今年は「変」。
今年の漢字は「変」。変化とか変革の意味なのだそうだ。本当かな? 違うと思う。異変、もしくは急変の変なんじゃないかしら。私的には、からだの変調の変かな。突然肉離れを起こしたり、手術を受けることになったり、もうひとつ、先延ばしにしてるけれど歯を抜くことにもなってるし。そうそう、今年の夏、漁り火のない日本海を見たということは異変と言えるだろう。ひとつ気になっていることがある。それは今年のクリスマスイルミネーションのこと。例年、派手に飾り付けているおうちで今年はまだ飾り付けていない家が案外多いのだ。いつもよりも遅れて、ようやく今頃になってという家もあるのだけれど、ここ数年安定していたイルミネーション地図に異変という印象だ。来年こそは安心の「安」と書ける年にと、ニュースでは締めくくられていたようだけれど、どうだろう?昨年の「偽」よりはマシな気もするけれど、「変」という文字に変化や変革を感じるほど前向きなイメージは感じない1年だったような。アンバランスと言うか、足下不如意と言うか。不安なうちに年の瀬を迎える人が多い、という事実にも、「変」を感じるからか。と書いてみて、「不安」ってことは「安」がないことだということに気がついた。何だか暗ーくなって来たので、この辺りで止めておこう。