達磨ご朱印 。。。
にほんブログ村 禅宗の曹洞宗では、永平寺開祖の道元禅師を高祖、總持寺を開き教えを 全国に広めた瑩山禅師を太祖、そしてお釈迦さまを含めて一仏両祖として 祀り、崇拝しています。 従って曹洞宗においては、福井県の永平寺と横浜市の總持寺の二つを 大本山とし、全国に15,000の寺院と1,200万人の信徒がいるそうです。 ご朱印コレクターの中で、幻の達磨ご朱印といわれるものがあります。 總持寺の老師がいらっしゃる時しか、描いて戴くことが出来なかった、達磨画。 ところが2015年に亡くなられ、總持寺を参拝しても今や授与して戴けない、幻の ご朱印となってしまいました。 ところが、ひょんな事からこの達磨ご朱印が、足利市在曹洞宗龍雲寺で継承 されている事が判明しました。 龍雲寺は畠山重忠一族の菩提寺として、元久二年(1205年)に建立。江戸時代には 三大将軍家光から、坂東のご朱印を賜った由緒あるお寺で、足利市の指定文化財で ある天井絵をはじめ、数々の歴史ある寺宝を擁しています。 本堂外陣の天井、南北11列、東西7列の格間をつくり、十七畳の板絵。 中央部には墨絵の「八大竜王」、 その四辺に「十二支」、その周囲にさまざまな 「花・鳥」を彩色で画かれているそうです。 雲竜寺のご朱印帖を購入しないと、この達磨ご朱印をいただけないとのことで・・ これが、幻の達磨ご朱印です。 有り難く遥拝させて戴きました。 合掌 日本ブログ村ランキング参加しています。 下の画像を応援クリックしてね。 ↓ にほんブログ村