イルカみたいに生きてみよう～心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

[イルカはいいぞ！　楽しいぞ！] カテゴリの記事

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• 御蔵はスリル満点でした

  台風が近づいてきて、一日早く帰ってきました。ハプニング連続の御蔵でした。大雨とものすごい雷。海に出ているときに雷鳴がしはじめて、帰るときには、海への落雷が次から次へと。そして、宿へ到着したとたんに、島が雷雲に包まれて、激しい嵐になりました。嵐が上がって夜はバーベキューを楽しみ、さあ寝ようかというときに、再度の嵐。今まで体験したことのないようなすごい雷でした。海ではくらげがいて、娘もお尻をさされて大泣きしました。でも、最終日、イルカはたくさん集まってくれて、たっぷりと遊んでくれました。満足、満足。御蔵島は、とてもすてきな島です。

  2007年08月01日

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• これも共時性？

  昨日は、玉川学園に取材に行った。ヴァーチューズプロジェクトという教育システム（コミュニケーションシステム）のことを大内博先生に聞きに行った。ヴァーチューズというのは美徳という意味らしい。つまり、どんな人にも美徳があって、その美徳を引き出す方法である。世界80カ国ほどに広がっていて、この方法によって、学校や家庭が円満になり、犯罪者や非行少年が更生しているという優れものだ。http://www.virtues-project-japan.com/大内先生とは初めてお会いするのだが、名刺を交換してびっくり。ふたりとも、名刺にイルカが刷り込んであったからだ。大内先生は24年前にハワイへ行ったときにイルカと泳いだそうだ。瞑想の中でイルカにメッセージを送ったら、それが伝わった気がしたと言う。その夜、娘さんが、急にピアノを弾き出した。それまではたどたどしい指使いだったのに、その夜はすらすらと見事に演奏したのだそうだ。今、その娘さんはシンガーソングライターとして活躍している。大内先生にとってイルカは、何かに導いてくれる存在だとおっしゃっていた。これもすてきな共時性だと思う。

  2007年07月26日

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• きっと有名なイルカだと思う

  一緒に小笠原へ行った仲間から写真が一枚届きました。白っぽいイルカで、首のあたりにコバンザメがくっついています。嫁島のマゴロアナだったかな、けっこう荒れている場所だったけど、そこにたくさんのイルカがいて、船酔い、波酔いしながらイルカと泳ぎました。そこにあの白っぽいイルカはいました。50センチほどまで近づいてくれたイルカです。みんながあのイルカを見ています。白っぽい体とコバンザメがよく目立っていて、だれの印象にも一番、残っているイルカです。そのイルカがうまく写っています。あの高波の中で、よく撮れたなと思います。1000円くらいの使い捨てカメラです。

  2007年07月20日

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• けっこうハードな小笠原でした

  12日の午前10時に竹芝桟橋を出て、小笠原へ着いたのが、13日の11時半ごろ。25時間半の長い長い船旅でした。おがさわら丸というのは思ったより小さくて、ちょうど台風4号が沖縄あたりにいる影響で、そのうねりでよく揺れてくれました。船に酔うことはあまりない僕でしたが、さすがに気分が悪くなって、寝ていることが多く、船旅を楽しむという余裕はありませんでした。7月なら台風はないから大丈夫とたかをくくっていたけど、見事にどんぴしゃのタイミングで台風にあうとは、運がいいのか、悪いのか。正直、ドルフィンスイムも無理なのかなとも思ったけど、着いた日には父島回り、翌日にはケータ島（聟島）まで出かけることができました。聟島へ行く途中に嫁島という島があって、そこの湾でイルカたちと遊びました。でも、うねりが大きくて、海にいて酔うという状態。手を伸ばせば届くような距離までイルカは近づいてくれたけど、その喜びと打ち消すような気分の悪さと。静かな海でイルカとあいたい・・・正直、そんな気持ちでした。それから大変なハプニングが。ケータ島へ向かっていると、ダイビング船が近づいてきて、「一人、流された人がいる。捜索を手伝ってほしい」ということに。たまたま、東京消防庁の人が乗っていたりして、その人の指示で、みんな、荒れる海に何か漂っていないか、目を皿のようにした。2時間ほどの捜索したら、電話で見つかったとの連絡があった。拍手が上がったが、結局、そのダイバーは心配停止状態、4時過ぎにには亡くなったようだった。あの広い海。そして大きなうねり。そんな中で一人取り残されたダイバー（女性）の不安を思うと胸が痛んだ。その日は、船はジャンプするように父島に帰ったけど、戻ったらぐったり。こんなハードなドルフィンスイムははじめてだ。星がきれいだったなあ。満天の星ってよく言うけど、空が星で埋まるほどあった。あれは、娘たちにも見せたかったなあ。海亀が産卵のために浜に上がってきていた。民家のすぐそばの浜。こんなところで見られるんだと、これにも感激。だけど、最後の夜、浜に上がってきた海亀をライトで照らしたり、手で甲羅をぱんぱんとたたいて海に追い返してしまったふとどき者のグループがいたとか。最後の日は雨。帰りの船もけっこう揺れた。表面的には、快適な旅ではなかったけど、じわっと胸に染みる日々だった。

  2007年07月18日

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• 帰ってきました

  小笠原からさっき帰ってきました。いろいろありました。台風4号で、海は大荒れ。天気は良かったけど、かなりハードな旅でした。イルカには会えましたよ。手を伸ばせば届くくらいの距離まで近づいてくれました。

  2007年07月17日

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• いよいよ一週間後

  小笠原へのドルフィンスイムツアーまで一週間となった。9人のツアーとなりそう。大した宣伝もしてないのによくぞ集まってくれました。内訳が、男性6人、女性3人。いつものドルフィンスイムツアーとは構成が違う。だいたい、イルカというと、ほとんどが女性である。それに、20代から50代まで年齢の幅もある。僕は、ツアーに行ったとき、みなさんの物語を聞くのが楽しみ。それぞれ、イルカにたどりつくのにさまざまなドラマがある。笑ったり、涙が出てきたり。インナーチャイルドも過去世も好きだけど、今生きているという生身の感覚でお付き合いするのが一番好きだ。僕がいて、仲間がいて、イルカがいて、島があって、海があって。すてきなドラマがありそうな気がする。そんな浮かれ気分、ワクワク感があるかと思えば、それまでに仕上げなければならない原稿があって気が重いとか、表があれば裏があるんだけど、紙の裏表と一緒で、そういうものだと思うことにする。だいたい、楽しいことをやろうとすると、必ず仕事が重なってくるもの。3年前だったかな。御蔵島へ行っているときに原稿チェックが重なって、海に出ないで宿で原稿とにらめっこしていたことがあった。あれはもうやめ。頭を切り替える。そのためにも、ちょっと気合を入れて仕事をしなくっちゃ。

  2007年07月05日

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• スノーケルを買いに

  7月になると小笠原、御蔵とイルカ三昧になる。小笠原ははじめてなので、とても楽しみにしている。小６と小４の娘は、御蔵島へ行く。長女は3回目、次女は2回目。イルカと御蔵島にすっかりはまってしまっている。去年は、近くのホームセンターで安物のスノーケルを買っていった。でも、すぐに壊れてしまったし、使い勝手も悪いみたい。今年は少しいいのを買ってあげるよと言っている。近くでお店を探したら、大きなスポーツ店があって、そこにけっこうな数がそろっているらしいことがわかった。近いうちにスノーケルを買いに出かけなきゃ。準備からして、子どもたちはワクワクだ。徐々に徐々に盛り上げていって、そして最高潮の中で当日を迎えるという演出も大切かもしれない。きっと、狭いお風呂で、ギャーギャー言いながら潜るのだろう。そして、今回もまた参加できない小２の三女は、プンプンとすねるのかもしれない。

  2007年06月05日

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• デザインって大事ですね～イルカツアーＤＭ作り

  小笠原ツアーのＰＲを始めています。今年はリーフレットの形にして、封筒のイルカの学校というのを作って、50通くらい送りました。デザインは難しいけど、デザインひとつで、見る側の興味も違ってきます。ただ、僕の場合は図工が2でしたから、なかなか思ったようにできない。いろいろなのを参考にして苦戦しながら作りました。この間、プロフェッショナルの流儀で、本の装丁をしているデザイナーが出ていました。彼は、本の声を聴いて、それを表紙に反映させると言っていました。表紙と言えば、顔だから、その良し悪し、インパクトで、本の売れ行きが変わってきます。僕の本の今回の表紙は、前にも何度かやってもらったことのあるけっこう有名なデザイナーにお願いしたみたいです。わりと奇抜なデザインをしていた方のような印象があるのですが、今回はとてもさわやかで、控えめで、ふっと気になった人に手にとってもらう、買ってもらうという感じです。この本が、僕自身のような気がします。いつも、こんなふうに、地面から芽を出して、あたりを見回している。わかる人にはわかるけど、わからない人は目もくれない。いずれは大輪を咲かすに違いないと信じている姿勢が、僕はとてもすきです。今日は、僕とは対極にいるような男とあう。強烈な天才というタイプ。こいつが、僕にとってはすごい刺激になる。今まで、かかわってきた人とは、まったく違うからね。

  2007年05月30日

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• イルカと氣功

  イルカの学校のドルフィンスイムでは、氣功も体験してもらうプログラムを組んでいます。氣功というのは、中国に古くから伝わる健康法です。みなさんに体験していただくのは、「誘水氣功」というもの。宇宙にある氣＝生命エネルギーを取り込むことで、自分の中に眠っている才能や能力を目覚めさせようというものです。やり方は簡単。静かに目をつむり、リラックスしているだけでＯＫ。あとは、気功師でもある僕が、エネルギーを中継して、受け手の能力の源泉に誘い水をします。イルカも誘い水の役割をしているのではと思います。イルカと出あうと、自分の中の生命力が高まります。イルカはそのきっかけ（誘い水）をつくってくれる存在です。イルカと氣は密接な関係があります。イルカと氣の両方を体験することで、自分の内面を見つめ、宇宙とつながるという感覚をつかめるようになると思います。小笠原ドルフィンスイムは、7月12日から17日まで。今、参加者募集中です。パンフレット希望者は、dolphinoha@yahoo.co.jpまで。

  2007年05月26日

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• イルカの話、はじめるぞ

  いよいよ明日から八戸イルカ講座が始まる。大好きな種差海岸に養生所もできて、そこの大広間はイルカの間。たぶん、イルカの写真がはってあると思う。今回は、「縁」をテーマに3時間ほどの講義をする。宿題は、本屋さんへ入ってブラブラして、ふっと気になった本を買ってきてください。本というのは、とてもメッセージ性のあるもので、気になる本は自分にとって意味がある。内容なのか、タイトルなのか、作者なのか、何かしらの指針を示してくれる。僕の場合は、本屋さんではなくインターネットの中をぶらぶらしていて気になった本があってアマゾンで購入した。「マグマ」という小説。地熱発電をテーマにした経済小説だけど、これかで新エネルギーを取材してきて、ぽっと抜け落ちていたのが地熱発電。でも、非常にスケールが大きくて、原子力に替わるエネルギーとしては主役になるべきもののような気がする。太陽光とか風力、バイオマスといったエネルギーはとても女性的な印象がある。それに対して地熱は男性的。男性と女性がそろって何かが生まれてくる。地熱のこと、ちょっと勉強してみようという気になった。25人くらい集まってくれるそうだけど、これも縁で集まる人たち。小さな縁が大きな縁を生み、人の輪が出来上がっていく。のんびり、楽しくやっていこうと思う。

  2007年05月19日

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• もうすぐイルカにあえるぞ

  ゴールデウイークが終わって、そろそろ夏の気配だ。アコちゃんから、イルカツアーのチラシがファックスで届いた。またまたイルカに季節が近づいたなとワクワクする。今年も、小6と小4の娘たちを連れて行く。今年は、ちょっと上等のスノーケルを買ってあげなくては。彼女たちの中には、すっかりイルカが住み着いてしまっている。何を置いてもイルカとは泳ぎに行くという情熱を感じる。長女など船酔いがひどいのだけれども、そんなネガティブな面は、すっかりどこかへ置いてきて、イルカと泳げる喜びだけにフォーカスしている。これが、楽しく生きるコツかもしれない。次女も、怖がりだったのだけれども、去年は勇気をもって泳いだね。スイミングを習いに行って1年になるけど、もうバタフライまでマスターしてしまった。ほとんど泳げなかった去年と違って、もっと楽しくイルカと遊べるはずだ。もぐるのもうまくなったしね。7月12日からは小笠原。そして28日からは御蔵島。子どもたちは御蔵島だけど、来年はぜひ小笠原も連れていってあげたいものだ。植物の本を仕上がったし、いよいよイルカモードに突入だ！

  2007年05月07日

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• 八戸イルカ講座

  22日は、八戸での講演会。最初に行ってからちょうど1年になる。ずいぶん昔のような気がする。何度も足を運んだ。5月からイルカ講座を始める。そのテーマを、福島さんと相談して決めた。福島さんへのファックス《イルカ講座2007のテーマですが、「友あるものは敗残者ではない」（映画「素晴らしき哉、人生」より）にします。「人は悲しく寂しいものである」と帯津先生はおっしゃっています。どうして悲しく寂しいのか。僕は、悲しく寂しい存在だからこそ、人は人とかかわりをもちたくなり、動物や植物とも心を通わせたくなるからではないかと思います。　個人個人が能力をもっていることも大切だけど、成功することもすばらしいけど、もっとすてきなのは、その人がどんな縁をもち、どんな絆を作り上げているかです。個だけでは物語にはなりません。ドラマというのは、関係性の中で生まれてくるものです。自分の縁と絆の物語を作っていくのを1年間の目標としていきたいと思います。第一回目の参加者への宿題です。本屋さんへ行ってください。そして、気になる本を一冊だけ買ってきてください。種類は問いません。理由も問いません。「本屋さんへ入って、ぶらぶらと回ってみて、ふっと気になる本」。福島さんと僕との縁を作ってくれたきっかけもこれでした。気になった本をキーワードにワークを展開していこうと思っています。》「友ある者は敗残者ではない」は、映画では「Remember no man is a failure who has friends」となっていた。ラストシーンでやっと翼がもらえた天使からのメッセージとして届く。ゆっくり、のんびりやっていけば、1年後に振り返ると、えっ、何こんなにも進んだのと思えてしまう。「あせるなあわてるな。どんなに怠けていても、どんなに悪いことをしても、時間は確実に過ぎて行く。これが神様の最高の好意だ」

  2007年04月19日

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• イルカ通選手権

  テレビ東京の方からメールがあって、テレビチャンピオンでイルカ通選手権というのをやるそうです。イルカ好き集まれという企画のようです。イルカの好きな人、ぜひ出てみてください。僕はどうしようかな。イルカのこと知らないしなあ（こら、情けないぞ！）。話のねたに出てみるか。これからイルカの猛勉強だ（ホンマにイルカの本書いてんの？）7月小笠原へ行く人、募集しています。

  2007年04月05日

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• イルカツアー

  イルカツアー、決まりました。7月12日から17日が小笠原。12日に出発して13日着。午後からクルージング＆ドルフィンスイム。14日は一日クルージング＆ドルフィンスイム。15日はフリー。15日は午前中フリーで、午後2時ごろに島を出ます。氣功やフラワーエッセンスの勉強会もやる予定。費用は、参加費8万円（予定、これより高くなることはありません）、船代が5万円くらい（2等船室です）。海の状態も最高だと思う。20人くらい、行けると思いますよ。7月28日から8月1日が御蔵島。これは、申し訳ないけど、常連さんで決定してしまいました。10人しかいけないのでごめんなさい。小笠原の方で、何とかスケジュールの調整をしてください。それでは。

  2007年03月26日

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• イルカの話。オーラの泉を見たよ

  小谷実可子さんが出たオーラの泉をビデオで見た。だれの人生にも節目があって、そのときには劇的な出会いがあったり、忘れられない出来事に遭遇したりする。小谷さんの場合は、イルカだった。僕の場合も、イルカで人生が変わった。だって、イルカと泳いで、「イルカが人を癒す」という本を書いて、その本が、まったくうだつの上がらなかった僕を、日の当たる場所へ運んでくれたのだから。はじめてイルカにあったとき、泳げない僕は、海への恐怖があった。しかし、彼らの姿を見た瞬間に、海への恐怖が消えていく感じを味わった。彼らといると時間があっという間にすぎていく。イルカというのは、道しるべの役割を果たしてくれているのではないかと思う。初めてイルカに会ったとき、ライフジャケットをつけて浮いている僕の前に、尻尾をこちらに向けて止まってくれた。そして、尻尾を上下に振って、まるで「おいで、おいで」をしてくれているような仕種を見せてくれた。イルカは、いつも「おいで、おいで」をしながら、僕たちを先導してくれているのではないだろうか。小谷さんは、イルカと泳いだ瞬間に、体や心にまとっていたよろいを脱ぎ捨てられたと言っていた。至福の時間を感じたと言う。これは本当だと思う。僕には、そこまでの体験はないけど、一緒に泳いだ仲間を見ていると、小谷さんと同じような喜びや幸福感を感じているように思う。何がそうさせるのかはわからないけど、イルカといると、「ああ、これでいいんだ」という安心感に包まれるのは確かだ。自分の存在を、彼らは認めてくれる。うつ病の人が言っていた。「自分は人間のくずだと思っていたけど、イルカはそんな自分を大切に扱ってくれた」今年もイルカと泳ぐ。小笠原へ行くのが楽しみだ。いっぱい楽しいドラマができるといいなあ。

  2007年03月16日

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• お手紙がありました

  さっき（10時ごろ）弘前、八戸の取材から帰ったら、「イルカみたいに生きてみよう」の読者から手紙が届いていました。13歳の女の子でした。彼女は、5年前にこの本を読んでくれて、つい最近、もう一度、読み直してみたみたいです。「気分がすっとしました。　羽つぃはこの人が嫌いだ。でも、きっとこの人にも良い所があるはずだと。そう思うと、今まで怒っていたことも、『なあんだ、こんなことくらい』と思えるようになりました。それは、私にとっては、大変な成長だと思います。それも、すべてはこの本に出あったからなんです。これからも、もしかすると、またつまづくことがあるかもしれません。そんなときには、この本を見ることにします。そして、少しでも、心の迷いやらを解消してみようと思います」　うれしいですね。　でも、この本も、もう書店になくなっています。　だから、作ろうと思っています。　この本は、僕にとっても、大切な原点です。　アマゾンでは、ユーズドで出ているので、まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。図書館にもあるはずです。

  2007年02月24日

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• 今年はイルカイヤーだ

  イルカのチョコをかじったからではないだろうけど、今年はイルカイヤーになりそうだ。まずは、大きなイベントが、はじめての小笠原。前から行きたいと思っていたけど、今年はついに実現する。昨日、一緒にイルカツアーをやっているアコちゃんから電話があった。スケジュールを決めようというわけだ。宿の都合や、こちらも御蔵島ツアーがあるので、そのあたりを考えると、当初希望していた8月後半というのは難しく、それなら7月中に行ってしまおうということになった。7月12日出発、17日戻りということで決まりそう。あとでカレンダーを見たら、14日～16日は３連休。それも16日は海の日だっていうのだから、これは小笠原ツアーにぴったりと大喜びだ。小笠原には4日間の滞在だが、1日半はたっぷりと海とイルカの世界。もっとイルカと遊びたい人はオプションで、最大3日間イルカ三昧ということも可能だ。ビーチで遊ぶも良し、散策も良し、ぼーっとしているのも良し、お買い物も良しと、とてもバラエティに富んだ時間が過ごせそう。それに加えて、イルカのこと、氣功のこと、フラワーエッセンスのことなど、勉強する時間も設けている。勉強と言っても、堅苦しいものではなくて、楽しく世界を広げていこうというもので、イルカのエネルギーをもらって、それを日常にどう生かせばいいのか、その知恵を学んでもらいたいと思っている。イルカと泳いで、ああ楽しかったということだけでなくて、その体験を、ぜひ生かしてもらいたいと、僕もいろいろ頭を絞っているのだ。八戸ではイルカ講座が4月から始まる。さらに、僕の自慢の著書「イルカみたいに生きてみよう」を電子書籍にしようという話も決まりつつある。普通の本にもして、これをテキストにイルカ講座はすすめられる予定。ちょっと、去年の暮れからバイオリズムが沈み気味だったような気がしていたけど、急に上がり始めた。そのきっかけはやっぱりイルカだった。イルカは、僕の守り神だね。楽しくなってきた。ルンルン

  2007年02月17日

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• イルカのチョコレート

  昨日、家内と娘たちがチョコレートをくれました。よく見つけたと思うけど、イルカのチョコレートです。食べるのはちょっと勇気いったけど、口のところからかぶりつきました。おいしかったです。

  2007年02月15日

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• 今年の夏は小笠原

  今年もそろそろドルフィンスイムの準備です。御蔵島は、常連さんで、すぐに埋まってしまいます。去年は、2泊を2クールという形でやりましたが、ちょっとせわしないので、今年は3泊を１クールに戻します。もう一本、小笠原を企画します。アコちゃんの関係で、パパヤという宿が大歓迎してくれそうです。すてきなクルーザーがあって、それに乗ってイルカに会いに行きます。一週間くらいのコースで、今回は、フラワーエッセンスや気功の体験講座も設けます。いろいろ学べて、イルカと遊べて、小笠原の自然を満喫する。いい旅になりそうです。定員は25人くらいかな。詳細が決まり次第、このブログでもお知らせします。お楽しみに。

  2007年01月28日

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• イルカみたいに生きてみよう

  「イルカみたいに生きてみよう」シリーズの在庫がなくなってしまった。出版社としては、再版する予定がないみたい。世の中から消えてしまうということになる。大変な数の手紙をもらった本だ。いろいろな縁もできた。これが消えていくのは忍びないと思っていたら、八戸の福島さんから、「八戸イルカ講座」をやりましょうと提案してくれた。そして、イルカシリーズを構成し直して、テキストにしましょうというわけだ。本屋さんに流通させるわけではないから、必要なのは印刷代と製本代だけ。それに、イラストを描いてもらうからその謝礼がいるかな。これはグッドアイデア。八戸から、イルカブームを再び起こしてやろう、なんて気持ちもわきあがってきた（あまり欲張らないように）。4冊のイルカ本を読み直し、まとめ直してみることにした。フムフム、なかなかいいことが書いてある、なんて感心している。イルカみたいに生きられたら、本当にすばらしい。イルカ講座は、4月からスタート予定。10回シリーズくらいで、八戸でしか聞けない話をしてみたい。宿便の話も、八戸で公開するかな。イルカとは関係ない？　そんなことはないですよ。それと、アルツハイマーを治療するという健康食品に出あった。まだ、市場に出てないよ。でも、専門病院では、確かな結果が出ている。これもイルカとは関係なさそうだけど、実はおおあり。すごい一滴ダイエットも、八戸から始めよう。なんてことを考えている。

  2007年01月18日

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• イルカはエンジェル？

  イルカはエンジェルだって、よく言っている。たとえば、町を歩いていて、エンジェルに出あったら。もっと現実的にすれば、夢にエンジェルが出てきたとしたら。だれもがとてもハッピーになるはず。それと同じことが海では起こっている。イルカと合うとハッピーになるのは、イルカがエンジェルだから。地球交響曲6番を見ていて、ふっと思ったことがある。テーマは音。イルカは音にとても敏感。と言うのも、水の中は光が届かない分、音でまわりの状況を判断しなければならない。イルカは、超音波を発して、そのはねかえりの具合によって、周りがどんな様子で、何が起こっているかをすべてキャッチできる。たぶん、人間の視覚以上の精度があるはず。つまり、イルカは音を情報としてキャッチし、それが脳で映像に変化されていると考えられる。イルカは、音を聞くのではなく、見ている。見ているも、「見る」よりも「観る」の方が適切かもしれない。音を観る。「観音」そうだ。イルカはエンジェルではなく、「観音様だったのだ」。観音様というのは、この世にあるすべての命あるものを仏の境地に導くという役割をもっている。サンスクリット語で、アバロキテーシュバラというそうだ。イルカにもそんな役割があると言われて、僕は納得できる。今日からイルカを観音様と呼ぶことにしよう。観音エンジェル。

  2006年10月29日

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• 地球交響曲第六番

  新宿で、映画「地球交響曲第六番」の試写会があった。地球交響曲が世に出てから15年にもなるそうだ。「地球の声を聞こう」という漠としたテーマに、最初は響き合いが起こらなかった。映画が完成しても1年ほどは、日の目を見ないまま、フィルムは倉庫に眠っていたと言う。それが、チケットを知り合いに頼み込んで買ってもらって、わずか2週間の上映が決まったところから風が吹き始めた。「この映画見てごらん」と口コミが広がったのである。この動きは、またたく間に全国に広がった。1番を見て、僕はこの動きに感動した。そして、2番ができた。2番を見て、僕は自分でも上映会をしたいと思った。川越で、厚木で、和光で、鈴鹿で、千葉で、上映会を開くきっかけ作りをした。佐藤初女さんをゲストに迎え、彼女の人柄、生き方に感服した。3番は、僕の大好きな星野道夫さんが、主役だった。彼は、すでに亡くなっていたが、彼の思いが、魂が、映画から伝わってきた、涙が止まらなかった。そこで、僕の地球交響曲はストップしていた。4番は一度見たけど、あまり記憶に残っていない。5番は、まだ見ていない。そして、6番の試写券が送られてきた。「全ての存在は響き合っている」音がテーマになっていた。虚空の音。宇宙を作っている音。インド音楽のシャンカールさん、アメリカのピアニスト・ケリーさん、海洋生物学者のロジャーさん。3人が登場し、音楽について、音について語る。そして、4人の日本人アーティストが、一人は弓で、一人はディクリドゥ（天然空洞木）、一人は笛、一人は岩で虚空の音を表現する。地球交響曲は2時間を超える。ハラハラドキドキがあるわけではない。瞑想をしているような時間が過ぎていく。だから、僕の場合は、必ず、どこかであきてしまう。そして、また興味を喚起されて引き込まれてという繰り返しの中で、今までは見てきた。今回は、すべてに僕の心が揺さぶられた気がする。映画が変わったのか、僕が変わったのかわからないけど、僕は、はじめてこの映画のすごさを感じたような気がした。クジラが出てきた。彼らの映像を見て、僕は、間違いなく海が好きで、イルカが好きで、クジラも好きだと、自分の本質が表に出てきつつあるのを感じることができた。クジラの唄。はじめてオーストラリアでイルカ、クジラに会ったとき、古い帆船のキャビンに吊るされたハンモックに横になって聞いたことがある。船の壁を通して、遠くから、彼らが歌う歌が聞えてきた。イルカは、視覚よりも聴覚を使って生活している。彼らは、超音波を発し、それがはねかえってくる様子を見て、障害物やエサを見つけ、見分ける。たぶん、彼らの脳の中では、音を映像に変換しているのだろう。つまり、音をキャッチして、それを映像にしている。つまり、音を見ているのである。この場合の「みる」は「見る」よりも「観る」の方が適切な気がする。僕は、この頃の講演会で、イルカはエンジェルだって話しているけど、実は、イルカは「観音様」だった。スクリーンの中のクジラを見ながら、そんなことを考え、映画と自分との関係を、2時間強、ずっと考えていた。これからしばらく試写会が続き、来年あたりから自主上映が始まるそうだ。ぜひ、見てもらいたいと思います。

  2006年10月24日

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• 体が不自由でもがんばっている

  障害者スポーツ大会に娘たちを連れて行った。長女がガールスカウトに入っていて、その活動の一環として、大会のお手伝いがあったからだ。彼女たちの仕事は、選手が入場するときのプラカードもち。開会式の入場行進だけかと思ったら、競技ごとに、プラカードをもって選手を誘導する。そして、出番のない子は、競技に参加し、参加賞のお菓子がもらえる。なかなかハードな一日だったが、子どもたちの体力はすごい。疲れた顔、ひとつ見せずに走り回っていた。体の不自由な人たちもがんばっていた。施設別のリレーは、見ていて力が入った。ほほえましい光景もたくさんあった。喜怒哀楽を身体中で表現しながら、全力を出し切っていた姿は、心をひきつけられる。足をひきずりながら走ったり、つえをついての力走だったり、だれもが必死の表情。あの光景は、今まで体験したことのない別世界だった。だけど、体に障害をもつというのも、紙一重のことだと思う。交通事故にあったり、病気になったり、今は元気な自分にっても、決して別世界のことではないのだ。でも、自分は大丈夫だと思ってしまう、人間の浅はかさ。たぶん、僕が障害をもったとしたら、みじめな気持ちになるだろうと思う。あんなふうに、明るくゲームを楽しむことなんかできないよなって思う。僕が、彼らの一生懸命な姿に感動できるのは、自分が健康で、彼らよりも一段上からの目線で見ているからじゃないのかって思ったりもした。イルカたちはそうじゃないよなって思う。うつ病の人がイルカと泳いだときの感想。「自分は、人間のくず、役に立たないものと思っていたけど、イルカは一人前の人間として僕を扱ってくれた」彼は、この日を境に、笑いを取り戻したと言う。海に入れば、みんな障害者だよ。逆に、いくらイルカがすごいったって、陸に上がったら、何もできない。障害をもった人は、今の人間社会という条件の中では、弱者なんだけど、条件が変われば、健常者と呼ばれる人たちが弱者になる。車椅子に乗っている人ばかりで作った社会は、二本足で歩く人にとっては、とても住みにくい環境だと思う。自閉症の人ばかりが住んでいる町では、僕たちは暮らせないかもしれない。子どものルールで運営さえているところでは、大人は居心地が悪いだろう。老人ばかりの村に、若者がひとり舞い込んでしまったら（面白い物語になりそう）。体が不自由になるということは、突然、違うルールやシステムの社会に放り込まれるようなものなのかもしれない。お母さんのお腹の中で保護されていた赤ちゃんが、誕生したときの戸惑い。かわいい顔をしわくちゃにして大きな声で泣き声をあげる。あれは、不安と恐怖と戸惑いの泣き声らしい。僕たちは、僕たちの世界を基準にして物事を考えてしまう。僕の世界と僕以外の世界がある。それを認めることから自立は始まる。よく、人の痛みをわかる人間になれというけど、神様は、わざと他人の痛みを感じないように人間を作った。それは、相手の痛みを想像する能力を高めるためだと言う。実際には相手の痛みがわからないけど、でも想像できるよ、大変だよね、というやさしさを身につけさせるためである。その方が、心が通じ合えることを神様は知っていたのだ。相手の痛みはわからないということを前提に生きると、相手の苦しみをちょっとした仕種から想像しようとする。そこにコミュニケーションが生まれる。自分は、人の痛みがわかっているなどと思っていると、それは相手にとっては、とんでもなく傲慢で、不快なエネルギーを生むことになる。昨日は、ただスポーツ大会を見ていただけだったけど、いろいろなことを考えることができた。子どもたちも大喜びして、とてもいい休日を過ごすことができた。満足、満足。

  2006年10月23日

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• 木更津イルカ計画

  木更津イルカ計画のイベントに呼ばれ、イルカの話をしてきた。木更津は、アクアラインの開通のよってにぎやかになるはずだった。しかし、現実は、川崎や横浜へ簡単に行けるようになって、逆に、買い物客が流出してしまった。駅前もそごうが閉店、シャッターが閉まったままの店が目立つようになり、町そのものがどんどんと元気がなくなっていく。それを見かねた市民が、何とかしようと立ち上がった。それがイルカ計画の始まりである。木更津には、いい港がある。アクアラインの開通にともなって、フェリーが廃止され、泥船と呼ばれる埋め立て用の土を運ぶ船だけが繋留されている。この船も、近い将来、違う場所に移されることが決まっているという。港を使う船は、まもなく一隻もなくなってしまうのだ。住人のいなくなった港に、イルカがいたらどんなにかすてきだろう。そんな夢がはじまりだった。しかし、この計画を発表するや、さまざまな反響があった。市は応援してくれることになったが、イルカのことなど知らない人たちがはじめたことである。誤解も多かった。「イルカのしあわせは、海で自由に泳いでいることだ。それを飼おうなどというのはとんでもない話しだ」という声もあった。もちろんその通りだが、野生のイルカをつかまえてこようと言っているわけではない。イルカをどうするかは、これからの議論である。水族館で年老いて働けなくなったイルカや芸の苦手なイルカを引き取ればいいじゃないかという声も上がっている。同時に、イルカをシンボルにして、港をきれいにしようという動きも動きつつある。港をきれいにするには、川もきれいにしなければならない。水の環境をテーマにした運動が起こりつつあるのだ。イルカを人寄せの道具にしようという発想ではない。何が何でもイルカを港で飼うんだという動きでもない。イルカをきっかけに生まれてくるものが重要なのだ。木更津の市民は、みんなイルカが大好きで、川や海をきれいにしたいと思っているし、実際に、行動で示しているよ、という方向へと向かっていこうとしていると、僕は感じている。簡単にできることではないけれども、環境問題の解決もイルカから発生する大切なことだと思う。木更津イルカ計画も第一歩を踏み出した。大変だとは思うけど、ぜひ、がんばってもらいたい。

  2006年10月22日

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• 木更津へ行きます

  千葉県の木更津でイルカの話をします。２１日２時から、木更津中央公民館です。木更津では、「イルカ計画」というのが持ち上がっています。木更津の港にイルカがいたらどんなにかすてきかなあというところから始まっています。お客さんも来てくれるし、市民も元気になる。もちろん、そう簡単にできることではありません。水族館のように、どこかからイルカを捕まえてきて飼うのでは、あまり意味がありません。イルカも人も喜ぶ形でというのが前提です。関係者とミーティングをしましたが、驚いたのは、精神世界を超えた、それでいて経済優先でないという立場で、人が集まってきていることです。会社の経営者や病院の事務長さんなど、これまでのイルカ関係の活動とは、一味違って面々が、真剣になって、イルカと町おこしについて語り合っているのです。市も助成金を出してくれたそうです。その第一回目のイベントに、僕を呼んでくださいました。光栄です。イルカをシンボルに港や川をきれいにしようというメッセージを流したり、心豊かに生きようというイベントを開いたりと、とても可能性を感じました。もし、ご都合がつきましたら、木更津までお越し下さい。お問合せは、０４３８－２３－９２３８　木更津イルカ計画実現の会

  2006年10月11日

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• パースのイルカ

  横浜で、イルカセラピスト養成の説明会があったので顔を出してみた。その団体はオーストラリアのパースを拠点に、いろいろなセラピーの講座をもっていて、イルカにも力を入れていると言う。どんなプログラムかは知らないけど、パースは、とてもすてきなところだというイメージは伝わってきた。ビーチまでイルカがやってきてくれるみたい。ここでは、アボリジニのフラワーエッセンスも勉強できる。来年は、パース行きを目指してみたい。

  2006年10月10日

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• 地球交響曲第六番

  「地球交響曲第六番」の試写会の案内が届いた。いつの間にやら六番に。かつての勢いはないけど、確実にファンは広がり、地球への思いやりが少しずつ根付きはじめている。これから時代が大きく動いていく中、大変な貢献をしている映画だと思う。僕は二番が大好きだ。二番は、佐藤初女さん、ジャック・マイヨールさんが出ていて、僕にはとても縁が深い。何度も見たし、川越、和光、厚木、千葉、鈴鹿での上映会を企画した。泣いたのは、確か三番。星野道夫さんの話しだった。星野さんとは一回だけ会ったことがある。10年以上前だけど、カナダの北極圏にある小さな島、マデレーネ島へ行ったことがあった。そこでは、アザラシがいる。有名なゴマちゃん。ゴマちゃんの出産の時期に合わせて、気功師の中川先生と出かけていった。元グリーンピースのマイケルというたくましい男性がコーディネイトしてくれた旅だった。アザラシたちが、漢方薬の材料として殺されているので、これを何とか阻止したいというのがマイケルの意図だった。力ずくでやるのも限界があるから、気功を前面に出し、アザラシを殺さなくても、健康になれるよと世界に訴えたいということだった。島からヘリに乗って氷の上へ行く。寒かった。そこに生まれたばかりのゴマちゃんがいた。星野さんは、ゴマちゃんの撮影のために、我々よりも一日か二日遅れてやってきた。そのころ、僕は彼が有名な写真家だとは知らなかったが、その優しい雰囲気に、すっかりとりこになってしまった。自己主張がなく、自然と一体化している存在とでも言えばいいのだろうか。それほど話し込んだわけではなかったけれども、いい気の交流ができたのだと思う。映画を見ているうち、僕の心の中でも、星野さんが動き始めた。あのときの、心地良い気が、僕の中にあふれてきて、星野さんがいろいろと話しかけてくる。涙があふれ出してきた。ずっと泣き続けていた。ほんのわずかな時間だったけど、星野さんと会えて良かった。そんなことを感じ、感動しながら見たことを思い出した。

  2006年10月03日

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• 鼻が泣いていた

  ニューヨーク９・１１テロから5年がたった。特番を見ていたら、息子をなくした父親がインタビューに答えていた。心の傷はふさがらないまま、彼が生きていることは明らかだった。涙をこらえる姿があった。カメラがその顔に近づく。僕は、父親の鼻に悲しさを感じた。鼻が泣いていた。鼻が泣く悲しくてつらくて泣きそうな人の顔をよく見てほしい。鼻が泣いている。涙が鼻の頭ににじみ出ている。身をよじらせて、鼻は静かに悲しみをぶつけている。嬉さで感極まり涙をこらえている人の顔を見てほしい。鼻が泣いている。温かな空気が、鼻の頭を漂っている。あふれる涙をおさえて、鼻は喜びをあふれ出させる。鼻はなんて正直なんだ。鼻はなんて優しいのだ。９・１１テロで2千数百人が亡くなった。そして、その報復で、その20倍の人が亡くなっている。殺されて殺して・・・。泥沼の中。蓮の花は咲くのだろうか？「イルカさんたちが大量に殺されたけど、そのことはどう思っていますか？」イルカに聞いたことがある。イルカは言った。「悲しいことだけど、あんな事件があったから、人間はイルカに興味をもってくれた。イルカのいのちのことを考えてくれた。　あなたたちが、こうやってイルカに合いに来てくれているのも、ああいう悲しいことがあったからじゃないのかい」　すべてのことには意味があるんだと、イルカは何度も繰り返した。　人間同士の殺し合いも、やっぱり意味がある？　もしあるなら、一刻も早く、その意味を見つけ出して、　そして、もっとみんなで仲良く暮らしたい。　鼻は怒るのだろうか？　鼻は笑うのだろうか？

  2006年09月12日

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• 娘が熱を出したとき

  先週の金曜日、次女が帰宅するならメソメソ泣き出した。「頭が痛いの」学校ではがまんしていたらしい。額に手を当てると、ちょっと熱い。たぶん、夏風邪だろう。けっこうハードな夏休みだったから、その反動が出たのかもしれない。次女は、小さいころ、熱性けいれんを2度か3度起こしている。僕は、その現場を見ていないが、家内によると、けいれいしているわが子を見るのは、たまらなく恐いし不安だしつらいことのようだ。「大丈夫、大丈夫」と、気楽に見ているというわけにはいかないだけの迫力があるという。かぜによるけいれんは一時的なものだけど、持病をもっているような子だったら、本当に親は大変だなと思う。次女は、土、日をほとんどベッドの中で過ごした。昼間は熱が下がって、元気でいるのだが、夜になると熱が上がりだし、ぐったりとして眠ってしまう。そんな彼女の横で、僕は、御蔵島へ行ったときの話をしてあげた。お父さんと一緒に海へ飛び込んだよね。そしたら、向こうからイルカが5頭くらいやってきて、その群れが遠くへ行ったら、今度は1頭だけやってきて、前へ行ったと思ったら、右の方へ泳いでいって、後ろへいって、二人のまわりをぐるぐると回ってくれたよね。彼女は、頭の中にそのときのイメージを思い浮かべていた。あのときの心の高まりが戻ってきたみたいに、目がキラキラとしてきた。イメージ療法というのがある。ポジティブなイメージを思い描くよう誘導するという方法だが、ちょっとしたイメージによって、免疫力が上がるということが科学的にも確認されている。ポジティブなイメージというのは、楽しいことを思い浮かべるということだ。次女にとって、この夏の最高の思い出は御蔵島のイルカだった。イルカの話をしているうち、彼女はスヤスヤと寝息を立て始めた。眠っている彼女に、僕は氣を送ってあげた。イメージによって、自分の中の氣を巡らせ、さらに外から氣を送り込む。きっと、これはいい方法に違いないと、自分では思っている。医師や薬に頼らずにできる治療法をもっているのは、土、日や夜中に熱を出したときなどには、本当に助かる。わが家は、僕が真似事のヒーリングをすることができるし、家内は本格的に勉強して、ヒーラーとしても働くようになった。興味本位ではじめたことだけど、とても実践的で、各家庭にひとりのヒーラーがいたら、もっともっと家庭内に安心が根付くのにと思えて仕方ない。昔は、具合が悪いときには、お父さん、お母さんが手を当ててくれたもので、それがけっこう効果的だったような気がする。ヒーリングができなくても、子どもの頭やお腹に手を当ててあげれば、少なくとも子どもは気持ちよくなり、それが治癒力を高めることになるのだ。子どもが熱を出して苦しそうにしているのを見るのはつらいけど、そういう体験をして、親もいろいろと工夫し、心をコントロールして成長していくもののようだ。

  2006年09月11日

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• イルカは昔、陸にいた

  生命は海で誕生した。そして、陸へ出るものが出てきた。かつては、海で生活している生き物のうち、勇敢なものが陸に出たとされていた。でも、実際には、海での落ちこぼれが陸に上がったのだそうだ。森で暮らしていた時代があった。でも、そこで落ちこぼれると、木の上へ逃げた。さらに、そこで落ちこぼれると、いつ敵に襲われるかわからないサバンナに出た。サバンナだと、早く敵を見つける必要があったので、立ち上がるようになった。それが人間だと言う。人間は、万物の霊長などと言っているけど、実は一番の落ちこぼれ。落ちこぼれだからこそ、生き残るために知恵を使い、手先を使って、今の繁栄を築いたのだと言える。イルカやクジラが、いつ海に戻ったのかはわからないが、陸で得たものを、自分を排除した海で生かせるようになったのだから大したものだ。イルカやクジラが、かつて陸にいたという証拠は、彼らの骨を見ればわかる。八戸のマリエントという水産博物館に、ツチクジラの骨格が展示されている。八戸の海岸に打ち上げられた死体を土に埋めて腐らせ、骨だけを取り出したものだという。それを見ると、胸ビレの骨は、まさしく手の骨だ。もともとは、手だったということがよくわかる。下の写真は携帯でとったその写真（写りは悪いけど）。海から出なければならなかった悔しさも陸でうまくいかず絶望した悲しみも、ぜんぶ魂に刻み込んで、イルカたちは今を生きている。だから、他者のつらさや悲しみがわかり、いつもあんなやさしい顔で慰めてくれるのか。

  2006年09月10日

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• イルカに助けられた

  このごろは、いろいろな人とあって話をすると、必ずと言っていいほど、イルカのことが話題になる。実は、イルカと泳いだことがあるんです。という人もけっこう多い。「私、イルカに助けられたんです」という女性がいた。何年か前、オーストラリアへイルカと泳ぎに行ったそうだ。彼女は、泳ぎはけっこう達者だったが、海で泳いだ経験は少なく、スノーケルも初めてだった。イルカが現れ、海に入った。しばらく楽しく泳いでいたが、何かの拍子に、彼女は急にパニックに襲われた。恐怖、不安・・・。手足がうまく動かない。体が硬くなって沈んでいく。海水が口から入ってきて、助けを呼ぶこともできない。落ち着けば何でもないことでも、慌てるとどんどんと深みにはまっていく。そんなとき、ふっと体が持ち上がった。イルカだった。イルカが彼女の体を支えてくれたのだ。やさしい目があった。大丈夫だよという無言のメッセージが繰り返し届いてきたようが気がした。彼女は、深く呼吸をした。そして、心を落ち着けた。彼女にとっては、一生忘れることのできない体験だった。イルカに助けられたという話はよく聞く。イルカには浮遊物を海面へ上げる習性があるから、その習性に従って行動しただけで、助けるという意思などないはず、と夢のない話をする専門かもいるが、僕には、彼らは「助ける」という意思をもっていると思っている。イルカに限らず、犬にも、ほかの動物たちにも、「助ける」という意思と行動があるはずだ。アニマルコミュニケーションの一こまである。ワンちゃんの飼い主さんに、「あなたは、この子のために死ねますか？」と質問した。そしたら、数分の沈黙があって、「できるだけのことはしてあげたいと思いますが・・・」というあいまいな答えが返ってきた。今度は、ワンちゃんに「あなたは、このお父さん（飼い主さん）のために死ねますか？」と聞いた。即座に「死ねます」という答えが返ってきた。

  2006年09月09日

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• 深海の景色

  考えてみたら、海の中といったら、まったく未知の世界。太平洋の広さは、地球の半分を占めているそうで、さらに深さが1万メートルもあるわけだから、人間の力で調べると言っても、できるものじゃない。イルカたちは、そこをすみかにしている。種類にもよるけど、300～500メートルくらいはもぐれるそうだ。マッコウクジラの雄は、水深3000メートル、1時間ももぐることができると言う。だいたい、300メートルほどで太陽の光が届かなくなって、600メートルを超えると酸素濃度が極端に低下するとか。日本の「しんかい」という探査船だと、6500メートルももぐれるというから、人間も大したものだ（素潜りだと、最高で130メートルくらい）。マイクル・クライトンの「スフィア」という本を読んでいて、意識が海底に向かった。そして思ったことは、海底人というのがいて（それは宇宙から来たかもしれない）、彼らはイルカやクジラをペットにしていて、人間にメッセージを届けさせているのでは・・・。海の中って、すごく夢があるような気がする。

  2006年09月08日

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• イルカの話

  八戸でイルカの話を本格的に再開したら、あちこちから、イルカの話を聞きたいという声が上がってきました。イルカにあんなにお世話になっていながら、イルカを邪険にしていたところもあって、ほんと、申し訳なかったなと思っています。10月には、川越で千葉の木更津でイルカの話をします。川越は日にちは調整中ですが、木更津は21日の1時くらいからと決まりました。僕は、イルカをフィクションとノンフィクションの間で語りたいと思っています。イルカには夢があります。希望や喜びがあります。そして、今の私たちの生き方に対する重要なメッセージを、彼らの生き方から見つけることもできます。これまでは、精神世界の好きな女の子が対象だったけど、イルカはそろそろバリバリと働くビジネスマン、ビジネスウーマンにも求められているなと感じています。企業研修とか町おこしで、イルカの話をしていければと、準備中です。

  2006年09月07日

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• イルカとクジラの違い

  イルカの話をすると、みなさん、本当に素直に喜んでくださいます。「ねえねえ、知ってる。イルカとクジラって、どこが違うか？」僕の話を聞いてくれたおばさんは、あちこちでこんな質問をしては盛り上がっているようだ。「クジラは潮を吹くけど、イルカは吹かない」そんな答えが返ってきたりします。「もっと、単純なことよ」そのおばさんは、いじわるそうな顔をして、ニヤニヤ・・・。実は、イルカもクジラも同じ仲間。クジラ目に属します。そして、体の大きさによって、大きなものはクジラ、小さなものはイルカと呼んでいるのです。だいたい、4メートルほどが境界線だそうです。意外と知らない人が多い豆知識でした。知らなくても困らないけどね。

  2006年08月31日

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• 夏休み、自由研究「イルカのひ・み・つ」

  長女と次女は、夏休みの宿題のラストスパート。昨日は、自由研究のまとめに、一日を使っていた。長女は、「イルカの赤ちゃんと成長」というテーマで、イルカの赤ちゃんは尻尾から生まれること、イルカは「赤ちゃん」「子イルカ」「若いイルカ」「大人」という4段階で成長することを、模造紙3枚にまとめていた。なかなかの力作だ。御蔵島で、赤ちゃんイルカがおっぱいを飲んでいたのを見たのが印象的で、このテーマにしたのだそうだ。次女は、「イルカのひ・み・つ」。御蔵島がどんな島で、イルカがどのように生活しているか、イルカとどうやって泳ぎ、イルカはどんなふうに遊んでくれるかなどを、絵をたくさん使って作った。長女のとった写真をたくさん使ったカラフルな仕上がりで、これも100点満点。イルカが自分のまわりを何度も回ってくれたのが感動的だったという。10数年前にイルカに出合って、泳げもしないのに、ずっとイルカとかかわってきたことが、こんなふうに実を結んでくるというのは、思いもしなかった。世代を超えて、イルカが応援してくれているような気がする。そしたら、知的障害をもった子どもたちと親にイルカの話をしてくださいとか、千葉県の木更津からは、イルカで町おこしをしたいのだけれども、相談に乗ってほしいという電話があったりした。イルカで町おこし、自分おこし。イルカちゃん、これからもよろしくお願いします。

  2006年08月30日

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• イルカは海の天使

  夏休みももう少し。子どもたちは、宿題の追い込みをしています。自由研究は、長女も次女もイルカについて。どんなことをするのかなと思ったら、それぞれ独自の視点で、イルカのことをまとめている。長女は、イルカの出産や子育てに関心がある様子。イルカが逆子で生まれてくることや、泳ぎながら産むこと、母と子の関係などを、絵を使ってうまくまとめている。次女は、イルカと遊んだことが印象的だったらしく、イルカがどんなふうに遊んでくれるのか、これも絵を使って説明している。二人とも、タイトルをイルカの絵で囲んだりして、いろいろと工夫をしている。そう言えば、八戸で子どもたちにイルカの話をしたとき、子どもたちは目を輝かせて、いろいろと質問を投げかけてきた。「イルカはどうしてあんなにも上手に芸をするのですか？」「イルカはどれくらいのスピードで泳ぐのですか？」「イルカは何を食べるのですか？」僕は、イルカは海の天使だと思った。子どもたちは天使が大好き。天使も子どもたちが大好き。イルカと出合うと幸せな気持ちになるのは、彼らが天使だから。町で天使に出合ったとしたら、だれもが幸せになれるはず。小１の三女が、来年は私も行くと、スイミングに通い始めた。

  2006年08月26日

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• イルカと泳ぐと脳波が変わる

  イルカと泳ぐと、脳波にシータ波が現れるそうだ。脳波には、アルファ波、ベータ波、シータ波、デルタ波がある。通常、昼間の活動のときにはベータ波が中心。瞑想、催眠状態だとアルファ波になる。シータ波は、眠りにつく瞬間のウトウトとしたときに出る脳波。デルタ波は深い睡眠に入ったときに出ている。本来、シータ波は起きて活動しているときには見られない。それが、イルカと泳ぐと出るってどういうこと？シータ波は、３歳くらいまでの子どもだと昼間も出ている。つまり、子どもに戻るってことのようだ。だから、あんなにも無邪気に騒ぐことができる。子どものときの記憶が戻ってきたという人もいる。それも、脳波から見れば納得できる。胎児のときもシータ波のはずだ。イルカと泳ぐのは、海水の中だし、ひょっとしたら、お母さんのお腹の中に戻ったようなものなのかもしれない。

  2006年08月23日

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• イルカの写真で半月前にタイムスリップ

  「ねえ、ねえ、おじくんに電話しようよ」　長女が僕をせっつく。「ユカさんの声も聞きたいよ」　と、次女。　家内がアニマルコミュニケーションの講座に行って、御蔵島へ一緒にいったユカさんから、写真をもらってきた。　イルカの写真、それにみんなで撮ったスナップ写真、そして長女と次女がカキ氷を食べているときのひょうきんな顔写真。　白目をむいてカキ氷をほおばっている次女。　そう言えば、島の民宿で、画像を消すといって大騒ぎしていたことがあった。あのときの写真だ。　ていねに封筒に入っている写真を見て、長女も次女も、御蔵島での楽しい記憶が一気によみがえったようだ。あのときにハイテンションに戻って、大笑い。そして、ひと騒ぎした後、電話をしようということになったのだ。　おじくんというのは、ユカさんのご主人。リース会社の部長さんだ。その部長さんをつかまえて、長女が「おじくん」というあだ名をつけた。おじさんなんだけど、子どもっぽいところがあるから「おじくん」ということなのだろうか、なかなかセンスのいい命名だ。　おじくんやユカさんと話しているうち、彼女たちはだんだんと半月前の御蔵島にタイムスリップしてしまった。　それを見ていた三女が、「来年は私の行きたい」と言い出した。　お姉ちゃんたちの様子から、楽しさがビンビンと伝わってきたのだろう。「泳ぎも練習するから連れて行って」　と、嫌だからとやめたスイミングにもう一度通う勢いだ。　これも、イルカ効果の一つだろうと思う。　来年、三女も行くとなると、メンバーや予定の調整が必要となってくる。　　まあ、もうひと息ついたら、考えてみよう。　来年はもっとイルカと身近にかかわることになりそうだ。＊そう言えば、八戸でイルカの話をしたら、企業の研修としてイルカと泳ぎたいんだという話も出てきた。

  2006年08月21日

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• イルカのしゃぼん玉

  「お父さん、いつも海へ入るのが遅いから、今度は早く入ってよ」次女が、目をキラキラさせながら注文をつけてきた。彼女は、私に似て臆病なところがあり、今回のイルカツアーでも、すぐに船に乗りたくない、海に入りたくないと言い出す心配があった。長女からも、「船に乗るの嫌だと言ったら、一人で留守番だからね」と、おどされ、不安もあったかと思う。その彼女が、船の上から目をこらしてイルカを探し、僕にイルカが出たら、すぐに海に入るよう要求している。たくましくなったなと、まぶしい思いで、彼女の顔を見た。「左前方にいますよ」道雄さんがイルカの群れを見つけた。「ゆっくり進んでいる。これはいいぞ」みんなの期待が高まる。次女は、マスクもフィンもつけて、いつでも飛び込める体勢だ。「おおおはん、あやういえね」スノーケルをくわえたまま、僕に早く準備をしろとせかす。僕がマスクをつけ、フィンもはいたころ、「ここで入ろうか。右からだよ。ちょっと待てばやってくるよ」僕と次女は、一番で海に入った。次女も、すっかり海に慣れたのか、ドボンと飛び込む姿も様になってきた。僕は、彼女の手をとり、前へ進んだ。イルカの群れが見えた。僕たちの方へ一直線だ。もごもご、もごもご。次女と目を合わせ、「すごいね」と言い合うのだけれども、言葉にならなない。やがて、イルカたちは、僕たちのまわりで遊び始めた。3頭のイルカが、真下にいる。そして、頭を上、尻尾を下にした立った状態で、目が合った。ブクブクブクブク。彼らの背中にある鼻から、次々と気泡が発射された。あの泡をリング状にして遊ぶこともあると、ビデオや本で見たことがある。リングにはならなかったが、泡が僕たちの顔の前ではじけた。「すごいの見たね、お父さん。イルカのしゃぼん玉だ。一番に入ってよかったでしょ。次も早く入るから、準備していてよ」船の上で、次女はおおはしゃぎ。彼女の顔には自信がみなぎっていた。

  2006年08月13日

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• 御蔵島3日目

  午前中は荒れ模様。長女は、酔ってしまって船の上でダウン。午後は、もう行くのやめようかなと、2人とも言い出した。しかし、一休みすると、元気を取り戻す。さすが子どもだ。午後、第一組のラストチャンス。波も静かになっている。船が出てほんの5分。イルカがいた。海水温も高いし、最高の場所だ。みんなで飛び込んだ。僕も、次女の手をとり、海に入った。すると、前方から5頭くらいの群れ。下を悠々と泳いでいく。次女は、手をのばして、「あそこにいるよ！」と興奮している。向きを変えて、イルカたちを追った。しかし、追いつくはずもない。後ろからチチチチというクリック音がする。ふっと振り向くと、1頭のイルカが、僕たちの脇を通りすぎていった。そして、右に行ったかと思うと、今度は後ろ、そして左へやってきて、さらにまたぐるりと僕たちのまわりを回ってくれたのだ。それを見ていたアコちゃん。「あれは邪魔しちゃいけないと思った」イルカの最高の贈り物だった。

  2006年08月12日

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• イルカ８の字体操

  身体を温めるには、仰向けに寝ます。リラックスします。足首をアキレス腱を思いっきり伸ばすように手前に曲げます。5秒くらい曲げたら脱力。これを10回ほど繰り返してください。足の血流が良くなって、足がポカポカしてきます。寝る前にやると、よく眠れます。次に、八戸で安保先生に教えてもらいました。「イルカの体操としてやってもいいですか？」と聞いたら、「いいよ、いいよ」と快諾してくださいました。リラックスして立ちます。両手を上へ伸ばします。イルカになった気持ちになってください。両手をぐっと伸ばして、手を頭の上で合わせて、まるで手がイルカのクチバシになった感じです。その姿勢で泳ぐイメージです。あなたはイルカですよ。身体をくねらせてください。腰も手も8の字を横にした∞を書くように動かします。腰と手を連動させます（手が左に動いたときには腰は右にいっています）。海の中を自由に泳いでいるイメージでリラックスしてやってください。次に、両手を胸の横（おっぱいの横）にもってきます。胸びれです。両手と腰をリズミカルに、∞を書くように動かしてください。フラダンスのような感じです。海をイメージさせるような音楽をかけてやるといいかもしれません。一日3分。イルカになったつもりでやってみてください。エネルギーの流れが良くなって、元気になりますよ。

  2006年08月11日

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• カキ氷が最高においしい！

  御蔵島というのは、地下水が豊富で、それもおいしい。僕たちが泊まった「鉄砲場」という民宿から少し坂を上ったところに、地下水があふれ出ているところがあります。蛇口のない水道のようなもので、とめどなく水が出ています。宿の水は少し、独特のにおいがあるのだけれども、この水は、自然の甘さが口に広がって、すごくおいしい。子どもたちは、ペットボトルに何本も詰めて持ち帰りました（重い荷物をもつのは僕ですが）。この水で作ったカキ氷がまずいはずがない。島で唯一の食堂があります。「やまや」さんというのだけれども、そこでカキ氷が食べられます。去年、長女はその味にはまってしまいました。最終日、食べてから帰ろうねと喜び勇んで行ったら、木曜日は休み。がっかりして、「今度は毎日食べるぞ」と、ずっといい続けてきました。次女も、御蔵島へ行ったらカキ氷を食べると、張り切っていました。船がつき、朝食をとって、しばらく仮眠をとったら、「お父さん、お父さん」と、うるさいこと、うるさいこと。黒澤さんご夫妻、池田さん母子と一緒に、「やまや」さんへ出かけました。お昼前で混んでいたのですが、そんなことでめげる娘たちではありません。目をらんらんと輝かせ、メニューを見ていました。長女はメロンミルク、次女はイチゴミルク。ミルクとシロップが底にあって、その上に、パウダーのような氷が乗ってきます。これがおいしい。離れ島で食べるということもあるけど、氷もシロップも、ただものではないと思う。このカキ氷を思い出すと、顔が思わず緩んでしまう。イルカと同じくらい癒し効果があったりして。御蔵島へ行かれる人、ぜひ一度は食べてみてください。ちなみに、僕はマンゴーミルクが好きです。

  2006年08月07日

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• 船酔いが心配な方へ　ＡＣＯからのメッセージ

  船酔いと泳げない。これがイルカと泳ぐことに躊躇する大きなハードル。泳げないは、僕がその代表者。けっこう楽しんでいますよ。特に、子どもと行き出してからはすごく面白い。船酔いの代表者はＡＣＯちゃん。イルカツアーの僕のパートナー。彼女なしでは、イルカツアーは組めません。彼女が、船酔いの話、コメントくれました。[　ACOの想い ]「いるか」と泳ぎはじめて、約10年！ここ3年でやっと船酔いをしなくなりました。確かに、船酔いはつらいです。ＡＣＯは、みんなが「いるか」と泳いでるのにひとりだけ船の上でダウンしてたり、1日中船の中で酔っていたこともありました。バハマへ行った時は、1週間船上生活で3日間は船酔い。ＡＣＯは泳ぎながら、吐いていたこともありました。酔い止めを飲んでいても酔う時は酔います！それでも、ＡＣＯは「いるか」と泳ぎ続けています*^^*どうしてだろう？と思いますが、それはやっぱり「いるか」が好きなことと「いるか」はＡＣＯのガイドだからかな？？？ＡＣＯはツアーを企画し、参加者をサポートする側にもかかわらず船酔いをして参加者の方にサポートしてもらうこともありました。確かに、情けない・・・でも、その中で素直に甘えることを教わりました☆そして、身体に力が入らなくなってから、船酔いがなくなってきたように感じます。今年も酔わなかった！！！参加者の中でも船酔いをする方は、いらっしゃいます。それから、泳げなくても大丈夫だと思います。今までツアーを企画して「水が怖い」「膝より深いところへ入ったことがない」など様々な方がいましたが、なんとか「いるか」と泳げました。ＡＣＯが思うに海に入る勇気さえあれば、何とかなると思います。船酔いにしても泳げないことにしても「勇気」があれば、何とかなると思います。御蔵島までは、東京から船で約8時間。「いるか」を探しながら船に乗るのは約2時間。小笠原までは、東京から船で約24時間。「いるか」を探しながら船に乗るのは半日かほぼ1日。参考までに・・・

  2006年08月06日

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• 御蔵島イルカツアー２日目（１）

  今回のツアー、一番気になったのは天気。なかなか梅雨が明けない。気温も上がらないし。「いい天気になっておくれ」これが願い事の一番だ。６時ごろに御蔵島着。まずは、これが第一ハードル。御蔵島というのは、お椀を伏せたような島で、入り江がない。だから、桟橋は外洋に突き出た形になっている。ちょっとでもうねりが大きければ、船は着けないという事態に陥る。着けなければ、そのまま八丈島まで行き、帰りに再チャレンジ。それでもダメなら三宅島で漁船に乗り換えて御蔵に入るしかない。おととしは、実際に行きの御蔵は着岸できず、そのまま八丈島へ行き、かろうじて帰りに上陸できたという冷や汗状態だった（そのときは三宅島の人たちは避難していたころなので、帰りに着岸できなければそのまま東京へ帰ることになってしまった）。御蔵島は、船が着いてくれるだけで、まずは万々歳なのだ。持参した朝ごはんを食べ、民宿で少し仮眠。午後のスイムに備える。晴れ間は見える。これなら大丈夫と思ったら、宿のオーナーでナビゲーター役の道雄さんが、「水は冷たいよ」とショックな一言。２０℃から２２℃くらい。２７℃から２８℃くらいほしいところだから、かなり低め。寒いのは嫌だよなと、気持ちが少し萎えてしまったけど、「今回は、ウエットスーツを借りて行こう」と、気持ちを持ち直して、いよいよ海へゴー。港で少し練習。入った瞬間、「つめたーい！！」僕はまだウエットスーツを着ていたからいいけど、子どもたちは、子供用がないので、水着にライフジャケット。これでは大変だ。でも、彼女たちは、イルカに会える期待の方が大きいのか、震えながらも、決してめげない。カッパを羽織らせ、船は外海へ出発した。御蔵島は、島の西側と東側とでは、まったく海の様相が違う。まるで、太平洋側と日本海側の違いのよう。西側は、穏やかな海。それが、いったん東側に足を踏み入れると、風が強くなり、波も高くなる。イルカはどっちにいるかわからない。彼らにとっては、穏やかな波よりも、大波の方が楽しめるのか、どちらかというと、波の荒い方にいることが多いようだ。穏やかな海では、イルカの姿は見えない。「どうしよう。先へ行こうか」道雄さんが迷う。子どもが４人も乗っているということもあっただろう。しばらく、岩の脇の風が吹かないところで船を止めて考えた後、「行ってみよう。ただ、風が強かったら、イルカがいても泳がないから」ということで、荒波へと乗り込んだ。空は曇り空。うねる波、風がびゅんびゅんと吹き付ける。ウエットスーツのありがたさを思い知らされた。子どもたちはガタガタ震えている。カッパの上から抱きしめてあげたが、それでも寒さは収まらない。震えながら、海面に目をこらす。イルカはいないか。「いた！」背びれがひとつ、ふたつ・・・いくつも見える。こちらに向かってくる。はじめて野生のイルカを見る次女は、イルカが海面に姿を見せるたびに歓声を上げた。イルカが現れると船の上の雰囲気ががらりと変わった。勢いが出てくる。活気に満ちてくる。「よし、ここなら大丈夫だ。入ろうか。ちょっとイルカの速度が速いから、ゆっくりとは見えないかもしれないけど」道雄さんの合図で、海へ飛び込んだ。長女は、去年の経験もあって、まっさきに海へ入った。そして、器用に足ヒレを動かして、どんどんと進んでいく。僕は、次女の手をとって海に入った。視界は濁っている。イルカは見えない。だめだこれでは。海面に頭を上げた。もうイルカは遠くに去ってしまったらしい。「ちょっとだけ見えた」と、長女がガタガタ震えながら声を上げた。「目が合ったよ」と、黒澤さん夫妻。結局、この日は、船の上からはイルカを楽しめたが、スイムとしては不完全燃焼。それでも、みんんは満足の様子。でも、ちょっと寒すぎるし、波も荒い。初心者にはきついかな。明日は晴れておくれ。そんな気持ちを海に向けて投げかけた。

  2006年08月06日

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• 御蔵島ツアー第一日

  今年は、希望者が多くて、すぐに定員が埋まってしまった。埋まるというか、オーバーしたので、どうしようかと対応策を考えなければならないというぜいたくな状態だった。結果的に、従来の３泊４日を２泊３日（現地）にして、２クールやろうということで、希望者全員を連れていけることになった。ただし、従来は一日一本のドルフィンスイムだが、今回のショートバージョンだと、２日目は午前午後の２本というちょっとハードなスケジュールになった。今回は、小５と小３の２人の娘を連れて行く。宅急便で荷物を送っているので、バッグひとつという身軽さだ。午後６時に浜松町でアコちゃんと待ち合わせ。食事をして打ち合わせ少し。８時半に竹芝桟橋集合。参加者は、我々４人を含めて９人。東京の黒沢さんご夫妻と佐渡から出てこられた池田さん母娘３人。自己紹介をし、１０時すぎにカメリア丸に乗り込む。２等というのは、硬い板間（じゅうたんは敷いてある）に雑魚寝。僕はあまり気にならないけど、神経質な人は嫌かもしれない。到着は朝の６時くらいになる。けっこう冷房がきいているので、レンタルの毛布は必須品。上にかけるだけでなく下にも敷く方がいい（床がけっこう冷たい）。一枚１００円。娘たちも、東京湾の夜景をしばらく楽しんだ後、ぐっすりと眠りについた。「朝、起きられるでしょうか？」と池田さんのお母さんが心配顔。この船は、御蔵から八丈島へ向かう。寝過ごせば、御蔵へ戻ってくるのが午後になるのだ。でも大丈夫。たぶん、三宅島へ着く前の船内放送で目を覚ますことになるだろう。けっこう大音量で放送が入るから、あれで起きない人はあまりいないと思う。旅の無事を祈りつつ、眠りについた。

  2006年08月05日

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• 御蔵島から帰ってきました

  昨日の夜、御蔵島から帰ってきました。子どもたちを札幌へ送り出すのに、昨夜は都内で一泊して、今日の午後に一人で自宅へ戻ってきました。長女のとった写真を出して、あちこち電話して（御蔵島ではボーダフォンはつながりません）、バタバタしているうちに夜になりました。何泊したのだろう？２９日に出かけて、その夜は船で眠って、それから御蔵島で４泊。海には、６回出ました。前半は、ちょっと水温も低く、風も強くて、ちょっとハードな環境。でも、イルカはいっぱい出てくれた。後半は、水温も上がって、風もあまり吹かず、最高のイルカ日和が続いた。小５の長女も、小３の次女も、勇敢に海に飛び込み、イルカを堪能。長女の撮った写真に、けっこう傑作があったりした。また、公表します。御蔵島のレポート、楽しみにしていてください。まずは、何事もなく、参加者全員が元気に帰ってくることができて、万々歳というところ。

  2006年08月04日

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• これから出かけます。

  これからイルカツアーに出かけます。今晩の船です。天気も良さそうで、ラッキーラッキー。今年はどんなドラマが待っているのか。娘たちは、出発を前に落ち着かない様子です。去年も行っている姉が、「御蔵島へ行っても面倒みてあげないよ」なんて、いじわる言ったりして。妹が、「いいもん。お父さんと一緒だから」切り返すと、「かきごおりがおいしいんだよ。連れてってあげないよ」なんて言い合っていると、ついにけんかに。妹が「ワーン」と泣いて、姉が母親にガツンと叱られて、一件落着。一週間、こんな調子でうるさくされるのだろうけれども、それもきっといい思い出になるはず。楽しんできます。しばらくブログはお休みします。

  2006年07月29日

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• イルカちゃんの粋なはからい

  急に体調が悪くなって、イルカツアーに参加できない人が出てしまいました。それで、このブログで募集したり、知り合いにメールを流したりしました。でも、急な話だから、「ハイ、行きます」なんて人は、なかなか現れるはずもありません。そんなことは百も承知だったのですが、イルカにしろ、ヒーリングにしろ、見えない世界とかかわっていると、常識では考えられないようなことがいくらでも起こってきます。そんなことが起こると、面白くて仕方がありません。今朝、メールをあけてみました。最近、迷惑メールがたくさんきて、消すだけで時間がかかってしまいます。それでも、親しい人、久しぶりの人からのメールも届いていて、メールを見るのは、朝のほっとする時間となっています。そこに、「御蔵島ツアーの件」というのが入っていました。「何だろう？」とワクワクしてあけてみると、「昨年、ツアーに誘われたのだけれども、今年はどうなっていますか？」という問い合わせでした。明日出発というときに、このメール。それも、一人欠員があるという状態。僕は、明日出発ですということと、欠員があるということ、それに詳細を書いて返事を出しました。その返答は、まだ届いていません。常識的には、まず無理でしょう。来年にしますという返答になってしまうはずです。でも、何が起こるかわからないのがイルカちゃんの演出。今日一日、どんな返事がくるのか、楽しく待てそうです。もちろん、「行けません」でもぜんぜん、問題ありません。こういうタイミングでメールがくること事態に、僕はイルカの応援を感じるのです。御蔵島の天気も、29日から3日まで、だいたい良さそうです。このブログも、明日でしばらく休ませてもらいます。帰ったら、写真もたっぷり載せた御蔵島報告をします。楽しみにしていてください。

  2006年07月28日

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• もうすぐイルカに合えるぞ！

  いよいよ、御蔵島ツアーもあさってとなった。今回、直前になって一人の方が体調不良のために行けなくなったのが残念だったが、それでも2泊3日（現地）を2クールというツアーが組めて、本当に良かったと思う。いろいろな方が参加する。名古屋のKさん（男性）は、今月から企業研修でおうかがいしている会社の従業員だ。若い頃、機械に左手をはさまれ、親指をのぞく4本の指を切断してしまった。緊急手術で指はくっつけることができたが、思うようには動かない。その上、数年前から、膠原病を患っている。全身が痛くて痛み止めを飲みながら働いている。打ち合わせにうかがったときに、社長が「彼を何とか元気にしたい」とぽろっともらしたのがきっかけで、イルカツアーの話になり、「それなら出張扱いで参加させる」と、社長が太っ腹なところを見せてくれたことから、彼の参加が決まった。たぶん、僕が彼の勤める会社へ行くことがなければ、彼はイルカとは縁がなかったと思う。それも、ちょうど、キャンセルが出たその日のことだから驚く（その会社の最寄駅のホームでキャンセルの電話を受けた）。こういう経緯を見ると、彼は、行くべくして行くことになったのだと思う。Kさんの会社は、非常に業績がいいのだけれども、社員の気持ちがバラバラで、社長はそれを何とかしたいと思っている。僕が見る限り、社員の方は、ビジネスをバリバリやろうというより、どちらかというとボランティアに熱心に取り組むタイプの人が多いように見受けられる。そうした社員に、これまで、アメリカ式のビジネス研修をやってきたことが、歩調の歪みを生み出してきたような気もする。僕は、ビジネスや経営には素人なので偉そうなことは言えないが、イルカとかヒーリングというのが、この会社には合っているような気がしてならない。その会社の研修をはじめることになって、社員の方がイルカツアーに参加するというのも、研修の方向性を示唆しているのではないかと感じる。ほかにも、前半は佐渡島から母子3人が参加。去年から参加を希望していて、一年がかりで夢がかなったという母子だ。動物好きのご夫妻を含めた6人に、コーディネーターのアコちゃん、それに僕と娘2人。前半は、小学生が3人、中学生が1人という、どちらかというと、ジュニアコース。後半は、さきほどの名古屋の男性、京都の女性2人、女子大生3人。前半とはちょっと趣が違ってくる。梅雨も明けそうな気配だし、イルカちゃんはどんなドラマを演出してくれるのだろうか。

  2006年07月27日

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• 急募！　御蔵島イルカツアー

  昨晩、ツアー参加予定の方から、体調がすぐれないのでキャンセルしたいと連絡がありました。楽しみにしていたのに気の毒なことです。でも、来年は行きますと元気な声を聞いて安心です。29日の出発ですので、もう日にちがありませんが、1名だけ参加者を募集します。これもすごい縁だと思われる方、そしてスケジュール調整が出来る方のご参加をお待ちしています。29日の夜10時ごろ、浜松町の竹芝桟橋集合。30日午後、31日午前、午後とドルフィンスイムをして、1日のお昼ごろ、船に乗って、夜の9時ごろに竹芝に戻ってきます。費用は、6万8000円（船代別）船代は、２等で往復9250円です。梅雨も明けそうで、快適な海になってくれると、期待をしています。希望者は、メッセージをください。先着順とさせていただきます。

  2006年07月25日

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