キス&キル〜自由気ままに映画日記
今回の一言
深い事を考えなければ、楽しめます。
2010 アメリカ
アクション、コメディ
監督
ロバート・ルケティック
Cast
アシュトン・カッチャー
キャサリン・ハイグル
トム・セレック
キャサリン・オハラ
ストーリー
フランス、ニース。
ある男はCIAの一員として任務を遂行していた。
しかし男は仕事に疑問を感じており、平凡な暮らしを夢見ていた。
一方その頃。
家族旅行にニースへとやって来たジェン、ジェンのパパとママ。
ジェンは元彼にフラれたばかりの傷心旅行だったが、そこで任務遂行中の男、スペンサーとエレベーターで偶然出会う。
2人は互いに惹かれ合い、結ばれるまで大して時間は掛からなかった。
しかしスペンサーの上司は事の一部始終を見ており、仕事を辞める事も平凡な暮らしをする事も不可能だとスペンサーに話す。
それでもスペンサーは自分の夢を叶える為、仕事を辞め、ジェンと2人で暮らす事にする。
3年後。
アメリカで結婚し、一軒家を構えた2人は平凡ながらも幸せな暮らしを送っていたのだったが...。
感想
(ネタバレします)
ツッコミどころが恐ろしく多いので、もうそこは完全無視して観るべき作品です。笑
なんてったって愉快痛快アクションコメディですから!!細かいところは気付かないフリしてください。笑
とんでもなく素っ頓狂で、いちいち拾っているとキリがないのでね。笑
まぁなんてゆーかラブコメ感満載のアクション作品で、これがもしうまくいっていたなら「Mr.&Mrs.Smith」みたいになったんだろうな~と感じます。
まぁ「Mr.&Mrs.Smith」も派手さで誤魔化してる部分ありますけど。笑
キャストが豪華だし、金もかかってるし、テンポも良いのでOKってゆー感じで。
しかしご近所や仕事先破壊しまくってるのに万々歳になるあたりがもう逆に爽快で、愛すべきB級おバカ映画と呼んでも良いかと思います。
ちなみにツッコミどころが多過ぎるので何も言わないべきなのでしょうが、どーーーーしても謎な事が1つ。
ジェンのママはスクリーンに映るたび、常に酒を飲んでいる!!
パーティーの翌朝でさえ「二日酔いだ」といいながら、でっかいトマトジュースの入ったデカンタ?にドバドバ白ワインだかテキーラだか入れて飲んでるし。笑
何故なの?
そのくだりは何の為なの?
体は大丈夫なの?
解明出来ないままストーリーは終わります。笑
それからジェンのパパは存在感があり過ぎますね!
小林幸子的な。笑
ラスボス的な。笑
分かりやすっ!って感じです。笑
キャサリン・ハイグルは綺麗な人なんですが、いかんせんパッとしないし、まったく魅力を感じないお顔立ちです。
なんですかね~目が笑ってない的な?
演技も上手いとは思えないし、やっぱり惹かれないです。
まぁボーッと観る分にはそれなりに楽しめると思います。
決してボロクソ映画ではなく、おバカ映画です。
my評価4点(10点満点中)
概要
ロバート・ルケティック監督のアクションコメディ作品。
ロバート・ルケティックは2001年公開の「キューティー・ブロンド」でハリウッドデビューし瞬く間に有名となった監督である。
その後もラブコメを得意としヒット作もあるが、アクション作品やサスペンス作品を描いてもコメディ感が抜けず、ストーリーが軽くなりがちな事から徐々に人気が低迷している。
また今作は主演のアシュトン・カッチャーが製作にも参加した。
しかし批評家達のレビューサイト「ロッテン・トマト」では支持率11%と低評価である。
またアシュトン・カッチャーは第31回ゴールデンラズベリー賞で最低主演男優賞を(2010年公開の「バレンタインデー」と合わせて)受賞している。
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