残る課題は・・・
少しずつですが、生活基盤確立へは着実に進んでいる気はしています。とはいえ、今日はお湯は出てません。このアパート全体の問題なのか、私の部屋の問題なのか?Bさんに相談すると、どうもウランバートル市内の一部でお湯が出ないのだそうです。街の急成長にインフラが追い付かず、エネルギーをどこに回すかでこうなったらしいです。お湯は、もっと個別の事情のもだと思うのですが、市全体のエネルギーと関係してるのでしょうか?確かに建設中のマンションは、以前は20-30棟くらい?と言いましたが、まったくそんなレベルではなさそうです。その倍から3倍はありそうです。100棟くらいあるんじゃないでしょうか?さて、私に今残る大きな課題は、ネット環境と交通手段です。ネットの方は、有線ではなく無線で家まで届き、受信機で受信しそれと有線で結ぶ(無線も可)というのが既に家にあるのですが、ちゃんと契約しないと使えないそうです。で、友人のBさんに時間ができる来週にと思っていましたが、別の情報では「だったら、つなぎっぱなしのカード無線の方が安くていいのでは?」とも聞きました。確かに、全部有線のADSLか光ファイバーなら魅力ですが、どうせここまで無線で飛ばすなら、カード無線でもいいような気がしています。ちなみに、前者が月に50ドル、後者は月に20ドルだそうです。送受信スピードの差がどのくらいあるかどうかですね。じゃあ、今このブログはどうしているのかというと、多くはBさんのオフィスで書いてます。自宅の時は、携帯でダイヤルアップです。ですので、とっても遅いし、料金も気になります。電話代はモンゴルだから安いということはなく、日本と同じようなもののようです。Bさんのオフィスのネット環境は、日本と変わりません。とてもスムースです。交通手段は?要は車ですが、そのためには免許が必要です。日本の国際免許証はここでは使えませんから、新たに取得することになります。少し時間がかかりそうで、現在外国人の免許取得について問合わせ中です。市役所で住民票の登録も必要です。免許が取得できたとしても、駐車場の問題があります。ウランバートルでは、違法駐車というか路上駐車はそこら中にあります。ですので、今の時期はあまり気にしなくてもいいのですが、問題は冬です。マイナス30度にもなるので、車がもたないのです。ですので、順法精神はないにもかかわらず、皆駐車場の確保は重要と考えていおるようで、どこも満杯です。あと不思議なことに、まだ時間制の有料駐車場は一度も見てません。全部路上駐車です。もちろん、違法なのでしょうが、取り締まりが厳しいというのも聞いたことないです。月極め駐車場というのは、耐寒性が必要なので地下駐車場を意味します。しかも暖房付き。ですので、一人当たりGDPが日本の30分の1にも関わらず、駐車場代は日本と変わらないです。都心ほどは高くないですが、以前は1か月1万円でもあったのに、最近は200ドルとかもっと高いという話もあります。地方都市や、東京の郊外よりは高いかもしれませんね。このアパートも満杯ですので、どうなるか。Bさんは「いや、交渉次第でなんとかなりますよ。でも、値段次第かも。」だそうです。こんな調子なので、冬までに交通手段が得られればいいと思っています。それまでは、歩くか、モンゴル語をうまくなってタクシーと交渉できるようになるか、でしょう。もちろん、まだまだないものありますが、まあ生活基盤という点では、この辺で確立させたいものです。でも、夜真っ暗な寒い道を一人で歩くのは、正直ちょっと身の危険を感じますね。なんとかせねば・・・