たまにはグルメ散歩。
お年賀もらったおそばやさんでランチ。実家近くの関西には珍しい本格的そば屋が残念なことになっていたので、つい、そばが食べたくなってしまった。それにしても、実家の近所はなんともすごいことになってる。またしても本格的フランスパンを供するパン屋が徒歩3分ぐらいのところに出来ていたし、ビストロやリストランテが続々出来ている。どのお店にもちゃんとお客さんが入っているんだろうか?と勝手に心配になる。年末に家族そろって神戸屋レストランに出かけるようになってすでに10年近くになる。その間にも、もっと近くに続々とレストランが出来ているのだけれど、開拓しようという気持ちにはならない。なぜか。どこもあまり長続きしないんだよね。1軒良さそうなところを見つけて次も行こうと思っていたら、もうなかったということが幾度かあった。初詣に赴く天神さまのそばのレストランは別。あと、昔ながらのお寿司屋さんも。そうだ、全国展開している高級洋菓子店もあったね。あまりにお店が多くなり過ぎて、いちいち覚えきれない、というのも開拓欲を萎えさせる原因になっているかも。神戸屋レストランは、亡き父が健在だった頃から折に触れては利用して来たから、信頼度も高い。神戸に出かけたら、中華は第一楼で、洋食は伊藤グリル。フロインドリーブのアーモンドパイと同じ、高校時代からの定番。これは決して歳を取ってしまったせいだけではないと思うの。先日は、わんこの散歩のときに目をつけていた母校の近くのビストロに行ってみた。悪くないのよ。ワインリストも好みにあっていたし、スープとメインはとても美味しかった。でも、オードブルが謎だった。だから、今度はガードをくぐった先にある別の店に行ってみようかなと思っている。新しく開拓してみようと入る新しいお店で出されるものの味や佇まいが、多分、本当に多分そうだろうと思っているのだけれど、なかなか納得できない感じなんだよね。定番になっているお店はいつもよい意味で裏切られることがない。だから、納得出来るお店に出会ったら、それはもう、出会いものというか、通い詰めることになると思うの。ただし、もう実家に帰ったときにはおそばは食べない。いつの間にか関東風の味覚になっているのかしら?それでも、うどんは東京ではほとんど食べないけれどね。