トワイライトシンドローム 究明編(PS)〜やっぱり大好きレトロゲーム日記
今回の一言
ホラー度がパワーアップ
ホラーが苦手な人は閲覧注意!
1996 日本(HUMAN)
アドベンチャー、ホラー
☆遊べる機械
初期のプレイステーション用ソフトなので、プレイステーション1、2、3で遊べます。
プレイステーション4では遊べません。
☆ストーリー
ミカはある日、図書室の机に「誰かと机上文通したい S・H」と書いてあるのを見つける。
からかい目的で返信を書いたミカに、S・Hは喜んでさらに返信を書いてきた。
こうして机上通信が始まり、ミカは頻繁に書き込みをしていた。
しかしS・Hはいつも図書室に居ると書いているが、誰もその姿を見た事がなかった。
S・Hはここから見える校庭で部活に励んでる人達を見るのが好きだと書いていたが、新校舎が邪魔して校庭など見えなかった。
やがて机上通信の内容は怪しさを増してきた。S・Hは病気でもないのに、もうすぐ自分は遠いところへ行ってしまうと伝えていた。
さらに死について書き込みをするS・Hに、ミカと一緒にからかうつもりだったクラスメイト達も気味悪がって「もう止めたら?」と話す。
ミカは机上通信を止めるつもりだったが、S・Hは最後に「会いたい」と書いていた。
こうしてS・Hに呼ばれて、ミカは裏山へ行ってしまった。
それを知って、ミカを追いかけ裏山へ向かったユカリとチサトだったが、ミカは2人の目の前で空へ浮かび上がり、光に包まれて何処かへと消えてしまう。
霊感のあるチサトは、ミカはまだ裏山に居るけど今のままでは会う事が出来ないと語る。
消えてしまった原因とミカに辿り着く方法を考える為、ユカリとチサトは一旦学校に戻り、図書室でミカと机上文通をしていた相手、S・Hの事を調べる事にするのだった...。
☆操作性やゲーム性
前作と基本は同じです。
しかしアドベンチャー要素では自由度が若干ですが増した感じもします。
また前作より行動範囲が広がり、深夜の工事現場や街全体、さらにまさかの自宅で心霊現象に合ったりします。
また前作に比べると「完結編」である為に、ホラー要素だけでなく3人の友情や切ないストーリーもあったりします。
今作もストーリーが分岐し、結果は3種類。
途中で死ぬor何も解決できないと「凶」。
エンディングまで到達したが謎が残る「中吉」。
全てを解決すれば「大吉」。
さらに「フライトレベル」も健在ですが、今作は画面上部ではなく、画面左上に表示される様になっています。
もちろん臨界点を突破してしまうと気絶or死亡とみなされゲームオーバーとなります。
不用意な行動を続け見なくても良い余計な心霊現象に遭遇したり、野良猫や鳥などに驚かされ続けて、ゲームオーバーになるので気をつけましょう。
またミカのカメラと録音機は、前作ではしかるべきタイミングの時にボタンをポチッとすると、選択肢が出て「録音」や「撮影」を選択するとカメラを撮ったり録音したり出来たのですが、今作はボタンをポチッとするだけで、すぐさま写真を撮ってくれたり録音してくれたりするので、操作性も良くなっています。
もちろん何もしなくてもOKで、ストーリーに影響はありません。
ステージは全5つ。
☆感想
とにかく懐かしい!!
さらに前作に比べて怖いです!!
特に個人的に怖いのが第8の噂「錆びた穽」と第9の噂「オカルト・ミステリー・ツアー」です。
「オカルト・ミステリー・ツアー」は本当にガチで怖いっす!!泣
また今作で3人はカラオケに行きます。
3人の仲が深まった事を感じて嬉しくなります。
さらにミカの選ぶ歌は当時流行った「TKミュージック」っぽい曲調で懐かしさ倍増!!
MDウォークマンを持ち歩いているのも懐かしいですが、使い捨てカメラが普通のカメラに進化しちゃったのは個人的に悲しいです。笑
まぁ操作性に変化はほぼないですけど。笑
ストーリーは相変わらず高校生らしさ溢れてて、でもその中で時に何か大切な大人になっても感動出来るものや人として大切なものが含まれていて前作同様好きです。
また悪霊の声とかは今作でも流れますが、せめて前作と違う声にしようよ!とツッコミたくなるほど、同じ声です。笑
パターンは2つか3つか増えましたけど。
やっぱり初期のPSらしくそのパターンの使い回しです。笑
昔こっくりさんとかキューピッドさんとかそんな遊びもやった事ありますけど、やっぱりもしも何かあったら危険じゃないですか?!
今作はそんなのより大胆なのをやってくれちゃうってんだから、こちら側は安心してミステリー・ツアーにレッツゴー出来ます。笑
☆裏技・小ネタ・攻略など
前作と同じく深夜(午前2時~3時ぐらいだと素晴らしいです)部屋の電気を消し、ヘッドフォンでゲームをする事を推奨します。
特に今作は音声のみでストーリーが展開されるシーンも多々あります。
そんなわけで聞き取れないとストーリーが分からなくなる事もあるので、ヘッドホン重要だったりします!!
また前作を全て「大吉」で終わらせたセーブデータを残しておいてください。
さらにその状態で今作も全て「大吉」で終わらせると隠しストーリー「Prank」が出現します。
また先に「探索編」全て「大吉」のセーブデータがある状態でないとダメで、先に「究明編」を「大吉」にして後から「探索編」では無効なので注意です。
「Prank」は次作「ムーンライト・シンドローム」に繋がるストーリーとなっていて、もちろんこれを読まなくても次作は楽しめますが、読んでおくとなお楽しめると思います。
☆概要
ゲーム会社HUMANから発売されたプレイステーション用ゲームソフト。
「究明編」は前作からの続きとなっている為、第五の噂から始まる様になっている。
さらに今作は「完結編」でもある為、前作から続いてきたストーリーがひと段落する様になっている。
また1998年には「探索編」「究明編」をカップリングした「TWILIGHT SYNDROME Special」が発売されている。
総合得点
オススメ度 10点
操作性 7点
ホラー度 10点
いきなりビックリ度 9点
初心者でも安心度 5点
(10点満点中)
難易度 高め
(超簡単、低め、普通、高め、激ムズ)
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