わんわんビジネス 。。。
にほんブログ村 ペットフード協会の推計によれば、2010年のペットの犬の総数は約1190万頭 でしたが、2015年頃に1000万頭を割り、直近では約850万頭を切るまで 減っています。そして、2017年には犬と猫の数が逆転してしまいました。 かってワンコは、番犬として屋外で飼っていましたが、いまや 七割以上が 室内飼いということで、小型犬の人気が高いそうです。 JKCの2023年統計によれば、1位はトイ・プードル、2位チワワ、3位 ミニチュア・ダックスフンド、4位 ポメラニアン、5位 ミニチュア・シュナウザー 、6位 フレンチ・ブルドッグ、7位 マルチーズ、8位 ヨークシャー・テリア 9位 柴、10位 シーズ。 犬の平均寿命は 14.85歳と言われ、7歳から< シニア犬 >とされるそうです。 7歳とは人間で44歳、15歳で76歳に相当するとのこと。ところがシニア犬と なると、飼い主も中高年となるわけで、飼育率は50代の20%が最も多く、 次いで 60代の16.4%。 高齢者になれば体力的にも、ワンコの散歩も容易ではありません。そこで 生まれたのが、散歩代行業。 ニューヨークの SWIFTO 社は、散歩代行業だけで 年間100万ドル ( 約1億円 )を売り上げているというのですから、驚きです よね・・・ 同社の特徴は、飼い主がアイフォンでワンコの散歩ルートと進行行程を、 リアル タイムで把握できること。気になる料金ですが、1週3回以上の定期 利用者の場合、30分の散歩で1回 20ドル。単発の利用者なら 35ドルだそうです。 日本ではかかるITを駆使したものではありませんが、散歩代行業がビジネスと して、流行り始めているそうです。30分の散歩代行で一般的な料金の目安が、 小型犬 2000円、中型犬 2300円、大型犬 2500円とのこと。事業開始に あたって資本がいるわけでなく、退職後自分の健康管理の為に、かかる代行業を 開始した方も多いとのこと。 犬専用のフィットネス倶楽部もあるそうです。 肥満のワンコがダイエットの為に、そして足腰が弱ったワンコが水中歩行用 トレッドミルを使って、機能回復に励んでいると。45分の基本プログラムで 7700円というから、びっくりぽん!!!! 高齢になり愛犬の世話が出来なくなった飼い主から高齢犬を引き取り、死ぬまで 面倒をみてくれる犬の介護施設も、あるそうです。 板橋区の< 老犬本舗 >では、 一括プラン ケアー料金 6ケ月 小型犬・中型犬 大型犬 ケアー料金 528,000 要相談 入居金 330,000 同上 預り金 50,000 ワンコの葬祭サービスもあり、< メモリアルアートの大野屋 >は、03年から ペットと一緒に入れる墓地< WITH ペット > を、全国 5ケ所 1千区画を 分譲販売開始しました。 ペット保険のアニコム損害保険によると、愛犬に対する支出は年間約 33万円 ( 病気や怪我の治療が 約 7万6千円、フード・おやつ代が 約 6万8千円 ) 人間と同じで、ワンコもゆりかごから墓場まで面倒をみるわけで、経済的にも それなりの覚悟をしないと、飼えないということですね。 ブログ村ランキング、皇子参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村