海猿〜自由気ままに映画日記
2004 日本
ヒューマン、アクション
監督
羽住英一郎
Cast
伊藤英明
加藤あい
藤竜也
伊藤淳史
海東健
ストーリー
広島県、呉市。
ここにある海上保安大学校で潜水士を目指す14名の若きエリート海上保安官達の中の一人、仙崎大介。
仙崎は技術面ではほかのメンバーに劣る工藤始とバディを組み、50日間の潜水技術訓練を受ける事になった。
そんなある日、街で出会った女性、環菜。
2人はデートを重ね、愛を育み始める。
訓練は厳しかったが、順風満帆に見えた。
しかしそんなある時、仲間達と海に出掛けた工藤が、溺れた要救助者を助けようとして、還らぬ人となってしまう...。
原作は日本人作家、佐藤秀峰と日本人漫画原作者、小森陽一による同名漫画。
今作の好評を受け、2005年7月にフジテレビ系列で連続ドラマ化された。
また2006年に映画化第2弾、2010年に映画化第3弾、2012年に映画化第4弾が制作された。
さらに続編の話があったが、フジテレビと作家、佐藤秀峰の間でトラブルが発生し、続編は無くなった。
彼はTwitterにフジテレビと絶縁宣言の書き込みをし、ニコニコ動画にて詳細を語った。
フジテレビに対して不信感を抱くきっかけとなったのは「アポ無し取材」。
非礼な振る舞いに抗議する佐藤氏に対し、同局の対応が納得のいくものではなかったこともあり、「この会社はもうダメだな」と思ったという。
さらにその後「海猿」関連書籍が契約書なしに販売されていたことが発覚したことが、同氏にフジテレビとの絶縁を決意させるダメ押しになったとしている。
また佐藤氏は「映画のファンの方には、非常に申し訳ないなと思いますが、僕もそういうところをなぁなぁにして、今後ビジネスはしていけないので、(フジテレビとは)お付き合い出来ない。」と語っている。
my評価4点(10点満点中)
私は漫画も好きですので、海猿も漫画が先でした。
で、期待してたんですが、けっこーがっかりでした。
決してつまらなかったわけではなく、それなりに楽しめる部分もありましたけど!
今や仙崎=伊藤英明のイメージもバッチリですが、この時は「えぇ?!伊藤英明?」と思ってましたよ。
環菜=加藤あいも、全然違うし。
そして何より漫画と話が違うのですよ。
それがもうショックでショックで...。
漫画の海猿を知らない人ならそれなりに楽しめると思うのですが、漫画の海猿を知ってる人は「迫力不足」と感じると思いますよ。
漫画の方が緊迫感も迫力もあります。
正直、「漫画と違ってがっかり」以外にこの作品への思いは無いに等しいです。
特別、演技の上手かった人が居るわけでもなく、特別、ストーリーが素晴らしかったというわけでもなかったので。
強いて言うなら、映画の公開前だったかな?TVでこの作品の為に出演者は皆、本物の海上保安庁の教官に訓練を受けたとドキュメンタリーでやってました。
その人がめっちゃくちゃ怖い人で、映画の中の役者さんも「海を舐めるな」的な事を言ってますが、本物の方がガチにそーゆー事言ってて、怖かったです。
出演者達も最初は笑い合う良い雰囲気だったんですが、そーとーピリピリした雰囲気で教わってました。
だからこそ出演者達の演技に磨きがかかったとは思いますよ!
演技だけでなく、技術面で大いに磨きがかかったのでしょう。
それでも私は技術面ではよくわからないので、純粋に演技の方だけを観て、上手かったと思う人は居ませんけど。
なので、海猿シリーズはこの1本しか見なかったです。
ドラマも見ませんでしたし。
個人的には漫画をオススメします。
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