皇子とオチャケ 。。。
にほんブログ村 皇子の父母は共にアルコールを嗜まず、その遺伝を受けて私も早逝した妹も、 オチャケは体質的に全く駄目。 この事実が判明したのは、大学時代クラブのコンパで、先輩から日本酒の 1升瓶を、無理 やり口に押し込まれた時でした。激しい動悸、悪寒と痙攣を 伴ういわゆる< 急性アルコール中毒 >で、救急車で病院に 運び込まれたのでした。 ( ちみは、アホとちゃうか?!アルコールは、肝臓の働きでアセトアルデヒド に変わるんよ。さらに、アセトアルデヒドは、ALDHZという 酵素の働きで、無害な酢酸に変化するのね。 ) ( わたす、あの~~~、< 汗とある人 >ですが。。) ( 学生なのに、オヤジギャグ、言うでねえ~!!この酵素活性が全くない、 ちみは非活性型なんだす。) ( じぇじぇじぇじぇじぇ・・・) ( だから、このまま無理に飲酒をすると、生命維持にかかわる脳の中枢部分 まで麻痺し、 呼吸機能や心拍機能を停止させてしまうわけ。) ( つ~~~ことは、おら~死んじまっただ。) ( んだす。) そのドクター中松の話を聞いた、ヤング皇子は考えました。まだ、死にたく な~~~い! スミレの花のように、清く正しい学園生活をおくっていた皇子。 柔肌の 熱き血潮に 触れもみで 寂しからずや 道を説く君 ~与謝野晶子 『みだれ髪』 この清い体で死んでしまっては、 なんの青春か!!そして人生!!かと。 それ以来、酒を口にすることは、一切なくなりました。 因みに、日本人の37~38%が低活性型( お酒が弱い )、6~7%が 非活性型( お酒が駄目 )であると。非活性型はモンゴロイド( 黄色人種 )のみに見られる特徴で、白人や黒人にはいません。 仕事柄接待の宴席が多かったのですが、酒が飲めないという理由で一次会は ウーロン茶、そして二次会以降はお口なおしで、コーラで務めました。 元来がアホな性格、みんなと騒ぐのが大好きな人間だけに、みんなからは( 酒を飲んでいるやつより、酔っている~~!! ) と、笑われていましたが。 そんな下戸の皇子が、口に出来る唯一のオチャケが、ワインの赤。 女性はくびれのあるナイスボデイーが好きですが、( 最近は、スリーサイズ 総て同じ、くびれのない< 隣のトドロ >しか、お目にかかったことが ありません。 ワインはやっぱフルボデイー!!! オチャケが割といけるおくさまにお付き合いし、毎晩ワインを<舐めて> おりますだ。 飲めない、飲まないだけに、少量のワインを口に含む事によって、葡萄の種類 による味の違いがわかります。 最も一般的なのが、カベルネ・ソーヴイニョン。チリのカベルネは 比較的廉価で手に入り、味もま~ま~と思います。オーストラリアを中心に、 スパイシーな味わいがシラー。 すっきりして、気品を感じるのが、フランスブルゴーニューのピノ・ ノワール。 皇子が美味しいと思うのは、やっぱフランスボルドーのメルローを主にして、 カベルネ・ソービイニヨン、カベルネ・フランの混合。味の重みと、コクと 香りが一番のような気がします。キャンテイのサンジョヴェーゼは、 残念乍ら美味しいものにこれまで、出逢った事がおまへん。 最近飲んだもので、チリのカルメネールが、意外に美味しかったですよ。 1,000円以下のワインと2,000円程度のものは、味が違うとはっきりわかります が、2,000~3,000円のものと10,000円のワインの味の違いは、よくわかりま しぇ~~ん!! うん・・・・・なんか文句あるのう?! 酒の飲めない皇子に、オチャケの話なんか語る資格なんかない~~~!!、 ってか・・ くう~~~~・・・・ ブログ村ランキング、参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓