夫の通院付き添いは疲れます
今日は夫のパーキンソン病で定期的に診て貰っている病院に行ってきました。正確には宅の夫が日頃の状態や現在の状況、異変等、パニック起こさず絶叫しないで正しく伝えられなかった時の為に私が連れて行ったのが正解です。昔から時間配分が適当で行き当たりばったり夫なので、予約時間から冬道に充分余裕を持って家からの距離や想定内の事を逆算すれば良い訳で。病院の玄関で消毒して、体温計測が私の時だけ位置を変えてトライしても機械がお澄ましして計測不能。『体温が低過ぎると計測出来ない事もありますので、そのままお入りください』。また、いつもの低体温に戻ったようで連日のイマイチ不調や怠さも納得。帰ってから体温計で五分計ったら、33度そこそこで『機械だってスルーするわ』。次に再診受付に診察券を通す簡単な事ですが宅の夫は毎回出来ない。一回毎に全部『ここに診察券を入れて』『受付番号の紙を投げないで(北海道弁=捨てないで)持っていてね』と、無駄でも三十年くらいしたら覚えるかなと言い添える私。その、持っている事が夫には理解不能で出来なくて激しく動揺するので全部私が会計終わるまで一纏めにして持っておりますが。患者さんの受診科が分かりやすいように赤のA、青のBなど分けていますが宅の夫は『赤のA-3の前で呼ばれますので待っていてください』と言われても簡単な『A』が読めませんし、分からなければ読み解く努力も全くしないでイイトシした七十代まで来てしまった向学心ゼロの男。挙句の果てに文句ばかりで直ぐに僻むのは出来の悪い人特有の悪い癖。このような夫は宅ぐらいな者でしょう。全部終わって帰ってきたらドッと疲れて病院の待合室で一時間待っていた間に腰椎椎間板ヘルニアの私の足腰が痛くなって、何一つ出来ない夫なので簡単に蕎麦茹でて喰わせました。今日は夫の病院付き添いで私の体力が完全に奪われました。珈琲落としてホッと一息。それでは。(おわり)