【過去記事】【リンパ腫】見解は変わりません
過去の履歴で2016年11月2日のリンパ腫の記事が上ってきました。 ご覧になっていただけている方がいるのでしょう。そこで覗いてみると今も変わらない見解で、2016年以降リンパ腫の治療の状況は良くなっていないことを示しています。 過去記事 私はリンパ腫では抗がん剤を使わない選択で他の事を考えます。この見解を変えるだけの事情は生まれていません。 私の考え以外で抗がん剤に挑戦をして治療の扉を開くことが在ればと観察をしてきましたがたまに寛解の事例があるのを見るだけで長くない状態で亡くなっているのがほとんどだと思います。 どうでしょう。 本当は治療法ができてくればいいのですが治療の挑戦で、抗がん剤で殺されるのは嫌だなーと思うのです。 リンパ腫の話は直接のお客様でもやってきます。 獣医さんでリンパ腫を疑われたと。 それのほとんどは触診でリンパ腫に違和感があることを言っています。 それがリンパ腫であればリンパ腫の治療を進めればいいと思いますのでまず、リンパ腫であるかの確定をお勧めをしています。 生検をして癌化しているか。 そのうえで抗がん剤はお勧めしませんがこの投稿の2016年以降で私の直接の継続しているお客様でリンパ腫を疑われて結局リンパ腫であった人は一例もありませんでした。 まぁ、「リンパ腫かな?」の感覚なのでしょうが リンパ腫です。 すぐに抗がん剤をしましょうと言う獣医ほどアッと今に悪化と終末を迎えている感覚があります。 良く調べてみましょう。どういう経緯をたどってどうなるのか。たまに宝くじが当たる感覚で寛解する子がいますがその確率で毒を入れるリスクを持てるかです。 これは難しい判断です。 犬で悪性リンパ腫に対応できる薬が出てきたと10年以上前から聴いていますがどうなんでしょうね。「出てきた」というのはその当時の新しい薬で長い人類史上で最近対応策が出てきたという部類です。 フェレットのリンパ腫で平均的に良くなる治療方法が産まれることを願っていますが2016年以降その芽も私には見えていません。 抗がん剤で1クール、、、2クールと投薬(治療)の値段がネット上で上がっているのを見ると一式で50万円と言うものがありました。 元気なうちにどれくらいの医療費がかかるのかを聴いておくのもいいかもしれません。 お金持ちならその確率でも挑戦するのもいいかもしれません。でも私は、私の感覚は大学生の一人暮らしでフェレットを家族に向かえてやがて就職し、家庭を持つかもしれない人生のなかで維持費も医療費も負担なく支出できるほどのお金で接する動物であってほしいので、 高額な医療費が必要なのはノーサンキューなのです。 出せる人は出してやるのも、将来の治療法の可能性の為に良いかと思います。でも、出せない人が悲しい思いをするのは私は違うと思います。 その医療が治るのなら高額でも頑張ろうってあるかもしれませんが結果は良くないですので。 実際は病院にもよるので治療費は違ってきますが高額なものが良い治療と思う心情が有るかもしれません。 でも、治りますか?治っていますか? 本当に2016年の投稿にコメントをいただいたチロルさんの様な経過をたどる人が多いです。 同じ亡くなるという最期を迎えるにも一緒に暮らせてありがとうと言える生きていてつらいような、治療が苦しいような思いはさせてほしくないと思っています。 動物にはフェレットには人間と変わらないような感情があります。 動物病院の駐車場につくと、待合室につくと、 はたまたお出かけのキャリーに入れるだけで嫌な思いをし、時には脱糞、泣き喚くことも少なくありません。 医療行為が恐怖なんですね。苦しいんですね やって健やかに過ごせる医療ならやるといいと思います。 それは私個人の感覚で、その治療は有りそれはなしと判断しているだけで皆さんにお勧めするものでもありません。 やったからと言ってと言う考えもありますしその治療は治らないという考えも持っています。 25年触れているとそういう感覚も頑固なものがあるかもしれません。 やって将来があればやるといいと思います。 先が無いといっても確率論なのでやってもいいけど。。。ネ 宝くじが当たるラッキーなことはどんなことでもあります。 そもそも、それがリンパ腫かどうか。。。。ここの確定から対応していけばいいと思います。 何例もあるのは、リンパ腫ではなかったという事。もしその時に言われるがまま抗がん剤を始めていたらと思うとゾッとするという方がお客様で何人もいます。 リンパ腫だと言われて何もなく何年も生きた子も何人もいます。 そもそも本当にリンパ腫なのか?確認して 抗がん剤のリスクも、今リンパ腫でない時にしてみてください。 抗がん剤が唯一の光と思う気持ちもわかりますが私は良い事例は(わずかにありますが)知りません。