鳥インフルエンザ
クリスマスが終わりました。 昨日スーパーマーケットに行くとたくさんの鳥の骨付きの足が並んでいました価格はアメリカ産で1本100円。 胸肉手羽等いれて末端価格でいくらになるのでしょう。 鶏をもちろん私も食べますが一緒に暮らしていると、鶏はとても可愛いのでちょっとイロイロ複雑な気分を持っています。 人間の原罪なのでしょうね。 人間の食料にならなかった我が家のニワトリは人間の食糧の白菜を食い散らかしています。 ブロッコリーはウサギが食べています>< 可愛いから許します。ほかの畑にまだありますから。鶏を飼育しているので、県に届け出をしています。本当は豚を飼育しているので豚コレラで届け出をしたついでに登録したのですが最近、鳥インフルエンザが流行っているようで新聞には東日本でも発生し、116万羽の殺処分と言う これも複雑な気持ちをします。 インフルエンザがなくても食肉などで処理されますから早いか遅いかの問題で、116万羽。。集団になると可愛さもわからないでしょうが一羽一羽と会話をするととっても可愛いなーって思います。 可愛いって言う言葉は昔は守りたい対象に使った言葉って聞いたことが有りますが事実はともかく、可愛いには私は「守りたい」ニュアンスを持っています。 その、登録している関係で全国一斉消毒として消毒液が送られてきました。新聞ではスゴイ多い消石灰がJAに配布されたというニュースも。 新型コロナも怖いですが、インフルエンザも怖いですね 送られてきた消毒についてきた資料に県の担当部署の電話番号があり、実施したら連絡するようにあったので電話しました。 せっかくなのでイロイロ質問してみました。 そのなかでカンピロバクターの質問をしたわけです。 結果として私の持っている知識の確認で終わったので昔学んだ情報も記憶に残っていてうれしいなーと思いました。 皆さんも学ぶときにはしっかり学んでおけば頭に残っていると思います。中途半端に関わると間違った事を記憶することになるので理解すべき情報があればちゃんと習得してみることをお勧めします。 私が消毒関連を学んだのはブルセラ症が流行したときだったかと思います。消毒液の対象になる相手の関係等時間をかけて学んだ記憶があります。 結局、積極的に活用する知識ではないですが 基本的知識に収まっています。 カンピロバクターのお話をしたいと思います。調べて書くわけではないので皆さん覚える場合はきちんと裏取りをして自分の知識になさってください。私は責任は取りません。 と言うのもカンピロバクターは鶏肉の40%が汚染されていて 食中毒の大きな要素になっている問題で、厚生労働省でも鶏肉は中心温度が75度以上になるようにと注意喚起しているので、その調理温度を守れば安全に生活できるので細かい部分を覚える情報でもないと私は判断しています。 ただ、生の鶏肉を食べていたり、小さな家族に与えている人は注意が必要ですがそれはもう自己責任の何物でもなく、私は「やめた方がいいですよ」とお話をして、それでもやるのなら何が有っても自分で受け止めるしかないのでそれ以上の知識は私には要らないのです。 「やるな」と言っているのですから やって問題が出ても悪いのは、その人です。 他人の知ったことではありませんね。 でね、そういう想いもありつつ知識の確認として質問してみました。 カンピロバクター厚生労働省のHP一番のポイントはこれかな?A1 カンピロバクター食中毒は、わが国で発生している細菌性食中毒の中で、近年、発生件数が最も多く、年間300件、患者数2,000人程度で推移しています。 最近では、屋外で飲食店が食肉を調理し提供するイベントで加熱不十分な鶏肉(イベントのホームページでは、「新鮮だからこそできる鶏ささみ寿司」などとアピール)を提供し、500名を超える患者が発生した事案がありました。この事案からも鶏肉を取り扱う事業者は、中心部までの加熱が必要なことを十分に認識する必要があります。 細菌性食中毒の中で近年、発生件数が最も多い。こいつは注意しなければいけないんです。 さて、電話をした内容のポイントはQ: カンピロバクターは鶏の糞便中に存在しているので世話をすると付着する危険性はありますよねA:その通りですQ:少しくらいのカンピロバクターが体内に入ってきてもすぐに問題になることは有りませんよねA:その通りです。ただ、体調が悪かったり免疫力の弱い人が少量でも問題を起こすことが有ります。Q:普段問題が無く抑えられていても体調を崩したときに悪影響が出る場合がありますよねA:その通りです トカゲで鳥の生肉をやっている関係で聴いてみようかなーと思ったのですが私の想っている通りで差はありませんでした。 カンピロバクターに汚染されている鶏肉を生で食べても健康なら問題を起こさないかもしれません。 それを耐性と言うのならそうかもしれません。 耐性意味・・・病原菌などが、環境条件や一定の薬物に耐えて生きる性質。 ただ、カンピロバクターが有ってもいつも問題が起こさないかは別の話です。調子を崩したときに抑えられていたカンピロバクターが 悪さをしださないとも限りません。 命は加齢とともに老化して行きますからいつの段階でカンピロバクターを抑えられなくなることも想像できなくはありません。 普段抑えているから万全の耐性を獲得した!と喜んでいて調子を崩したときに一気に襲われたら笑えません。 そういう寿命の全体を観て、元気の時に大丈夫だからとタカをくくって汚染肉を与え続けるのは私はペット事業者としてはお勧めできません。 個人が自分の生体にやる分には何をやっても良いのでご自由になさればいいとは思います。