駐車場問題は続いてます。
以前からの駐車場問題が、一層面倒なことになってきました。モンゴルでは暖房付き地下駐車場確保が非常に重要なこと、多くのマンションやアパートでは空きがないことなどは以前書きました。(「今度は駐車場です。 」http://plaza.rakuten.co.jp/mongolmasami/diary/200812210000/ 参照)その結果、私のアパートの駐車場には鍵がかけられ、3人の管理人が交代で管理していることも書きました。これが一段と面倒になってきました。私は管理人3人の携帯電話の番号を登録し、一応ローテーションらしいのを意識して電話しましたが、これがなかなか大変です。私の携帯には、Parking 1, Parking 2, Parking 3と登録してありますが、まずParking1に電話して「Garage open!」と叫ぶわけです。モンゴル語で「はい、了解」と言えば簡単ですが、そうではないことが多いです。その場合は、2に電話。それでもダメなら3となって、超非効率です。先月末の時は、3に電話したら「明日、明日」と叫んでます。 ということは、今日は2かなと思って電話したら、つながりません。で、1に電話すると、何やら喚き散らし、再度電話すると女性が出てきて(もちろん、英語はできません)切ってしまいます。多分、自宅に帰っているので、奥さんが出たのでしょう。「うるさいわね、今日はお休みなの!」とでも言ってるのでしょう。こうなると、一体誰なんだ!!となります。管理人の詰め所は駐車場からちょっと離れているので、仕方なくそっちに向かって歩いて行くと、管理人がいました。2の管理人です。「なんで電話に出ないんだ?」と聞くと「バッテリーが切れた」だそうです。これでは、毎回車の出入りで時間はかかるし、面倒だしということは当分続きそうです。更に、今年に入ってまた変化が。例によって、1、2、3と電話しましたが、電話に出ても「俺じゃない!」と言ってるように聞こえます。また詰所の方まで行くと管理人がいたので、お願いしました。でも、なんとなくいつもの人と違います。聞けば、また別の番号だそうです。というわけで、Parking 4 の電話番号を追加しました。更にローテーションについても聞いてもらうと、自分しかいないというのです。そんなことがあるはずない、とよく聞くと、3人いた管理人は皆クビになったので、今は自分だけだが、明日には新しい人が来るから、その人の電話番号を聞いてくれ、というのです。自分は今晩ずっと朝までやって、その新しい人に交代するというのです。一体、何人でやるのか?この先、誰がやるのか、さっぱりわかりません。もしかして、誰も来なくて1日中誰も車庫から出られないなんて十分あり得るなと思いました。で、翌日です。出庫しようとしたら、管理人がいました。でも、なんとなく見覚えがあるような気もしました。偶然、隣の車の持ち主がいて、英語ができるようなので聞いてもらいました。聞けば、電話番号はParking 1です。やっぱり前の人だということです。3人クビだというのは違っていたのか、何だったのでしょう?昨日、電話番号を消去しなくて良かったです。とにかく、こんな状態では、面倒で車を出すのも嫌になります。というわけで、現在秘策を練っています。簡単に上手くいくとは思えませんが、どうなることやら・・・こんな変な管理しなくても、違法車に対して厳しく罰すれば、短期間で平常に戻ると思うのですが、困ったものです。不特定多数ではなく、住民だけの話なんですから。誰に文句言っていいのかさえもわからないし、わかって会ったところで言葉もわからないし、言葉がわかってもまともな会話にはならないでしょう。それがモンゴルですから。