豆腐も一緒に、揚げない唐揚げ初体験
18年間、お世話になったオーブンレンジが とうとう作動しなくなった。前から欲しかったスチームオーブンレンジを買うことにした。18年間、商品をみる機会もなかったのですぐに購入というわけにもいかない。ミルクコーヒーを鍋で温めてみたり、冷やご飯をお粥にしたり、何十年前の当たり前を楽しむこともできた。無事にてに入れたスチームオーブンレンジは、ターンテーブルがないというだけでも充分快適だ。「家電の本体のblackは大胆だ。」と、口コミで読んだ時は笑った。結婚当初も前回もBLACKだった。今回の購入までに、別の色が主流になっていたことさえ知らなかった。今回、真っ先に作りたいと思っていた揚げない唐揚げを作った。鶏肉と同じ大きさに切った塩豆腐も同じように、片栗粉をまぶした鶏肉の唐揚げのナンバーを入力して、18分待つ。カラッと揚がったような唐揚げと揚げ豆腐が完成した。今回は、下味がしっかりしているので、薄味に仕上げた天つゆにおろし生姜を加えたものを用意した。下味にオリーブオイルをほんの少し加えた以外、全く油は要らなかった。揚げ物を封印していたので、再び、レパートリーが広がったことは有り難い。次回は、マグロを同様の唐揚げにしてみようかと漬け込みの準備をしている。漬け汁は、塩麹少々、醤油、みりん、酒、おろしショウガ、おろしニンニクまたはおろし玉ねぎ、あんずジャムまたははちみつ少々だ。(塩麹がない時は、酢を少し加えている。)これらに5分程度馴染ませてから、オリーブオイル少々でコーティングするようにまぶすと、カラッと仕上がる。今回、初めて買った昔ながらの製法の片栗粉がしっかりとした衣に仕上がった。ずっと疑問に思っていたことだが、片栗粉によってとろみの付き方に差が出るのは、製法の違いによるものらしい。 にほんブログ村別窓で開きます日常の小さなできごとを愛する生活