藤日記 。。。
にほんブログ村 昨年はどういうわけか、花が咲かなかった、一才藤。 今年は三月末から咲き始め、桜同様例年になく早い満開となりました。 一才藤はノダフジの系統で、若木のうちから花を咲かせるので、一才藤と いわれるそうです。 花色は濃黒紫色で花房の長さは20~40cm、生育力旺盛ですので、1年で2~3m つるがのびます。 藤は日本固有種として、ノダフジとヤマフジの2種があります。 ノダフジは、植物学者牧野富太郎が、フジの名所である大阪市福島区野田に 因んで命名したそうです。花序は長くたれ、20cm~80cmにもなります。 藤は日本古来の雅な花木とも言われ、多くの歌人によって詠まれてきました。 藤浪の 花は盛りに なりにけり 平城( なら )の都を 思ほすや君 万葉集 < 大伴四綱 > ふるさとの 池の藤波 誰植えて むかし忘れぬ かたみなるらむ < 源 実朝 > しはらくは 花の上なる 月夜かな < 松尾 芭蕉 > 瓶にさす 藤の花ぶさ 短ければ 畳の上に とどかざりけり < 正岡 子規 > 藤の花言葉は、< 歓迎 > < 恋に酔う > < 陶酔 >。 それでは皇子も、< 雅に >一句詠んでせんじよう。 秋田路に あや子が綴る 恋の歌 皇子恋しと 心みだれて < 悠愛皇子 > おまけの1句だあ~~。もってけ、どろぼう~~!! 緋牡丹が 彩るお竜 啖呵きる 短刀( どす )を片手に 皇子命と < 悠愛皇子 > どうだ~~! 文句あるかあ~!! ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村