にリンパ腫であるのかないのか」疑うことが大切です。 それと、抗がん剤をやっても苦しめるだけの事例が非常に多い。 まだ、体がもちそうだから抗がん剤を使いましょう。 と、何度も行う。 抗がん剤は苦しいんですよ。 一縷の望みでその選択もあるのかもしれませんがリンパ腫で抗がん剤の利用で良くなる確率は低いです。思ったほどの確率はないでしょう。 獣医さんに確率をきいてみるといいと思います。 表現は適切かわかりませんが 頑張ろう、がんばろうと、愛フェレットに毒を盛っているようにしか思えない光景を正直よく接します。<<だって、良くならずに亡くなりますもの>> でも、ご本人さんは本当に助けたいと思って行っている行動であることは間違えないんです。 リンパ腫の事例を「行動と結末」を見ていると私は抗がん剤を使わない選択です。 勇気をもって抗がん剤を利用して寛解に導く医療の将来に向けて行動するのはいいと思います。それで治療の道が拓けると思いますのでそうなさる方がいて好ましいことでしょうが 私の近しいフェレットを大切にしている人に弱っているフェレットに体を毒することをして終末期を苦しめることがないようにとねがい、ブログに記載するものであります。 リンパ腫ですと、第一に診断を受けてよくよく検査をしたら違ったとか違う病院で検査をしたら違っていたとかあります。 リンパ腫になったら時間は待ったなし、心に余裕はない・・・そうなってしまうと思います。そういうリンパ腫になる前に、なった時どう行動をするのかこの病気だけは予備知識があった方が良いと思います。
2016.11.02
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静岡では3年に一回開催される世界お茶まつりがありました。 全国から、世界からいろんなお茶が出てとても盛況なイベントでした。 お茶・・・紅茶が面白いのは、世界史を動かしているという部分でコーヒーや砂糖は西洋のプラウンテーションで東洋を支配しましたが紅茶は西洋の歴史、、、世界の歴史を動かしたのが注目して調べています。 紅茶は日本では4回作ることができ、この時期がオータムナルとしての最後のお茶です。あっさりして飲みやすいですね。 1番茶。2番茶。3番茶と数えた4番茶ってことですが そのシーズンによって味が違います。ということは含まれる成分の差があります。 同じ植物でも季節によって成分が変化する。。。森の中では成分が年中変化があるということを示す一例です。 おーさむになる前のオータム・・・あっさりしてウマシです。なかなか貴重のようで、全国から来た紅茶のインストラクターさんの中で私のコレクションがうらやましいと感じるような希少品らしいです。紅茶のお好きな人少しお分けしますね。ご注文時にメッセージ欄にお書きください。 さて、おーさむになる前の「オータム」という季節です。 こんなつまらないことを書きたくて余計なことを書きましたが、寒いですね。 結論としては寒いので、しっかり保温と食事、脂肪の減りを注目してください。 寒いのでそれに対応しようと食事も増えます。寒いので体温を保とうと、エネルギーを燃焼させますが食べる量が少ないと自分の身を燃やしますので痩せることがあります。脂肪が燃えれば痩せ、タンパク質が燃えれば毛がパサパサしていきます。 これは1表現としての例ですが、自分の身を消費しないようにしっかり食べさせることと、エネルギーの消費を抑えるように暖かくしてみてはいかがでしょう。 寝床を暖かく、湯たんぽという方法もあるでしょう。 ともかく、エネルギー消費が促進される季節です。それゆえの体調不良もありますのでしっかり管理をしてみてください。 毎度毎度の同じ情報発信ですがとても大切なので繰り返しアナウンスしています! みなさんは紅茶は好きですか?
2016.10.30
毛艶と体つきに体調の深い部分が見えてくることがあります。 チェックを欠かさずにお勧めします。
2016.10.28
私の信条としてまずはどうあれ、フェレットが健康でフェレットとの生活が幸せであればいい。と考えています。 そのための手法は問わず、結果に寄せていく考えです。 ですからいろんな方法を選択し、次には効率とか、早さとか、コストなどを考慮して対応をしています。 また、人によっては手法を変えることもしばしばです。 中心になるのは体を作る栄養補強で動物病院の治療を補完するアドバイスも、飼育のアドバイスもマッサージ温灸など手段は択ばず目的に寄せていきます。 やっているのはなんでもありの、「ホリスティックケア」という考えです。
2016.10.17
病気を勉強してみて、病気とは何か? そう、根本的なことに思いを巡らせます。 歳を重ね、体の機能が弱り、調子が悪くなる。これは病気ですか? ウィルスに感染し風邪になり、肝炎を発すると「病気」ですね。 細菌の感染も調子を崩せば病気ですね。 このウィルスと細菌に関する対応は何しますか?これは投薬しましょう。「薬」を使いましょう。 まず、ウィルスに対応する薬・・・ありますか?抗ウィルス薬っていうやつです。どういう作用でしょうか?なかなか良いウィルスに対応する薬はなくて、おおよそは自己免疫を高めて駆除することが多いですね。 そのためには「滋養のあるものを食べて、安静にしてください」でしょう。 細菌に対しては、抗菌剤、抗生物質です。 これは細菌をやっつけます。 これは菌に有効で生体には何も関係しません。問題になる細菌を駆除する薬です。 ウィルスで弱った臓器に対してはどう対応しますか? 問題を起こす作用を遮断して、臓器が自然に回復するに任せる。 体の機能を高める薬をつかう と、分類して考えることができます。 薬の作用は全部ではないですが、どういう機構で効果があるのか研究されています。ただ、現象と結果だけ把握しているが、仕組みがわかっていない薬も多くあるのは事実です。どの症状でどんなことをやって健康体に近づけるか調べることは健康を維持するうえでとても大切なことです。 健康体に近づける・・・問題を無くする手段というのは必ずしも薬を使うこと必要な条件ではなく、体の機能が戻るように仕向けるのは薬効成分を使わなくてもできます。 この場合、治療行為になるのか、といえばならないし、治療行為になると言われればなるでしょう。 そもそも、薬が必要なのか・・・薬が何なのか、、、突き詰めて考えてみます。 病気とはなんなのか、薬とは何なのか治療とはどういうことなのか・・・考えてみると、 勉強する前に「病気」だ、「薬を使う」、「治療の必要」、「動物病院に行かねばならない」という勉強する前の想いは一生懸命学んだ後と全く違う見解を持ちました。 固定観念ではなく、どうしてそうなのか・・・考えてみると健康でいることはチョットしたコツなんだと思います。
2016.10.11
ソラマメは生育するときに、寒さに当たらないと実が付きません。 これはフェレットではどのように似た作用があるのでしょうか? 寒さに当たると・・・という観点でいえば、今の秋口には寒さを感じることで食欲が減ります。 寒さが 原因で 食欲増が 結果です これにはメカニズムがあり、原因と結果が生まれますが 別段冬が来るから脂肪を蓄えようという理屈で食べるわけでもないんです。 私たちは理由づけして物語を作りますが実際は「寒いので食べている」こんなところです。 寒さという外的ストレスでそれに対応するために食べるわけです。 細かく作用を説明すると長くなりますが過去書いた記憶があるので省きましょう。 このことを理解するのはインスリノーマのメカニズムを理解する一因になります。
2016.09.29
【植物と動物】植物から学ぶ1 では、極端な表現ですが肥料を(たくさん)やるので、農薬が必要になる そんな極端な例を、長々とお話をさせていただきました。 全く持って、長かった。 フェレットではどうでしょうか?いろいろあります。「それをするから、あれが必要になる。」関係 「それをしちゃうから、そうなっちゃう」関係もあります。 いろいろあるんですが、インスリノーマでお話をしましょうか。 血糖値が低いので、 血糖値を高めるために ステロイドを使います。 期待するほどあまり血糖値が上がらないので ステロイドの量を増やす よくあることですし、これまでも何度も紹介してきた内容です。 やがて限界を迎えステロイドが何も役に立たなくなります。 これは短命の流れです。 ステロイドが効いているうちはいいんですが 1年もすると限界が見えてきます。 ステロイドをつかうので、抗生物質も同時に使います。 理由はステロイドで免疫力が下がるので(免疫抑制) 抗生物質で何とか対応をしよう ということ 肥料をたくさん与えるので、農薬が必要 と乱暴な論調と似ています。 抗生物質は広く効果のあるものを使いますが ウィルスには何も対策がないんですよね。 抗生物質で何とかステロイドの免疫抑制に対応しようと 見せていますが、対応できていることは一部分なのかもしれません。 抗生物質を長く使うと、悪くすると黒い便をします。 これって悪循環なんですよねー よくお話をしていることなので、繰り返しですがほかにも同じような例はあります。 それするから、そうなっちゃう。 このばあい それしなければ、そうならない。 と、収まることもあります。 結局、問題は作ってしまうこと、かなりあります。お気をつけてください。<<と、お話をしたかった
2016.09.26
なるほど・・・生命(動物も植物も)はそうなんだ。 と、土に触れると思うことがあります。 <肥料を(たくさん)やるのと、結果的に農薬が必要になる> いろいろあって、どこから紹介しようかと思いますが、 季節は違いますが、今春先の空豆の植えつけの準備をしているのでソラマメのお話。 ソラマメで農薬を使う機会の代表はアブラムシ対策だと思います。 アブラムシといえばわかりますか?お分かりですよねアブラムシ。 奴ら、栄養が余った植物につくイメージです。 主に窒素かな?肥料が余るとそういう植物につきます。 ですから、肥料が余らないように不足気味に管理をするとアブラムシは減るかな?と、あまり肥料は畑に入れないようにしています。 面白いのは雑草にアブラムシいますか? というか、雑草と畑の野菜を比べると圧倒的に野菜に虫がつきやすいと感じます。 理由は虫に取っておいしいからでしょう。 虫がつきやすい種類の野菜もあります。また逆もあります。 アブラナ科の植物には青虫などのチョウチョの幼虫がうごめきますがキク科のレタスなどは青虫は付きにくい・・・というか付いたことの記憶はありません。 イネ科につきやすい物、マメ科につきやすい虫などありますが、雑草にもイネ科も、マメ科も、アブラナ科もありますが野菜として育てているよりは虫の害が少ないと感じています。 理由は肥料をやっているかどうか・・・と一つの課題として考えてみたいと思います。 肥料をやるとアブラムシは余った養分を求めて虫が付きます。肥料をやると葉の生育が良いので、葉は柔らかくおいしいので虫が好みますので寄ってきます。 お茶は収穫して製茶するときには萌黄色ですがしばらくすると濃い緑の茶畑の色になります。濃い色になると固くなって、やっぱり食べるなら柔らかい葉っぱを虫は目指します。 まあ、肥料があるので生育が早いですが生育が早い分、柔らかい葉が多く出ているので虫もよってくるのです。 極端なお話ではありますが、わかりやすくするために情報を制限すると 肥料を与える→生育が良い→葉が柔らかい→虫がよる 慣行農法というのは農薬や化学肥料を使う標準的な栽培方法のことですが、事業として畑を行っている農家は農薬を1000分の1という薄い濃度ではありますがスゴイ量のシャワーを頻繁に使います。 習ったトウモロコシ栽培の場合、毎週やるんですって 虫を殺す殺虫剤を使うので虫もいない畑になります。 虫がいると葉を食べるし、病気(ウィルスや菌)を広めるので虫はいてほしくはないんですよね。そういう農家さんに取っては。 私はあまり農薬をまきたくない方なので畑にチョウチョやトンボ、バッタ、コオロギ、今日は生まれたばかりの蛇と、沢ガニがいましたし、ザリガニも畑にいます。 いろんな生き物が生きていけるので面白いのですがチョウチョがいるねーと喜んでばかりはいられません。 数日すると今では白菜やブロッコリーを食べに青虫が葉にいてどんどん穴が開いていきます。 バッタもいればこれからは空芯菜をバクバク食べまくります。私らは虫が食べ残した野菜を口にさせていただいています。 でね、繰り返しますが、虫がつきやすい植物があります。でも、肥料を与える方が虫の害が多いです。 ですから虫に対する対策をしないといけなくなります。虫への対策は科学的な農薬以外にもいろいろありますが一般的に農薬が一番効率よく簡単であると思います。 肥料を(たくさん)やるので、結果的に農薬が必要になる こんな図式がありますので、お知らせしたっかったのです。 この図式フェレットでもあります。 いろいろある余計なこと。 それするからそれが必要になる・・・
2016.09.25
お取引のお店様より、ご注文時のメッセージで下記の内容がありました。 「最近、副腎腫瘍にはどのサプリが効くかとか、そういう病気になった方からの問合せが増えてきて、もう秋なんだなぁって感じですね」 こう、特定の健康のお悩みの相談の重なる時期があります。これが全体的にどうなのかははっきりしませんが重なるときは何か季節的なことがあるのかな?と疑問に持ち調べることがあります。 こういう経験を重ねていろんなことを知っていきます。 副腎腫瘍としての問い合わせですが、よくお話を伺ってみると確かに動物病院では副腎腫瘍と腫瘍と診断をされますが、実は細胞が異常ではない例が結構あります。 これって大切で、 ともかく初期にはやれることがあるので平穏に言ってほしいと願っています。
2016.09.22
定期的にご注文いただくお客様が コメント欄でいろいろ近況を教えていただけます。 その内容に私はうれしい気持ちを持って読んでいます。 短い文章に、これまでの情報を合わせて流れを汲んで理解しています。 健康状態が引き続き芳しくない仔もいます。 一方で状態が安定していたり、健康が続いていたり病気になっていなかったりとそれぞれで小さな家族と共にいる幸せを感じていただいている内容に接しています。 そのやり取りの中で新しい発見があったり問題が見つかったり、対応例が生まれたりとしています。 今日のメールでうれしかったのはこういう内容。 許可を取る前に、出してしまします。お客様へは後からメールを送ってみます。「わがやのイタちゃん達もすでに5歳となりました。もう5歳とともにまだ5歳という思いもあります。前の子たちの時は4歳過ぎたら病気が出てもしょうがな い…などと思っていましたが、今はそれ程の心配はありません。しかし、やはり老齢になってくると人間と同様に身体的な衰えは来るのかも、と感じています。」 先代のフェレットちゃんからの5年で、病気をこれまでしたことがなく動物病院に行くのも予防接種程度というお話を聞いていました。 私がうれしいなーと思ったのは、5年間健康優良だったということよりも、飼い主様の心情にあります。「今はそれ程の心配はありません。」 という気持ちです。 フェレットはどうして病気になるのかな? 固有の病気になるのは仕方がないのかな? と、私は不安に思うこともあるのですが、 フェレットとの暮らしの中で、「それほどの心配はない」こんな心情ができるのは素敵だなと思うのです。 もちろん細やかな修正もしていますし、チョットのお悩みごとがあったのでオリジナルの追加栄養を製造をしたりと病気が見える前の対応をきちんとしての「今」です フェレットは病気が多いというのは、仕方のない現状の事実だと思います。それでも、きちんと対応をすれば病気もしないし、病気も治るし健康であるときも不安なく暮らせると思うのです。 なんか、心配する気持ちがないのがイイナーと思いました そういう方が増えるとうれしいです。
2016.09.21
何か記事を書こうと、画面とにらめっこで数時間。 フェレットのことをなに書こうかな?と想いを巡らすもなかなかネタがなくて、ここ数年はフェレットの健康事情は落ち着いてきているなーと感想を持っています。 対応できる病気も増え 対応できない疾患も固定化し 対応できなかった事柄も新たな概念を見つけたりもしています。 ドライフードでは栄養が足らないから補足する・・・ こんな考えですが 簡単にいうと「サプリを与えても病気になる」 点は、 病気の種類ごと考えを分けることができます。 ただ、サプリを与えているのに栄養不足になる つまり、再度栄養素を増やすことで改善するのは それまでの栄養素の量では足らない状態ができていたことを意味しています お伝えしたいのは、栄養素の消費は年間や年齢で一定ではなく 消費が加速する条件がいくつかあります。 もっとも、何があっても栄養不足にならないようにいてほしいのですが 全部の状況をあらかじめ補給を続けると、逆に多すぎるということもあるやもしれません。 ですから、足らないくらいがよろしいのかとも思います。
2016.09.16
「栄養素の要求は変化します」 これは鉄則で、 だからドライフードを中心の動物には調整を加えます。 これが製品であれば「サプリメント」ってことです。 ドライフードは考えられたご飯なので、これだけでいい!なんて主張する人がいますが一切の間違えです。体の要求は変化するのです。 ここの点はいいですか?そのまま進めます。 ドライフードだけでいいなんていう人はいてはいけません。 では、夏にはどんな変化があるのでしょう。
2016.08.05
夏です。 なんか、静岡は夏らしくありません>< ドンヨリ雲が多い、かといって雨はない。昨日少し雨が降りましたが、畑を潤す恵みの雨にはなりません。 近所の一級河川も完全に干上がりました。 なんか、普段らしくない夏なのかもしれません。 さて、とはいっても次にくる秋を目指して体つくりをしましょう。 では、どんなところを目標に見ていくか 知っていれば対応もできますね。 ともかく、気温は高いですが、室温調整で過ごしやすくしてある程度の気候的刺激の少なく安定する季節なので、目標とする体つくりをしましょう。 目標は・・・ フェレットと暮らすにはに一番大切なのはフェレットへの知識です。知っていれば何とかなるなら知って対応してほしいものです。 知らなければ調べる。尋ねる。黙っていてもあなたのところに情報は来るものではないのですから、 体つくりの目標は、、、
2016.07.28
上手く健康管理ができないときに気が付くべきことは「それまでやってきたことの間違え」に気が付くことです。 たまたま変更したことや たまたま季節が変わり条件が変化して事で改善することもあるでしょうが 「これを修正しよう」と考え行動につなげることは それまでの「行動」が対象になる仔の「求め」と違いがあると考えるので変更するわけです。 もしくは自分が気が付かないことをフェレ友や獣医、ペットショップなどの助言で気が付くこともあるでしょう。 「こうすればいいんじゃい?」という答えは やっていない行動を行うことであり、 とどのつまり、「うまくいかないなー」というときにはこの子が何を求めているのだろうと「やっていることと、求められていることの違いに気が付くことが大切」ってことです。 端的に、「誤りに気が付く」 何が「正解」で、「誤り」なのか言葉で表現するのは難しいですが その子の求めることが「正解」であり、健康状態が良くなることが「正解」で、健康状態が悪く続けることが「誤り」と考えてみてください。 健康状態で悩みがあるときに「もっと健やかに暮らしてほしい」という願いがあれば自分の誤りに気が付くように努力してみてはどうでしょうか? その、「その子が求める正解」が行えればきっと健康状態で表現されると思います。 一番大切なのは、自分に誤りがあるのではないか?と考えること。 やり切って十分やっていることもありますが、私の目からはネットで見かける多くの記録に「こうすればいいのにな」と思うことがあります。 思っているだけではなく、同じような事例の時にアドバイスをすることで改善しているのを見ていると「こうすればいいのにな」がその子が楽になる方法である可能性が大きいのです。 つまり、やるといううことをやらないでいるといつまでも苦しみをつなげることだと思います。 難しいことかもしれませんが、「誤り」に気が付くことをお勧めします。
2016.07.25
東海地方まで梅雨が明けました。 静岡では全く雨のない梅雨という期間でした。皆さんの地域ではいかがでしたか? 梅雨明けということで、前回と同様に体つくりをお勧めします。 この時期の体つくりは自然の摂理に逆らった対応が必要で なぜ、食欲が減るのだろう なぜ、夏痩せが起こるのだろう どうすれば「効率よく」体つくりができるのだろう これから起こる季節に備えてどんなことが必要なんだろう こんなことに答えをつけられるようになれば適切なことができていくんだと思います。 秋の長雨の時に激ヤセが起こることがあります。 なんでなんだろう。 こういうことに理解があれば困った問題にはつながらないと思いますし少しの変化で修正ができると思います。 知ると知らないでは大違い。 過去のブログなどで答えを付与してみてください。
2016.07.19
先日大学に行って産学連携の相談の「付き添い」で行ってきました。 私が相談を受けたので、専門機関で分析などどうですか? という流れのなかの訪問でした。消臭商品を作りたいというご希望で、協力の最低金額を指定してきたってわけです。 で、私は付き添いで話を聞くだけでしたが会合の終盤私的なことで質問をしてみました。 動物(フェレット)の薬を作りたいのですが。と。 話はインスリノーマの薬でブドウ糖エネルギー不足を補完する栄養素の数値かから医薬品までの相談をしました。 インスリノーマの薬は配合としては薬用(?)成分だけの組み合わせで主軸はできるので、薬化ができないかということです。 補完するエネルギーの数値かが難しかったので別の大学をご提案されたわけです。 でも、薬になれば、効きますよーと販売ができるし動物病院でも利用いただけます。 ただ、主軸の配合以外の部分も実は大切なわけで思う通りにはいかないなーと。 ただ、人間の薬の話で行うと、不純物のある成分は薬としてはなりにくい「「日本の仕組み」」で、体を良くする食品は薬にはならないんです。 ここが薬かが難しくて、そんなことを思いふけりながら、肝臓の数値が3日で下がりだす前提があり実績のある方法を私は持っています。 正直、仕組みさえ知っていればいろんな原料で結果の率はともかくいろいろ作れるわけで、 薬になれるような方法で申請をしてみようかな?挑戦してみようかな? と、ふと思いつきました。 ふと思いついたので、ブログに書き残しておくと時間の経過とともに「どうなりました?」という声も聞けそうですし、手伝います!って人も現れそう。 ともかく、同時に昔きいた薬の(裏技的な)登録の方法を思いだしまして、できるかどうかわかりませんがあ、肝臓病用の薬って、肝酵素の数値を下げればいいから明確じゃない? ってことと、裏技を合わせて、挑戦してみようかな?と ただ、お金がどれくらい必要になるのか見当つきませんが百万単位必要なんでしょうね。 フェレットの薬を作るってどうでしょう? お手伝いいただける薬剤師さんや、獣医さん血液データーをくださる飼い主様のお手伝いがあればできないこともないかな? お金の件は・・・何とかならないかな? フェレットのいい薬がないから・・・とボヤいているよりも、フェレットの薬を作っちゃうって面白いかも^^ 結果の出し方はこれまでの実績があるので自信があるのでちょっと本気になってみましょうか? まあ、道を調べてみます!
2016.07.09
私が一番フェレットの仕事をしていてうれしいことは飼い主様からの喜びのメールです。 いま、メールをいただき、うれしいので返答と、許可をいただく前に転記をしてしまいます。 こういうことも一年間で何回もありますが毎回うれしいです。しかも、今少し沈むことがあったので余計に((ドンドンメールをくださいね))命の恩人 ながいけさんへこんにちは。×× と ぴの の○○です。相変わらず週一で△△先生のところへ行っています。昨日も行ったのですが最近は毎回のように「不思議やなぁ。。」と驚かれています。黄疸が消えて脾臓も小さくなって元の大きさに戻ってるようです。脾臓は触らなくてもわかるくらい大きくなってたので先生に言われて私もビックリでした。貧血のせいかまだ元気になったとまではいかないですが食欲はあり体重も増えてきて本当に嬉しいです!!本当にありがとうございましたm(_ _)m近々元気なときに血液検査をするようです。先生も数値が見てみたい、とのことだったのでまた報告させていただきますねー(^^) 昨年の12月からお手伝いをしているお客様なのですが4月末には病気が進行して、新しく危険な病気が生まれました。「毎日、いつ旅立ってもおかしくなくみえて辛いです。」 こんなメールをいただくことがありました。 それ以前からお電話でお話を伺っていろいろな変更をアドバイスしました。その一番大きなことは、動物病院の変更です。 ちょうど近所に私のお世話になっている先生がいてそれまで有名なフェレットの病院へ遠くへ出かけていましたが住所を見ると近所にあったので、フェレットの病院ではないのですがご紹介をすることになりました。 紆余曲折ありまして、このご紹介した獣医さんにいろいろ教わっていたので思考経路もよくわかり、私としてはお任せしていて安心な先生です。 6月21日のメール××の近況です。貧血はなかなかよくなってはくれないのですが、食欲はあり、ガッついて食べてくれ、徐々に食べる量も増えてきてるぐらいです。歩ける距離も少しずつ長くなってきていて、寝てる時も気持ちよさそうにぐっすり寝てくれています。貧血、脱水でもうあかん!って時期からしたら生き返ったようで今のまろを見てるのがとても幸せです!△△先生のところには週1回通っています。新しく▲△っていう水を飲んでお腹に注射もしています。ホルモン注射、たまにビタミン注射は今までどおりです。あと、禿げてきてた背中、毛が生えてきました!もう、何のおかげかもわからないのですが、すごく嬉しいです!!今の状態がかなり良さそうなので△△先生のところを紹介していただけたこと、本当に感謝しています!ありがとうございますm(_ _)mm(_ _)mこのままいい状態を維持できるように頑張ります(^O^)/ ということがあり、冒頭のメールが先ほど届きました。獣医さんも良くなったことが「不思議だなー」ってことなんだと思います。 この、獣医さんの「不思議だなー」って言葉想定より良くなっているのでこういう言葉をいうのでしょうが飼い主さんにとっては、想像より上を言っているって受け取り、うれしい気分になると思います。 私んお客様はこのような感想を獣医さんに持たれることも多くまた、「なんで生きているのか不思議」というような頑張りもたくさん見れています。 この「なんで」には理由があるのですが、フェレットにはもっと可能性があるという認識で結構です。 ただ、この子は4月の段階で動物病院を変更しなかったらまもなく命を落としていたと思います。なぜって、必要な治療をしていなかったからです。 しかもとても難しい病気ですから。 そういう、必要な治療をしていない仔はとても多くて私のところにくる初見のお客様はその部分を訂正することで良くなっていきます。つまり、やるべきことをしていないんです。 それでも、私は一年に何回か起こるこうした大きな喜びメールはこの仕事をしていて一番うれしい瞬間です。 こういう一つの命を救える・・・このために努力をしているようなものですから。
フェレットの病気について深く考えてみた。 フェレットはよく病気をすると言われていますが、その頻繁に起こる病気になっても私は大丈夫だなー いや、病気にもならないんじゃないかな?と感じています。 というよりも、病気になっても不安な気持ちを持って暮らすことはないんじゃないかな? どうだろうとシュミレーションしてみました。 それだけ親身に、真剣にフェレットの子をと研究し対策してきた結果が「不安はないな」という想いを構築します。 1998年にフェレットの病気を研究した当初は急がなきゃ、フェレットの寿命は短いから急いで病気を治す方法を探さないとそう思っていました。 だからいつも本を読んで、いろんな講座に出かけていました。いつも何冊もの重たい本を抱えて読んでいました。 急がなきゃ そんな焦りが体を壊すことになったこともありますが 振り返ると、フェレットとの暮らしに不安はないな と思っています。 なんでも治せるとか、病気にならないということではなくてその先が読めるというか、治せるものは治せるし治らないものは治らない。 巨大食道症など治らない怖い病気もありますが一番大切なのは「フェレットとの飼育で不安がない」という認識です。 もちろんその場になって病気になれば慌てることもあるかもしれません。それでも、病気が怖いとか不安とかはないです。 つまりお伝えしたいことは、フェレットは病気が多くて、再度飼育を躊躇する とか、病気が多いので飼育するべきではない動物 とか、 闘病がつらかったとか いろんな意見を聞きますが フェレットとの暮らしを続ける人もたくさんいます。 フェレットを亡くしても、またお迎えする人もたくさんいます。 生涯フェレットと共に暮らしますという人もたくさんいます。 だからお伝えしたいのは、私の主観ではありますがフェレットはそんなに弱い動物ではないですよ。 病気をしないとは言いませんが、不安なく暮らせていけると思います。
2016.07.07
よくある副腎疾患。 副腎腫瘍になって何か問題があるのか?ちょっと考えてみました。 男の子の排尿障害が命取りですが、あとは「副腎腫瘍で性ホルモンがたくさんでる」ことがどれだけ問題を作るのか・・・ 考えてみましたが、それほど問題ではないのではないかと考えています。 毛が抜けても命には問題ないし 陰部が肥大しても、何か問題あるのかな?と 排尿障害の原因の前立腺肥大は男性ホルモンを変化させなければ防げるし ほかの病気を引き起こさない管理が大切ですが病気を増やすのは栄養不足が関係している部分はきちんと対応すればいい。 栄養が介在しないでほかに影響を与えるのはそれぞれの手段で影響を遮断すればいい お伝えしたいことは、副腎疾患になっても大げさなことには直接的には起こらないのではないかと考えています。 大切なことは、よくある副腎疾患も、そんなに悲しい気分にならなくていいですよ。 とお話したいのです。 いくつかの問題はそれぞれ対応していれば健やかに暮らせていけると思います。 よく同時に起こる病気も、関係を遮断することも可能ですので明るい気持ちでフェレットと暮らしてほしいと願います。 あれこれ考えて、副腎疾患は上手に付き合っていけると思います。
肝細胞を攻撃するミサイルを撃ち落とす 上手くすると3日で下がりだす。1週間も変化がないのは有効な手段ではない。
2016.07.06
昨日、知り合いに頼まれていた商品開発(6次化)の件で、大学で分析など依頼したらという流れから一緒に行ってきました。 ついでにフェレットの共同研究について何をすれば良いのか費用がどれくらいかかるのか聞いてみました。 インスリノーマでエネルギーになるブドウ糖を経由しないものを合わせた総エネルギー量を計算できる指標が欲しい という願いなわけです。 大きくはブドウ糖のほかに2つのエネルギー源があります。その3つのエネルギーを作る原料はいろいろありできる効率、時間差、継続性、持続性もそれぞれの原料で個性があり、要点はフェレットが穏やかに生活できればいいわけです。 そのためのエネルギーが不足しないか血液検査で数値化すると獣医さんも受け入れやすいかな? という考えのもと予算を聞いてみました。 最低でも50万かかるわけで、なかなかな金額です。 その金額を出すべきかわかりませんが研究にはお金がかかりますね。
2016.07.05
ここ数日静岡は暑いです。皆さんのところでも暑いですか? 暑くなると熱中症が心配になります。 特にフェレットも暑さに弱いですからきちんと対応しましょう。 特に通院時には注意が必要です。同時に移動するときには自分の体の近くに置くようにして、絶えず温度に気にしてください。 もちろん承知していることと思います。 過去身近では10月に病院に連れて行こうと車の荷台にキャリーを置いて移動したところ、熱中症で命を落とした事故例がありました。 自分の体のそばに置くことを必須におすすめします。
2016.07.04
私はフェレットと関係して20年を超えて、個人飼育のフェレット他多数いました。 で、思い起こすと「インスリノーマ」も「副腎疾患」も「リンパ腫」の闘病経験がないことを思いだしました。 大切な「かすみ」ちゃんは9歳で老衰でしたが全体として動物病院にも良くいきましたが病院に行かなければならなかった病気の経験はありません といっても、長生きしなかった子も多数いますし腎臓が壊れて発作後数時間で亡くなったことも黒い便をして助けられなかったことなどいろいろ経験しましたが、良く悩みのある3つは経験はありません。 初期の個人(購入)飼育していたギンガとセウンは肝臓が悪くてなくなりましたが振り帰るとその症状は今なら自分で治せるなというものですし、ともかく、いわゆる3大疾患の看病の経験はありません。 そういえば、ある10数頭を10年以上暮らしている家庭でも、インスリノーマは一頭も出ていないというおうちもありますので必ず発症するわけでもないんですよね。 最近そんな情報がいくつか入ってきています。 3大疾患を予防できる世の中になるといいですね
2016.06.21
静岡は雨です。 九州では大雨のようで、明日には北日本まで雨が降るという天気。 梅雨って感じになっていくのでしょうか? ともかく、気候の変化があるときには体の仕組みが変わります。 その仕組みについては一つ一つ科学的な説明があるものも、まだはっきりしていないこともありますが気候が体に与える影響があるのははっきりしています。 フェレットの体調変化を早めに気が付いて対応をするのが一番大切だと思いますのでフェレットの健康管理を意識して見守っていてくださいませ。 私は現在は豚のみが管理の対象でありまして、餌は一切購入せずに済んでいます。 というのも近所の人が野菜や果物の残さを集めては持ってきてくれますし、日々草場に連れて行って草を食んでいます。 季節の食べ物を豊富に食べているので地域の自然と一体な食生活を送っています。 フェレットもできれば季節と寄り添った食生活がいいかなーと思っています。
2016.06.19
昨日、今日と静岡は暑かったです。 うだるような日中で、調子は出ません>< ただ、雨が降らないからなのか、体調が悪い相談は今のところなく平安です。 雨の降らないうちに体つくりを続けましょう! 暑くなると食欲が減り体重が減っていきます。 体重測定を欠かさずに、変化を早めに把握してください。
2016.06.18
リンパ腫になりました。 確定診断したのちにどういう方針を持ちますか?1、寛解を目指し治療にまい進する。(寿命が短くなろうとも)2、何もしない3、できるだけ長く健やかに過ごせるようにケアをする a,抗がん剤を適度利用 b,抗がん剤は使わない c, その他 こういう風に分かれてくるかと思います。 抗がん剤を使う「勝負」をしてもいいと「は」思います。 いつかはフェレットのリンパ肉腫も克服できる病気になればいいですね。
リンパ腫で抗がん剤治療で短い期間で苦しみ命を落とすことがあっても 「後悔しません」なんていってこないでほしい。 反省してとか、後悔してとか願いませんが、 ニュアンスの問題ですが、それはないなーと思うことがありました。 じゃあ、どうするの・・・ どうすればいいの? 私が思うのは、繰り返しになりますが、良くなって欲しいと願い、抗がん剤を用い、薬ではなく、毒になり体を弱らせる行為をすること。それで良くなればいいのですが、薬の作用で弱っていく・・・ 弱っていくのを見ても、まだ薬を使えるとまだ毒になる薬を使う。。。 これって悲しいなと思います。 表現としては、もっと優しい書き方もあるかもしれませんが端的に現実だと思います。 抗がん剤の選択に踏み切ってもいいのかもしれません。願いが実らず短命に終わることもあると思います。極めて低い確率で寛解になることもあると思います。 私の経験で知っているのはリンパ腫の抗がん剤治療は願うほど、思う通りにはいっていません。それでも、一縷の望みで抗がん剤を使うのはお勧めはしませんが、ありな方法だとは思います。 その結果、治療の効果が出ず、薬害で命を落とすことになった時に「後悔しろ」とは言いませんし、他者が傷つける指摘をする必要もないですが、 やはり、強がってなのか「後悔はありません」なんていってほしくはないです。 前回と同じですがあなたは選択しただけで、良い結果を願って行動しただけでしょう。 でも、命を落としたフェレットは私たちの選択で苦しみを与えることになるのです。 そのうえで「後悔がない」といわれるととても強い悲しさを感じて上手に表現が本当にできないのですが 願いかなわず命を落とすことになったのなら静かに合掌して冥福を祈りましょう 強がってなのか、自分の選択の正しさをいうことなく リンパ腫は難しいです。だからこそ、健康な時に考えてみませんか?
2016.06.17
リンパ腫の対応は正直難しいと思います。 良い完治(寛解)までのアプローチがないためで、なかには寛解まで行く事例の抗がん剤治療もありますが、実際は確率にしたら非常に少ない事例でほかは病気で亡くなることも、それ以上に抗がん剤の薬害で命を落としています。 リンパ腫であるので、抗がん剤の治療方針。。。だけで見るとやるも、やらないも上手くいかないと経験で感じています。 リンパ腫は人間では治る種類の病気になっていると聞きますのでフェレットでもそうであってほしいのですが、現実は海外の情報を聞いても、望むように行かないように理解しています。 正直、何もかにも難しい選択だとは思います。 だからこそ、リンパ腫でないときに自分ならどうするのか考えてみるのがいいと思います。これが私の結論かな? 抗がん剤の利用でそれまで動けなかったのが、歩けるようになり、そして命を落としたという一時的な好転があり、それでよかったと思う人もいます。 好転することもなく、弱っていく、しかも、抗がん剤の利用で弱りが早まることもあります。 ほんの少しの確率で、寛解まで行くこともあります。 そう思うと、賭けなんですよね。 抗がん剤治療も一回始めるとある回数は辞められなくて、体力を見てまだ使える、もう使えない。。。と判断されていますが、正直な感想ですよ。正直な感想ですよ。 抗がん剤は毒にも、薬にもなるわけです。 薬効を期待して、まだ入れられると投薬するわけですが毒を盛っているように見える時がありまして非常にフェレットをみていると心が痛いのです。 抗がん剤の治療について人間ではいろんな考えが出ています。知っていますか? いろいろ見知って抗がん剤に対して、私は思う考えができています。 抗がん剤を使うのは「良くない」とは言い切りません。が抗がん剤を使うのは、少しでも好転させたい寛解までして治したい願いがあるのだと思います。 だから、賭けを打って、抗がん剤治療をするのでしょう。 私が心にリンパ腫に対してはいろんな想いがありまして、一つには「抗がん剤を使用したことに後悔はありません」 という考えを伝えてきた飼い主さんがいました。 飼い主として抗がん剤の使用は後悔しなかったのはわかるのですが、抗がん剤を投与されて、薬害に苦しんで命を落とした当の本鼬のことを思うとね・・・ 飼い主としての、強気に「後悔はありません」というのは私には同意できなかった思いがあります。 リンパ腫についてはいろんな考えが分岐して何が正しいのかわかり切りませんが、 弱りゆくフェレットを、治療の名目で毒になる薬を与え、薬の作用で弱りゆき苦しめたのは、「治ってほしいと願っているあなた、、、飼い主さんなんですよ」 「後悔はありません」の「後悔」の言葉の意味合いには私の理解と違うご本人の想いがあるのやもしれません。ただ、私はたくさんのリンパ腫の事例を見て 心より助けようと願っている飼い主の行動が消えゆく命をさらに苦しめる現実が悲しくて仕方がないのです。 本鼬は「いいよ。大丈夫、ありがと」とけなげに返してくれるのかもしれませんが、それを「後悔はない」といわないでほしいと願います。 上手に表現できなくてもどかしいのですが、
2016.06.16
リンパ腫の問題でまず怖いのは【誤診】 本当に怖いです。 前回と同じ内容ですが、 リンパ腫です。治療をしましょう と、抗がん剤を使われ、毒を入れられ命を落とす例・・・ リンパ腫ですと相談をされたときにまず、その診断を本当なのか確認をするように助言しています。 ほかの病院で意見をいただくことをアドバイスもします。 それで、リンパ腫でなかった例がいくつもありました。 だから、誤診がまず怖いのです。 誤診で毒を投入されて殺されることがないように、まずリンパ腫について思うことがあります。
2016.06.14
最近はリンパ腫の相談が個人的にないので直接影響を与える人がいないという考えのもと、再度リンパ腫について情報提供をします。 私はいわゆるリンパ腫の際の「抗がん剤治療」は積極的に行うことはお勧めしていない立場です。 これは、長く仕事としてフェレットと関わり多くのフェレットをみてきた感想です。 もちろん、抗がん剤の上手な利用で一時的に状態が良くなったり、寛解を迎える例もありますがそれ以上に抗がん剤の予後が悪く、リンパ腫そのものよりも、抗がん剤の作用で「苦しみ」命を落とす事例を見ているからです。 だから、抗がん剤を辞めましょう。までは言いませんが、獣医師に「リンパ腫です。」といわれすぐに抗がん剤を始めるのではなく、一拍考える時間を持ってほしいのです。 予備知識がない状態で、フェレットが調子悪くなり通院し、息き着く間もなく「リンパ腫です」といわれれば考える力もなく、言われるがままの選択になることもすごく理解できます。 だからこそ、私が伝えたいのはリンパ腫でないときにリンパ腫についての知識を持っている必要があると思います。 では、どこに情報があるの? ってことになりますが。 私の経験で多くあるのは、リンパ腫の誤診です。 リンパ腫といわれたけど、リンパ腫ではなかったという事例。 こういう時に抗がん剤を使えば、抗がん剤の作用が悪く出るだけです。 どういう検査で確定診断したのかですが、誤診が多い。 この事実があります。これは地方のフェレットを専門に診断していない病院で良く起こります。 ということは、都市部に暮らしていない多くの人がその危険性があるということです。 100%リンパ腫の場合、抗がん剤治療は選択肢の一つに十分あると思います。でも、誤診で抗がん剤を使われたらたまったものではありません。 そういう誤診を私はいくつも見てきました。 まずは、抗がん剤を使う前にリンパ腫であることをきちんと確定できる検査をしているかどうか獣医師とよく話し合ってみてください。 もちろんきちんと診断できるフェレットを良く診察する病院ではそのようなことはないと思いますが、広く全国を見まわしたら、そういう環境にない人が多いためにまず、「リンパ腫の診断を疑う」このことをお伝えしたいと思います。 そんなことあるの?と思う、誤診が普通に存在しています。
2016.06.09
今健康状態が崩れなかったなーと思っていても気が抜けません。 これまで栄養消費のバランスが変化する時期を過ごしてきたフェレット。 私たちも同じなのですが、外見から異常が見えないように体は機能しています。何もないような顔をしていても 栄養消費に補給が追い付かずにいると栄養不足の症状が出てくることもあります。 普段は時期が過ぎて、自然と栄養素の充電が できて事なきを得ます。 でも、問題のある季節を超えて栄養不足が改善しないと実際に問題を起こす季節の後に、症状を見せることがあります。 もうちょっと気を抜かないように管理と、健康観察をお勧めします。 お取引様からも、ここ数日ご注文が増えてフェレットの皆さんの健康状態を心配していました。 確率、統計でいうと今はそういうフェレットの健康状態に影響を与える季節とどうぞ認識をしていてくださいませ。 皆さんが健康でありますように願っています。
2016.04.06
いつものお客様からご注文と同時にメッセージがありました。 転載の許可をいただいたのでご紹介します。 今年の7月、9月にはみんな5歳になります。お陰様で元気です。 先日予防接種に行ったときも「この年まで病気で来ることがないのは珍しいですね。」とまた言われました。嬉しい限りです。***** とのこと 先代の子からのお付き合いで5年になりますが、ずっと病気をしなくて、ガタイもいいと獣医さんから褒められてはその喜びと同時に教えていただいています。 病気知らずでいるのはうれしいですね。 他にも病気をしないで過ごしている子はたくさんいます。フェレットは病気をするのが当たり前なんて言わせない! そんな事例です。 動物病院に通うことで早めに体調不良を把握できるので、定期健診なりをお勧めしています。 そうすると、半年に一度は診ていただいていると返信がきました。 素晴らしい愛好家の模範の一つかと思います。 ただ、私は病気になることは悪いことではないと思っています。悪いのは病気になっても適切な対応ができないことで、病気になるのは仕方がないです。 むしろ飼育・暮らしの問題点を探る良い機会になると思っています。 病気知らずできて、動物病院と疎遠になり病気の進行が早くて・・・ということもあります。 何にもなくても病院に行くことも必要で、この愛好家様はフィラリアと予防接種などで半年に一度のタイミングを維持できているのは、素敵な選択だと思います! みんな元気で健やかに過ごしてください。 心から願っています。
2016.04.03
紅茶のお話で、淹れ方により出てくる成分に差があることを紹介しました。 サプリメントといいましょうか、食材の加工でも取り出せる成分に差があります。 大豆、肉、ハーブなどそれぞれに適した加工「条件」と、一つの素材でも紅茶のように加工の条件で変わることは取り出せる成分も違うことを意味しています。 なんでも口にすれば吸収できるわけではないので吸収されやすい条件を整えないと意味がありません。 まとめると、「原料として利用(記載)されていても使われないと意味がない」 ということで、フェレットでは小食で少量で、吸収時間も短時間ですからサプリメント原料はいいものを選んでいます。
2016.03.26
今の時期はフェレットは体重が減りやすい時期でもあります。 夏痩せというものもありますが、春に病気といいましょうか、体の機能の変化があって痩せます。 痩せる・・・食べなくなるからかもしれませんし、カロリーが必要な量との差が生まれます。 秋に体重が増えていくのは寒さを感じ体温を保つために「食べなければいけない!」信号からの食欲が結果太る変化につながります。 春は秋口と違い暖かくなったので体温を自分で作る分が減ったことが一つの要因です。 さらに性ホルモンの影響や、気圧の影響も影響を与えます。 結果として、体重が急に10g単位で下がりだすと何かあるわけですので、体重測定は毎日お勧めします。 早目の発見が何もなく時期を経過するためには大切だと思います。
2016.03.25
今日はいろいろと相談メールが多くて急ぎ発送することもあり、大変忙しい一日でした。 菜種梅雨の最中でしょう。 これまでの気候ストレスが出てくるのかもしれません 体重減少には注意です。チェックしやすいのが体重減少です。 一か月で2割減したというご相談もうけました。 なるべくご相談は早めにしていただくことをお勧めします。 状況報告的なこんな状態です。という普段ご利用のお客様はメールをいただければ読んでいますし、簡単に返信はいたしています。 なかで気が付くことがあればアドバイスも書かせていただいています。 状況報告ですから、健康相談対応ではしませんので、お気軽にメールをお寄せください。 ただ、短く、200文字程度の短文を希望します。 少しの助言でフェレットは素直に元気になることもあります。 時期を逃して命を落とすことのないようにどうぞ聞くべく時にはご相談くださいませ。 今日は疲れたのでここまで。 また日を見て続けます。 とにかく、体調を崩している子が増えています。体調管理を欠かさずになさってください。 体重は食事排泄で変化する量以上減ったら要注意です。例えば30g減ったら対応を確実に動きましょう! お大事になさってください。 私も気が気でありません・・・みんな元気でいてください。
2016.03.24
桜も開花宣言が聞こえてきました。 順番に咲いていくのでしょうね。 雨も増えてきました。 何度もお知らせしている季節の変わり目です。 安定していた子も状態が変わってきてもいます。 体調の変化を早めに察知して対応をしていきましょう!
2016.03.22
安定していた体調も崩してきたと相談が急に重なってきました。雨も続き、気温も上がってきました。 様々な体への影響があるのでしょう。 食欲が減ったり、体重が急に落ちたというご相談。元気がなかったり、いろいろなご相談が重なっています。 何かおかしいなーと思うときは是非対応をしましょう。 有料対応ではありますが、健康のご相談もどうぞお待ちしています。
2016.03.20
体に水がたまる「腹水」「胸水」は体外に出すが基本で「留める」という考えにはならないのだと思います。 留めるというのは、この分野に理解がある人は何をしたいのか、どうするのか理解できると思います。「ああそうか」と この水分は細胞から浸透圧の関係などで出てきてしまったものでもともと体内に在ったものです。 それを再びあるべく場所、あっていい場所に戻す、出てこないように管理することを目標にします。 実際数例ではありますが、問題を消すことが100%できていますので可能性に心が躍ります。 これまで、ゲリから、肝臓、脱毛、排尿障害、結石、インスリノーマなどなど今対応できる多くのお悩みはこうした対応例の可能性を発見していくことから始まりました。 今回の気づきも過去の例のようにフェレットのお悩みを消す!大きな一つになりそうな感触をもっています。 みんな元気でいておくれ!
2016.03.16
2023年加筆 この投稿もアクセスが良くて700を超えています。 2016年に投稿していた本内容は7年経過しても同じ見識とその情報をもっていくつもの事例に対応しています。 うまく行くこともあれば行かないこともありますが。場を変えて2023年11月23日の本日の投稿に書くことにしましょう。 追記はこちら体内に水がたまることが起こります。 悪くすると注射器を使い水分を抜くことも行いますが悪くすると抜くことで命を落とす事例もありました。 利尿剤や、利水剤で尿として外に出す選択もあります。 今回お話をしたいのは、「胸水」「腹水」を体に留める選択はどうでしょうか? ということ。 これまで数例でためし、問題クリアーできた方法があります。 ブログでも少し触れたことがありますが、すごく簡単で、それでうまくいけば願ったり叶ったりだと思うので事例を多くしたいと思っています。 何を使うかは病名を上げて記事にしたことで書くことは法律に抵触しないように避けますがどういう仕組みで問題クリアーするのかもこれも法律に抵触しないように書くことはしません。 ただ、うまくすれば問題を簡単にクリアーできてもしかすると問題を起こさない予防もできる可能性のあるちょっとしたポイントです。 不謹慎ですが、この可能性を追求するとウキウキと将来の可能性を思うと、心が高揚する想いがあります。 というのも、これまで胸水、腹水のご相談もありましたが、動物病院でうまくいかない事例が多くて悲しい経験を重ねてきましたので今回の方法でクリアーできるとうれしいなーと思っています。 今意識しての検討対象はこれです。
2016.03.15
フェレットは肝臓疾患の多い動物だと思います。それでいて、肝機能の数値が高くても比較的平気な動物で正直不思議です。 今はたいていの肝機能障害は何とか対応できるので気が楽なのですが、「なぜ肝臓が悪くなるのか?」明確な理由はわかりません。 誰もわかっていないんじゃないでしょうか? 長いこと「これが原因です」そんなお話は聞いたことはありません。 私も明確な理由はわかりかねています。ただ、対応策が見つかっているので安心はしています。 さて、「なぜ肝臓が悪くなるのか?」このことを調べていたとき人間の肝機能障害のほとんどはウィルスが原因となっていました。 「フェレットも肝炎ウィルスがあるのかな?」 とも思いましたが、世界中の獣医さんからのそんな報告は聞こえてきません。 イノシシや豚には人間に感染する肝炎ウィルスがあるというのでフェレットにもないと言い切れもしませんがわかりません。 ただ、対応策の方法から逆引きで考えられる理由は把握しています。 ステロイドなどの薬の理由で肝機能が悪化することがあります。これは、肝機能が悪くなってからでも悪くなっていなくても、薬を多用しているときに肝臓が悪くならないように対応することもできています。 全部ではないにしても肝臓の問題は「とりあえずこれを使ってみてください」 で、何とかいくことが非常に多いので積極的にどうしてフェレットが肝臓が悪くなるのかは研究対象には今はなっていません。 どこかで答えが出てきたらいいなーと思っています。 みんな元気でいてください。
過去の記事で人気があるのは肝臓の問題です。 これです。 調べて読んでいただけているのか、理由はわかりませんが、よく目にされているようです。 高たんぱくで亜鉛不足の状態が続くと肝機能障害になることは資料として見つけています。 フェレットは亜鉛不足の症状がいくつか起こります。 また、亜鉛が必要な状況も多くあります。 いろいろ重なって「タンパク質過剰の亜鉛不足」由来の肝機能障害もあるんだと思います。 つづく
2016.03.14
獣医さんから「良く生きているねー」といわれたとお客様からメールをいただきました。 ほかに言いようもあるのではないかな?とも感じる表現です。 実際はもう少し優しい言い方かもしれませんが文字にするときついイメージを受けてしまいます。 他にももう少し優しい表現で獣医さんのそれまでの診療経験と比べて長く過ごせている感想をお客様を通じてたびたび寄せられます。「頑張っていますねー」とか「長く過ごしていますねー」「こういう良い事例は初めてです」とか 獣医さんの治療実績と比較してきわめて良好な推移を指摘されます。 飼い主さんにとってみれば自分の唯一の子の推移なのでなかなか理解できないことも 獣医さんの治療経験の中できわめてよいことを説明されるとうれしいものだと思います。 私にとってみれば全国のお客様からいろんな獣医さんの治療方法や感想、状態等たくさんの情報が届くと、その特別といわれる状況も平均的なものだと感じています。 獣医さんで止められないいろんな症状も飼育管理で問題をなくすこともしばしばです。 これは体験されたお客様が理解してくださるでしょう。 獣医さんが思う以上に長く闘病できたり、状態よくなったり、獣医さんから説明を受けます。 「フェレットは飼い主さん次第」という常々の私の主張は フェレットが持っている能力を発揮できる管理をすることで結果につながってきます。 前回のブログで「インスリノーマの療後」としてよくある経緯を紹介しました。 「投薬治療で減る栄養素を補給することを考えてない獣医」が、問題を大きくもしますし、問題が収まりません。 体は栄養がきちんとあれば、適切に利用しようとします。でも、足らなければ悪くなるばかりです。 治りが悪いのも、治らないのも、病気が増えるのもたくさんのことに栄養不足が関係しています。 私から見ればいろいろな相談を受けて最初に対応するのは一つに飼育の問題もありますが、栄養不足の改善をアドバイスします。 そして経験を積み重ねてきた考えでいろんなブログを見ていると、飼い主さんが栄養不足をそのままにしていたり、獣医師が栄養不足をさらに大きくしたりしています。 私はその現状を調整することで健康に戻せていますがこれは「治す」というよりも、「健全に戻っていく」のを見ています。 フェレットは病気が多いなんて良く見かけますが私にしたら「栄養不足を改善すればその確率は大きく減る!」そう強く思っています。 そして、薬効成分などをさらに使えば病気はどんどん減ると考えています。 ともかく、私が長いこと一番思っているのは病気は飼い主さんが作っている。飼い主さんが変わればフェレットは健やかに暮らせる。 だから、「フェレットは飼い主さん次第」 という主張になります。 ちょっときつい文章になってしまいましたが、かわいがっているつもりで、苦しめているフェレットを無くすためには強い文章をたまには書かなければと思いまして 獣医さんに「良く生きているね」 から、お伝えしたいことに結びつけました。 みんな元気でいてください。
2016.03.11
相談を受けていて思うことがあります。 動物病院で薬をもらって投薬治療が始まるときに獣医師は栄養補強のアドバイスをすることは稀です。 薬によっては薬を飲むことで減る栄養素があり、長期投薬により栄養不足状態を作るものもあります。 私たち人間で身近な薬としてアスピリン(アセチルサリチル酸)があります。これは風邪薬や痛み止めでかなりの頻度で出ています。 アメリカでの薬害の1/4はこのアセチルサリチル酸の被害というほどの身近であり、被害が多く起こる薬です。 このことは「フェレットの愛し方2」に記載しましたことです。 特に投薬でビタミンCが激減することでビタミンC不足症をおこします。 このように薬がどの栄養を必要としてくるのか関係があり、いくつかは著書で紹介しています。 それでも獣医は補てんすることは稀ですね。 プレドニゾン(ステロイド) クロマイ(下痢のときに使う) リュープリン 抗生物質 などなど、フェレットでよく使うことを聞く薬で栄養消費がある事例をすでに数年前に紹介してきました。 それでも、動物病院では薬をもらってくるだけではないでしょうか? 私は見ていると、投薬で病気が治らず病気の種類が増え、長期化することを感じます。 すごく、不満足な医療行為を多数見かけます。 獣医さんが栄養指導をしてくれないのなら自分たちでするしかないです。 そんなに難しくはありません。 投薬治療では普段よりも多く必要になる栄養素を補給しましょう。 それが病気の治療を速める第一手段です。
2016.03.10
方法はいろいろあります。私はナルヘソでは体重1kgの設定量として記載していますがそれよりも多く必要な時も、少ない量で組み合すなどいろんな方法があります。 ただ、その個別の方法を記載することは法律に触れそうなのでできません。 ただ、漠然といくつかの方法を記載してみたいと思います。1、設定量そのまま これは当然としてひとまず置いておいて、2、最初に多めに与え、徐々に減らしていく3、最初に設定量を与え、徐々に増やしていく4、最初に多めに与え、徐々にさらに増やしていく5、最初に少なく与え、増やし設定量、さらにそれ以上与える。 こんなバリエーションがあると思います。 最初に少なく与え、減らしていくのは意味なさそうなのでこれはなさそうです。 では、次にどんな意味があるのかどういうことなのかをお知らせしてみたいと思います。1、設定量そのまま 健康な時に設定量でご利用になるといいと思います。それで必要な範囲に収まるように設計者として行っています。2、最初に多めに与え、徐々に減らしていく 栄養が不足しているのが強い場合、問題を起こさない原料であれば最初に多めに与え血液中の量を一時的に増やします。 そうすることで栄養素を利用して体を修繕する速度を速めることができます。 長く多めに続けないのは与えすぎを防ぐためです。 これは飼い主さんでも独自に選択できると思います。3、最初に設定量を与え、徐々に増やしていく 健康状態に悩みがある場合、増やしたいと思うことがあります。その時には徐々に増やし変化がみられる量を探る方法を選択します。 これは飼い主さんでも独自に選択できると思います。4、最初に多めに与え、徐々にさらに増やしていく これは安全が極度に担保されているときに行います。これは中身が何かわかっていないとできないかもしれません。5、最初に少なく与え、増やし設定量、さらにそれ以上与える。 ものによっては下痢をするようなよからぬ反応を起こす原料があります。この時には体を慣らしながら増やしていくことがあります。 サプリメントは栄養素以外にもいろいろな化学成分を摂取することがあります。その中身によってできる方法できない方法があります。 栄養素の場合安全量の捉え方もありますし、 いずれにしてもきちんと勉強をしていない人は自由しすぎた行動はできないにしてもいろいろなアレンジはできると思います。 そのアレンジはしてほしいと思いつつ事故も起きないでほしいと思っています。 頼ってくだされば親身になって考えてアドバイスさせていただきます。 つづく そうだ、今メールがあったので転記します。「ベストインは増量のまま継続していて調子がいいです。」 ((許可は取っていないですけど、いいでしょうね)) とのこと。 理由があってある多頭飼育している方へ増量を提案してみました。 それまでも調子が悪いこともあったわけではないですが、比較して一段調子がよさそうな気がしているようです。 みんな元気でイテオクレー!
2016.03.04
ご相談を受ける時にインスリノーマではおおよそ10項目を確認させていただいて体の中を把握しようとします。 その項目の兼ね合いで体内の状況がどうなっているのか理解することに努めます。 その項目は相談メールや電話などで情報として点在しているものを集めて対応をアドバイスします。 飼育方法からいろいろと助言させていただきます。 その知識を持ってブログをいろいろと手繰ってみてみると現状の悩みがどうして起こって、消えないのか理解できます。 こうすればいいのになーとかそれをしているから悩みが消えないのになと読んでいて思います。 実際同じ条件でのお悩みに対し対応をすると健やかに落ち着く例を見ていると大いに感じることがあります。 これは、ナルヘソをご利用のお客様が良くなった経験をすればよく理解できると思います。私はそれでいいと思いますが、悩みが良くならないのは、良くなる選択をしていないからだとお伝えしたい言葉が出てきそうです。 前の記事にした腹水とインスリノーマの件。 腹水のメカニズムはいくつかあるので全部を予防できるとは言いませんが、その中にインスリノーマと問題が重なることがあり、インスリノーマの対応もしっかりやっていないから腹水の問題も増えるんだと感じることもあります。 (望まぬ)問題を増やしている人 (望まぬ)問題を作っている人 たくさんネット上に書いてあります。「だからそうなんですよ。」 私はなるべく健やかにフェレットが過ごしてほしいと願っています。そうさせない飼い主さんがいるのを事実としてお伝えしたいと思います。あなたが病気を作っているんですよ。あなたが病気を治らないようにしているのですよ。望んでいることと逆のことが起こっているのはあなたの願いと行動がチグハグだからですよ と伝えたい人がいます。 フェレットと暮らしている人はみんなフェレットが大好きですよね。健やかにいてほしいと願っていますよね。よくわかります。 でも、チグハグな人がいます。私は願いと結果が同じであってほしいと思い長く行動をしてきました。ですから、このチグハグな現象を見るととても悲しい気持ちを持っているのが正直な感情です。全部がわかるわけではないですがわかる悩みの解決はいくつか持っています。でも、薬事法などに違反しないように行動すると何も言えません。 みんな元気でいてください。
2016.02.17