「スピード」に重きを置けば壊れてしまう〜心も身体も物さえも
今回の腰痛に至るまでを振り返ってみた。膝が内側へ彎曲していることは諦めていた。だから、毎日、1日に起きた身体の歪みをリセットすることで乗り切ってきた。ところが、最近ずっと、リセットが間に合わない状態になってしまっていた。それは足首の痛みに出ていたのだ。足首の痛みを庇ううちに今度の腰痛が起こってしまった。そして、腰痛が治まったと思ったら足首の痛みがまた起こる。繰り返しているだけだと気付いた。原因は時間が無いから休憩しない。時間が無いから、身体を整えることを疎かににする。身体も心も同じだ。発する声に従って、その都度、態勢を立て直していけばこわれてしまうことはない。私の身体で言えば、足首が痛いと思ったその時、声に耳を傾けてあげなかったのが原因だ。その声が悲鳴に変わったことさえも気付かずにいたからだ。道具を扱うときにもよくあることだ。急いでいるから、無理に事を進めてしまうとか…世の中に在るどれだけのものにスピードが必要なのだろうか… にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活