イルカみたいに生きてみよう～心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

[潜在意識] カテゴリの記事

全185件 (185件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >

• 

  待っていればくる。また、すてきな人に会った。これからも会える。

  面白い人と会わせてもらえる。自分が望むわけではない。みんな向こうから飛び込んでくる話だ。ありがたいことだ。妻が今年、一生懸命に勉強した「からだ占い®」では、ぼくは、「左わき」。からだ占い®というのは、空海さんが中国から持ち帰った宿曜経をベースにして、タッキー先生が、わかりやすく翻訳して伝えてくれているもの。これがよく当たる。「左わき」の人は、ひたすら待っていればいい。自分から仕掛けると失敗する。人間関係も、自分から「弟子にしてほしい」と言って行く必要なんかない。必要な人とは必ず会えるように、大きな力が仕組んでくれるのだ。昨日、お会いしたのは、ぼくよりも、何歳か年上の方で、かつては、ステーキ業界の風雲児とも言われたほどのビジネス成功者だ。その人が、あるときから、方向性を大きく転換。心とか魂のレベルで、人の幸せをどう築いていけばいいかということに、向かっていくようになる。自分がビジネスで成功したのも、今、振り返れば、いわゆる潜在意識や集合的無意識とリンクさせたものの考え方、行動をしていたことにも気づいた。どうすれば、幸せになれるのか？夢が叶うのか？ノウハウとして作り上げた。それをセミナーという形で伝えているのだが、自己啓発の話にはちょっとうんざりしているぼくにとっても、新鮮に響いてきた。この人はもうすぐブレークする。そんな予感がする。彼の本作りをお手伝いする。いい本ができると、ピンときた。ぼくは、縁があった仕事はすべて引き受けると、今年に入って決めた。そしたら、いい仕事がいっぱいくる。腹を据えて待っていれば、いくらでも話が舞い込んでくるというのが、ぼくのもっているエネルギーなんだから。この状況はしばらく続くことになる。忙しいけど、がんばるね。ありがたいことです。

  2015年12月25日

  コメント(0)

• 

  夢の話。リスザルのゴローが仲良くしてくれた

  夢を楽しんでいる。おとといの夢。サルが出てきた。黒っぽいサルだった。ネットで見ると、どうもリスザルだな。どこかから逃げ出したのか、みんなで追いかけているのだが、なかなか捕まらない。ゴローという名前が、とても印象的だった。そんな騒動の中で、サルとぼくの目が合った。すると、サルは、ぼくの方に走り寄ってきて、肩に乗った。そして、ぼくのほっぺをぺろぺろとなめた。なんとも心温まる夢だった。この夢が、どんな意味をもっているのかわからないけれども、こんなにも心地いいのだから、悪いものではないのは間違いない。リスザルというのは、初めて宇宙旅行をした霊長類だそうだ。1958年にアメリカのジュピターに乗せられて、宇宙に旅をした。そのサルの名前が、「Ｇｏｒｄｏ」（ゴード）と言った。「ｄ」をとったら、Ｇｏｒｏになる！！！ゴローは、宇宙からのメッセンジャーかもなんて、思ったりもした。いろいろと失敗をして、妻にしかられてしゅんとしているときも、ゴローは、励ましてくれる。これからは、ゴローとともに歩んでいくのかもしれないな。

  2015年12月10日

  コメント(0)

• 

  胎内記憶は、コペルニクス以来の意識変革の可能性をもっている

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」本当の世の中を変えるためには、人類が、心のこと、魂のことに、もっと意識を向けないといけないだろうな。脳も遺伝子も、働きがわかっているのは、ほんの数パーセントしかない。あとの、90数パーセントは、ブラックボックスの中。顕在意識が数パーセントで潜在意識が90数パーセント。人間は、肉体、心、魂という三つからなると言われているが、たぶん、肉体が占める割合が数パーセント、心、魂が90数パーセント。にもかかわらず、ぼくたちは、肉体のことばかりを考えて生きている。ほんの数パーセントで生きているようなものだ。肉体は、目先の欲や恐怖に翻弄される。だから、さまざまな悲しい事件が起こってくる。心や魂の領域まで意識を広げていくと、自分が変わってくる。社会が変わってくる。ぼくが注目するひとつが、池川明先生が唱えている「胎内記憶」。実際に、子どもたちが、お腹の中でのこと、さらにはもっと前のことを語り始めている。池川先生は、子どもたちと母親1000人以上に聴き取り調査をして、なんと3分の1の子どもに、お腹の中の記憶があると発表している。子どもたちが、みんな嘘をついているのだろう。妄想なのだろうか。ファンタジーを語っているのだろうか。そうとは思えない。つまり、そこには、魂の存在が明らかになる鍵があるということだ。赤ちゃんは何も知らないと思っていたら大間違い。すべて知って生まれてきている。これって、天動説が地動説に変わったくらいの話だと、ぼくは思う。もっともっと、この話、広がっていかないと。スピリチュアルな世界ではなく、科学の世界で、これが立証されるようになるといいなあ。池川先生の新刊が、1月の出るそうだ。子どもの立場から、こんな子育てをしてほしいという話だと言う。胎内記憶のことを知ると、子育てが、くーんと楽になる。娘たちにも読ませたいと思う。胎内記憶でわかった 子どももママも幸せになる子育て: 「もって生まれた才能」の伸ばし方 誠文堂新光社刊

  2015年12月06日

  コメント(0)

• 

  今年もあと1ヵ月。きれいにすてきに締めくくる

  まどろみながら、夢の世界を楽しんでいる。今朝の夢はけっこう鮮明に覚えている。九州の友だちが遊びに来た。我が家の一室を貸している関西の友だち（夢の中では人に一部屋貸せるほど広い家に住んでいた。それも都心部に）とも合流して、食事をした。ぼくと妻は、一足先に家に帰ることに。ビルの階段を上っていく。妻だけ、先にさっさと最上階へ。ぼくは、荷物をもってもたもたとそのあとを着いていく。最上階へ着いた妻は、なぜかそこは滑り台になっていて、ジェットコースターのように下へ滑り落ちていった。下は、プール。ジャボ～ンと、飛び込む。ぼくは、あわてて下へ降りていった。下では、妻が係りの人に助けられて、タオルにくるまっていた。悪びれた様子もなく、楽しそうに語らっている。あわてているのはぼくだけだ。「車で迎えに来るから」と、ぼくは言うのだが、妻はタオルにくるまって歩いて帰ると言う。まあ、いいかと一緒に歩き始める。「九州からの友だち、今日はうちへ泊めるから」と、ぼくが言う。すると、妻は烈火のごとく怒り出す。「そんなこと、私は聞いてなかった！」と、言うわけだ。おたおたするぼく。しかし、今のぼくは昔のぼくではない。「いや、約束したから」と、つっぱねる。怒る妻と、毅然と立ち向かうぼく。そんなところに、関西の友だちが登場。「家賃、どないしよか？　わてはいくら払ろたらええんや？」間延びした関西弁で、場がなごむ。そんなところで目が覚めた。ぼくの潜在意識は、この夢を通して、何を言わんとしているのか。よくはわからないけれども、決して、不快な感情はない。このごろ、決してハッピーな夢ばかりを見るわけではないが、目覚めたときの感覚は、とてもすっきり感がある。きっと、夢に惑わされないセパレーションができているのかもしれない。自分というものを、しっかりともてている気がする。2015年も最後の1ヶ月となった。今年を漢字一文字で表すというのが毎年あるけれども、ぼく個人の１年間を表せば何だろう？「道」かな。自分の前に伸びる道が見えてきた1年だったから。いい一年だった。あと一ヶ月で、もっといい一年にしよう！

  2015年12月02日

  コメント(0)

• 

  病気が治らない一因は、治らない！　と思い込んでいる意識にあるのでは！

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」ぼくがやりたいこと！１２月１３日には、西本真司医師（西本クリニック院長）の講演会を開催するが、西本先生は、潰瘍性大腸炎という難病を克服したという貴重な体験をもっている。そして、その体験をもとに、100人を超える潰瘍性大腸炎の患者さんを治癒させている。医学が進んだというけれども、治らない病気は山ほどある。病気を治らなくしている一因として、「治らない」という思い込みがあるのではないかという気がする。医療者にも患者にもある思い込みだ。しかし、あちこち見回すと、西本先生ばかりではなく、難病から回復している人はいくらでもいる。○○療法や○○先生にかからないと治らないという特定の方法に頼るのではなく、世の中には、いろいろな方法があって、まさに、自分に好みのやり方で、難病から回復している人がいるのだ。そういう体験を、発表してもらおうと思っている。がんの４期だから治らない！　ではなく、病院からは見放されても治る方法はいくらでもあるという方向に意識の向きを変える。偉そうなことを言っているぼくも、がんの末期だと診断されたら、混乱し、落ち込むはずだ。がんは治らないという洗脳にどっぷりつかっている。そこから、脱したいと思っている。そのためには、実際に、厳しい体験をしてよみがえった人の体験を聞くのが一番だ。さらには、病気の意味、死ぬこと、死後の世界といったところまで、ゆくゆくは広げていきたい。来年は、西本先生ほか、「癒しの医師たち」を呼んでの講演会、その合間に、体験談をやってもらうという場を設けたいと思っている。そして、病気に対して、新しい視点で見られるような、本を作っていければと考えている昨今だ。

  2015年11月09日

  コメント(0)

• 

  決心をすれば、まわりがかわっていく！

  心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんかやる！　と決めると、物事は動き始める。ぼくは、文章を書くと決めた。自分の名前が出るものであれ、奥に隠れてしまうものであれ、とにかく、文章を書くことができれば、そこに喜びを見出す。そう決めた。それが、今年の春から夏にかけて。そしたら、急に忙しくなった。8月9月は、3冊の本を平行して進めていた。できるのだろうか？　と不安を感じつつも、どこかで大丈夫という安心感ももっていた。おかげさまで大丈夫だった。ぼくの仕事は、原稿を書き上げるまでで、あとは、編集者に渡すだけ。それが、本となって世に出るのは、まだ先のことだ。これで一段落だと思っていたら、年末にかけて、2冊の本と小冊子が2冊。レギュラーの雑誌の仕事もあるから、これもハードだ。ありがたいことに、来年の話もきている。すべてぼくが望んだことだ。望んで、やると決めた。その波動が、あちこちに広がって、仕事を引っ張ってきてくれた。来年は60歳になる。ぼくにとっては、人生のクライマックスを迎えると、自分では本気で信じているが、その助走が始まっているのだと思う。待っていればいいというのが、ぼくのもっているエネルギーだと言われた。ただし、ぼんやりと待つのではなくて、決心をした上でないと、いつまでもチャンスはこないものだ。きた仕事は、すべてやる！断らない。文句を言わない。言い訳しない。手を抜かない。その覚悟で、60代を走り抜く。「

  2015年11月07日

  コメント(0)

• 

  人の悩みの一番は人間関係。いいことも悪いことも、忘れてしまうのがいい

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」人の悩みの大半は、人間関係にある。夫婦、親子、仕事、恋人、友だち、近所付き合い・・・。距離感が難しい。あんまり近づきすぎると、必ずトラブルが起こる。人は、自分の領域をいうのをもっていて、そこに入り込まれると、不快感を感じて、追い出そうとするものだ。かと言って、いつも遠く離れていると、毎日がさみしいし味気なくなる。リアルな関係はしんどいからと言って、すべてメールでのやりとりとなると、そこで誤解が生じて、悩みとなってしまったりする。今の時代、人とかかわるということは、悩みを抱えるということかもしれない。人との軋轢を嫌がって、だれにもいい顔をしていると、それが気に入らないという人が出てきたりする。いつもニコニコしていると、「こっちは、こんなに苦労しているのに」と、ねたまれたりすることもある。どうあっても、トラブルの種は生まれてくる。江戸時代の長屋というのは、すべてが筒抜けで、いつもニコニコしている人がいたら、その笑顔の裏にあるものまで、まわりが知っていてくれて、あんなぐうたら亭主なのに、あなたは愚痴も言わずに偉いねと、褒められたり、慰められたり、同情されたりするわけだ。もっと、自分をさらけ出してもいいのかもしれないな。でも、無防備にさらけ出すのは、危険も伴うから、何でも言える場を作るということかな。とは言っても、悩みをゼロにするというのは欲張りすぎ。100ある悩みを、70くらいにできれば上出来だと考えることかな。肩の荷を少し下ろして、一休みできる場だな。ぼくは、あんまり人間関係の悩みはないかもしれない。たぶん、距離の取り方が上手なんだと思う。あとは、忘れ上手。ぼくに恩を感じてくれている人がときどき出現したりする。「あのときは、お世話になりました」って、言ってくれるのだけれども、ぼくは、すっかり忘れてしまっている。逆に、これは言ってくる人はいないけれども、「コノヤロウ」と、ぼくに対して思っている人もいるだろうと思う。人の役に立ったことも、人に迷惑をかけたことも、忘れてしまうというのが一番かもしれない。そのためには、迷惑をかけたときには、すぐに謝ること。何かしてくれた人がいれば、「ありがとう」を言う。謝って感謝して、忘れるということ。無責任だと言われれば、言い返す言葉もないけれども、自分なりの人との付き合い方というのをもって、うまく折り合いをつけていかないと。

  2015年11月06日

  コメント(0)

• 

  時間がたつのが早い！　きっと、意識がまえのめりになっているからだな。

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」「もう今年も二ヶ月で終わりですね」「ホント、早いですね」　11月に入って、どこへ行ってもこんな話になる。「どうしてこんなに早いんでしょうね」「きっと、みんな忙しすぎるんですよ」　だいたい、そんなふうに話は落ち着く。ぼくの勝手な考え方だけど、時間は、意識と連合しているのではないだろうか。人間の意識が、「早く、早く」「急げ、急げ」と、前のめりになってしまっているために、時間も、早く、急げと、どんどんと早くなっている。だから、いくら新幹線だ、飛行機だ、リニアモーターカーだと、移動時間を短縮しても、その分だけ、時間を有効に使えるかというと、そんなことはないのではないか。早く移動できる分、時間も早く過ぎていく。長生きしても、その実感がない。60歳、70歳なんか、30歳の隣にあるようなものだ。100歳でも110歳でも一緒じゃないだろうか。幕末のころ、江戸から京へ行くのも、歩きか、馬。考えられないような移動手段だ。坂本竜馬など、何度も江戸と京を往復し、九州へ行ったりもしている。なおかつ、30歳そこそこで亡くなっている。竜馬に限らず、世の中を変えようと燃えていた人は、みんなそんな状態だった。それでも、歴史に残るような仕事をしているわけだ。当時と、今とでは時間の流れが違ったのだと思う。時間がゆっくりと流れるにはどうしたらいいのか？自分の意識を50年くらい前のリズムにするということだろうな。昨日、パソコンの修理に行って思った。日進月歩のパソコンの世界の流れ。これが、今の時間のスピードを作っているんじゃないか。かつては、テレビ的なスピードだった。その前は、ラジオ的。そんなイメージだ。パソコンは、ぼくには、意味がわからないことだらけ。でも、使わないわけにはいかない。馬に引っ張られて走っているようなものだ。もっと、ゆっくりと生きることを考えようと思う。一日一日をていねいに。秋を楽しまないまま、冬に突入しそうだ。これじゃあ、ダメだな。

  2015年11月03日

  コメント(0)

• 

  いよいよ大きな扉が開くような予感がする。こう生きるんだと決めて、5年目くらいの今！

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」ぼくがライターになったのは、1984年のこと。それまでは、特殊鋼の営業をしていた。いきなりの転身だったが、自分に合ってたんだろうな。それから、いろいろと変化はあったが、31年になるのだから、われながら、よくやってきたと思う。ただ、ライターをやりながらも、あっちを見たりこっちを見たり、キョロキョロしての25年くらいがあった。文章を書くことが自分の生きる柱だ！　と思えたのは、せいぜい5年ほど前のことだ。アルケミストの高江洲先生にインド占星術を見てもらって、そのホロスコープをもとに、家内から何度か解説をしてもらい、そういうことかと納得がいってから腹が決まった。一度や二度の解説では、本当に意味するところがわからなかった。だいたい、自分事というのは、思い込みで生きていることが多いので、なかなか本当のところはわからないものだ。方向性が決まれば、もう、その方向に突っ走るだけ。文章を書くんだと決めると、仕事への向き合い方が違ってくる。文章が変わってくる。技術と言うよりも、より奥深いところから、突き上げてくるエネルギーがあるという感じで、文に迫力が出てきた。11月10日に発売になる月刊PHPのヒューマンドキュメンをぜひ読んでいただきたい。5年前のぼくではとても書けない。自分らしさ、ぼくにしか書けない文章というのが、ふつふつとわき上がってくるようになったのだ。ぼくは、60歳でブレークすると決めているが、その序章が始まった気がする。そしたら、次から次へと仕事が舞い込んでくるようになった。ぼくは、営業は一切、やらない。ただ、待つだけ。そして、来た仕事はすべて受ける。そのスタイルでずっとやってきているが、こんなにも、続けて声をかけてもらうのは、初めてのことだ。昨日、大学の同級生に会ったら、「俺たち、来年は厄年だぞ」と、教えてくれた。そんなのすっかり忘れている。厄年というのは、自分の身に降りかかってくるエネルギーがアップする年だ。コンピュータで言えば、OSが変わるようなもの。自分自身のエネルギーを新しいOSに合うように高めておかないと、不調和を起こす。それが、厄年と言われる所以で、決して厄年は悪い年ではない。逆に、レベルアップするチャンスなのだ。60にもなれば、自分が何をやっていいかわからないなどと言っている場合ではない。何をやるか決める。そして、人生の仕上げに突き進む。そんな年齢というわけだ。縁のあった仕事は、誠意をもってていねいに、そしてスピーディにこなしていく。この大きな波を乗り越えると、さらなる高みに、ぼくは登ることができる。特別な根拠はなかったけれども、60歳になって見える景色が、楽しみで仕方なかった。それが、近づいてきている実感がある。ぼくは今、ものすごくわくわくしている。自分の体験から、ぜひ、インド占星術をおすすめしたい。そして、すでに受けている人は、二度、三度と、解説してもらうといいと思う。常に、自分のプログラムをチェックしながら生きて行くと、あるとき、「ああ、これだったんだ」と、かちっと鍵が開く瞬間があるはずだ。

  2015年10月31日

  コメント(0)

• 

  感情は心の排泄作用。どんな感情であっても、まずは出たことに、喜び、感謝する

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」ぼくたちは、さまざまな形でエネルギーを取り入れて生きている。食べ物もそうだし、呼吸もそうだし、氣も、常に補給しているわけだ。宇宙はすべて循環だから、入れたものは出さないといけない。大便や小便、汗や吐く息。それに、感情も、排泄作用じゃないだろうかと思う。食べ物によって便の状態が違うように、取り込むエネルギーによって、排泄される感情も違ってくる。いいエネルギーを取り入れれば、心地いい感情が出てくるというわけだ。でも、一番の問題は、便秘をすること。感情があまり出ないというのは、生命力の低下だと思った方がいい。うつ病の人に話を聞いたが、ひどいときには、喜びがないのはもちろん、悲しみも感じることがなく、涙を流すこともできなかったと言っていた。感情の便秘になってしまっている。だから、感情が出たとき、それがたとえ、怒りであろうと、悲しみであろうと、出たことに喜びと感謝をもつ。少々下痢気味でも、出ないより出た方がいいわけで、出たことを喜ぶ。そうすると、入ってくるエネルギーの質が変化してくる。自ずと、感情も変わってくる。ネガティブな感情はいけないと抑えていると、それこそ、便秘になってしまう。感情は、心の排泄作用。出ることが大事なことなのだ。

  2015年10月30日

  コメント(0)

• 

  ゾウがハヤブサだと思って耳をばたばたしていると、そこに魔が入ることがある！

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」楽観主義の人が、きっと自分はこんなふうになれるよと思ったようにはならないし、悲観主義の人が、将来はこんなひどい目にあうに違いないと心配するようにもならない。だいたい、人は、自分のことを見誤っているものだ。自分はゾウなのに、ハヤブサだと思って、飛ぼう飛ぼうとがんばったって、それは無理な話。いつまでも飛べないから、自分には才能がないと、落ち込んでしまう。ゾウなんだから、ゾウとして生きれば、すごくいい仕事ができるのに。自分がゾウだとわからないまま、ハヤブサになりたいと思い続けていると、そこに、魔が入ってくる。ハヤブサになれないというコンプレックスを埋めるような形で、怪しいものが入り込んでくるのだ。たとえば、霊感ってやつ。啓示を受けたとか。ゾウだと知って生きていれば、空を飛ぶことなど考えず、地に足をつけて、ゾウとして、立派に生きて行けるのに、ハヤブサになって飛び回らないといけないと思い込んでしまうからこそ、自分が希薄になってしまい、そこに、魔が忍び込んでくる。でも、それが魔だとわからないのが怖いところ。いつの間にか、自分が自分でなくなってしまう。ゾウなのに、ハヤブサだと思って生きることになる。ダンボみたいなのもいるかもしれないけれども、ゾウが、耳をばたばたやって、空を飛んでいるような気になっているって、おかしいじゃん。おいおい、どうなってるんだ。と、まわりの人はよくわかるのだが、本人には、聞く耳をもたない。自分のことをよく知って生きること。それが身の丈を知ること。楽観的になることもないし、悲観的になることもない。自分は自分。ゾウはゾウ、ハヤブサはハヤブサ。心静かに、今を自分として生きればいい。

  2015年10月28日

  コメント(0)

• 

  ご先祖様に感謝し大切にすると、ご先祖様の格が上がって、応援の力の強力になり運が良くなる

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」ご先祖様のこと、話し合ったことがあるだろうか。ご先祖様と言っても、そんなに昔のことでなくてもよくて、亡くなった親や、おじいちゃん、おばあちゃん、あるいは親戚の人たちについて、知っていることを、夫婦で話したり、子どもに教えてあげる。おじいちゃん（子どもにとってはひいおじいちゃん）は、こんな人で、こんな思い出があるよとか、こんな親戚がいてね・・・といったことを話すと、エネルギーが、話題になっている人とつながるようなのだ。亡くなっても、忘れられるということはさみしいことで、思い出してもらえることはうれしいことで、ご先祖様のことを話すのは、供養にもなる。エネルギーがつながると、ご先祖様から、いろいろな思いが流れ込んでくる。ぼくは、自分の感情を、観察してみることにしている。朝、お経をあげたり、トイレ掃除をしたりしながら、自分を見つめる時間を作っていると、普通に仕事をしたり、人と話しているときも、突然湧き上がってくる感情を、客観的に見られるようになってきた。ムカッときても、それに振り回されることが、少なくなってきて、ありがたいなと思っている。家内と、お互いのご先祖様について話す機会があった。娘も、話を聞いていた。そのあとの、感情を観察すると、ネガティブなもの（怒りや悲しみ、不安）が湧き上がってきた。何に対してということではなく、何に対しても、ネガティブに見てしまう自分を見つけた。これは何だろう？って、考えてみた。ご先祖様が、自分のもっている感情を伝えてきているんだなって、ぼくは思った。たとえば、死後の世界の行き場所に階層があるとして、ネガティブな感情をたくさんもっていると、Ｃランクにいなければならないとする。ちょっと、居心地は良くない。だから、Ｂランクへ行きたい。肉体がないと、ネガティブな感情を解消させることが難しい。それで、子孫に頼る。子孫が、代わりにネガティブなものを感じてくれ、それを上手に解消してくれると、ご先祖様のネガティブな感情も消えてしまう。そして、めでたくＢランクに昇格できるわけだ。そういう共同作業が行われているわけだ。ご先祖様は、Ｃランクにいるときは、あまり強力な応援団にはなれなかったけれども、Ｂランクに上がると、けっこう、力強く子孫をサポートできるようになる。子孫にもメリットはある。そんな形で、助け合っているのではないか。なんてことを、思ったりした。ネガティブな感情が出たときというのは、先祖供養のチャンス。そして、うまく解消できると、応援も強力になるわけで、両者にプラスになる。運のいい人は、そういうご先祖様とのやり取りを、知ってか知らずか、うまくやっている人じゃないかな。ネガティブな感情に振り回されていると、エネルギーのやり取りが滞ってしまう。ネガをうまく消し去ることができる人。そういう人が運がいいから。数え切れないほどのご先祖様がいるって、心強いね。たぶん、感謝の気持ちを送れば、ランクアップもするのだと思う。そんなわけで、ご先祖様を大切にしましょうという話でした。

  2015年10月26日

  コメント(0)

• 

  自分の生き方ストーリーを、いつでも書き換えられる柔軟性をもっているとストレスも少ない

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」自分のストーリーを押し通そうとすると、しんどくなる。柔軟に変化に対応していかないと。大抵の人は、今日はこういうことをしようと、予定を立てるわけだが、その通りに行くことは、なかなかあるものではない。急に電話で頼まれごとをしたり、トラブルがあったり。そんなとき、自分が立てたストーリーにこだわってしまうと、イライラしてしまうことになる。取りあえずは、ストーリーを組み立てるけれども、変化があれば、どんどんと書き換えていく。予定外のことが起これば、そこから先は、最初のストーリーとは違うのが当たり前。新しい物語を生きないといけない。長女が不登校になったときは、そこから先の台本が真っ白になってしまったという感じだった。細かいストーリーを作っていたわけではなかったが、予想もしてなかった展開だけに、混乱してしまった。たくさんのストーリーをもって生きている人は、きっと、何かがあったときの戸惑いも少ないのだろうと思う。ストーリーは、自分が見たり聞いたり体験したことから膨らんでいく。東北の大震災があって、多くの人のストーリーの中に、自分が住んでいるところでも、ああいう大惨事はありうるのだということが、組み込まれたはずだ。被災された方には申し訳ないけれども、ああいう強烈な出来事は、そのまわりにいる人たちのストーリーを膨らませてくれる。原発事故は、どうだったのだろうと、思う。果たして、ストーリーの書き換えに向かったのだろうか？今は、これまでの物語を、そのまま続けて行こうという意図のもとに動いているが、そういうことにはならないはずだ。あれだけのことがあったのだから。最初は小さなストーリーのずれですませても、やがては、大きな変化になっていくはずだ。自分たちの都合のいいストーリーで動かそうと思っている人たちは、これから、しんどい思いをしなければならなくなるだろうな。原発という大きな話ではなく、身近なところでも、それはあるわけで、自分の身のまわりで起こることを、どんどんとストーリーに入れ込んで、たえず、書き換えをしていく。書き換えを楽しむ。それくらいの気持ちで生きると、ストレスは、どんどんと少なくなっていくはずだ。

  2015年10月24日

  コメント(0)

• 

  トイレ掃除で、いつも心がうきうき。やっぱり、あそこには神様がいるぞ

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」たかがトイレ掃除くらいで。なんてずっと思っていた。だけど、あまりにもあちこちで、トイレ掃除の効用が言われるので、やってみることにした。わが家には、２つトイレがあって、毎日、手袋もはめず、便器に手を突っ込んでたわしでこすり始めた。便器がピカピカになってきた。洗面所までこすりたくなってきた。駅のトイレの汚れも気になってしまう。この間は、駅のトイレで、掃除のおばさんとすれ違ったので、「いつもありがとうございます」と、声をかけたら、「えっ！」という顔をされた。トイレを毎日掃除していると、心がうきうきしてくる。だいたい、掃除は苦手で、仕事部屋はひどい状態だけど、トイレ掃除は、嫌じゃない。口笛を吹きながらできる（実際は、お経をあげながらやっているけど）。何なのだろう、これはと思っている。今のぼくは、おしっこだって飲めるし、人のウンチだって触れる。「お前はくそみたい奴だ！」と、言われたとしても、「ありがとう」と言いたくなる。これも、トイレ掃除のおかげだな。トイレ掃除で、運が良くなるとか、そんなことはぼくにはわからないけど、自分のことや、まわりを見る目線が違ってきたかなと思う。きっと、やさしくなっていると思う。ひらめきも、いいのが多くなってきた気もする。それが、結果的に、運を引き寄せるのかもしれないが、とにかく、ぼくにとっては、瞑想するとか、気功をするよりも、こっちの方が、日々のルーチンとしては、ずっとやりやすい。トイレ掃除にはまる人がいるのは、自分でやってみて、よくわかった。素手で握ったおむすびは、不潔だと感じる若者が多いらしい。コンビニのおむすびしか食べられないのだそうだ。そんな奴が、喜々としてトイレを掃除しているおじさんを見たら、どう思うだろうか？どう思われてもいいけど、トイレ掃除には、何かあるな。確かに、トイレには神様がいる。

  2015年10月22日

  コメント(0)

• 

  胎内記憶から見えてきたこと。赤ちゃんは何でも知っている。魂はある。

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」自分が肉体をもっている数十年というレベルでものを考えるのと、肉体を超えた存在があるという前提で今を生きるのと、生き方は、まったく違ってくる。死後の世界はあるのだろうか？生まれ変わりはあるのだろうか？そんなのわからない。死んだらわかる。これが正解。わからないものは、自由に考えればいい。自由に考えればいいのに、常識に縛られてしまって、そんなことあるはずがないとか、だれか、発言力のある人の話を聞いて、それを信じ込んでしまう。いくらすごい特殊能力がある人でも、あの世のことは、ほんの一部しかわかってないと、ぼくは、思うよ。その点、胎内記憶の池川明先生の柔軟さは、ぼくは大好きだ。昨日も、クリニックへうかがって、打ち合わせをしてきた。池川先生の考え方は、肉体を超えて、魂という本質があるというのが前提。ただし、先生の場合は、それを根拠なしに言っているわけではないということ。何百人もの子どもたちに、お母さんのお腹の中の記憶についてインタビューをしている。中には、お腹に入る前の記憶を語る子もいる。一人二人がしゃべるくらいなら、そんなのは子どもの迷い事として片付けられるが、何百人となると、無視できない。そのことを発信すると、大人でも、生まれる前の記憶をもっている人がいることがわかり、子どもが語るのと同じような話を聞くことができたわけだ。池川先生の調査は、もっと、多くの研究者が、さまざまな角度から進めていってほしいと思う。一般の人は、それを自分の生活の中に取り入れていってほしいと思う。たとえば子育て。子どもは、何もわかってないと思うから、親が勝手にあれこれやってしまうが、実は、子どもは、いろんなことがわかっている。だから聞けばいい。たとえ、赤ん坊でも、心を込めて聞けば、何からかの形で答えを返してくれる。胎内記憶は、まさに、天動説から地動説への転換にふさわしいような、パラダイムシフトだと思う。来年1月18日、池川先生の新刊「胎内記憶でわかった　子どももママも幸せになる子育て」（誠文堂新光社刊）発売予定。子どもは、こんなふうに子育てしてほしいと思っている！

  2015年10月21日

  コメント(0)

• 

  結婚したいけどできない。そんな願望をかなえるには

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」結婚したいけどできないという悩みを抱えている人、けっこういるみたいだ。ぼくは、36歳の誕生日に入籍した。だから、決して早くない。結婚したいと思っていたけど、なかなかできなかった口だ。結婚できたきっかけは、今振り返ると、尊敬する師匠に、「ぼく、結婚したいんですけど」と、話したことかもしれない。確か、ヨーロッパから帰ってくる飛行機の中だったと思う。そしたら、師匠はこう言った。「えっ、お前、結婚する気あったのか」一緒に、あちこち回っていたのだが、結婚する気がないと思われていたみたいだ。そんな話、したことなかったから、師匠のアンテナも、そちらに向かなかったのだろう。そのころ、ぼくは、前歯が金歯だった。師匠は、「それを取れ」とアドバイスしてくれた。女性との縁というところにチャンネルを合わせたとき、その師匠は、エネルギーの不調和を、金歯に感じたようだ。ぼくは、日本に帰ってからすぐに歯医者へ行き、金をとって、セラミックに代えた。そこから動き出した。師匠も、「いい子がいるから見合いをしろ」と話をもってきてくれたりした。結局、イルカの縁で、結婚することになったのだが、飛行機の中で、きちんと意志表示をしたことが、次の展開につながったようだ。自分の意志を言葉にするのはとても大切なことだ。だから、結婚したいと思っていても、なかなか縁がないときには、信頼できる人に、真面目に、きちんと言葉にして伝えるということをやってみるといいと思う。7結婚だけではなく、どんな願望であっても、言葉にして人に伝えること。照れたり、茶化したりすると、エネルギーは落ちてしまうから、きちんと真面目に、相手の目を見て。ネガティブな言葉は使わない。「ダメだと思うけど」なんて言うと、ダメになる。昨日、手相の講座があって、講師の眞輝先生から、願望は必ずかなうんだという話を聞いた。かなうからこそ、それが願望として表現される。結婚したいと思う人は、結婚できる人なのだ。100メートルを9秒台で走りたいという願望をもつのは、わずか数人の、その可能性をもった人だけだ。ただ、可能性を実現へともっていくには、努力が必要かもしれないし、発想を転換しないといけないかもしれないし、今まで通りではうまくいかない。まずは口に出す。そうすると、次の展開が起こってくる。それに、素直に真摯に対応する。言い訳をしない。できない理由を探さない。人のせいにしない。この繰り返しこそが、願望を実現させる近道だと、ぼくは思う。

  2015年10月20日

  コメント(0)

• 

  自分のパターンを知ること。そして、ここぞ！　というときにエネルギーを集中する

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」自分の特徴を知っていると、生き方は楽になるものだ。世の中の大勢からすると、夜も寝ないでがんばる人は偉いとほめられる。お金をたくさん稼いだり、地位や名誉を得ることが、成功者と言われる。それも決して間違ったことではないが、そういう一面的な見方にしばられてしまって、すごく疲れている人も多いのではと思う。自分はどういうタイプか知ると、がんばりどきというのが見えてくる。みんなががんばっているからと言って、自分もがんばらなければいけないということはない。ぼくは、がんばることとはあまり縁がない。仕事が集中してがんばらざるを得ないときもあるけれども、それでも、寝不足でふらふらになるまで仕事をしたことはない。お金もたくさん稼げない。本を書いているから、「先生」なんて呼ばれたりすることもあるけれども、大した地位や名誉があるわけでもない。それでも、毎日に充足感をもって生きている。自分は、こういう人間だって、決めているから。別に変わろうとも、変わりたいとも思ってない。変わるときには変わるものだと決めている。それでは、進歩がないじゃないかと言われるかもしれないが、進歩や変化は、自然の流れの中で起こるもの。たとえば、ぼくの近場の目標というのは、来年の夏、岩手県の八幡平でラグビーの試合に出ること。昔々、ラグビーをやっていたけど、30歳くらいのときに膝を骨折して、それからプレーはしていない。ラグビーは、見るだけのスポーツになってしまっていた。だから、この30年、ダッシュをしたことがない。ダッシュどころが、ジョギングさえしていなわけで、筋肉もなくなり、走るスタミナも空っぽだ。ところが、この春、高校に入学した娘がラグビー部のマネージャーになった。すすめたわけでもないのに、自分からやり始めた。このラグビー部が面白い。80名の部員のうち、半分くらいが、自閉症の子で、八幡平での夏合宿では、お父さんチームと、自閉症児チームとの試合がある。お父さんチームも、とんでもなく魅力的で、こんな人たちとラグビーができたら、どれほど面白いかと思える面々だ。この夏、その試合を見学した。涙を流しながら応援した。5分でいいから、この試合に出たい！強烈に思った。だから、走り始めた。腹筋も始めた。これに関してはがんばってるよ。ラグビー、やりたいんだもの。それにエネルギーを注いでくれたのは、ワールドカップだな。60歳の男がラグビーを始める話。お父さんチームの話。自閉症チームの話。そこの、熱血監督の話。マネージャーをする娘の話。考えてみたら、そこには、物語のネタが、ごろごろしている。ぼくの仕事にもつながっていく。大切なメッセージも伝えられる。ぼくが好きなのは、この流れ。スポーツで言えば、これが、ぼくの勝ちパターンでもある。いつも、じっとしているのだけれども、ここぞというときには、いても立ってもいられない気持ちになる。これが動き時。そこで動くと、扉が開く。

  2015年10月19日

  コメント(0)

• 

  「胎内記憶」から学ぶこと。自分も、お母さん、お父さんを選んで生まれてきた

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」「胎内記憶」だけど、今、お母さんのお腹の中、さらにはその前の記憶がある子が増えている。お風呂の中や、布団で抱っこしながら、軽く聞いてみると、あのね・・・と答えてくれることがあるそうだ。子どもたちが言う話の中で、もっとも衝撃的なのは、お母さんを選んできたということだ。そして、何のために生まれてきたのか？それは人の役に立つため。人を喜ばせるため。最初に、お母さんを喜ばせるのが、自分のやるべきこと。お母さんが幸せになってくれたら、次はもっとたくさんの人を喜ばせる。10歳くらいまでに、お母さんが幸せになってくれないと、プログラムが狂ってしまう。これって、天動説から地動説に変わったくらいのパラダイムシフトだと思う。たくさんの子どもたちが、そう言っているのだから、何か作為があるわけではない。あるとすれば、それは天の作為だよね。さて、そこから気づくこと。大事なことがある。それは、ぼくたち大人も、同じような思いで生まれてきたといいうこと。お母さん、お父さんを選んできたし、人の役に立ちたいと思ってきたし、お母さんを喜ばせたいと思ってやってきたのだ。胎内記憶の話を通して、ぼくたち大人も、その記憶を思い出す必要がある。親と折り合いが悪い人はけっこういるものだ。きっと、いろんなことがあったことと思う。でも、原点に戻れば、自分が選んだこと。たとえ、どうしようもない親であっても、その親を選ぶことで、学ぶことがあるし、成長する大きなきっかけをくれる存在だということ。世の中には、「幸せな人」と「不幸せな人」がいるわけではない。「今の自分を幸せだと感じられる人」と「幸せを感じられない人」がいるだけのこと。幸せを感じられる人は、すべてを必然ととらえられる人。親が悪い、先生が悪い、社会が悪いと、今、自分の身に起こっている現象の原因を外に求めてしまうと、幸せという感性は発動しないもの。池川先生の胎内記憶の本はたくさん出ている。ほとんどの人は、お母さんといいう立場で読むけれども、自分自身も、だれかの子どもなのだから、一度、子どもの立場で読むといいと思う。それが、自分の原点。すべてをプログラムして、ぼくたちは生まれてきた。いったい、どんなプログラムを組んできたのだろうか？赤ちゃんのころに意識を戻して、そんなことを考えてもいいのではないだろうか。

  2015年10月18日

  コメント(0)

• 

  男の更年期？　年を取るのを楽しめば、そんなの心配ない

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」更年期というと女性特有のものだと思っていたが、男にもあるそうだ。「男の更年期」という言葉は聞いたけど、気持ちが落ち込んだり、意欲がなくなったりという気持ちの問題だと思ったけれども、男性ホルモンの変化から、きちんと医学的にも診断されるのだそうだ。男の更年期の第一人者の先生と会う機会があって、お話しを聞いた。「まずねえ、ドタキャンが多くなったら注意が必要ですね。何か約束していたのだけれども、当日になったら、行きたくなくなったり、休みは、ずっとゴロゴロしていたり、あまり外出したくなくなったり、奥さんと話をしても、聞いているんだかいないんだかわからないような様子だったり、それでいて、ちょっとした一言でぴっと切れてしまったり。そんなときは、更年期を疑ってもいいかもしれません。40代から始まりますから」とのことだった。まあ、今のところ、大丈夫だ。あまり外出は好きじゃないけど、それは昔からだから。男性更年期は、ある微量な男性ホルモンが低下することで起こるのだそうだ。ホルモン注射をすれば、元気になると言う。ぼくが思うに、年を取ることを楽しめる人は、更年期にならない。年を取ることを悪いことだと決めつけて、アンチエイジングなんて言っている人は危ないね。それに、いくつになっても女性に興味をもつこと。行動は伴わなくていいから（ややこしいトラブルは抱えない方がいい。行動するときは、人生をかけるつくらいの覚悟があった方がいいよ）、すてきな女性を見て、ドキドキする。妄想を楽しむのもいい。50代になると、30代40代50代の女性が、すごくかわいく見えてくる。女性は、40歳を過ぎると、もう私はおばさんだからと思ってしまうかもしれないけれども、そりゃ、10代20代の男の子からすれば、そうかもしれないけれども、50代60代の男性からすれば、すてき女なのだから、きちんと、まわりを意識して、おしゃれした方がいいね。男もそう。50代60代になって、髪の毛が薄くなって、お腹が出てきても、そりゃ、20代の子は相手してくれないかもしれないけれども、30代40代50代の女性の中には、男として見てくれる人もいるから。自分は男なんだと自覚して、たくましく生きないと。もてたいと思わないと。いくつになっても、男は男であることを意識し、女は女であることを意識すれば、更年期なんかない。認知症にもならない。ぼくは、そう思ったね。数か月前にはいていてズボンがきつくなってしまった。ちょっと、やせないとなと思っている。

  2015年10月17日

  コメント(0)

• 

  病気を治す道はいくらでもある。希望を失わないこと。

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」このごろ、医療の関係の仕事が続いている。もともと、1988年に、中国で氣功に出あい、当時、中国で評判だったへびの毒から作った抗がん剤「７８７」を日本で紹介したことがきっかけで、代替療法の取材を始め、そこから、イルカとか癒しに広がっていったという流れがある。思い出すのは、テレビの情報誌の仕事をしていたころ。読者のページを担当していて、そこに、米ぬかでわきがが治ったという内容の手紙が届いた。あるテレビ番組でやっていたのを試してみたと言うのだ。それを、紹介したところ、自分もやってみたら、すごく良かったという反響があった。すごくうれしかったのを覚えている。情報を発信することで人が喜んでくれるというのが、あのころから、ぼくの喜びだったんだなと思う。この間の西本真司先生の講演会もそうだが、どんな病気であっても、治る道はあるということを、まず、発信していこうと思う。いくらでも方法はある。それを、病院でしか病気は治せないという思い込みが、治らない現象を作り上げているのだ。病院の治療は、とても高度だし、第一選択にした方がいいと思う。でも、病院でダメだと言われたら、それでジエンドではない。ほかにも、いくらでも方法はある。自分の好みで選べばいいくらいある。なぜ、そんなことが言えるのかと言うと、がんであれ、膠原病であれ、潰瘍性大腸炎であれ、治っている人はいっぱいいる。どんな治療をしたかということをチェックすると、いろいろな治療法が出てくる。これじゃないとダメだというものはない。ぼくの知り合いは、体のあちこちに転移したがんが、数ヶ月できれいに消えてしまった。昨日、お会いした人は、長さ6センチもあった食道がんが、数ヶ月できれいになくなった。2人とも、全然違う方法で治療をしている。そういう人は、決して珍しいわけではない。難病が治った人の話、もっと集めてみようと思っている。そこから、病気って何なのだろうということを、考えていかないといけない。治せばいいってものではないでしょ！　という話しだね。さらに、医療は医療だけで語ってはいけない。表面しか見えないから。医療、農業、福祉、芸術、教育、スピリチュアル・・・いろいろな分野とのつながりの中に、本質が隠されている。面白くなってきたぞ！

  2015年10月16日

  コメント(0)

• 

  広い空地の草むしり。勘弁してくれと思いつつも少しずつやっていくと、きちんときれいになるもの

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」何とか、ここまでこぎつけてきた。もう数日で、ひとまず完成だ。３冊の本を並行して書いてきたのは初めてかもしれない。よくやったと思う。ここまでくると、ほっとする。変な話だが、広い空地の草むしりをしているような感じかな。草ボーボーの全体を見ると、あーっと絶望的になる。こんな広いところ、勘弁してくれ～！　と泣きたくなる。だけど、隅っこから、少しずつ少しずつ、草をむしっていくと、きれいなところが徐々に広がっていく。でも、全体を見ると、まだまだ草はいっぱいある。いつになったら取り終えることができるんだろう。ため息が出る。でも、少しずつ、草を抜いていくしかない。半分くらいがきれいになると、気持ちがずいぶんと違ってくる。ため息が少なくなり、よしっという気合が出てくる。何でもそう。ああ、こんなの無理だよって思ってもいいけれど、とにかく、始めてみる。隅っこから。自分の足もとだけを見て。遠くは見ないようにする。それを続けていくと、いつの間にか、3分の1が終わり、半分になり、ついには、完成する。除草剤を使うと早いのかもしれないが、達成感はどうだろう。手で草を抜くのは、足腰は痛いし、泥だらけになってしまうけれども、きれいになった空き地を見たとき、心が躍動するはず。これがいいんだ。癖になる。この快感を一度覚えると、次、また大変なことがあっても、これを乗り越えたら、どんなにうれしいだろうかと、期待になってくる。これが経験なんだよね。コツコツコツコツコツコツコツコツコツ・・・・。これが、すべてがうまくいくための、コツだ！ってなことで、終わったら、飲みに行くことにしよう！

  2015年10月15日

  コメント(0)

• 

  ネガティブな感情を上手に排泄する。そのためには、今ネガティブになっているということを意識する

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」感情というのは、ネガティブなものもポジティブなものも、外からの刺激によって、内側からあふれ出てくるものだ。自分がエネルギーとしてもっているからこそ、出てくる。だれかに何かを言われてイラッとしたとする。言われたことは、刺激となっているが、イラッとするのは、自分がそういうエネルギーをもっているからで、もし、もっと別のエネルギーが優位になっていれば、同じことを言われても、聞き流せたりするわけだ。人間の体も心も、心地よくいたいというのが本質。食べ物を口から入れて、栄養になるものは吸収し、そうじゃないものは、大小便や汗などで排泄するのと同じことで、感情も、ネガなものは外に出してしまおうとするし、ポジは吸収しようとする。ネガの排出の仕方。これは、ぼくが考えていることだから、正しいかどうかは別。大事なのは、ああ、今、ネガティブな感情が出ているなということを意識すること。あれを言われたからイラついているんだ。こういうことを言われるとムカッとくるなあ。そんなふうに客観的に見る癖をつける。そして、深く息を吐く。そんなことで、ぼくは、ネガティブなエネルギーの排泄が終わると思う。ウンチもおしっこも、直腸や膀胱にたまってくると、自然に便意をもよおすように、ネガのエネルギーも、たまってくると、イライラしやすくなったり、怒りやすくなったりする。そんなときは、上手に出すこと。それが、イライラしているなあと、意識することなんだと、ぼくは思っている。ネガティブな感情を抑えてしまっていると、それは、便秘みたいなもので、体に毒素が回って、病気の原因となるから、注意しないと。ネガティブな感情が出ない人は、まず、いないと思う。食事をしない人だって、ウンチは出るはず。ネガティブな感情が出るのは、便意をもよおすようなものだから、ありがたく思えばいい。心の新陳代謝。出る方が、実は健康なのだから、上手に出すことだ。

  2015年10月14日

  コメント(0)

• 

  がんばりの法則！　を味噌作りから学んだ。数パーセントのがんばり、90数パーセントのお任せ

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」ときには、「こうでなければいけない！」というこだわりも大切だが、そんなのは、１％もあるかどうか。99％は、「これでいい」でいい。人間の脳は、わずか３％しか使ってないと言われている。ＤＮＡだって、意味がわかっているのが数パーセント。あとは、ジャンクなんて失礼な呼び方をされている。脳の残りの97％だって、ジャンクと呼ばれるＤＮＡだって、きちんと働いているはずで、それが人間にはわからないだけのこと。それでちょうどいい。数パーセントのがんばりと、90数パーセントのお任せ。味噌作りで、それを感じた。2月に仕込んだ味噌を、昨日、開封したが、いい味噌ができていた。ぼくが働いたのは、仕込むときに数時間。大豆をつぶして、そこへ塩を入れて、タッパーに詰めたくらい。あとは、そのまま寝かせておけばいい。数パーセントを一生懸命にやっていると、知らないうちに、それが膨らんでいく。どんなふうに膨らむかは、お任せするしかない。大切なのは、どこで、「がんばり」から「お任せ」に切り替えるか。このタイミングを逃して、いつまでもがんばり続けると、膨らんでいかないことがある。そのタイミングを覚えるために、何度も失敗する人もいる。そう簡単なものではない。ただ、手放すタイミングが大事だと知っていれば、少しずつ進歩していく。うまくいかないのは、努力が足りないばかりではない。努力を引きづり過ぎてもうまくいかないものなのだ。味噌を仕込んだ後、毎日、どうだろう、どうだろうとのぞき込んでは、かき混ぜたり、味見して塩が足りないからと継ぎ足したり、大豆を入れて見たりすると、たぶん、いい味噌はできないだろうと思う。どんなことをやるにも、自分の努力でできることは数パーセント。それが、さそい水となって、大きな力が動き出す。精いっぱいやって数パーセントだと思ってがんばってみよう。あとは、お任せだ。西本真司先生講演会は明日12日です。潰瘍性大腸炎やクローン病でお困りの方には、先生自身が体験者ですから、ぜひ、聞いていただきたいと思います。

  2015年10月11日

  コメント(0)

• 

  とことんやらない美意識。全体の秩序を考えて、あるところであきらめる、手を引く

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」日本人がもっている美意識として、とことんまでやらない！　というのがある。戦国時代の戦だって、皆殺しというのは、ほとんどないわけだ。ボスが首を差し出せば、そこで、ジエンドとなる。何かほしいものがあるとする。それを手に入れるためにがんばる。一歩一歩近づいて行く。そして、もう一歩というところまできたら、「まあ、ここらでいいか」と、手を引っ込める。何が何でも必要なものなんて、ないってことを、深いレベルで知っていると、それができる。みんなが、がんばって、自分のほしいものを手に入れようとすると、全体の秩序が乱れることを知っていると、それができる。ある種の、「潔さ」があるわけだ。100％成功する方法は、成功するまで続けることだという格言がある。ぼくは、この言葉、好きだけど、100％成功しなくてもいいんじゃないのと思ったりもする。何か目標をもつ。これは、元気が出てくるね。それに対してがんばる。これもいい。でも、そこで結果を求めるか、求めないか。目標をもって、それにチャレンジすることに価値と意味を見出す。とことんやらずに、少しだけ隙間を開けておけば、その隙間に、天の意志が入り込む。ぼくは、このごろ、そういう生き方に共鳴する。「何が何でも！」「絶対に！」聞いているだけでも心が緊張してしまう。あきらめる潔さ。そんなものをもって生きて行きたいと思う。

  2015年10月07日

  コメント(0)

• 

  すべての苦痛は思い込みからくる。３つのネガをポジに変えると人生は大きく変わる

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか楽しく生きるには、「苦」だと思うことを減らしていけばいい。だいたいが、苦痛だとか辛さだとか不安とか心配とか、ほとんどが、思い込みに過ぎない。思い込みによって、「苦」は生まれる。トイレ掃除がなぜいいか。素手で、便器の奥までごしごしこするのがいい。トイレや大小便が汚いという、思い込みから脱することができるから。思い切って、トイレにたまった水に手を入れてみる。大したことないから。うんちにさわってみる。おしっこにさわってみる。大したことないから。だいたいが、さっきまでお腹の中にあったもの。腸の中も皮膚とつながっている。指先と同じもの。なんで、それが触れないの？　ということ。自分が、汚いとか、イヤだとか、嫌いだとか、怖いとか、許せないと思っているものを、3つ減らしてみる。そしたら、世の中の見え方が違ってくるから。トイレ掃除がうれしくてたまらない人がけっこういる。トイレを掃除するだけで、会社が繁盛したり、人生が好転したという話しは、いっぱいある。嫌だと思っていたこと、汚いと思っていたことが、喜びに変わるって、とんでもなくすごいこと。この大きな振れが、エネルギーを生み出す。トイレ掃除ばかりじゃない。なんでもいい。自分がネガティブだと感じていることをピックアップして、それをポジに変えるチャレンジをしてみること、おすすめです。

  2015年10月06日

  コメント(0)

• 

  川の流れに身を任せて流れていく。その川のこと、大まかにでも知っていると安心して流れていける

  「心の力を抜いて、イルカみたいに、楽しく生きていきませんか」ぼくは、決して成功者ではないけれども、楽しく生きていることは間違いない。カミさんは、能天気だとあきれているけれども。社会の常識から少しだけずれたところがあるから、人にも迷惑をかけてしまうこともあるが。自分で言うのも変だけど、小原田流の生き方って、なかなかすてきじゃん！というわけで、冒頭に書いたようなキャッチフレーズを作ってみた。心の力を抜けば、自分の思ったような流れになるかどうかはともかく、結果的に、ああ良かった、楽しかったということになる（はず）。川の流れに身を任せるようなもの。ぷかぷか浮いていればいい。そうれば、どこかへ連れて行ってもらえる。途中で滝があったらどうするの？って、言う人もいるけど、あるかどうかわからないことを心配しても仕方がない。心静かにじっと浮かんでいると、滝が近づけば、気配を感じる。音も変わってくるし。そんなときは、ちょっと注意してみる。岸へ上がってみることが必要なときもあるし、滝壺までは、歩いていく方がいいかもしれない。それは、臨機応変でしょう。ワニがいたらどうする？なんで、そんな心配をするのかね。家にいたって、飛行機が落ちてくることだってあるんだから。それは、どうしようもないこと。滝に気づかずに、もし、落ちてしまっても、助かるかもしれないし。ワニがいたって、お腹がいっぱいで、こんな老体には興味ないかもしれないし。助からなかったときは、それはそこまで。とりあえず、ゲームオーバー。次に行くしかない。ただ、滝があるか、ワニがいるか、大まかにでもあらかじめ、わかっていれば、安心して、川の流れに身を任せることができる。ぼくの場合は、インド占星術で見てもらったことで、心の力は抜けていったな。ぼくの今生でのプログラムは、文章を書くこと。それが売れようが売れまいが、人に評価されようが、されまいが、どうでもいい。ただひたすら、文章を書き続けること。それがわかっただけで、どれだけ楽になったか。滝もなければワニもいない。何にも心配ないよ。安心して、原稿書きに励みなさい。それで、あなたの今生は大成功なんだよ。そう言われたら、ちょっとくらい売れる本を書かせてほしいよと言いたくもなるけれども、売れるとか売れないににエネルギーを注がなくてもいいと思うと、逆に、いい原稿が書ける。結果的に、売れるかもしれないんだから。そんな気楽な感じが、ぼくは気に入っている。

  2015年10月05日

  コメント(0)

• 

  何をするために生まれてきたのか？　それを知ると、すべてがいい方向に動き出す

  すでに夢はかなってしまったと、偉そうなことを言ったが、別にお金持ちでもないし、有名になったわけでもない。いわゆる、世間で言われている成功者にはほど遠いのだけれども、若いころ、こうだったらいいなと思った自分でいられるというのが、ぼくは、うれしくてたまらない。カミさんが、サロンでインド占星術をやっている。生年月日と時間、生まれた場所がわかれば、自分がいつ何をしようとして、今生に生まれてきたのか、そのプログラムがわかるというもの。これには助けられた。ぼくは、そんなに高いエネルギーをもって生まれてきたわけではない。だから、あれこれ、いろんなものに手を出すと、燃料切れになってしまう。やることは、一つか二つに絞って、それをコツコツとやり続けることが、自分の人生としてプログラムされている。もし、いろいろなことがやりたくなったら、それは、得意な人にやってもらえるように、仕向けて行くことが大事だ。そして、とにかく、自分がやろうと決めたのは、文章を書くこと。これをやらないことには、プログラムはまったく動かないのだ。ぼくの目的は、文章を書くことであって、それを高い評価を得るとか、大きな収入を得ることではない。ただ、文章を書くことに満足していればいい。このプログラムを知ったのは、数年前のこと。そのときに、「ぼくは夢がかなっているじゃないか」と、初めて思った。腹が据わったというか、自分で自分が評価できたというか、方向性が定まったというか、生き方のぶれが、少なくなってきた。人それぞれ、自分のプログラムをもって生まれてきている。だから、人の成功の秘けつを本で読んだり、講演で聞いても、だいたいはうまくいかないのだ。まずは、自分は、今生で何をしようとしているのか。それを、知ることだ。インド占星術は、それを読み解くのに長けていると、ぼくは思っている。

  2015年10月04日

  コメント(0)

• 

  肉体をもっているからこそできる大事な修行。苦しみを愚痴で終わらせない

  ぼくたち人間は、肉体をもって生きるのが当たり前のように思っているが、たぶん、宇宙全体の生命体からすれば、肉体をもっているのは、ほんの一握りだろうと思う。肉体をもつというのは、とても不便なことで、通常は、もとうとしない。便利な日本の社会の中で、縄文時代の生活をしようというようなものだ（そんな人もいるようだが、わずかだろう）。ただ、修行としては、便利さを捨てて、山にこもるようなもので、とても効果は高い。もちろん、それは修行と自覚したときに、効力を発揮するということだが。欲に振り回されるとか、悩むとか、体が病むとか、やりたいことができないとか、それは、体があるが故のことが多い。お釈迦様が言った、四苦八苦なんてのは、まさに、体があるからこその苦しみだ。そういう状況になったときに、自分が、不便な状況を選んで、成長するために求めたものだということを思い出せるかどうか。不平不満や愚痴を言ったり、人を責めるような行動をしていると、せっかくの修行も、ただの苦しさだけで終わってしまうかもしれない。肉体をもって生きていることには意味がある。死んだらわかることだが、生きているうちに、そのことに気づけば、ぼくたちの本質である魂が、一気に成長する。この世は修行である。ある仕事をしていて、こんなふうに解釈すればいいのではと、ぱっとひらめいたことです。

  2015年10月01日

  コメント(0)

• 

  守護霊様は甘えさせてくれる存在。願い事はどんどんと伝える

  守護霊様は、その人を守りながらも、いろいろなメッセージを送り続ける。あなたの行く道はこっちだよ。こういうことをやるんだよと、いろいろな人に会せたり、さまざまな出来事に遭遇させたりする。メッセージをきちんとキャッチして、その通りに動いてくれれば、やるべきことをうまくこなせられるようになっている。しかし、肉体をもっているというのはやっかいなことで、ついつい、違った方へ行ってしまうのだ。これをコントロールするのだから、守護霊様も苦労する。だいたいが、守護霊様なんていると思っていない人がほとんど。守られているなんて、謙虚な人はまれにしかいないわけで、そういう存在感のない、評価されない中で、何とかしようとする守護霊様。本当に大変だと思う。守護霊様にお願い事をするというのは、コミュニケーションの入口。どんなことであろうと、「守護霊様、お願いします」と言われるのが、守護霊様もうれしいんだよ。自分に意識を向けてくれることが。ああ、この人は、こんな願いをもっているんだ、こんなことをしたいんだとわかれば、リードしていく上でも、手の打ちようがあるし。大勢に影響がないような願いだったら、それをかなえてあげて、守護霊様の存在を信じさせるということもあるだろうしね。その人が本来やるべきことと、願い事が、あまりにもかけ離れていたら、ちょっと、リードの仕方を考えなければいけないしね。守護霊様と言えども、漠然と思っていることまで読み取ってくれはしない。きちんと、守護霊様に伝えるという意志をもって、発信したものは伝わる。お金がなくて困っていて、100万円ほしいと思っているのに、守護霊様に手を合わせて、「世界が平和になりますように」と言っていると、お金が必要だということは伝わらない。もし、お金が必要なら、はっきりと「100万円必要です」と言わないとわからない。守護霊様は考えてくれる。こいつは、世界を平和にしたいという大志を抱いている。それは、こいつが生まれてきてやるべきこととマッチしている。じゃあ、こいつにできることで、お金にもなって、世界平和につながるようなことを探してあげよう、ということになる。そんな仕事が舞い込むようにセッティングしてくれる。とにかく、困っていること、悩んでいることは、どんどんと遠慮せずに伝えていく。守護霊様は、何とかその願いをかなえてあげようとする。ただし、その人の使命とか役割というものを、前提にした形だから、自分の思ったようにはならないかもしれない。そうやってぼくたちを正しく導いていくことで、守護霊様も成長していく。だいたい、ぼくたちを守護してくれているのは、初心者マークをつけた守護霊様だと思った方がいいと思う。でも、彼らは初心者だけに、一生懸命に守ってくれる。ぼくたちが成長した分、彼らも成長していく。成長した彼らは、ランクがアップして、初心者守護霊を指導する立場になっていく。そんなふうになっているんじゃないかなと思う。ぼくたちが成長していくことが、守護霊様の喜びでもある。だから、何でもお願いしてみる。「そんなのはおかしいよ」というようなお願いだと、もちろん、実現はしないし、もうちょっとこうしたらといいうメッセージが届くようになっている。上手に甘えてきて、感謝を忘れない子どもには、何とかしてあげたいと思う。守護霊様も同じ。かわいがられるようにならないと。親にも弱音を吐けない人は、守護霊様が引き受けてくれるから、目いっぱい甘えるといいよ。

  2015年09月30日

  コメント(0)

• 

  守護霊様にお願いをしてみよう。何だっていい。話は聞いてくれる。願いがかなうかどうかは別だけど

  人は、背伸びしたらあかんと思う。自分の身の丈で生きることが大事。だけど、それは、今の自分に妥協することとちがうね。あくまでも、自分のいる地点を明確にすること。今、自分がどこにいるかがわってこそ、行きたい場所へのルートも決まってくる。そういう意味で、ぼくは、守護霊様にお願い事をするようにしている。別に人に見せたり、話したりするわけじゃないから、目先のこと、下世話なことをお願いする。収入が、今の倍になりますように！人からもっと高く評価され、ほめられますように！ベストセラーになるような本が書けますように！お腹が引っ込みますように！髪の毛がふさふさになりますように！カミさんにもっとやさしくしてもらえますように！自分本位の願いだから、かなえてもらえるかどうかわからない。この願いがかなったからと言って幸せになれるかどうかもわからない。守護霊様やから、ちょっとくらいはかなえてくれるだろうという気持ちもあるかな。（神様には個人的なお願い事はしない）でも、大事なのは、願いがかなうとかかなわないということよりも、そんなことを願っている自分がいるという事実を認識すること。そういう下世話なことを願っている自分にふたをして、高尚なことにばか目を向けてしまうと、たいていの場合、道に迷ってしまう。宮澤賢治の「雨ニモマケズ」が、ぼくのあこがれの生き方だけれども、そこへたどり着くには、今の自分を知らないといけない。それが、いろいろな欲をもって生きている自分であり、その欲を、一つひとつそぎ落としていくことで、自分の理想に近づいていける。何をそぎ落としていくか、今の自分の欲が明確でなければ、考えることも行動することもできない。下世話なことにずっとふたをしてしまって、ないことにしていると、いつか、ふたの奥では、さまざまな欲が腐敗して、強烈なガスを発生させ、ドカーンとふたを吹っ飛ばして外に飛散する。それこそ、悲惨なことになってしまう。守護霊様、何でも聞いてくれる存在だ。しょうもないプライドを捨ててかかわれる人。何でも、頼むといい。ただし、何でもかなえてくれるわけではない。願いがかなわないからと言って恨むのはお門違い。しょうもないことを頼む自分を見せることで、その殻を破るきっかけをくれるんじゃないかな。守護霊様といえば、ずいぶんと前の話を思い出す。まだ結婚前、ある霊能者に、「結婚したいんですけど」と、おうかがいをたてたことがある。相談に行ったわけではなくて、すごい人だと聞いていたので、取材のつもりだ会いに行ったら、「あなた、相談事があるでしょ。聞いてあげるわよ」なんて言われて、当時35歳くらいで、まだ独身だったので、必然的にそういう相談になって、そしたら即座に、「大丈夫！」という答えが返ってきた。「大丈夫よ。もう守護霊様同士で話し合って、決めているから。すぐに決まるわ。相手は、一回か二回は会ったことはあると思うけど、お互いに意識しているわけではないわね。これから、急速に展開するわよ」それから1年もたたないうちに、ぼくは結婚した。一回しか会ってなくて、仕事で一緒にオーストラリアへ行くことになって、それがきっかけで、とんとん拍子に話が進んでいった。以来、守護霊様は、ぼくにとっては、腹を割って話ができるありがたい相談相手。何でも、相談したり、願い事をしたりしている。おかげで、願い事がかなうかどうかはともかく、心の中はいつもすっきりしていて、いい感じだ。何も頼んでくれないので退屈している守護霊様はいっぱいいると思うよ。守護霊様は、もっと、自分が守っている人のこと、知りたいのだから。言葉にすると願いがかないやすいというのは、守護霊様が、「こいつはこんなことを願っているんだ」と、わかってくれるからじゃないかな。世界平和や全人類の幸せは、神様に任せておいて、守護霊様には、もっと生身の自分のことを知ってもらうといいのになと、ぼくは思う。必要な願いなら、きちんとかなえてくれる。ただし、願いが叶ってもかなわなくても、いつも守ってくれているのだから、感謝は忘れないように。

  2015年09月29日

  コメント(2)

• 

  うまくいく人といかない人。より大きな場の流れをキャッチしないとうまくいかない

  場の話。自分という人間は、細胞が集まってできてる。細胞一つひとつにはエネルギーがあって、それが一人の人間という場を構成する。家庭も一つの場で、家族の一人ひとりが、場を作っている。職場も地域も、日本という国も、地球もそう。そして、自分という個人は、自分が属する場のエネルギーの影響を受けている。家庭環境は自分に影響を及ぼすし、どういう会社で働いているかも影響はある。人生がうまくいっている人といかない人。場という考え方から見ると、より大きな場に波長が合っていると、人生はうまく流れて行く。会社という場に合わせて生きている人。そういう人は多いと思う。それと、地球という場に合わせて生きている人。一時的には、会社に合わせて生きていればいいかもしれない。でも、長い目で見たら、地球の場に合った会社ならともかく、地球の場を乱すような会社は、必ず滅びるから、そこに合わせている個人も、うまくいかない。一番まずいのは、自分の場だけで生きている人。つまり、まわりをすべて自分に合わせようとする人だ。我が強い。地球さえも、自分の都合に合わせようとしたりするわけだから、そんなのは無理がある。大きな場の流れを敏感にキャッチして、その中で、自分はどう生きればいいのか。今の時代、せめて地球レベルで考えられないといけないのだろうと思う。すごい人になれば、太陽系レベル、銀河系レベルで生きている人もいるわけだから。

  2015年09月27日

  コメント(0)

• 

  心配はエネルギーの無駄づかい。なるようになる！　胸を張って堂々と生きて行こう

  自分を試してる。まずは心配をしないこと。心配ほど、エネルギーの無駄遣いはない。たとえば、長女が1ヵ月パラオへ行っていた（今日、帰国）。先輩と2人の旅。研修だから、向こうへ行けば、面倒を見てくれる人はいるのだが、それでも、心配の種はいくらでもある。だけど、冷静に考えて、ぼくが心配したからと言って、何が変わるんだ。心配するより、あいつが楽しい時間を過ごすことを祈る方が、ずっと建設的だ。自分のこと。8月9月は、たくさんの原稿があって、いまだに、あたふたしている状況だ。約束の期日までに完成するのだろうかと、心配や不安はわいてくる。ふっと夜中に目が覚めて、どうしようと思うこともあるわけだ。でも、心配はやめた。やることはやっている。必ず、うまくいく。大丈夫。今日は、今日できることを一生懸命にやるだけ。会社のこと。決算があって、消費税を支払わないといけない。消費税は、買い物をしたときに払えばいいものだ思っていたら、会社の売り上げには、消費税も入っているわけだから、それをまとめて支払わないといけない。そんなこと考えてなかったから、わが社の方針、入ったものは出すということで、どこから消費税が出るんだ？？？　という状況になっている。だけど、どう考えても、それくらいのことで、うちはつぶれる会社ではない！やることやっているし、無駄使いをしているわけでもない。多くの人に喜んでもらえることもしている。だから、大丈夫。心配はしない。そんなわけで、心配をしないと決めると、心配の種が飛び込んでくる。これが自分を試すこと。そこであたふたしたら、その程度のものだ。やることをやる。あとは、天にお任せ。そんな生き方ができるために、いろいろなお試しがくる。たぶん、これからもずっとあると思う。天を信じ、自分を信じる。

  2015年09月26日

  コメント(0)

• 

  トイレ掃除を始めた。気持ちの変化が気持ちいい。

  気にはなっていた。トイレを掃除すると運気が高まるという話し。社長がトイレ掃除を始めたら、会社の業績が上がったとか。「トイレの神様」という歌が流行ったこともある。だけど、自分ではしなかった。運気が高まるとか、金運が良くなるとか、何となく、現世利益を求めているみたいで、気が進まなかったわけだ。人が、いいよいいよと言っていることは、あんまり乗りたくないという天邪鬼的なところがあったりもするし。でも、このごろ、あちこち顔を出すたびに、トイレ掃除の話が出てくる。またかよというくらい、聞かされるのだ。この間、北川八郎先生の出版記念の講演会へ行ったときも、北川先生の指導で会社がびっくりするほど良くなったという社長が、トイレ掃除のことを話していた。そんなこともあって、ちょっとやってみるかということになった。わが家にはトイレが２つある。それを、毎日、ごしごしとこする。素手でやるのがいいと書いてあったのを読んだことがあるので、手袋もはめない。たわしをもった手を便器に突っ込んで磨いている。1ヵ月近くやってみて感じること。まずは、単純にトイレがきれいになると、気持ちがいい。便器が愛おしくなってきて、トイレへ行くたびに、便器をなでたり、こすったりしている。トイレは汚い場所だと、思わなくなってきた。さらに面白いことに、駅のトイレ、喫茶店のトイレに入ったとき、きれいに掃除されていても、自分の手で、便器をこすりたくなってしまうのだ。もちろん、こすったりはしないけれども。駅でトイレ掃除をしてくれているおばさんを見ると、とても親近感を感じて、「ありがとうございます」と、声がかけられたりする。おばさんがニコッと笑ってくれたりすると、また、うれしくてね。トイレ掃除をすることで、生活の視点が変わってきたのは間違いない。運気が上がるかどうかはわからないが、今まで見過ごしてきたものが、クローズアップされる変化というのは、とてもうれしいものだ。汚いとか怖いとか嫌いとか、ネガティブに感じていたものが、ポジティブに変わると、当然、幸せは増えるわけだ。それが、運気向上につながっていくんだろうな。

  2015年09月10日

  コメント(0)

• 

  ピンチになったとき。ぼくはこんなふうに考えるようにして乗り越えてきた

  ピンチになったときどうするか？ぼくは、昔から「こう考えよう」と思ってきた。神様仏様は、どうやって、このピンチを脱出させてくれるのだろうか？映画でもテレビドラマでも小説でも、主人公がさまざまなピンチを迎えて、それをハラハラしながら見たり読んだりするのが醍醐味だ。そして、思ってみない形で、そのピンチを脱出したとき、思わず拍手をしたくなってしまう。それと同じで、自分の人生だって、思ってもみないことで、ピンチが救われたり、チャンスに変わることがある。ぼくが20代後半のころ、仕事は完全に行き詰っていた。ストレスがいっぱいで、仕事帰りには駅前でコップ酒をあおって、千鳥足で家に帰る毎日だった。上司とぶつかって、どんどんとやる気もなくなっていく。そんなとき、実家に帰ったら、ずっと東京に出ていた近所の人（10歳ほど年上）が久しぶりに帰省していて、再会した。10年ぶりくらいだった。彼が東京へ帰るというので、最寄りの駅まで車で送ってあげた。途中、喫茶店に入って、話をしていたとき、ぼくは、さんざん、仕事の愚痴を言った。そしたら、彼が、東京へ来て仕事を手伝ってくれないなと切り出したのだ。彼は、大手の出版社に勤務していて、新しく雑誌を立ち上げるので、スタッフを集めているんだという話をしてくれた。それが、ぼくが東京へ出ることになったきっかけだった。あれから30年以上たった。ぼくは、あの人のおかげで、文章を書く仕事をやらせてもらっているわけだ。ぼくは泳げないけれども、年に一度、小笠原へ行って思うのは、力を抜くと、ふわっと浮けるということ。恐怖とか不安で、もがいたりするから、溺れてしまう。底なし沼に落ちたと思ってしまっても、あせらず、必ず、ここから抜け出すことができると信じて、冷静にまわりを観察してみる。本当に底なしなのか、足で沼を探ってみると、何かがあって、そこに足をつくことで、沈むのがストップするかもしれない。手を伸ばせば届くところに、木の枝があるかもしれない。だれかが通りかかって助けてくれるかもしれない。そんなことは、大なり小なり、日常生活の中で、いっぱい起こっているはずだ。大事なのは、小さなことであっても、自分の努力を超えたところで救いの手が差し伸べられていることに気づいて、感謝すること。天に向かって手を合わせ、「ありがとうございます」と言うだけで十分だ。そして、一歩進んで、自分が、だれかがピンチのときに、ほんの少しでも助けになれるような行動ができるようにする。これを心がけていれば、助けてくれる力は、もっと顕著に現れてくる。終わりのないピンチはない。今、ピンチの真っただ中にいる人。このピンチを、神様はどうやって救ってくれるのだろうか？と、考えてみてもらいたい。絶対に、助けてくれる！そして、自分に今、できることは何だろうって考えてみる。できることを、一つひとつ、片づけていけば、必ず、先に明かりが見えてくる。良くないと思えることも、良くなるために起こっていること。

  2015年07月19日

  コメント(0)

• 

  いかにまわりに支えれいるかがわかると、強く生きられるようになる

  集中内観を受けてから2ヶ月半になる。ずいぶんと昔のことのように思える。安曇野の研修所で1週間、畳半畳のスペースにこもって、両親や兄弟、妻、娘たち、知人たちに、「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を、生まれたときから現在まで、事実をもとに調べていくというものだ。昨日は、青山学院大学で内観フォーラムという集まりがあった。内観を体験した人、興味のある人が、石井光先生のお話を聞いたり、ミニ内観を体験したり、体験談に耳を傾けるという会だ。ぼくは、体験談を集まった皆様に披露したが、久しぶりに、あの1週間を思い出して、心に迫るものがあった。ぼくにとって大きかったのは、両親に、「ありがとう」と何度言っても言い足りないほどのお世話になっているというのはもちろんだが、ぼくが、両親にかわいがられ、大事にされた陰には、妹や弟が、その分、しわ寄せを食っていたのではないかということだ。妹や弟に対する「してもらったこと」「迷惑をかけたこと」など、今まで考えたこともなかった。年の離れた弟が生まれてすぐのこと、母親がやけどを負って、家事ができなくなったことがある。あのとき、まだ小学校4年生くらいの妹が、母親代わりになって、ご飯を作ってくれたり、掃除をしたり、弁当を作ってくれた。内観をしていて、ぼくの頭に浮かんだのは、小さな妹が、一生懸命にお風呂お掃除をしている場面だった。その姿が飛び込んできたのをきっかけに、すっかり忘れていたことを、次々と思い出した。弟も、兄が家を出てしまったので、家を守るという役割を背負わされた。彼は、一時期、東京で働いたりして、家に縛られてはいなかったが、それでも、やさしい男なので、心のどこかには「親の面倒をみないといけない」という思いを持ち続けていただろうと思う。今は、実家で両親と暮らしている。彼が、田舎に帰ってくれているおかげで、ぼくは安心して好きなことをやっていられる。自分がいかにまわりに支えられて生きているか、あの1週間で、痛切に思い知らされた。そこから自分がどんどんと変化していった。今、やるべきことを、一生懸命にやればいい。人生というのは、その積み重ねだ。誠実に、愚直に、真面目に、そう生きて行こうと思う。ホームページもご覧ください。小原田弘美のブログ小原田泰久・弘美のイルカの時間（声のブログ）写真は20歳になった長女と。内観研修所の前。わが家では、内観研修を受けたら大人とみなして、親は細かいことを言わないようにするというルールを決めた。

  2015年07月15日

  コメント(0)

• 

  ホロスコープが教えてくれること。やるべきことが見えてくると気持ちが楽になる。

  サロン「ドルフィン・ヒーリング・タイム」の主力メニューのインド占星術。ぼくは、家内が習った先生にリーディングしていただき、そのあと、ときどき、家内に解説をしてもらいながら、自分のプログラムを読み解いてきた。ぼくがうれしいのは、「文章を書くんだ」という思いをもって、自分がこの世に生まれてきたこと。まさに、今、やっていることだから。ここ数日で、わかったのは、「文章を書く」ことの位置づけだ。ぼくの場合は、全体的に、大きなエネルギーをもっているわけではなく、文章を書くことに対しても、それで名声や莫大な財を得るというようなことは考えてもいない。ただ、文章を書いて一生を過ごすことに喜びを感じるという人生を選んでいる。つまり、何かを訴えようとか、人に知らそうととか、問題提起をしようとか、人を喜ばせようとか、元気にしようとか、そんな大そうなことを考えて文章を書くのではないということだ。ただ、淡々と文章を書き続ける。ぼくは、今生の自分にそういうテーマを課した。本が売れるとか、人に喜ばれるとか、高く評価されるとか、何か賞をもらうとか、そんなことを考えてしまうと、ぼくの場合は、余計なプレッシャーになって、原稿を書くことに対して、気が重くなってくる。ホロスコープにも、そう出ているわけだ。結果は、自分のあずかり知らないこと。ただ、今、面白いと思うことを、文章にすればいい。それだけのこと。それが、インド占星術がぼくに教えてくれたことだ。そう言えば、どんなことをやるにも、ぼくは、あまり目標を決めたり、目的意識をもってやる方ではない。目の前に現れて、それを面白いと思ったらやってみる。そんな連続の中で今があるのだが、振り返ってみると、けっこういい流れ、つながりをもって、物事が進んできている。それが、ぼくの決めたスタイルなのだ。これからは、興味をもったことを、どんどんと文章にしていく。そこに、エネルギーを注ぐことにする。ホームページもご覧ください。小原田弘美のブログ小原田泰久・弘美のイルカの時間（声のブログ）

  2015年07月13日

  コメント(0)

• 

  迷ったら、人生のプログラムを開いてみる。自分が決めてきた道へと戻れる

  道に迷いそうになったとき、ぼくは、インド占星術を使って解読してもらった、自分の人生プログラムを思い出すことにしている。インド占星術は、自分の生年月日と生まれた時間、場所に基づいた星の配置から、どういう人生を送ろうと思って生まれていたかを読むというもの。生まれるときにもってきた人生の設計図とも言える。ぼくの場合、それほど大きなエネルギーをもって生まれてきたわけではないので、今生で大仕事をしようという思いはなかった。コツコツと着実に一歩ずつ歩を進めていく一生を計画してきている。しかし、星からのエネルギーを分析していくと、ぼくは、水星のエネルギーの影響を、ほかの星に比べると大きく受けているそうだ。水星のエネルギーというのは、文筆とかコミュニケーション。つまり、ぼくは、文章やコミュニケーションで生きていこうと決めて、この世に生まれてきているわけだ。ぼくの今生での幸せは、文章を書くことと、人とコミュニケーションをしていることだと、ホロスコープは教えてくれている。さらに、行動を起こす時期も、ホロスコープから読み解ける。60歳まで、ぼくはスピリチュアルな世界を学ぶという時期を過ごす。そして、60歳を過ぎたら、それを文章で表現することで、人生の終盤へと向かっていくわけだ。何かうまく行ってないぞと思うときがある。そんなときは、決まって、文章から離れたことにエネルギーを使っていたりする。とにかく、文章をコツコツと書き続ける。ベストセラーを出せなくても、人からほめられなくても、それで自分は満足するし、幸せなのだから、それで良し！　だ。本が売れたり、人にほめられるのは、おまけ。ぼくの目的ではない。素直に喜んで、次を書けばいい。道に迷ったら、そうやって、また自分の行くべき道に戻ってくるのだ。インド占星術に関心のある方は、こちらをご覧ください。ホームページもご覧ください。小原田弘美のブログ小原田泰久・弘美のイルカの時間（声のブログ）

  2015年07月08日

  コメント(0)

• 

  魂のレベルで言うと、子どもたちは進化した存在。世の中を変える原動力になってくれる

  どうも、魂レベルで見ると、子どもたちは、ぼくたち大人よりも、かなり進化した存在のようだ。「ピュアインディゴ＆ピュアクリスタルの子供たち」（ヒカルランド）という本によると、1995年～2005年に生まれた子は、インディゴ・ブルー（藍色）のオーラをもったインディゴ・チルドレンで、その後、インディゴオーラとクリスタルオーラをもつ子どもたちが生まれるようになり、20009年からはクリスタルチルドレンと言われる子たちが生まれていると言う。彼らは、自分は何のために生まれてきたのかを、しっかりと自覚していると言う。何をするためにこの世に生まれてきたのか、自分のプログラムを優先して生きるので、社会に順応して生きないといけないという古い価値観とは相入れないものがある。だから、彼らは、けっこう苦労する。しかし、彼らの存在が、世の中を変えていくことになる。胎内記憶のある子が、ものすごく増えているそうだ。産婦人科医の池川明先生の調査によると、3分の1くらいの子が、お腹の中やお腹の中に入る前のことを記憶していると言う。これは、半端な数ではない。大人からすれば、そんな馬鹿なと思ってしまうことだが、彼らは、しゃべりやすい環境を作ってあげれば、当たり前のように、胎内記憶を語るのだそうだ。「本来、忘れるのが当たり前の記憶を、どうしてもって生まれてくるのでしょうか？」と、池川先生にお聞きしたことがある。先生は、子どもたちが言うには、記憶をなくす木の実を食べなかったからだということらしい。以前は、食べ忘れて、記憶をもったまま生まれてきた子がいたが、今は、わざと食べずにこの世へやってくる子が、とても増えているのだそうだ。彼らは、意図して胎内の記憶、中間生の記憶、さらには過去世の記憶を忘れずに、生まれてきているのだ。たぶん、ぼくたち魂のレベルが一段下の者たちにとっては、記憶をもったまま生まれてくるのは、とてもつらくて、苦痛で、耐えられないのかもしれない。しかし、インディゴとかクリスタルと言われる子たちは、過去の記憶をもったまま、今生、やるべきことにチャレンジできる魂なのだ。パソコンのOSがどんどんとバージョンアップしていって、ぼくたちは、ウインドウズ98とかXPなんだけど、今の子たちは、8とか、今度新しく出る10といった進んだOSになっている。XPにはXPの良さがあるのだろうけれども、それにこだわっていると流れに取り残されてしまう。そういう変化が、魂という深いレベルで起こっているわけだ。18歳から選挙権が与えられることになった。ちょうど、インディゴの世代だ。「未熟だ」とか「世の中のことよくわかってないのに」と、大人たちは言っているようだが、本質を知らないから、そう思うのであって、彼らは、ぼくたちよりも何が本当に大切なのかを、よくわかっている人たちだ。俺たちはわかっているなんて思っている大人が、世の中をどんどんと悪くしてきたのだから。彼らは、流れを大きく変える原動力になってくれるはずだ。

  2015年06月18日

  コメント(0)

• 

  ぼくにも胎内記憶があった。内観をやって思い出したこと。逆子の理由、難産の理由。

  早いもので内観の研修に行って1ヶ月になる。正確に言えば、1ヶ月前は、研修の5日目で、かなり深く入り込んでいた時期だ。内観は、最初は母親、次に父親という順番で進んでいくが、3日くらいまではリハーサル、準備運動のようなもの。ぼくの場合は、4日目あたりから、ぐっと深まっていった。日常で、いかに「してもらわなかったこと」「嫌なことをされたこと」など、自分にとって都合の悪いことに目が向いているかというのを痛感させられる。そして、あんなにもお世話になったのにという人への感謝を忘れてしまっている自分がいることに気づく。ああ、申し訳ないと、いたたまれなくなってくる。一番最後にやるのが、もう一度、母親という課題だ。今度は、お腹の中からやる。まさに胎内記憶だ。そんな思い出せないよと思いつつ、ぼくは、意識を生まれる前にもっていった。何か、体が温かく感じた。気持ちいい。これが本当にそのときの感覚かどうかはわからないが、大事にされているというのが伝わってくる。その気持ち良さに身をゆだめていると、ふとぼくの頭に浮かんだのは、どうして逆子になったのだろうか？という疑問。ぼくは、逆子で、けっこう母親は大変だったと聞いている。答えがすぐに飛び込んできた。思ってもみなかったものだった。「お母ちゃんを休ませたかったんや」そう言った。胎児のころのぼくの声だろうか。母親は、農家に嫁にきて、朝早くから夜遅くまで働き通し。家事に野良仕事。家電なんかないころの話だ。井戸から水をくんで、それをお風呂に入れていたときのことだ。農業も、機械化なんてゼロ。どこの家にも牛がいた。田舎だから、お店もない。もちろん、お金だってない。畑で育てた野菜を工夫しておかずにしていた。大変だったと思う。ぼくがお腹に宿っても、ゆっくりと休むということはなかなかできなかっただろう。そんな母親を少しは休ませてあげたかった。逆子になれば休めるかもしれない。そう思ったのだろう。それが正しい選択だったかどうかはわからないけれども、逆子の理由がわかったときは、ぼくは、すごくうれしかった。予想だにしなかった、考えてもみなかったことだけに、本当に、ぼくは母のお腹の中でそう思っていたのかもしれない。さらに、ぼくは難産で、なかなか生まれなかった。その理由は、怖かったから。ぼくは、小さいころから怖がりだった。きっと、快適な母親のお腹の中から、まったくわからない外の世界に出るのが怖かったのだ。ぐずぐずと、なかなか出ようとしなかった。そのとき、母親の声が聞こえたみたいなのだ。やさしい声だった。母親のそばにいれば大丈夫なんだって、ぼくは思った。それで、思い切って、外へ出ることにした。内観をしなければ、そんなことを思いもしなかっただろう。この記憶、大事にしておきたいと思っている。

  2015年06月03日

  コメント(0)

• 

  望みはすべてかなうというぜいたいな運命。でも、かないえたい夢がないものな

  たまに成功法則の本を参考のために詠むことがある。ぼくが読んだものは、なんだか薄っぺらに感じられるものばかりだった。そもそも何が成功なのか、定義されてなくて、だいたい、お金持ちになるとか、地位や名誉を得るということみたい。それも大事な目標には違いないけれども、あんまりそんなことに、時間とお金を費やしたくないというのが正直なところ。だいたい、ぼくはへそ曲がり。そして、頑固者。あまり自己主張しないから、扱いやすい男だと勘違いされることも多い。中には、利用してやれと近づいてくる人も少なくないけど、残念ながら、うまくいかない。ぼくは、表面上は、いい返事をするけれども、決して、その人が思ったようには動かないから。別にいじわるしているわけではない。相談されたときは、力になってあげたいと思う。でも、いざ動くとなると、やっぱり自分が納得しないと、体も心も言うことをきかない。最近、手相を習っている。そういうぼくの性格がきちんと出ている。それも、55歳以降、それが顕著になるとはっきりと刻まれている。そして、その頑固さゆえに、いい結果が出る。望んだものはすべて手に入るほどの、うれしくなるような相が出ているのだ。要は、何を望むかだ。ぼくは、大して夢もないし、何が何でもやりたいということがあるわけではない。成り行きに任せて生きていければいいと思っている。と言うことは、頑固に成り行き任せの人生を貫けばいいということか。それでも、きちんと、生まれるときにプログラムしたゴールにたどり着けるということだ。それでいいじゃないか。それが、ぼくにとっての成功。小手先の技術で人よりも先んじようというような成功法則なんて必要ない。なるようになるさ。そんな人生、ぼくはとても気に入っている。

  2015年05月21日

  コメント(0)

• 

  内観は世界平和のツールになりうる。天声人語にも書かれたことがある

  内観を受講して、大げさに聞こえるかもしれないが、これは世界平和にとっての大事なツールではないかと思った。世界の平和のために、さまざまな活動が繰り広げられている。そこにかかわっている方々の思いはすばらしいし、その活動も意義あるものだ。しかし、もうひとつ何か足りないとしたら、内観によるものの見方ではないだろうか。戦争の原因のひとつには、迷惑をかけられたこと、してもらわなかったこと、してあげたのに返してくれなかったことばかりにとらわれてしまうことがある。内観は、その逆の、してもらったこと、迷惑をかけたことに意識を向ける。たとえば、日中関係や日韓関係においても、日本が中国にしてもらったこと、迷惑をかけたこと、韓国にしてもらったこと、迷惑をかけたことを素直に見直してみたらどうだろうか。あくまでも事実として、こういうことをしてもらった、こういう迷惑をかけたということを洗い出す。これだけのことをしてあげたのだから、これくらいの迷惑くらい当たり前だとか、相手がこんなことをしたのだから仕返ししただけだということではなく、相手にかけた迷惑だけにスポットを当ててみる。それは、下手に出るとか、卑屈になるということではない。認められないことは認めなくていいけれども、事実として、迷惑をかけたことは、いくらでもあるはずだ。それを日本からやってみる。「日本には、内観という世界の誇れる平和の道具があります。それは、母親に対して、父親に対して、そしてまわりの方々に対して、『してもらったこと』『して返したこと』『迷惑をかけたこと』を思い起こすという方法です。その内観を、貴国に対して行いました。その結果、こんなことがありました。たくさんのことをしていただき、たくさんのご迷惑をおかけしました。本当にありがとうございました。本当に申し訳ありませんでした」そういう視点で国際関係を考えてみると、また違った景色が見えてくるのではないだろうかと思う。何しろ、やくざの親分が、内観を一週間受けただけで、命をかけて盃を返したり、アルコール依存症や麻薬依存症の人が社会復帰できたり、親とずっと口をきいていないような人が親に感謝するようになったりといったことが起こってきているわけだ。それに、どんな神様を信じていようが、自分の内面に眠っている事実との対話だから、関係ない。これほどの効果のある療法はそうはないだろう。そんなことを考えていたら、実は、20年以上も前のことだが、朝日新聞の天声人語に、そのような話が出たということを耳にした。調べてみたら確かにあった（こちら）。してもらった事実や迷惑をかけた事実を認めることは、何も誇りを失うことではない。逆に、事実を認めることによって、そして、本当に迷惑をかけたことなら謝ることは、誇りのもてる行為なのではないだろうか。大和魂とか武士道というのは、そういうものなのではないだろうか。ぼくは、内観をして心に誓ったのは、「悪いと思ったらすぐに謝る」ことと、「言い訳をしない」ということ。これを心がけるだけでも、自分が一回り大きくなった気がする。

  2015年05月18日

  コメント(0)

• 

  生命は補い合い、支え合って存在している。手相から、それが見えてくる

  手相を勉強していて、面白いなと思うのは、線と線が、絡み合って意味を産み出しているというところだ。生命線が長いから長生きしますという単純なものではない。どの位置から生命線が出ていて、どこまで伸びていて、どんな枝線があるか。知能線や感情線とどういう関係をもっているか。あらゆることは、関係性で成り立っている。人間関係は、まさにその典型だ。たとえば、すごい才能にあふれた人がいるとしても、その才能を、だれかに見出してもらって、さらに育ててもらって、世に出してもらわないと、才能が生きたことにならない。その人の存在が、才能を光らせるのではなく、その人とまわりの人との関係性の中で、才能は花開いていく。日本の陸上チームが、世界リレーの400メートルリレーで銅メダルをとった。リレーが面白いのは、単純に4人のメンバーのタイムを合算するだけでは、答えが出ないというところだ。日本チームは、バトンタッチの練習に相当な時間を費やし、持ちタイムが劣っているのを、そこで挽回しているのだそうだ。補い合う、支え合う、協力し合う・・・。これからの時代のキーワードだ。手相は、脳の状態が出ているのだそうだ。脳は、まさに、ある部分が損傷を受けると、ほかで補うという働きがある。手相を見ると、線と線が、お互いにコミュニケーションをとって、助け合い、支え合っている姿が見えてくるわけだ。手のひらには宇宙がある。面白くなってきた。

  2015年05月15日

  コメント(0)

• 

  10年周期で変化が起こっている。人生3度目の大きな波がきているぞ！

  内観をしていて気づいたのは、人生には波があるということ。昔、バイオリズムというのが流行ったけれども、ぼくの場合は、けっこうきれいに10年周期で変化が起こっているのがわかった。まず、20歳代。これは、迷いの時代だった。大学を出て、就職をして、2年で辞めて、アルバイト生活を1年ほど。再就職をして、3年ほど名古屋で働き、そのあと、東京へ出て、フリーのライターになった。東京へ来たのが28歳のときだった。そして、30代。ここで道が決まった。躍動の10年だった。中国の旅をして、そこで気功に出あった。そして、真氣光の中川雅仁先生、ホリスティック医学の帯津良一先生との出会いがあった。これは大きかった。旅で人生が変わるなんて、ぼくは信じてなかったが、ぼくは、大きく変わった。あれがなければ、どんなにかつまらない人生になったかと思える、重大な出来事が30代であった。中川先生とは世界中を回ったし、イルカにも出あった。本を出すこともできた。これが売れてくれた。帯津先生には、人間まるごとということを教えてもらった。それに結婚も30代だった。これも、大きかった。40代は、中川先生が亡くなり、独り立ちをしなければならなくなった。精神的、経済的にとても厳しかった。それだけ、中川先生にはお世話になったということだ。娘が3人生まれたが、彼女たちの存在が、あの厳しい状況を耐える力になってくれた。家内も、子育てにやりくりと、本当に大変だったと思う。あらためて、感謝であり、懺悔だ。50代は、道がさらに絞れてきた10年だった。やっと、滑走路に機体が乗ったという感じかな。まっすぐな滑走路、さらにはそこから飛び立てば、真っ青な青空が広がっているという、そういうイメージが、50代最後の年になって、浮かんでくる。滑走は始まっている。そして、来年からの60歳。いよいよ離陸のときだ。どういうフライトになるのか。これまでとはまったく違う景色が見えてくるはずだ。内観をしていて思い出したのは、幼稚園へ入るとき、園服を着て、帽子をかぶって、かばんを下げたとき、「ぼくも、もう学校へ行くだ！」と、力がみなぎってきたこと。責任感を感じたことだ。そして、1966年3月6日の学校帰り。ぼくは、ちょうど10歳になったが、このとき、「ぼくも、もう2ケタの年になった。しっかりしないと。がんばらないと」と、背筋がぴっと伸びるような感覚があった。20歳、30歳、40歳、50歳と、あんな気持ちになることはなかった。しかし、60歳というのは、幼稚園のとき10歳のときをはるかに超える、ぼくにとっての、大いなる変化の年になる予感がして仕方ない。滑走のスピードを、もっともっと速めないと。行けっ！！！飛び立つんだ！！！

  2015年05月12日

  コメント(0)

• 

  自信って何なんだ？　内観でわかったこと。内観ルームも作った

  内観は、ぼくにとっては、大きな衝撃だったと思う。と言うのは、帰ってからの行動が変わったから。「自信をもつこと」これは、何かができるということではない。逆に、何もできな自分であっても、こんなにも多くの人（たった一人でもいい）が、応援してくれているじゃないか。さんざん迷惑をかけているのに、こうやって生きていられるじゃないか。これこそ、自信の源だということに気づけた。「あなたが、植物状態になったとき、何人くらいがお見舞いに来てくれますか？」少なくとも、家族5人。それに、両親や兄弟。親しい友だちもいるし、10人、20人と、お見舞いに来てくれるだろう。白雪姫プロジェクトで、ぼくの意志を通訳してくれる人もいるはずだ。物理的には、ぼくは何も返すことができない。一方的に、ぼくに尽くしてくれる人がいる。何も見返りを求めない人たち。これこそ、無条件の愛、無私の愛じゃないか。これって、すごいことじゃない！自分には価値がないなんて思っていたら大間違いだ。ぼくは、昨日半日かけて、内観ルームを作った。物が乱雑に詰め込まれていた物置を片付け、畳一畳ちょっとのスペースを作った。そこに、エネルギーの高いものを置き、静かに瞑想できるスペースだ。ここで、毎日、内観をする。そして、内観日記もつける。そんな日々がスタートした。

  2015年05月08日

  コメント(0)

• 

  してもらったことは？　して返したことは？　迷惑をかけたことは？　生まれたときから振り返ってみると

  内観では、畳半畳ほどのスペースに座り（正座する必要はありません）、まずは、母親に対して、生まれてから、小学校に入るまでという期間で、「してもらったこと」「して返したこと（して差し上げたこと）」「迷惑をかけたこと」を、古い記憶を探りながら、見つけ出していきます。約1時間、静かな時間が過ぎると、面接の方が来られて、頭を下げながら、「ただ今の時間、だれに対して、いつの自分を調べましたか？」と、質問される。目を合わすことは一切ない。こちらも、両手をついて、頭を垂れて、「母親に対して、私が0歳から小学校に入学するまでを調べました」と答え、そこから、「してもらったことは・・・。して返したことは・・・。迷惑をかけたことは・・・」と、思い浮かんだことを、ひとつひとつ答えていきます。終わると、「ありがとうございました。次は、小学校に入学してから3年生までをお調べください」と面接官は頭を下げて、お帰りになります。一日、この繰り返しです。食事も、お膳に乗せて運んでくださいます。お風呂も、順番に呼んでくださって、一緒に研修を受けている方ともほとんど顔を合わせることもなく、合せても、声をかけるのは禁止なので、話し相手は、自分自身と面接の方だけという状態になるのです。母親が終わると、父親。その次が祖父母、兄弟・・・と続いていきます。到着した日、ひと通りに説明があったあと、夕方から内観に入ります。最初のうちは、頭の中は雑念ばかり。母のことを思い浮かべていると、次の瞬間には、忘れてきた仕事はなかっただろうかと、心配になってきたり、研修が終わったら、これもしないといけない、あれもしてないといったことを考えていたり、何とも集中できません。しかし、次第に、母親のことが頭の中で広がってきて、徐々に、しんみりとした気持ちになってきます。それでも、3日目までは、表面的なものです。いろんなことが思い出されて、感情が高ぶってきて、涙が出ることはあるが、それでも、本当に感謝の気持ちがわき上がってきているかと言えば、まだまだそこまで深まってはいません。特に、ぼくの場合は、知識として知っていることが多いので、これはやっかいです。わき上がってくるものがあっても、それを頭でコントロールしようとして、なかなか思いが心に届きません。「このまま一週間が終わったらどうしよう」そんな気持ちになってくるのです。ただ、「2日目、3日目までは、もう帰りたいと思ったり、自分は何をやっているんだろうと思ったり、来て良かったと思えるような人はほとんどいません」と、言われていたので、3日目4日目には何かが起こると、期待はもっていました。ぼくの心が大きく動いたのは、3日目の夕方でした。母親、父親、祖父母が終わって、妹と弟の内観をしていたときのことです。父や母に感謝するのは当たり前のことだと思っていたので、やってもらったこと、迷惑をかけたことがあれこれ見つかっても、この時点では、心が揺さぶられません。ところが、妹や弟のことを思っているうち、長男である自分が、父や母にいろいろ感謝してもしきれないほどのことをしてもらった裏には、妹や弟の、我慢や犠牲があってのことだということに思いが至ったのです。妹も弟も、そんなことは思ってないかもしれません。でも、確実に、「お兄ちゃんのため」ということで、行動が規制されたり、自由が制約されたことがあったはずです。母がやけどをしたことがありました。そのとき、妹は10歳です。10歳の妹が、すべての家事をやってくれました。小さな妹が、一生懸命にお風呂掃除をしている姿が思い浮かびました。そしたら、もうダメです。涙があふれてきて、妹や弟へのすまなさで胸がいっぱいになりました。意外な一撃でした。ぼくの心の扉は、この出来事をきっかけに、少しずつ少しずつ、開いていきました。

  2015年05月08日

  コメント(0)

• 

  修行をすると必ずお試しがくる。一週間の内観で、ちょっとは成長した自分を感じた

  内観研修でお世話になったのは、信州内観研修所。新宿から特急あずさに乗って松本へ。松本で、奈良から来る長女と合流。奈良からは、京都へ出て、京都から新幹線で名古屋、名古屋から特急しなので、松本へというルートです。そこからは大糸線。1時間に1本しかありません。しなのが1時4分に到着して、大糸線が出るのが1時9分。乗り換え時間がわずかしかない。けっこうやきもきしながら、娘を待って、急いで電車に乗り込んで穂高へ。いよいよ、これから一週間、畳半畳の空間に閉じこもって、自分を見つめるわけだ。どんなことが起こってくるのか、ワクワクするなあ。さて、話は飛んで、昨日のこと。修行事をすると、必ずお試しがある。内観を通して、誓ったことがある。ひとつが、何か人に迷惑をかけたり、失敗したことがあったら、まずは、「謝る」ということ。そして、「言い訳をしない」ということ。これが試された。昨日は、不登校大学の一日目。会場の近くまで行って、学生証を出そうと思って、パスケースを開いて、はっと思った。そこに入っているはずの免許証がないのだ。えっ、どこかへ落とした！土日と遠出をすることになっている。なのに、ひょっとして、長野へ落としてきたかも。以前のぼくなら、どこに落としたのかとあわててしまって、心ここにあらずだったが、「どこかにある」という、確信めいたものと、「出てこなければ、すぐに再交付の手続きに行く」と、方向性を決めてしまい、冷静になって講義を受けることができた。内観で習った、「今に集中する」を実践できたわけだ。さて、次の課題。家内にも、この失敗は告白しないといけない。「まったくあなたは！」と、小言の2つ3つは覚悟しないと。何だか気が重くなってくる。まして、この日は、氣歩と一緒にディズニーへ行っている。楽しくて、疲れて帰ってきた家内に、「免許証を落としました」とは、なかなか言い出しにくいよなあ。以前のぼくなら、言い訳をあれもこれもと考えた。「何度もパスケースを出し入れしたから」「研修で、着替えをしたり、キャリーケースにパスケースを移したりしたから」「パスケースを整理したから」さらに、「これも、何か意味があることさ」と、開き直る。これをやめた。家内が帰宅して、楽しくディズニーの話をしているときに、ぼくは切り出した。「ごめん。また、ドジをしてしまった」「何？」「免許証をなくして・・・」小言を覚悟した。しかし、ぼくの緊張感は肩透かしをくった。「どこでパスケースから免許証を出したか思い出してみたら」と、声がやさしいのだ。あれっと思って顔を見ると、別に無理してやさしさを装っているようでもない。「氣子と食事したとき、出したし。氣恵とランチを食べたときにも出したし、電車で移動するとき、改札でピッとやったし。そうだ！　図書館でも出した」そんなふうに一つひとつ思い出していく。「でも、そんなことで落ちるかなあ」そう簡単には落ちないとぼくも思う。だけど、ないのだから仕方ない。しばらく考えてみる。「そうだ。内観に行く前、車屋さんへ行ったよな。あのとき、免許証を見せているんだよな」「どこへしまった？」「パスケースだと思う」「あのとき、印鑑を入れたポーチをもっていったじゃない。その中へ入れちゃったんじゃないの」いやあ、結局、印鑑は使わなかったんだから、そこに入っていることはないはずだ。しかし、念のために、ポーチをもってきて、中を調べる。やっぱりないよな。ひょっとしてここかなと、印鑑証明のカードが入れてあるケースを開けてみる。と・・・、そこにあった！！！！！「謝る」「言い訳しない」を心がけると、ミスが、心地よく解決していくのかなと、思える体験だった。でも、無理してそう心がけたわけではない。そんなふうに行動できる自分になっていたわけだ。内観の効果は確実に出ている。それに、もし、不登校大学で免許証がないのに気づかず、そのまま、パスケースに入っていると思い込んで、遠出に出かけたとしたらと思うと・・・。ぎりぎりで守られている自分を感じる。ありがたいことだ。たくさんの人にサポートされて生きている自分を感じた内観だった。見えない力にもサポートされている。何も怖がったり、不安がる必要なんかないんだ。ちょっとでも成長した自分を感じるとうれしくなるね。

  2015年05月06日

  コメント(0)

• 

  頭で知っているだけでは意味はない。ゴールデンウイークに内観の研修に参加しました。

  4月29日から5月5日まで、長野県安曇野の内観研修所で「内観」の研修を受けてきました。内観というのは、日本生まれの心理療法で、これまでの自分を棚卸するというものです。一週間、静かに自分の内側を見つめ、いかに、自分がまわりに支えられて生きてきたか、そのことに気づくことができます。ぼくが内観を初めて知ったのは、もう20年近く前になります。青山学院大学の石井光先生（現在名誉教授）とのご縁が始まりでした。以来、講演会や個人的にお会いしたときに、何度も何度も、内観のお話を聞いてきました。ですから、「内観とは？」と聞かれたら、どんなことをするのか、何度も研修に行った人のように、すらすらと答えることができました。頭では、しっかりと内観を理解していたのです。しかし、頭で理解して、知ったつもりになっていることほど、愚かしいことはありません。頭ではなく、体と心で実感しないと、実にはなりません。何度も話をお聞きするほど縁の深いものです。一度は体験しなさいと、ぼくの心は訴えかけていたはずです。だけれども、1週間、外部との連絡を絶ってこもるというのは、けっこうハードルが高いものです。参加したい、でも1週間はちょっとなあ、いつか参加しよう。そんなことを思いながら、5年がたち、10年がたち、15年がたち・・・と、時はどんどんと流れていきました。ぼくが「参加しよう！」と決心したのは、石井先生が大学を退官されるに当たって、その最終講義をお聞きしたときでした。先生がほれ込んだ、内観というものを、やっぱり実際に体感して、自分がどうなるか、見てみたいという欲求が込み上げてきました。数日後、先生にお会いして、「ゴールデンウイークに参加します」と、お伝えし、ついに実現したわけです。長かったですねえ。そのとき、そう言えば、長女が20歳になる。20歳の区切りに内観を受けるといいなと思って、彼女に電話をしました。抵抗されると思ったけれども、意外とすんなりと、「行ってみる」という答えが返ってきました。ぼくも、来年は60歳。数えで言えば、今年が60歳です。2人とも、いい区切りです。そんなわけで、今回の内観に行くことになりました。いやいや、本当にすばらしかった。しばらく、内観ネタを続けたいと思います。

  2015年05月06日

  コメント(0)

• 

  信じ切れば、空だって飛べてしまう。不可能を可能にする力

  空を飛ぶのに必要なことは？ピーターパンの話。妖精の粉と、信じる心！妖精の粉という目に見える世界の力と、信じる心という目に見えない世界の力が合わさると、空を飛ぶという、人間にはできないとされていることも可能になってくる。この２つを手に入れれば、不可能を可能にすることができる。妖精の粉というのは、努力かもしれなし、継続かもしれない。あるいは道具なのかもしれない。信じる心は、単に「信じる」では足りない。「信じ切る」こと。たとえば、病気を治すということ。がんとかリウマチとか、大変な病気になったとき、大抵の人は、いろいろな治療法を探す。サプリメント。いいのがある。気功とか運動療法、骨格を矯正するもの、免疫力を高めるもの・・・。今は、病院での治療以外にも、たくさんの治療法がある。何がいいの？　と迷ってしまう。これらは、妖精の粉の候補たち。自分の感覚で、質のいいサプリメント、腕のいい治療家を探さないといけない。でも、それだけでは奇跡的な治癒は起こらない。そこに「信じ切る」力が働かないといけない。そのサプリメントなり治療法を信じ切れるか？どんな治療法であっても、それを信じ切れてこそ、病院で見放された病気が良くなる。鰯の頭も信心からと言うけれども、理屈はあってもなくてもいい。信じる力を喚起する妖精の粉を探すこと。そして、この妖精の粉を使えば病気が治る！　と、自分に暗示をかけ、それを信じ切る力に変えていく。とにかく、こうすればうまくいくという、自分なりに信じ切れるものをもった人は強い。宗教もそうだ。人に強制するから嫌がられるわけで、自分だけの神様として、信じ切ればいい。人間には無限の可能性がある。それは、テレビに出たり、本になったりするような人ばかりではない。自分にもそういう力がある。そう信じ切れたときに、可能性の扉は開くのだ。

  2015年04月26日

  コメント(0)

• 

  嫌われる恐怖からの脱却！　俺は俺だ！　という生き方に向かって

  久々に夢が記憶に残っている。ぼくは、試験を受けている。教室を移動しなければならないのだが、もたもたしている間に、だれもいなくなって、どの教室へ行けばいいか、わからずおたおたしてしまっている。学校をぐるぐる回って、やっと試験会場にたどり着くが、何と、シャーペンの芯がないことに気づく。筆記用具が何もない。これでは試験を受けられない。ふっと横を見ると、そこに売店があった。おばちゃんに、「シャーペンの芯、ある？」と聞くと、売切れちゃったという返事。どうしよう。じゃあ、鉛筆ある？あるけど、鉛筆削りがないよ。それじゃ、ダメだよ。でも、これならあるからあげるよと、チビた鉛筆を一本もらう。試験会場に入ると、そこでも、また科目を選び、科目ごとに教室が違っているので、移動しないといけない。いろいろややこしい手続きがあって、ぼくにはさっぱりわからない。顔見知りが何人かいたので、どうすればいいのか聞いてみたが、そっぽを向いて返事をしてくれない。どうも、ぼくは嫌われているようだ。先生が通りかかる。「ぼくはどうして嫌われているんでしょうね？」と聞いてみるが、先生も目をそらせて、足早に通り過ぎていく。さてさて、どうするか。こうなったら、まわりの様子を見ながら動くしかない。試験は、チビた鉛筆が一本あれば何とかなる。人を頼るのはやめだ！そう決心したところで目が覚めた。さてさて、これはどういう意味のある夢なのだろうか？チビた鉛筆というのは、ぼくにとっては唯一の武器だ。それは何かと言えば、これまでずっとやってきたこと。今さら、新しい鉛筆なんかいらない。シャープペンシルも当てにならない。これまでの経験を生かす。それが、ぼくの生きる道。もう一つの大事なことは、「嫌われる」ことへ恐怖心が、どれだけ、自分の行動を狭めているかということ。思ったことを、思い切って実行すればいいのに、こんなことをやると嫌われるのでは、孤立するのではと、縮こまっている自分がいるわけだ。これを開放しないといけない。嫌われることは怖がってはいけない。作用反作用の法則じゃないけど、信念をもって生きている限り、嫌われる分だけ、濃厚な応援団も増えるという仕組みがある。だいたい、夢の中でも、みんなは心からぼくを嫌っているわけではない。ぼくとかかわるとやっかいなことに巻き込まれるとか、ちょっとした嫉妬心があって、距離を置こうとしている。ぼくが、もう一歩進めば、今度はこっちに向かってくる連中だ。そういう連中のことを気にしていても仕方ない。とにかく、自分らしく生きることに、もう一歩踏み込む必要がある。80歳まで現役でがんばるとして、あと20年。人生を締める大事な20年を、人の顔色を見ながら生きるなんてまっぴらだ。「嫌われる」たり「反論される」恐怖からの脱却。自分をもっともっと大事にして生きていきたいね。

  2015年04月03日

  コメント(0)

• 

  ぼくたちは神さまに囲まれている。一個一個の細胞の中にも神さまは宿っている

  少しずつ部屋を掃除している。古い雑誌や本を処分しようとしているのだが、ぺらぺらと中身を見ながらなので、なかなか作業は進んでいかない。昨日、ある雑誌を開いたら、そこに一編の詩があった。金子みすゞさんの詩。なんてすてきなんだと、何度も読み返した。こんな調子だから、仕事ははかどらない。でも、うれしい発見だ。蜂と神さま蜂はお花のなかに、お花はお家のなかに、お庭は土塀のなかに、土塀は町のなかに、町は日本のなかに、日本は世界のなかに、世界は神さまのなかに、そうして、そうして、神さまは、小さな蜂のなかに。きっと、庭をながめていたら、蜂が飛んでいたのだろう。今のような春先か、もう少し、暖かくなってから。花が咲き始めている。そんなありふれた光景の中から、彼女の思いは、こんなにも膨らんでいく。すべてはつながっている。神さまへも。遠くを見なくったって、いつも神さまは、すぐ近くで、見守ってくれている。ぼくは、細胞の一つひとつには意識があって、その意識が集まって、一人の人間の意識を作っていて、人間一人ひとりの意識が集まって、地球の意識を作っていて、逆に、地球の意識が人間の意識にも影響を与え、人間の意識が細胞の意識にも影響を与えている。と、そんなことを考えていたところで、この詩は、すとんとお腹におさまった。今日も一日、神さまに囲まれ、神さまに見守られ、神さまに導かれながら、すてきに過ごしたい。ホームページで、「やっさんネットワーク」という不定期連載を始めました。やっさんこと小原田泰久が出会った人や出来事、団体などのことを、紹介しています。よろしくお願いします。

  2015年03月16日

  コメント(0)

全185件 (185件中 101-150件目)

< 1 2 3 4 >