カメラ 。。。
にほんブログ村 スマホ全盛時代となり、カメラを持ち歩く人が少なくなりました。 朝日新聞が、カメラを使っていますか?という読者アンケートを 行った結果、56%約半分の人はいまだにカメラを使っているとの結果。 皇子が若かりし頃、趣味の一つが写真撮影。 フィルムや印画紙などの感光材料を利用した、いわゆる銀塩フィルム カメラでした。銀塩写真では、撮影時に光を銀や塩素の化学反応としてフィルム に記録し、それを別の化学反応によって目に見える形に変化させる、現像 の処理が必要でした。 2000年頃から、銀塩フィルムへの撮影画像の記録ではなく、撮像素子 ( CCDなど )からの電気信号をデジタルデータ化して記録する、 デジタルカメラが普及し始めました。 デジタルカメラの普及をもたらしたのは、1995年発売されたカシオ計算機の QV-10。 液晶パネルを搭載し、撮影画像をその場で確認できることが、顧客の 支持をえました。また当時はWINDOWS95で、パソコンが普及し始めた時期 でもあり、デジカメで撮影した画像がパソコンに取り込めるという、画期的な 商品となったのでした。 そして1999年末から始まった高画素数化競争や小型化競争など、市場拡大を 伴った熾烈な競争により性能は上昇、価格も下がり利便性も受けて、2002年 にはフィルムカメラとデジタルカメラの出荷台数が逆転、フィルムカメラ からデジタルカメラへとカメラ市場は変化。 しかし、2007年に初代iPhoneが発売されて以降、高性能なカメラを搭載した スマートフォンが普及。デジカメの世界販売台数は、2010年の1億 2146万3234台をピークに、また市場規模は2008年の2兆1,640億円をピークに 減少。 特に、一般消費者を主なユーザーとするレンズ一体型デジカメ(コンパクト デジカメ、コンデジ)出荷台数は2008年の約1億857万台をピークとして、 10年で1/10になるなど急激に減少してしまったのです。 2018年現在、デジタルカメラの世界総出荷台数は約2200万台、市場規模は 約7300億円。メーカーの淘汰も進んでおり、世界シェアはキャノン、ニコン、 ソニーの3社で約9割を占めているそうです。 前述の朝日新聞読者アンケートで、いまだカメラを使っている理由として・・・ 第一位 使い慣れている 第ニ位 画質がすぐれている 第三位 大切な場面をしっかり記録したい 第四位 レンズを替えられる 第五位 加工や編集がしやすい 第六位 構えた時の安定感 第七位 暗くても綺麗に撮りたい しかし、その使用頻度を聞くと、月に1回が24%、半年に1回が28%、年に1回が 11%とと、それほど多いとはいえない回答結果。 このアンケート結果で面白かったのが、自分が撮られるならスマホとカメラと どちらがいいか?と全員に聞いた結果、カメラが72%だったそうです。その理由 が、上手に撮ってもらえそうというのですから・・・・ スマホで撮った貴方も、カメラで撮った貴方も、出来栄えは同じでがんす。 美人になりたければ、パソコンで画像を修正しなはれ!!! ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村