京都散策(6) 寂光院 。。。
にほんブログ村 昨年の9月、京都に6泊7日のロング・ステイで、御朱印行脚をしました。 大原散策という計画を、予定に一日組んでいたのですが、台風の京都直撃 でホテルに缶詰め状態となってしまいました。 大原散策だけが次回に持ち越しとなったので、今回のてくてくにこの予定を 改めて組み込みました。 当初は地下鉄で国際会館まで行き、そこでタクシーを拾って寂光院。寂光院から 三千院まで東海自然歩道を散策という計画でした。 ところが、当日京都は30度を越える本年最高気温という予報もあり、おくさまの 昨日の体力を勘案するとこの計画は断念。取り敢えず、ホテル前に待機していた、 個人タクシーに乗車してまず寂光院まで行く事としました。 運転手さんに寂光院から三千院まで、タクシーは現地で拾えるか聞いてみた ところ、大原は田舎だけに難しいのではないのかとの返答。 それでは、このタクシーをハイヤーに切り替える方法も考えなければとして、 寂光院に着いてからタクシーの待機があるのかどうか見極めて、改めて運転手さん と相談することにしました。 狭い道を上っていき、行き止まりのような場所に、寂光院がありました。 しかしそこに、待機しているタクシーはなく、また三千院から寂光院までかなりの 距離があって、ここをおくさまが歩くのは不可能との判断で、この個人タクシーを 貸し切る事にしました。 1時間の拘束で5,000円という京都でのハイヤー相場は、おいらの頭の中にあり ました。予定表を見せると 6時間程度で済むというので、30,000円が相場料金 となります。 人のよさそうな運転手さんで、いくらでやってくれますか?と聞いても、ハイヤー はやった事がないので、わからないとの返答。 一日の平均水揚げが32,000円と話の中であったので、30,000円を20,000円に 値切るのも失礼だと思い、最終的に25,000円でお願いすることとしました。 これで、今日は足の心配をせずに、大原を心置きなく散策出来ることになった わけです。 寂光院は天台宗の尼寺で、推古2年(594年)聖徳太子が父用明天皇の 菩提を弔う為に、創建されました。 第三代の住職が、平清盛の息女建礼門院徳子で、文治元年(1185年)に 入寺し、壇ノ浦で滅亡した平家一門とわが息子安徳天皇の菩提を、ここで弔った わけです。 本堂の西側の庭園は、平家物語当時のままで、汀(みぎわ)の池、千年の姫 小松、苔むした石など、当時を偲ぶ景観が眼前に広がっています。 「 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 」・・・ ゴーン、ゴーン、カルロス・ゴ~~ン。 日産を食い物にしたゴーンは、小塚原刑場で磔刑獄門、火あぶりの刑に処すべき。 受付で寂光院の御朱印帖を購入し、御朱印を戴きました。 裏表紙には、寂光院の御本尊六万体地蔵菩薩立象の、印刷がしてあり ます。 通常御朱印 書置きですが、限定御朱印を二体。 限定御朱印が入っていた袋と散華。 == 続く == ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね ↓ にほんブログ村