ソムリエ Kimiの今晩飲んだおいしいワイン

[イタリアのワイン] カテゴリの記事

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  イタリア、太陽いっぱいのシチリアのデイリーワイン、コルディッチ・ネロ・タ・タヴォラ2007

  今日のワインはイタリア、シチリアのワイン、コルディッチ・ネロダタヴォラ2007です。 シチリアのワインは太陽いっぱいのイメージ、果実味豊かで以前から好きでした。今日のワインはたまたま購入したセットの中に入っていたもの。デイリー価格ですがどんなかな？と、飲んでみました。このワイン、コルディッチは、ドイツのトップ・サプライヤーとして知られるラングート社が地中海最大の面積、イタリア最大のワイン生産量を誇るシチリア島に所有するワイナリーです。 コルディッチでは、ワイン醸造においても、その歴史と文化が受継がれており、特質な土壌と気候環境のもと、独特な味わい、品種のワインが多くつくられているそうです。ラングート社では自社所有のぶどう畑において、長期間の研究を重ね、シチリアワインの中でも、一際、優れた最高品質のスタンダードワインづくりを目指しているとのことです。今日のワインの使用のぶどう品種：ネロ・ダーヴォラ鮮やかなルビー色のエッジ、綺麗な酸味も感じますがよく熟したベリーやブラックベリー、ドライのカレンツなど黒っぽい果実の果実の香、ミントの清涼感、ユーカリやエストラゴンを思わせるほんのり甘い香り。オレンジの香りもあります。口当たりとても優しく、オレンジの果実味、ドライのプルーンの凝縮した感じの果実味を感じます。ロースト香、ナツメグやオールスパイスなどのスパイス、独特な深みも感じます。やや甘いニュアンスながら全体的なバランスは良いです。お値段を考えれば美味しいワイン、カジュアルに飲みたいワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆　悪く無いですが個人的にちょっと甘さが気になるのこの評価です。でも飲みやすくの見慣れない型にはおすすめ、飲みやすいワインです。トマトを使ったパスタ、カチャトーラ、ミートソースのパスタ、ラグー（豚肉の煮込み）果実味あふれるフルーティーな赤ワインコルディッチ　シチーリア　ネーロダーヴォラ　赤

  2010/03/29

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  ほんのりバラ色、キュートなピンクのラベルの爽やかロゼ・スパーク、サンテロ・ピノ・ロゼ

  今日のワインはイタリアのロゼ・スパークリング、サンテロ・ピノ・ロゼです。 桜が散らほら咲いて気分はうきうき。ちょうど開く蕾がまんまる、開き始めた花もまるくてカワイイ！やっぱり気分はロゼ。というわけで、さわやかなロゼワインを選んでみました。ラベルもかわいいピンクのシンプルなラベル！手頃な価格ですし、ちょっと手に取りたくなるようなロゼスパークリングです。このスパークリングをつくる、サンテロ社は1956年サンテロ兄弟により設立、現在では、最新技術と品質分析研究所を備えた醸造所、優れた人材で年間総生産2000万本のワインを生産する大会社に発展したそうです。サンテロファミリーでは、リーズナブルな価格でより良い品質の商品を提供、価格、提案、サービスにおいても可能性への追求、それらのことを家族哲学として続けてきたのだそうです。その努力の結果はイタリア中に認められ、サンテロ社のアスティはヴィニタリー2003において、金賞の中でも最も優れた、特別金賞を受賞！ アスティ部門でNO.１の評価を得ているのだそうです今日のスパークリングはステンレスタンクにて醗酵後、ワインを密閉タンクに入れて酵母、糖分を加え、タンク内で二次発酵を行うという、シャルマ方式によってつくらています。使用のぶどう品種：ピノ・ビアンコ70％、ピノ・ネロ30％バラを思わせるような、サーモンピンクよりちょっと赤っぽいピンク、シュワシュワ細かく泡が立ち上ります。ラズベリーやチェリーのような赤い酸味、ちょっぴり甘さのある果実の香、爽やかです。香同様、爽やかなチェリーやラズベリーの酸味、果実味は優しくドライな印象、サラリとさわやかでフルーティ。フレッシュ感があり、キレ良く爽やかロゼ、友人同士集まってわいわい気軽に飲みたいロゼワインです。【コスパ評価】★ 値段と味のバランスがとれてます。まあお値段相応と言えばそれまでですが。でも1000円ちょっと。手頃な価格です。【思入れ度評価】☆　　ビールみたいにサラリと飲めちゃうドライで軽やかロゼ・スパーク泡はわりと早めに消えてしまう・・・。酵母の香のような？かすかに香るエグミがちょっと苦手です。ラベルも可愛い、色も綺麗なところで印象はいいのですが。はつ鰹とオレンジのマリネ、茹で卵のアンチョビのせのオードブル【32%OFF】1000円均一【12本単位で送料無料＆プレゼント】★サンテロ ピノ ロゼ

  2010/03/27

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  芳香豊かなデイリー価格のスプマンテ、カンティーネ　レジェ

  今日のワインはイタリアのワイン、カンティーネ・レッジェ・プロセッコ ＮＶです。イタリアのスプマンテは微妙、手頃な価格で見つかるけれどどれも微妙で甲乙付けられないイメージ。そんななかで見つけたもの。多くは一般小売に行くことなく飲食店に流れるとか。なんとか見つけて購入したものです。ただつくり手の情報は皆無になし。レジェというつくり手のつくるプロセッコのスパークリングです。使用のぶどう品種：プロセッコ100％きめ細かい泡立、白花やリンゴ、梨などのきれいな芳香が立ち上がります。爽やかな柑橘系のきりっとした酸味と青りんごや梨やメロンのきれいな果実味があります。ミネラル感が有り、ほのかに優しい甘さも感じます。優しい甘さのある果実味はとてもバランスよく、余韻も長いです。多少温度が上がっても嫌な部分なく、ボディと芳香のが楽しめる、花や白っぽいフルーツの芳香豊かで優しい癒し系のプロセッコです。【コスパ評価】★あと半分★ コストパフォーマンス良いです。この価格なら満足です。【思入れ度評価】☆☆　芳香豊かでいいです。エキストラドライのわりにはちょっと甘い感じは多少気になりましたが酸味があり、嫌な感じはありません。手ごろ価格のスパークリングとしては良いのではないでしょうか。アスパラや芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどのフリット、帆立貝のバターソテー、玉ねぎとベーコンのキッシュなど。合わせやすいです。　カンティーネ・レジェプロセッコ・エクストラ・ドライ

  2010/03/20

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  3人のプロジェクトからつくられたワインのバッルーアのセカンド、モンテッス ・アグリコーラ・プニカ 2005

  今日のワインは、イタリア、サルディーニャのワイン、モンテッス ・アグリコーラ・プニカ2005です。先日購入したワイン、福箱中が見えないけどお買い得？と購入した中に入っていたものです。ラベルからしてまあヨサゲ？早速飲んでみました。このワインをつくるのは、アグリコーラ・プニカ、サッシカイアをつくる醸造家のジャコモ・タキス氏、テヌータ・サン・グイド（サッシカイア）のオーナーのセバスティアーノ・ローザ氏とサルデーニャのワイナリー「サンターディ」の社長アントネッロ・ピローニ氏が手を組んでつくったプロジェクトがこのアグリコーラ・プニカなのだそうです。ジャコモ・タキス氏がサルデーニャ島を訪れた時にワインつくりの可能性を秘めた土地として大きく感銘を受けたことから、このプロジェクトは始まったのだとか。タキス氏は、サルディーニャのシスルの南サンタディに二つの畑「バッルーア」と「ナルカオ」を購入、「バッルーア」では主にカベルネ種を、「ナルカオ」ではカリニャーノを栽培しているそうです。ファースト・ヴィンテージである2002年は、サルデーニャは大変恵まれた年になり、このシスルにおいてのカリニャーノの品質は卓越したものになったそうです。今日のワインはバッルーアのセカンドラベルとして、カリニャーノの可能性に挑んだワイン、モンテッスです。使用のぶどう品種：カリニャーノ60％　カベルネ・ソーヴィニヨン10%　カベルネ・フラン10％　メルロ10%　シラー10％鮮やかなルビー色、青い草やドライのブルーベリー、ドライのクランベリーの香り、かすかに腐葉土やなめし革の香りがあり心地よい感じの香りがあります。プラムやカシス、凝縮感ある中にしっかりとした果実味の中に深さ、複雑さを感じます。ゆったりとした深さ、果実味はとてもバランスよくボディも有り、品良くまとまり、美味しいワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます【思入れ度評価】☆☆　　　この味わいならかなり満足、凝縮感、しっかりボディは満足いくもの。果実味豊かで美味しいワインです。漁貝とトマトのパスタ、ミラノカツレツ、牛肉のラグーなど。アグリコーラ プーニカ モンテッス 2007

  2010/03/15

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  嬉しいデイリー価格！？800円台！コスパの良いワイン？ベリーニ・キャンティ2008

  今日のワインは、ベリーニ・キャンティ2008です。デイリー価格のキャンティなんて、普段は飲もう？どころか目にも入らないのですが、先日、ネットで買物をするのに、送料を無料にするため、妥協しての購入でした。ま、いっか飲んでみよう。なんて飲んでみました。・・・意外や意外！？ このワインのつくり手、カンティーナ・ベリーニ社は、トスカーナ州のフィレンツェから東へ1時間 ほどの所にあるルフィナ地区を本拠とし、1800年頃から続いている歴史ある、親族経営の老舗ワイナリーで、キャンティとソアヴェを専門としたワイ ンメーカーです。200年以上 続く伝統的な手法や経験と、最新の設備を使った管理により、常に高い品質を保ち続けているワイナリーです。今日のワインはそのベリーニ社のキャンティです。使用のぶどう品種：サンジョベーゼ80％　カナイオーロ10％　マルヴァジア10％ やや紫がかったエッジ、やや濃いめの色調、アメリカンチェリー、ブラックベリー、カシス、どちらかというと黒っぽい果実の香り。スパイシーさ、ミネラルっぽさも感じます。優しい口当たり、ブラックベリーやカシス、プルーンの果実味を感じます。優しくまろやか。重くない適度な凝縮感でバランスが良いです。時間の経過で優しいながらボリューム感も感じ程よく飲みごたえがあります。適度なボディでバランスの良いワイン、イタリア料理に合わせやすく、この価格にしては美味しいワインです。【コスパ評価】★★あと半分★　価格以上、とてもコストパフォーマンスいいです！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　　時間の経過で開いてボリューム感も出るので魚から肉料理、イタリア料理にはいろいろ合います。豚肉のしょうが焼き、カジキマグロのトマトソテー、ピッツア、カチャトーラのスパゲティ、チキンのトマト煮込み、ミラノカツレツなど幅広く合わせられます。【ベリーニ】　キャンティ　DOCG　［2008］　赤・750ml

  2010/02/15

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  伝説を名に持つワイン、グロッタ・デル・ソーレ　ラクレマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ2006

  今日のワインは、イタリア、カンパーニャ州のワイン、グロッタ・デル・ソーレ　ラクレマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ2006です。カンパーニャは南イタリアの中心都市ナポリを州都に持つ州で、ナポリは世界３大美港の一つとして有名と言われているそう？ですが、古代より様々な文化が交流する場所で、古代ギリシャからグレーコ種やアリアニコ種のぶどうが入ってきたのもここだと言われているそうです。一方、かつてポンペイの町を灰の下に埋めてしまったという火山「ヴェズーヴィオ」があり、海岸に近い地区では、その痩せた火山灰土壌でワインがつくられています。 今日のワイン、「ラクリマ・クリスティ」は「キリストの涙」という意味なのですが、この名前には伝説があるとか・・・。ナポリはかつて悪魔が天国から盗んできた町だと言われ、町は悪行で溢れるすさんだ状態になっていて、キリストがこの様子をヴェズーヴィオ火山から眺めたときに、あまりの悲しさで涙を流してしまったのだそうです。この涙が落ちた場所からぶどうの木が生え、これからワインをつくったところとてもおいしいワインができたとか。それ以来この地で作られるワインは「キリストの涙」と呼ばれるようになったそうです。なんだかしんみりする話。でもそれでナポリの街はよくなったの？と疑問を持ちましたが・・・。コスパの良い、美味しいワインでしょうか？今日のワインの使用のぶどう品種：ピエディ・ロッソ、アリアニコ・エシアシノーソピエディ・ロッソ（赤い足）と言うのぶどうの名は、このぶどうからつくられる赤ワインが、この地方の白い鳩の「赤い足」のような色だったことに由来しているそうです。 鮮やかなルビー色、熟したカシス、ドライのブルーベリーの香りがあり、かすかにシナモンなどのスパイス香も感じます。口当たり優しくかおり同様、ベリーの果実味、ドライのブルーベリーの果実味を感じます。ビオっぽい感じと言うのでしょうか、青い草の感じもありますが、複雑味もあり、全体的なバランスは良いです。果実味豊かで調度良い味わいのある深み、美味しいワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　この価格ながらバランスがよく、味わいがあって気に入っています。カチャトーラ、たこのトマト煮込みラクリマ・クリスティ・デル・ヴェズーヴィオ

  2010/01/28

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  バローロのつくり手として評価の高い生産者のワイン、エリオ・グラッソ・ランゲ・シャルドネ・エデュカート2004

  今日のワインはイタリア、ワイン、エリオ・グラッソ・ランゲ・シャルドネ・エデュカート2004です。年中ワインを購入している私にとってお正月の福袋は1年に1度の楽しみ。必ず数袋購入します。内容がわかるもので、チェックして買います。今日のワインは、その福袋に入っていたもの。イタリアワインはあまり思い入れが無いのでなかなか購入する機会がなくそこそこ質が高く良いワインには出会う機会は少ないので、今日のワイン結構期待です！このワインをつくるエリオ・グラッソは、バローロの著名な生産者で、ランゲの丘に14ヘクタールの畑を所有し、年間約5000ケース程の生産をする家族経営のワイナリーです。※エリオ・アルターレを筆頭とするバローロ・ボーイズと呼ばれる若きグループに属しています。バローロ・ボーイズとは、バローロはイタリアの最高の赤ワインとして古くから「ワインの王であり、王のワイン」と言われてきましたが1970年代に 粗野で洗練さに欠けるという理由で 市場の人気が凋落、危機的な時期があり、質の高いワイン造りへの方向転換を推し進めていき、見事にバローロの品質向上させたグループ、 彼らは、日頃から近隣の仲間と情報交換を行い、改良に熱心に努め来たのだそうです。1978年より区画ごとに醸造したバローロ「キニエラ」、「カサマテ」をリリースし、1995年には最上級キュベののバローロ「ルンコト」の生産、これのルンコトが1996年ヴィンテージでは2002年度版のガンベロ誌にて「ベストワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ一躍バローロで注目されるようになったのだそうです。エリオ・グラッソはで人気の高いワイナリーということですが、現在、自分達が管理できる範囲以上の生産本数を増やすことは考えず、あくまでも品質を優先したワインつくりに力を注ぐ方針を取っているとのことです。その方針とは「1ヘクタールあたり5000本の密植」、「グリーンハーベストを行う」、「無農薬での栽培」、「バリック熟成」等の共通の方法論を用い、その中に独自の方法論を盛り込み個々の個性を表現しているそうです。さらに、エリオグラッソではそのこだわりを徹底し、ワインに適した環境を作るため、「何がワインに対してベストなのか？」を追求し、近年、醸造設備を改装、最新の設備を整え高品質のワインづくりを行っているそうです。今日のワインは、イタリア北部だけあり冷涼な地域で栽培されたシャルドネから。フレンチバリックにて7ヶ月間（新樽100％）熟成を行った後、瓶にて6ヶ月間の熟成を行って仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：シャルドネ100％※エリオ・アルターレ氏についてはこちら。http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/drink/kataru/20070323gr05.htm綺麗な輝きのあるイエロー、すっきりとした爽やかな柑橘のフルーツの香り、やや甘い白い花の香りが豊かに香り、グラスを回すと花の蜜、蜂蜜などの香り、バターっぽいコクのある香りが立ち上ります。黄桃や洋梨、カリンのような果実味があり、爽やかな青さ、爽快さもあり、バタースカッチ、バニラも感じます。果実味は洗練された感じで濃厚さも感じますがサラリときれい、それでいてボディもあり飲みごたえがあります。ふくよかながらきれいな余韻、美味しいワインです。【コスパ評価】★あと半分★ コストパフォーマンスはいいです。満足できます。【思入れ度評価】☆☆　　美味しいワインです。気に入りました。ボディがありながらエレガントなイメージ、ただお値段と相談かな。機会があったらまた飲みたいワインです。舌平目のバターソテー、ホタテのソテー、ローストチキンランゲ　シャルドネ　エデュカート［2004］【エリオ・グラッソ】

  2010/01/20

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  バローロを主に生産するピエモンテ最大のつくり手ののつくるバルベーラ、フォンタナ・フレッダ・レイモンダ・バルべーラ・ダスティ2006

  今日のワインは、イタリア、ピエモンテのワインフォンタナ・フレッダ・レイモンダ・バルべーラ・ダスティ2006です。フォンタナフレッダのスタンダードシリーズ？シンプルな感じの青っぽいラベルのバルベーラ、バローロは以前飲んだのですがどれもやさしい味わい、品の良いイメージでした。たまたまよく行く酒屋で見つけて購入してきました。1980円、バルベーラにしては高め？でもちょっと期待して飲んでみました。このワインをつくる、フォンタナフレッダは19世紀末にイタリア統一後の初代国王、ヴィットリオ・エマニューレ2世の息子が創設したワイナリーで、バローロの老舗と言われ、全バローロの15％を生産するピエモンテでは最大のつくり手です。100ヘクタールの自社畑を所有し、約70ヘクタールの畑にはネッビオーロが植えられてるのだそうです。（バローロ地区の１栽培農家あたりの平均的な畑の所有面積は1ヘクタール未満なのだそう）このフォンタナフレッダでは、1世紀以上にも渡ってバローロを造り続け、伝統的なバローロづくりのリーダーとして知られていますが、代々運営の考えとともに伝統と革新を受け入れ、常に畑やワイナリーに 気を配りながら歩み、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外においても確立しつつあるそうです。栽培において1ヘクタールあたりの植密度を高くすることで競争率を高め、より凝縮感ある、力強い果実を実らせるようにし、昔ながらの大樽熟成と、小樽（バリック）での熟成など、ぶどうの潜在能力に応じて、最良の方法を選んで熟成させているそうです。さらに、 1999年にはエノロゴ(醸造家）のダニーロ・ドロッコ氏を招き入れ、2002年には、トップブランドとして新たに"テニメンティ・フォンタナフレッダ"シリーズをリリース、ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入し、ワインづくりを行っているそうです。今日のワインは、そのレイモンダシリーズ。使用のぶどう品種：バルベーラブルーベリー、ブラックベリーなどの果実の香り、ロースト香、シナモンやナツメグのスパイスの香りがあります。優しい口当たりで、ベリーやブラックベリーのよく熟した果実をしっかり感じます。スパイス、ミネラル感あります。果実未味豊かでしっかりとした味わい。全体的なバランスよく、凝縮感あり。飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】★★　　コストパフォーマンスはいいです。十分満足できます。【思い入れ度評価】☆あと半分☆　バルベーラとしては凝縮感あり、スタンダードのクラスよりいい印象。このシリーズのバローはかなり期待出来そう！？カチャトーラ、チキンのトマト煮込み今日のワインはバルベーラ・リアモンダシリーズですがこちさはスタンダードのバルベーラフォンタナフレッダ バルベラ ダルバ

  2010/01/05

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  ラベルが印象的！価格が嬉しい親しみの持てるワイン、カザマッタ・ビアンコ2007

  今日のワインはイタリア、トスカーナのワイン、カザマッタ・ビアンコ2007です。数年前に見つけて以来、カザマッタは安心して飲め、わりとお気に入り、初めは赤のみでしたが、1年前くらいから？白もリリース、ラベルも独特ですぐ見目につくワインで親しみがあります。1年ぶりくらい？ヴィンテージが変わってまた購入して飲んでみました。つくり手の説明は同様です。このワイン、カザマッタをつくるのは、カンティーナマッタ、2000年に、トスカーナ州フィレンツェの近郊に、ビービー・グラーツ氏が設立した比較的新しいワイナリーです。ビービー・クラーツ氏は、古い農家の人に100年前のぶどうの栽培方法を聞き、それを再現、1ヘクタール当たり2万本という密度の高い植え方、50センチおきに、1メートル間隔で植えるという、トスカーナの伝統的な栽培方法を採用、収量も減らし畑の管理を徹底してぶどう栽培を行っているそうです。そうして出来た、ファーストヴィンテージ、テスタマッタ2000では、初登場でヴェロネリ、ガンベロ・ロッソ、ロバート・パーカー、ワイナート等から高く評価されているそうです。今日のワイン、カザマッタは、イタリアでもニューワールドに負けない安くておいしいワインがつくれるはず、という考えから、リリースされたビービー・クラーツ氏の新プロジェクトワイン。ビービーグラーツ氏自ら厳選してぶどうを購入、元アンティノリ醸造担当でテスタマッタの醸造コンサルタントのアルベルト・アントニーニ氏が醸造を行い、ステンレスタンクで6ヶ月間熟成を行って仕上げているそうです。また、ビービー・クラーツ氏は彫刻家の父をもつ芸術家でもあり、テスタマッタのラベルも彼の絵画です。ちなみにカザマッタのラベルはぶどうの木にワインが生っているというもの、彼のお姉さんがデザインしたものなのだそうです。使用のぶどう品種：ヴァルマンティーノきれいな、グリーんがかったようなイエロー、白い花の香り、りんご、花の蜜、グリーンがかったような感じ、エストラゴンのようなハーブの香りがあります。味わいは、ライムのような切れのあるさわやかな酸味、ゆったりとした果実味はみかん、洋梨や晩秋から冬にかけて出回る大きな和なし思わせます。キリッとした酸味と果実味はとてもバランスよく、余韻にグレープフルーツの果実味が残ります。香りは華やかですが、味のふくよかさは決して主張しない、何の料理にも合わせてしまうような、控えめながらしっかり安定、安心して飲める、文句なく美味しいワインです。【コスパ評価】★★　 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　　美味しいですが、以外とドライな印象。余韻の感じ、といい意外と和食に合いそう！？今回は以前とちょっと違う印象。もう少し華やかさがあったような・・・。地のワインといった感じ。以前はもっとお値段も高かった！この価格なら納得お得！？悪くないし、赤白そろえたらきれい、贈り物に良いかもれません。　天ぷら、キスのフライ、カルパッチョ、アサリのワイン蒸し、グラタン、普通に白ワインに合う料理には合わせやすいです。カザマッタ　ビアンコ　入荷　イタリア白ワイン (スクリューキャップ）

  2009/12/02

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  ２人の男性の夢のプロジェクトにより出来たワイン、フォルテディガ・カベルネ・シラー2006

  今日のワインはイタリア、トスカーナのワイン、フォルテディガ・カベルネ・シラー2006です。このワインをつくるフォルテディガは、トスカーナで最も注目を集めているぶどう栽培地、マレンマ地方のロッカストラーダに位置し、温暖な冬に暑い夏という気候、そして、海に近く、昼夜の気温差があるというぶどう栽培に適した気候なのだそうです。このフォルテディガは、2人の男性が夢の実現のために設立させたプロジェクトにより生まれたワインで、その二人とは、アンティノーリの元醸造長、アルベルト・アントニーニ氏とフィレンツェでワイン・ショップ「エノテカ・カルロ・ラヴリ」を経営するカルロ・ラヴリ氏です。トスカーナに住み、地元に強い愛着を持ち、ワイン業界で様々な経験をしてきた彼らは、1990年代初頭に出会い、自然と何か新しいワインプロジェクトをトスカーナで実現しようと考えるようになったのだそうです。彼らの選んだマレンマは広大な土地があり、気候も素晴らしく日照が多く、求める最適な地であったとのことです。畑は、丘に囲まれた標高150mの南西向きの斜面、海からはわずか15キロの場所にあり、日中はとても暑く、夜は海風により気温が下がるという気候で、2000年に45ヘクタールの土地を購入、「世界に通用する最高品質のワインをつくる」というプロジェクトをスタートさせたのだそうです。初ヴィンテージとなる2004年から、ルカ・マローニ、ヴェロネッリなどの地元イタリアのガイド誌や、ワインスペクテーター、ワインアドボヴォイトなどの専門誌から称賛されているとのことです。今日のワインは、収穫は手摘み、ぶどうは厳格に選別を行い、ステンレス・タンクで醗酵（28-32度で7～8日）、15日間の果皮浸漬の後に圧搾を行います。1/2はフレンチ・バリックで，1/2はステンレス・タンクでマロラティック醗酵と6ヶ月の熟成を行って仕上げているそうです。使用のぶどう品種：シラー40％、カベルネ・ソーヴィニョン30％、カベルネ・フラン30％鮮やかなルビー色、微かにガーネットがかったエッジです。よく熟したベリーや、ドライなプルーンを思わせる果実香ローリエのやや清涼感ある香りを感じます、味わいはブラックチェリーやブラックベリーの果実味、タンニンも馴染んでまろやかながらしっかりボディ。清涼感なども感じ、ボディもありしっかりとした味わいのワインです。全体的にはバランス良く優しく飲みやすいワインです。【コスパ評価】★あと半分★　コスパは良いです。万人受けするワイン、美味しいです。【思入れ度評価】☆あと半分☆　味のバランス良く、可も不可もなく美味しいです。わかりやすいワイン。バランスが良いのでイタリアワイン好きな方にはおすすめ。トンカツ、チキンカツ、串揚げフォルテディガ　【2006】　750ml

  2009/11/22

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  イタリアで注目のワイナリー、ファルネーゼのつくるワイン、カサーレ・ベッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ2007

  イタリアのワイン、ファルネーゼ・カサーレ・ベッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ2007です。ファルネーゼは1000円ちょっとのクラスでも安定、安心して飲めます。今日のワインはワンランク上のクラス、2年近く前に飲んだきり、いい印象だったものの、ちょっと深く心に残っていなく、もう1度飲みたいと購入してきました。高級感ある重いボトル、ラベルのカラーも変わってゴールドが加わり華やかに。ちょっとお楽しみで飲んでみました。このワインをつくる、ファルネーゼはアブルッツオ州オルトナで1582年からワインづくりを行っている、とても歴史のある作り手です。その昔、ファルネーゼ家の王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータがこの地を訪れた時、そのすばらしい風景と気候に心を奪われ、この地で生活することを決心、この土地で質の高いワインづくりに身を捧げたそうです。そして、まもなくそのワインはヨーロッパの王室のテーブルに現れることとなったのだとか。現在ファルネーゼは80ヘクタールの畑を所有し、収量を抑え、最新のテクノロジーと伝統的な手法をうまく組み合わせてコストパフォーマンスの優れたワインをつくり出しています。このファルネーゼはイタリアで最も注目されているワイナリーで、イタリアワインガイドのルカ・マローニ、2006年度版で最優秀生産者に選ばれ、2005年度では19648本の中でファルネーゼのワインがベスト10の中に3種類が入ったのだそうです。今日のワインは、通常であれば　1本の樹に8房の実をつけるところを、2房の実だけに減らして凝縮したワインにしているそうです。醗酵はステンレスタンクにて行い、アリエ産のフレンチオーク（新樽）で4ヶ月間の熟成を経て仕上げられています。使用のぶどう品種：モンテプルチアーノ100％エッジはやや紫がかった深い色調、ベリーやプラムのよく熟した香り、ユーカリ、ミントなどの清涼感があります。時間の経過でロースト香も感じます。味わいも、ベリーやカシス、プルーンを思わせる、凝縮感のある果実味ユーカリやミントのハーブをを感じます。さほど感じない程度の軽やかな心地良い酸味となめらかながら存在を感じるタンニンでしっかりとした骨格を感じます。全体的にバランスよく深く凝縮感のある味わい、タンニンきれいでしっとりまろやか、感ありの深い味わい、美味しく、飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　濃厚深い味わい、バランスの良さが良いdす。オーソブッコ、ビーフシチュー、レバーの赤ワイン煮込み。世界中に注目された凝縮の赤！イタリア全土の一万本以上あるワインから一位に選ばれたオーク樽熟成フルボディ【ファルネーゼ】 カサーレ ヴェッキオ モンテプルチアーノ ダブルッツォ 750ml

  2009/11/18

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  手頃価格、バランスの良いワイン、ファレスコ・ブロ・ロッソ2007

  今日のワインは、イタリア、ラツィオ集のワイン、ファレスコ・ブロ・ロッソ2007です。最近フランスワインが多かったので久しぶりのイタリアワイン、知り合いのイタリアンのお店のシェフソムリエ、○○氏は、サンジョベーゼは、ピノ・ノアールより酸味は軽く絶妙なバランス、すばらしい品種と言っておりました。確かにサンジョベーゼは軽やかに酸味があり、ぼてっとした田舎臭さは全くありません。そういう意味とエレガントさを兼ね備えた品種と思います。評価します。という訳で、今回はサンジョベーゼも使用のワインです。このワインをつくる、ファレスコ社はイタリアはもちろん世界で活躍する醸造家、リッカルド・コタレッラ氏が経営するワイナリーです。リッカルド・コタレッラ氏は、個々のブドウとその土地が持つ個性を引き出すことで評価されており、「天才」「魔術師」と称賛。郷土のテロワール（土壌）にこだわり抜いて造ったのだそうです。今日のワインの使用のぶどう品種：メルロー、サンジョベーゼ鮮やかなルビー色のエッジ、やや深めの色調、よく熟したブラックベリー、カシス、プルーンの果実の香り、グラスをまわすとミントやユーカリの清涼感も感じます。味わいも香り同様果実味豊かで、熟したベリー、カシスなどの黒っぽい果実の果実味豊か、ミネラルっぽさも感じます。タンニンもしっかりと感じ、骨格もあります。深みも感じ、この価格としては飲みごたえがあり！まろやかでバランスの良いワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　突出した魅力はないですが、この価格なら良いでしょう豚肉のシンプルなグリル、豚ラグーのパスタ。ファレスコ　ブロ　ロッソ・ラツィオ　2007

  2009/11/04

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  プーリアで500年間続く歴史あるつくり手のデイリーワイン、コンティ・ゼッカ・マルヴァージア・ビアンコ2008

  今日のワインはイタリア、プーリア州、長靴のかかとにあたる州、のワイン、コンティ・ゼッカ・マルヴァージア・ビアンコ2008です。だいぶ前に見つけて気に入ったワイン、久しぶりにとある近所のお店で発見１購入してみました。久しぶりですがラベルも変わらず、ちょっと親しみ。早速お試しです。このワインのつくり手、コンティ・ゼッカは、ゼッカ公爵家、イタリア最南端のプーリア州のサレント半島に16世紀にナポリから移住し、500年にわたりワインづくりを行っており、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきたワイナリーです。プーリア地方では長年にわたりバルクワインを、フランスや北イタリア市場に供給してきた地域で、一般にプーリアで自社瓶詰めをしはじめたのは、最近のことなのだそうです。このコンティ・ゼッカでは、1950年代から元詰めを行い、先を見据えたワインづくりを行ってきたとのことです。所有する320ヘクタールの広大な畑には主にネグロアマーロ種を中心とした、土着品種が植えられており、土着品種の特質を最大限に生かしつつ、徹底した栽培管理を行い、最新の醸造設備で、より高い品質を目指したワインづくりを行っているそうです。今日のワインの使用ぶどう品種：マルヴァージア・ビアンコきれいなイエロー、白い花や、花の蜜、徐々にパイナップル、バナナなどのトロピカルフルーツの香りに。味わいは、柑橘系のきれいな酸味と共に、アプリコット、パイナップル、バナナなどトロピカルフルーツの果実味豊か。時間の経過で果実味まとまり、とろりとしたレンゲの蜂蜜も感じます。ミネラルも感じ、酸味と果実味のバランスとても良いです。徐々にロースト香も出て、きれいな酸味でしっかりボディも感じ、余韻爽やか。果実味豊かでふくよか、しっかりとした味わいのワインです、【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　　デイリーとしては十分香り豊かで美味しいワイン、普段用にリピートします。太刀魚のカルパッチョ、ピッツア・マルゲリータ、魚介のパスタ、アサリのワイン蒸し、お寿司。ドンナ・マルツィア・マルヴァージア・ビアンカ・アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ

  2009/10/25

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  デイリーにぴったり！ビービー・クラーツのつくるトスカーナのワイン、カザマッタ・ロッソ2007

  今日のワインは、イタリアトスカーナのワイン、カザマッタ・ロッソ2007です。数年前にこのワインはとても気に入ってまとめ買いをした経験があります。先日久しぶりに見つけ、親しみがあるのでどうかな、と購入してみました。このワインのつくり手、カザマッタをつくるのは、2000年に、トスカーナ州フィレンツェの近郊に、ビービー・グラーツ氏がに設立した比較的新しいワイナリーです。ビービー・クラーツ氏は、古い農家の人に100年前のぶどうの栽培方法を聞き、それを再現、1ヘクタール当たり2万本という密度の高い植え方、50センチおきに、1メートル間隔で植えるという、トスカーナの伝統的な栽培方法をり、収量も減らし畑の管理を徹底したそうです。そうしてできた、ファーストヴィンテージ、テスタマッタ2000で、初登場でヴェロネリ、ガンベロ・ロッソ、ロバート・パーカー、ワイナート等から並外れた高い評価を獲得。このテスタマッタの醸造はすべて、現在ボルドーでも話題になっている、“新樽にぶどうを直接入れ醗酵させる方法を採用、新樽内で6時間のマセラシオン醗酵、その後、樽熟成16～18ヶ月、瓶内熟成6ヶ月だそうです。小樽を使用するためワイナリーは樽だらけなのだそうです。このテスタマッタは元アンティノーリ醸造担当のアルベルト・アントニーニ氏が醸造に当たっているそうです。今日のワイン、カザマッタは、イタリアでもニューワールドに負けない安くておいしいワインがつくれるはず、という考えから、2003年に初リリースされた、ビービー・クラーツ氏の新プロジェクトでワインだそうです。普段、ビールを飲むように気軽に飲めるようにと、なじみのあるサンジョベーゼ100％でつくられ、醸造もテスタマッタと同じアルベルト・アントニーニ氏が担当、大きなステンレスタンクで熟成、注文がきてからその本数分ボトル詰めをするそうです。また、ビービー・クラーツ氏は彫刻家の父をもつ芸術家でもあり、テスタマッタのラベルも彼の絵画です。ちなみにカザマッタのラベルはぶどうの木にワインが生っているというもの、彼のお姉さんがデザインしたものなのだそうです。鮮やかなルビー色、明るめの色調、さほど濃厚ではない印象です。ラズベリーやチェリー、甘酸っぱい、赤い木の実の香り、エストラゴンやローリエの甘さのあるハーブの香りがあります。ソフトな口あたり、きれいな酸味を感じるみずみずしいフルーツ、ラズベリーやチェリーの果実味を感じます。ミネラルも感じ、軽やかながらバランスよく飲みやすい。紅茶のニュアンス、暑い日にちょっと冷やしめで楽しめるワイン、気軽に飲みたいワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆あと半分☆ 軽やか、バランスは良いワインですが個人的には重めのものが好き。でも、この値段なら良いのではないでしょうか。（1550円で購入なのでちょっと厳しくコメントしたいところですが。）パルマの生ハム、カリッと焼いたミラノカツレツ、アンチョビとトマトのパスタやピッツアに合います。◆≪選りどり6本特典！送料無料≫≪選りどり6本特典！≫カザマッタ・ロッソ　ビー・ビー・グラーツ

  2009/09/21

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  ロアーニャ・ドルチェット・ダルバ2006

  今日のワインは、イタリア、ピエモンテのワイン、ロアーニャ・ドルチェット・ダルバ2006です。少し前に、このつくりてのバローロを飲んで美味しかった！良いつくりては手を抜かない、と思い、下のクラスドルチェットを飲んでみました。期待は裏切られない！？このワインのつくり手、ロアーニャ家は、ピエモンテで19世紀初頭からぶどう栽培に従事、1954年から本格的にワインづくりに取り組み始めたそうです。その後、 バルバレスコにイ・パリエーリの畑を購入、現在ではバローロに約5ヘクタール、バルバレスコに約3ヘクタール、等、計18ヘクタールを所有,バルバレスコとバローロ、それにヴィーノ・ダ・ターヴォラ のワインをつくっていますが、典型的でクラシカルなスタイルに仕上げているそうです。 エッジはやや紫がかった色調、ベリーやカラントなどの黒っぽい果実の香りと共にユーカリなどの清涼感、微かにロースト香も香ります。香り同様、よく熟した、ブラックベリー、ドライプルーンの果実味、ミネラルっぽさも感じます。タンニンもきれいにとけ込み、全体的にバランスが良いです。ドルチェットの独特な感じはありますが飲みやすく美味しいワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　　美味しいワイン、結構気に入りました。この価格ならリピリます。グリルの豚ロース肉、トンカツ、豚肉に合います。トマトと生ハムのピッツアでも。ドルチェット　ダルバ［2007］ルーカ・ロアーニャ

  2009/09/20

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  バロローの良いくり手のつくるワイン、カヴァロット・ドルチェット・ダルバ・ヴィーニャ・スコット2006

  今日のワインは、イタリア、ピエモンテのワイン、カヴァロット・ドルチェット・ダルバ・ヴィーニャ・スコット2006です。ちょっと地味目、普通のラベル、でもきちんとしたつくり手かもしれない、と思わせるラベル？今回こんな感じで購入したものです。ワインは、飲まないで買う場合は、そのワインを知らない場合、ラベルからの情報、ラベルの印象からか購入を決めることになります。好みと合わない可能性も！？あまり地味で知られていないワインだったり、安っぽい印象を与えるラベルだったりすると購入者の気を惹かないかもしれません。その場合は両者は損をしている！？かも知れません。いつも、弱力ながらその間をつなぐことをしていきたいと思っています。今日のワインはちょっと地味目？、でも品があり、良いつくり手のようです。そんなワインは、意外と手頃価格だった利するかもしれません？そんなワイン、発掘したいですね。このワインをつくる、カヴァロットはフランス東部と国境を接するピエモンテ州、アルバの町の南西に位置し、オリヴィーノとジルドのカヴァロット兄弟が運営するワイナリーです。現在5代目になりますが、この地区としては最も早くからワインの販売を始めていたのだそうです。所有する畑は23ヘクタールは大半がバローロですが、ドルチェット・ダルバやバルベーラ・ダルバ、それに少量の白ブドウを栽培、標高約350メートルのブリッコ・ボスキスの丘に畑は広がっています。密植されたぶどう樹は十分な芽掻きが行なわれるなど、細かく手入れが行われ、、収量を低く抑えて、質の良いワインづくりを行っているそうです。今日のワインの使用のぶどう品種：ドルチェット100％やや紫がかったエッジ、とても深く濃い色調、ベリーやプルーンの果実香、清涼感のある香りがあります。やさしい口あたりながら深い果実味、よく熟したベリー、プルーンの果実味を感じます。全体的なバランス良く、しっかり骨格を感じるボディ、ややミネラルっぽさ、荒さも感じますが深みもあります。独特さも感じ、構成のしっかりとしたワイン、飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】★★　ドルテェットしては良いです。価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　品種の個性、独特さを感じますが、ワインのボディのバランスはよく独特ながら美味しいワインです。良いつくり手です。機会があれば購入したいです。ちょっと寝かせてみると良いかもオーソブッコ、カネロニ、ラグーのパスタ。［2006］ ドルチェット・ダルバ ヴィニャ・スコット　カヴァロット

  2009/09/17

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  オーガニックでデイリー価格のワイン、ヴォルピ・シャルドネ・ヴェネト2008

  今日のワインはイタリア、ピエモンテのワイン、ヴォルピ・シャルドネ・ヴェネト2008です。このワイン、オーガニックなので？飲食店でよく使われている用です。ちょっと気になって購入してみました。見るからにシンプル、デイリー間違いなしといった感じ。あまり期待はしていませんが1000円ですし、ちょっとお試し！このワインをつくる、ヴォルピ家はピエモンテのトルトーナ地区で1914年より続く名門ワイナリー、現在、3代目のカルロ・ヴォルピ氏によって運営されています。カルロ・ヴォルピ氏は、ピエモンテの高品質ワインをつくるかたわら、イギリスのオーガニック専門商社（ボトル・グリ ーン社）との取組みで、イタリアの他地域からのオーガ ニック・ワインをづくりをはじめたそうです。オーガニックでぶどう栽培を行うぶどうの生産者から質の良いぶどうを手摘みで収穫、現地の醸造所にて規制の下でワインをつくり あげているそうです。 出来たワインは、バルクにてピエモンテの醸造所に運び 込み、最新設備の温度管理タンクにて貯蔵、注文ごとにボトリングされるとのことです。 イタリアにおいてオーガニックワインつくるには、 オーガニック認証機関（ICEA）によりワイナリーが認定された後も厳しいチェックが入るのだそうです。醸造所の環境設備の査察から、土壌の残留農薬等のチェック、苗木の栽培および管理方法、毎収穫のワインの成分データや酸化防止剤の使用量制限等の承認を経、ワイナリーの 証明書とオーガニック・ワインとして のボトル・コード（認証番号）が与えられるのだそうです。今日のワインはそれをきちんとクリア、ボトルのバックラベルには番号が記載されています。使用ぶどう品種：シャルドネ100％きれいな麦わら色、優しいフルーツ香をかすかに感じます。優しい果実味、メロンやピーチのやさしい果実味、フルーティで酸味とのバランスは良いです。ソフトで飲みやすい。ソアベと間違えてしまうくらいやさしい味わい。さわやかで、暑い時期にぴったり、さらっと飲みやすいワインです。【コスパ評価】★ 値段と味のバランスがとれてます。まあお値段相応と言えばそれまでですが。【思入れ度評価】☆　オーガニックのワイン、飲みやすいですが印象は薄いかな。料理に合わせて飲みたいワインです。ズッキーニのフリッター、キスのフライ、天ぷら、カニのグラタン、クリーム系や魚介の料理に合います。カンティネ・ヴォルピ・オーガニック・シャルドネ　2008

  2009/08/25

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  控控えめなイメージ、元グラッパのメーカーが独立してつくるワイン、テレザ・ライツ・レ・マルスーレ・ピノ・グリージョ2008

  今日はイタリアのフリウリのワイン、テレザ・ライツ・レ・マルスーレ・ピノ・グリージョ2008です。真鴨が飛ぶラベルは印象的ですがちょっと地味！？と、ちょっとそそらないイメージのワインでしたが、最近気になっている、和食に合うピノ・グリ、マルスーレは良いと聞いて、早速購入してみました。わくわくしながらのティスティングです。このワインをつくるテレザ・ライツは、もともとはヨーロッパ中で高い評価を得ている「アクアヴィーテ」という高級グラッパの専門メーカーでしたが、社長のトゾリーニ氏が大のワイン好きということで、自分の理想とするワインを完成させようと、ワインづくりおづくりをスタートさせたワイナリーです。2004年に母体であったアクアヴィーテのメーカーから完全に独立、この年よりエノロゴにフイウリの銘譲「ジローラモ・ドリゴ」を手がける地元の醸造家アレッシオ・ドリゴ氏とコンサルタント契約を結び、又、同時に大規模な投資を行い設備面を充実させたのだそうです。 この振り売りはり売りはトゾリーニ氏のは、高級ワインの「RAIZ（ライツ）」ラインとは別に日常用ワインの「MARSULE（マルスーレ）」ラインをつくり出し、マルスーレラインは様々なぶどう品種で構成、特にフリウリを代表する白ワイン品種「ピノ・グリージョ」は高く評価されているそうです。また、白ワインの産地として知られるフリウリでもすばらしい赤ワインが出来ると、代々この地で栽培されてきた、カベルネ品種から「デカノ・ロッソ」もつくり出しています。トリゾーニ氏は、「情熱・努力・投資の3つの要素が揃ってこそ初めて素晴らしいワインができる」と、理想のワインづくりを行っているとのことです。やや濃いめのイエロー、白桃、夕張メロン、アプリコットなどフルーツの香り、ローリエなどのハーブの清涼感も感じます。口に含むとフルーツの香り、アプリコット、ピーチ、メロン、アプリコットやパッションフルーツなどが華やかに口に広がります。ミネラルも豊か、酸味とのバランスよく、ボディも感じます。余韻も長く柑橘の皮、かすかに心地よい苦みを感じます。芳香豊で程よいボディ、ピノ・グリージョ（ピノ・グリ）の特徴のある華やかなワイン、美味しいです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　　華やか、ピノ・グリっぽくていい。結構気に入りました。かます、太刀魚などのみそ焼き、桜えびのかき揚げ、桜えびとグリンピースの炊き込みご飯などレ・マルスーレ　ピノ・グリージョ　［2008］　テレザ・ライツ　750ml　（白ワイン）

  2009/08/04

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  テロワールを感じさせる伝統的なつくり手のワイン、バローロ・ラ・ロッカ・エ・ラ・ピラ1999

  今日のワインは、イタリア、ピエモンテのワイン、バローロ・ラ・ロッカ・エ・ラ・ピラ1999です。 このワインをつくる、ロアーニャ家は、ピエモンテで19世紀初頭からぶどう栽培に従事、1954年から本格的にワインづくりに取り組み始めたそうです。その後、 バルバレスコにイ・パリエーリの畑を購入、現在ではバローロに約5ヘクタール、バルバレスコに約3ヘクタール、等、計18ヘクタールを所有しています。 ロアーニャでは伝統的な醸造方法を貫き、バローロの中でも、気品高い表情を持つロッケという偉大な区画からはテロワールを感じさせる伝統的なスタイルのワインをつくり出し、ネッビオーロの可能性を最大限に引き出していることで知られ、バルバレスコやヴィーノ・ダ・ターヴォラで知られているそうです。 今日のワインは、カスティリオーネ・ファッレート村のロッケ区画の南/南東向きの畑の樹齢30年～35年のぶどうの木から。収穫前に幾度も選果を繰り返し凝縮度の高いぶどうを手摘みで収穫、健康な完熟を選果し、大容量の木樽（縦型の）の醗酵桶で野生酵母のみで醗酵、リモンタージュなどをしながらマセレーション、その後、フランス産の中樽にて4～６年間の熟成後、フィルターをかけずに瓶詰め後、さらに最低2年は熟成させて仕上げているそうです。使用のぶどう品種：ネッビオーロ100％ ガーネットがかったエッジ、暗い深めの色調、カシスやプルーンの果実の香り、弱いですがなめし皮、生肉の香り、ロースト香、スパイスの香りがあります。 味わいはブラックチェリー、プルーンなど、黒っぽい果実の果実味、キリッとした酸味があり、全体的にバランスがとても良く端正できれいな感じ。時間の経過でシナモン、ナツメグカルダモンなどのスパイスも感じ、熟成の複雑さも感じますが、やさしいながらぼやけない、とにかくきれいキチンときれい、深さも感じながら味わい。品の良いきれいな味わい。良いつくり手、美味しいワインです。　 サルティン・ボッカ、鳩のロースト【コスパ評価】★★ （リンク先はあと★半分） 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　イタリアワイン、美味しいバローロはあまり飲んだことがなく、バローロのイメージが変わりました。美味しいバローロです。［1999］ バローロ ラ・ロッカ・エ・ラ・ピラ 375mlハーフボトル　ロアーニャ

  2009/07/25

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  バルク売りをやめて元詰め開始！シチリアワイン質の向上を考えるつくり手のワイン、クスマーノ・インソリア2007

  今日のワインはイタリア、シチリアのワイン、クスマーノ・インソリア2007です。シチリアは観光地のイメージ、ぶどう畑もあるの？美味しい白ワインもあるのかな？といった感じですが、コスパの良いワインをつくる生産者として知られるクズマーノのワイン、試してみるべき！？と購入。インソリアなんてちょっと日本では聞き慣れない品種ですがどうでしょう？このワインのつくるクズマーノ社は、シチリアでクズマーノ兄弟が2000年に設立したワイナリーです。クズマーノ家は祖父の代からバルクワインを生産していましが、シチリアワインの品質・知名度の向上とともに元詰めを考え、長年様々な研究を行い元詰めを開始したのだそうです。 所有する畑はシチリア中西部の丘陵地帯に広がり、全部で８カ所、それぞれテロワールの異なり、栽培密度は約ヘクタールあたり4200株、それぞれの土地の個性を生かしたワインづくりを目指しているそうです。今日のワインは、収穫は手摘み、8度前後に保ちながら12時間スキンコンタクトを行いソフト・プレス。温度管理下（18～20度）のもと、ステンレスタンクでアルコール醗酵を行い、熟成はシュール・リーで4ヶ月間以上行って仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：インソリア100％きれいな麦わら色で桃や、リンゴ、白っぽい果肉のフルーツを思わせる香り、フレッシュハーブの香りがあります。柑橘系のさわやかな酸味、オレンジのさわやかさ、香り同様、桃やメロン、ほんのり甘いような優しい果実味、花の蜜の感じがあります。果実味の奥からしっかりと酸味も感じバランス良く優しくふくよか。余韻も長く、豊か。時間の経過で芳醇な感じに。酸味も柔らかくきれいで果実味の豊かなワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　この価格なら良いでしょうね。料理に合わせやすいです。とりの唐揚げ、お寿司、天ぷら、ピツッア○インソリア/クズマーノ　750ml（白ワイン）

  2009/07/11

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  シュバル・ブランを目指してワインづくりを行うつくり手のワイン、レ・クーポレ・ディ・トリノーロ2004

  今日のワインはイタリアのワイン、レ・クーポレ・ディ・トリノーロ2004です。鮮やか、華やかなラベルが目を引きます。ちょっと、女性好みのラベル、つくり手の自信さえ感じます。 このワインをのつくり手、テヌータ・ディ・トリノーロはアンドレア・フランケッティ氏が1992年、トスカーナの誰も目もくれなかった“サルテアーノ”という土地を購入、果物やとうもろこしといった作物が作られていた土地を開墾してカベルネフラン、メルロー、そしてプティ・ヴェルドといったボルドーの品種を植え、設立したワイナリーです。 ニューヨークでの生活を終え、6ヶ月間人里離れたトスカーナにこもって、自身の将来について考え続けたフランケッティ氏は、サンテミリオンで特別1級である大好きなシュヴァル・ブランを超えるワインをトスカーナでつくることを志し、1995年に記念すべきレ・クーポレを完成させ、サンテミリオン地区のシャトー・ド・ヴァランドローのテュヌヴァン氏のところに持っていったのだそうです。しかし、最初から素晴らしいワインなどできるわけもなく、相手にもされない結果に終わったとのことです。そこで心機一転、精魂込めて再度完成させた97年のテヌータ・ディ・トリノーロを持参したところ、その品質は、即座に賞賛をうけ、テュヌヴァン氏本人が技術協力し、その販売網によって世界に広がり、熱狂的な支持を受けたとのこと。所有する畑はヘクタールあたり9,400株という高い株密度、そして、1本の樹からは4～5房のみと徹底。できたぶどうを収穫する際には、熟成度や質が微妙に違うため「この列から、この列まで」と小区画で収穫、2005年の収穫の際には52回にも分けて行い、醗酵もその収穫ごとに行うのだそうです。このように徹底し、品質の高いワインづくりで信頼を得ているとのことです。今日のワインは、新樽100％で熟成を行って仕上げられているそうです。 使用のぶどう品種：カベルネ・フラン 47％、メルロー32％、カベルネ・ソーヴィニヨン12b％、プティ・ヴェルドー 3％、チェザネーゼ・ダフィーレ4％、ウーヴァ・ディ・トロイア 2％ かすかに紫がかった色調、とても濃い色調、よく熟したカシス、ブラックベリーの果実の香、奥のほうにシナモンやナツメグなどのスパイス、ロースト香もあります。味わいは、香り同様カシスや、ドライプルーンのような濃縮感のある果実味、全体的なバランスがとても良いです。濃厚ながらタンニンはきれいに溶け込みやわらかく、しっかりとしたボディでとても豊かな果実味、飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】★あと半分★ バランスの良さはとても良いです。【思入れ度評価】☆あと半分☆　美味しいワインですが、個人的に樽香などが豊かに香るのが好み。もう少し芳香が豊かだかなり満足とするのですが。でも美味しいワインです。チキンのトマト煮込み、カチャトーラ、ミラノカツレツ レ・クーポレ・ディ・トリノーロ　［2007］　テヌータ・ディ・トリノーロ 750ml （赤ワイン）05P25Jun09

  2009/06/24

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  シチリア王のフェデリーゴ皇帝の没後750年記念のワイン、カンティーナ・クリフォ・ムルジア・アウグスターレ2004

  今日のワインはイタリア、プーリア州のワイン、カンティーナ・クリフォ・ムルジア・アウグスターレ2004です。ずっしりと重い、重厚感のあるボトル、堂々とした風格さえ感じるラベル、高級感漂うワインです。調べてみるとシチリア王のフェデリーゴ皇帝の没後750年の記念のためにつくられたワインなのだとか。さてお味の方は？このワインをつくる、リフォルマ･フォンディアリア社は、イタリア半島の南西の端、プーリア州に位置するワイナリーです。「アウグスターレ」とはカステルデルモンテ(城)の建造者であり､時のシチリア王であったフェデリーゴ2世によって1231年に鋳造した、歴史的な金貨、アウグスターレからつけられたそうです。皇帝没後750年を記念し、リフォルマ･フォンディアリア社の最も優れたワインに、シチリア王国の権力と富の象徴である、アウグスターレの名を冠下とのこと。このアウグスターレはプーリア州の希少な古代品種、ウーヴァ・ディ・トロイアから丁寧につくられ、シリアルナンバー入、年間生産量３万本のみなのだそうです。今日のワインの使用のぶどう品種：ウーヴァ・ディ・トロイア100％鮮やかなルビー色、茎の香、ベリーやカシス、プルーンの果実香があります。グラスを回すと、シナモンやナツメグのスパイス香、月桂樹の香りもあり、心地良く豊かな香りが立ち上がります。とても口あたりソフト、ベリー、黒っぽい果実の果実味は豊で、凝縮感があります。ミネラルも感じ、バランスよく、豊かなボディは濃厚で複雑さがあります。時間の経過で甘み、やや酸味を感じますがこなれたタンニンと力強さもを引き締め、きめ細かく、やわらかくソフト、個性的な深みで味わいのあるワインです。 【コスパ評価】★あと半分★ コスパは良いです。価格以上のパフォーマンスがあります。 濃厚で滑らか、でもちょっと個性的。【思入れ度評価】☆あと半分☆　このワインは土着品種なのでちょっと個性的。香りよく美味しいのですが好みとちょっと違い、思入れはあまりないのでこの評価。イタリアの重い系ワインの好みの方にはぜひおすすめです。レバーカツ、オーソブッコウーヴァ　ディ　トロイアムルジア　IGTアウグスターレ750ml

  2009/06/17

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  スーパートスカーナ、オルネライアのつくるワイン、ル・ヴォルテ2007

  今日のワインは、トスカーナのワイン、ル・ヴォルテ2007です。このワインは、スーパートスカーナ、カベルネ・ソービニョンやメルローを使用するボルドースタイル、細かい法律にしばられず「選び抜いたぶどう品種と醸造法で最高のワインをつくる」という方針のため、クラスはテーブルワイン！オルネライアのつくるワインだし、中身が勝負よね、と購入してみました。 このワインをつくる、オルネライアは、アンティノリ家から独立したロドヴィコ・アンティノリ氏が1981年に、トスカーナのホルゲリに設立したワイナリーです。兄のピエロアンティノリ氏がつくったサシカイアに刺激を受けてつくり出したのだとか。ロドヴィコ氏は、20代の頃、イタリアのワインの市場を広げるためにアメリカに渡りましたが、当時アメリカでのイタリアワインの評価は非常に低く、この事に嫌気のさした彼はしばらくワイン業界から遠ざかっていたのだそうですが、その後カリフォルニアで暮らしカリフォルニアワインの父と称される醸造家アンドレ・チェリチェフ氏との出会いにより、傑出した高品質イタリアワインを造ることを決意したのだそうです。ワイナリーの名は、このホルゲリにトネリコ（オルネッロ）がたくさん（アイア）生えていたことから、「オルネライア」というワイナリー名になったとのこと。ボルドーのサンテミリオンと畑の土壌が似ているため、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローの栽培を始め、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランなどのボルドーの品種でボルドーのスタイルワイン、「オルネライア」やメルロー100％の赤ワイン「マッセト」など質の高いワインを次々とつくり出したそうです。また、限定でリリースされるオリーブオイルも、オルネライアの隠れた逸品として知られているそうです。現在はフレスコバルディ家が運営、支配人や醸造家、コンサルタントのミシェル・ロラン氏はそのまま残っており、さらなる品質の向上を目指してワインづくりを行っているそうです。このレ・ヴォルテは、オルネライアより早く飲める、 また若木の香味溢れるブドウをフルに生かしたワインをつくることにこだわってつくられたカジュアル・ワイン、オルネライア社の哲学にそってつくられるレ・ヴォルテは沿岸部のマレンマ地方の最も良いテロワールを追い求めた結果が表現されているのだそう。今日のワインは、手摘みで収獲されたぶどうは小型のステンレスタンクで別々に醸造、マロラクティック発酵はアルコール発酵に続いてステンレスタンクで行われ、その後、トップキュベのオルネライアやマセトの熟成に使用した 2年-4年使用の樽で10ヶ月熟成させて仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：サンジョヴェーゼ 50%　メルロー 30%、カベルネ・ソーヴィニヨン 20%かすかに紫がかったエッジ、濃く、深い色調です。熟したカシスやべりーの果実香、ミントの香り、奥のほうに木の香り、生木、スパイス、オールスパイスやクローブなどの香りがあります。ソフトな口あたり、香り同様、熟した果実の凝縮感、ドライ・プルーンも感じます。濃厚ながらミネラルっぽさ、滑らかさも感じ紅茶のニュアンス、きめ細かくシルキーでとてもソフト。濃厚な感じの豊かな芳香、バランスもとてもよく果実実豊かで深い味わいのワインです。【コスパ評価】★ あと 値段と味のバランスがとれてます。まあお値段相応と言えばそれまでですが。 【思入れ度評価】☆濃縮感ありでのみごたえあり、思い入れがないのでこの評価。濃縮感と果実味の豊かさは良いです。味わいに樽の香りが溶け込んでいるともっと良く、高評価します。 チキンのトマト煮込み、チキンのローストなどさらなる高みを目指し、邁進中の造り手☆オルネライア　　レ　ヴォルテ　2007　750ml

  2009/06/10

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  コスパのいいデイリー、サラディーニ・ピラストリ・ロッソ・ピチェーノ・シュペリオ－レ2007

  今日のワインは、イタリア、マルケ州のワイン、サラディーニ・ピラストリ・ロッソ・ピチェーノ・シュペリオ－レ2007です。以前にこの白ワインを紹介しています。コスパ感が良かったので赤も試してみました。という訳でつくり手の説明は同じです。 このワインをつくるサラディー二・ファレリオは、マルケ州、トロント川流域アスコーリ・ピチェーノからアドリア海に広がる丘陵地スピネトーリで 約三世紀ほど前からワイン醸造に携わり、聖職者や指導者を輩出した一族として今日も知られるサラディーニ伯爵家がワインづくりを行っているワイナリーです。1995年よりブドウ畑を「オーガニック」に転換、1998年ヴィンテージよりオーガニックワインと認可されています。所有する畑は320ヘクタールでトロント川とアドリア海の影響を大きく、受けたワインづくりに適した温暖な気候を持つ地域で、質の高いワインづくりを行っているそうです。 今日のワインの使用のぶどう品種：サンジョベーゼ 鮮やかなルビー色、濃い色調、ブラックベリー、カシスなどの果実香、かすかにシナモン、ヴァニラのスパイス香もあります。とても滑らかな口あたり、 カシス、べリーーの果実味、果実実豊かでバランスよく、紅茶のニュアンス、スパイスも感じ、深さがあります。果実実豊かで味わいあるワインです。 【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆ 　印象は薄いけれど。手ごろで美味しいワインなんといっっても手頃で美味しいワイン、ビオなので安心してもめます。ポルチーニのリゾット、ミラノのカツレツサラディーニ ピラストリ ロッソビチェーノ

  2009/06/03

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  個性的な土着品種のデイリーワイン、コンティ・ゼッカのつくる、ドンナ・マルツィイア・ネグロアマーロ2007

  今日のワインは、イタリア、プーリアのワイン、コンティ・ゼッカのつくるドンナ・マルツィイア・ネグロアマーロ2007です。このネグロアマーロ、黒髪の女性、と言う名の品種は、プーリア南部でよく栽培されている品種なのだそうです。 このワインのつくり手、コンティ・ゼッカは、ゼッカ公爵家、イタリア最南端のプーリア州のサレント半島に16世紀にナポリから移住し、500年にわたりワインづくりを行っており、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきたワイナリーです。プーリア地方では長年にわたりバルクワインを、フランスや北イタリア市場に供給してきた地域で、一般にプーリアで自社瓶詰めをしはじめたのは、最近のことなのだそうです。このコンティ・ゼッカでは、1950年代から元詰めを行い、先を見据えたワインづくりを行ってきたとのことです。所有する320ヘクタールの広大な畑には主にネグロアマーロ種を中心とした、土着品種が植えられており、土着品種の特質を最大限に生かしつつ、徹底した栽培管理を行い、最新の醸造設備で、より高い品質を目指したワインづくりを行っているそうです。今日のワインの使用のぶどう品種：ネグロアマーロ70％、マルヴァジーア・ネーラ20％、サンジョヴェーゼ5％、モンテプルチアーノ5％ 鮮やかなルビー色、濃く深い色調、ベリーやカシスの果実の香り、ローリエなどハーブの香り、シェリーの香りもあります。滑らかな口あたり、香り同様、ベリーやカシスの果実味があります。まろやかで独特、全体的なバランスよく、果実味豊か。適度なボディで、飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】　★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】 ☆☆　この価格なら十分美味しい。イタリアの土着の品種なので個性的、ちょっと個性的なワインが飲みたいとき、イタリア料理に合わせたいときにに良いですね。イカ墨のリゾット、カチャトーラなど、イカ墨やトマトを使った肉料理に合います。ドンナ・マルツィア・ネグロマーロ・アジィエンダ・アグリコーラ・コンティ・ゼッカ

  2009/05/26

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  2002年にオーナーが急死、遺志を継いだ奥様のチンツィアさんがさらに発展させているワイナリーのワイン、ル・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ2007

  今日のワインは、イタリアのワイン、ル・マッキオーレ・ボルゲリ・ロッソ2007です。このワインをつくる、ル・マッキオーレは、農家の息子として生まれた、故エウジェニオ・カンポルミ氏が、ボルゲリの地層を独自に調べ、「偉大なワインが生まれる可能性」を確信して畑を購入し、1983年に設立したワイナリーです。彼は貴族がその大半の地を所有する中にあって、ただ一人、地元の農家出身者として世界的なワインを擁するワイナリーつくり上げ、1993年に「パレオ・ロッソ '89」発表、レ・マッキオーレのが知られるきっかけになったそうです。その後、メルロー、シラーによる単一品種でのワインづくりを開始、それぞれ「メッソリオ」メルロー100％、「スクリオ」シラー100％、をリリース、その後、これらのワインはプレミアム・ワインとしての名声を確立し、これらに引き続いて2001年、それまでサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン等との混醸であった「パレオ・ロッソ」を、カベルネ・フラン100％の3つ目のクリュとして完成させたとのことです。エウジェニオ氏は、一番初めに自分の畑に植えたぶどう、ボルゲリという土地における大いなる可能性を信じた品種であるカベルネ・フランは、何年もの時間をかけて少しずつその使用比率を高め、ボトリングを行った2001年ヴィンテージで、待望のカベルネ・フラン100％のワインをつくりましたが、2002年に急死となったそうです。そんな悲しみもさめやらぬ中、レ・マッキオーレの買収に数多くの資本家達が名乗りをあげたといいます。現在、設立当初からの彼の右腕であり最高の理解者でもあった奥様である妻のチンツィア氏が、家族と共に天才エノロゴ、ルカ・ダットーマとエウジェニオ氏の意思を受け継ぎ、すばらしいワインをつくり続けているそうですます。今日のワイン、「ボルゲリ・ロッソ」は、「マッキオーレ・ロッソ」がリニューアルし、より気軽に飲み易い、果実味を生かしたワインをつくるというコンセプトで生まれたワインなのだそうです。使用のぶどう品種：メルロー50%、カベルネ・フラン30%、サンジョヴェーゼ10％、シラー10％鮮やかなルビー色、カシス、ベリーなどの果実の香り味、スミレの香りもあります。スパイスのナツメグやシナモン、ヴァニラの香りがやわらかく調和して心地良くいい感じです。やさしい口あたり、カシスやブラックベリーの果実味、凝縮感があり、ジャミーな感じ。やや甘いニュアンスがありますがとてもバランスよく滑らか。ナツメグやシナモンなどのスパイスもしっかり感じ、ボディがあります。やさしい飲み心地ながら深い味わい。美味しいワインです。【コスパ評価】★★ （リンク先はあと半分★！） 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　とてもバランスよく美味しいワインです。機会があったらまた購入します。イタリアワイン好きにはぜひおすすめのワインです。焼き鳥、レバー、スペアリブのグリルレ・マッキオーレ　ボルゲリ・ロッソ［2007］

  2009/05/22

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  コスパの良いオーガニックワイン、サラディーニ ・ピラストリ・ ファレリオ2007

  今日のワインは、イタリア、マルケ州のワイン、サラディーニ ピラストリ ファレリオ2007です。このワインをつくるサラディー二・ファレリオは、マルケ州、トロント川流域アスコーリ・ピチェーノからアドリア海に広がる丘陵地スピネトーリで 約三世紀ほど前からワイン醸造に携わり、聖職者や指導者を輩出した一族として今日も知られるサラディーニ伯爵家がワインづくりを行っているワイナリーです。1995年よりブドウ畑を「オーガニック」に転換、1998年ヴィンテージよりオーガニックワインと認可されています。所有する畑は320ヘクタールでトロント川とアドリア海の影響を大きく、受けたワインづくりに適した温暖な気候を持つ地域で、質の高いワインづくりを行っているそうです。使用のぶどう品種：トレッビアーノ65％、シャルドネ10％、 ペコリーノとパッセリーナ20％、他5％淡いイエロー、白い花の香りが華やか、梨などちょっとまったりした感じの果実の香り、時間の経過で花の蜜やはちみつの香りが出てきます。味わいはやさしく、グレープフルーツの柑橘のさわやかな酸味、アプリコットや、パイナップルの果実味も感じます。しっかりとした酸味と果実味で全体的なバランスよく、複雑さがあり、飲みごたえあります。飲みごたえあり、美味しいワインです。【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　この価格ならあり！また見つけたら購入したいワインです。天ぷら、寿司、魚介のマリネ、白身魚のカルパッチョ、白身の魚のバターソテーなど。サラディーニ ピラストリ ファレリオ

  2009/05/10

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  人工衛星からぶどう畑の状況を観察し、質の良いぶどうをつくるつくり手のワイン、マンドラロッサ・シャルドネ2006

  今日のワインは、イタリア、シチリアのワイン、マンドラロッサ2006です。このワインをつくる、セッテソリはシチリアの南部メンフィに1965年に設立、総面積6100ヘクタールのぶどう畑、2100軒のぶどう栽培農家からなる協同組合形式のワイナリーです。標高200～250メートルの高地にある畑では、区画毎に縦横比・勾配・高度を把握した上でそれぞれの区画に最適の品種を選択し、人工衛星からぶどう畑の状況を観察し区画毎に最適な剪定・収穫時期を常にモニタリングしているそうです。このマンドラロッサのシリーズは、セッテソリの社長ディエゴ・プラネタ氏が、90年代の初めに、シチリアから国際的に通用するトップクラスのワインをつくり出す事を目的に、国際的に評価の高い品種とシチリア固有の品種の最高の苗木を植え、最先端の栽培・醸造技術を導入し、醸造家のカルロ・コリノ氏の指導のもとにつくったブランドだそうです。マンドラロッサ・シリーズは、広大な所有畑の中で、とくに優れた畑からつくられているとのことです。今日のワインのシャルドネについては、フランス・ブルゴーニュ地方で開かれるシャルドネ・デュ・モンド国際コンクールで、2005年のヴィンテージが銀賞、2006年が金賞を受賞するなど定評があるそうです。使用のぶどう品種：シャルドネ100％綺麗なイエロー、アカシアのはちみつ、花の香り、青いバナナ、パパイヤなどトロピカルフルーツを思わせる香り、藁のような香りもあります。味わいは、香り同様、缶詰のパイナップル、マンゴー、などトロピカルフルーツの感じ、花の蜜、はちみつ、濃厚で適度な酸味もあり、バランスはいいです。濃縮間ありでふくよか。しっかりとしたボディ、芳香豊かで余韻も長く、味わい深い、とても飲み応えのあるワインです。【コスパ評価】★★あと半分★　 かなり買い得です。コストパフォーマンス良いです。十分満足です。【思入れ度評価】☆☆あと半分☆　この価格で香りよくふよか、しっかり飲み応えがあり結構気に入りました。リピートします。鶏のから揚げ、はまちのオイルかけのカルパッチョ、血合のかつおのたたき、海老のてんぷら、など『一個人』イタリア(白)5位('08.12月号"極旨ワイングランプリ")セッテソリ マンドラ ロッサ シャルドネ

  2009/04/17

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  飲みごたえのある美味しいキャンティ、フォントディ・キャンティ・クラシコ2004

  今日のワインは、イタリアのワイン、フォントディ・キャンティ・クラシコ2004です。このワイン、キャンティ・クラシコは、最も古くからキャンティのワインづくりを行ってきた地区一帯を指し、クラシコと呼ばれる地区からキャンティは徐々に広がっていったのだそうです。キャンティ・クラシコの地区は歴史も古いため、近年、ぶどうの樹齢も高くなり、ワインの質も上がってきているといいます。しかし、1960年代ころまでは、その品質は現在のようなものでなく、当時の法律では白ワインを一定量加えることが義務付けられており、世界中に安価なワインとして大量に供給され、キャンティは安いワインとして認識されていたようです。このワインのつくり手、フォントディはトスカーナに1968年、現所有者であるジョヴァンニ・マネッティ氏が設立し、トスカーナの主要品種であるサンジョベーゼ100％で良質でおいしいキャンティをつくることにこだわり、実現させたとのことです。しかし、これは公表すれば法律違反となり、キァンティとして認められないため、　しばらくの間は製法を内密にしていたそうですが、彼らに追随する者が現れ、そのスタイルのキャンティの評判は高まり、やがては、サンジョヴェーゼ100％のワインが公然と出回るようになてしまったそうです。そして、ついに1996年に法律も改正され、サンジョベーゼ100％のワインもキャンティと認められることになったそうです。 マネッティ一家は色々な面でフォントディを改善、トスカーナの最先端を行き、現在フォントディは初代オーナーのジォヴァンニ・マネッティ氏とその親族、従兄弟同士のマルコ氏らによって運営され、著名な醸造家、フランコ・ベルナベイ氏の指導を受けながら、常に革新的なワインをつくり続けているとのことです。そして、イタリアのワイン界においても重要な生産者とされ、いまや、質の高いサンジョベーゼのつくり手として世界中でも高く評価されているそうです。今日のワインは、100%新樽で熟成させて仕上げているそうです。使用のぶどう品種：サンジョベーゼ100％鮮やかなルビー色のエッジで濃い目の色調、ベリー、カシスや、プルーンを思わせるしっかりとした果実の香り、ほんのり甘い花のような香り、揮発的な香りもあります。ソフトでやさしい口あたりブルーベリー、ブラックベリー、カシスなど黒っぽい果実の果実味、茎のような香りも感じます。果実実がとても豊か、軽やかな酸味もありますが、しっかりと骨格があり、心地よいタンニン、複雑さも感じる深い味わい。とてもバランスよく余韻も長い。骨格のしっかりとしたとても深い味わいのワインです。【コスパ評価】　★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】　☆あと半分☆　飲み応えのあるキャンティです。しっかりとしたボディ、まるでボルドーワインを思わせるようなタンニンも感じるしっかりとしたボディで飲み応えあり、おいしいキャンティです。ただ個人的にはボルドー好みなのでこの評価ですが美味しいワインです。しっかりとボディのあるイタリアワイン好きにはおすすめ。鶏肉のトマト煮込み、イカ墨のパスタ。キャンティ クラシコ ［2006］ フォントディ 【あす楽対応_関東】

  2009/04/14

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  トスカーナで芸術家がつくる、気軽に飲めるワイン、カザマッタ・ビアンコ2006

  今日のワインは、カザマッタ・ビアンコ2006です。ラベルの絵はなんと木にワインがなっているというものというもの。発想の面白さを感じます。よく見るとワインのボトルの形が紙の凹凸で浮かび上がっているラベル、何とも遊び心が楽しくなるワインです。このワイン、カザマッタをつくるのは、カンティーナマッタ、2000年に、トスカーナ州フィレンツェの近郊に、ビービー・グラーツ氏が設立した比較的新しいワイナリーです。ビービー・クラーツ氏は、古い農家の人に100年前のぶどうの栽培方法を聞き、それを再現、1ヘクタール当たり2万本という密度の高い植え方、50センチおきに、1メートル間隔で植えるという、トスカーナの伝統的な栽培方法を採用、収量も減らし畑の管理を徹底してぶどう栽培を行っているそうです。そうして出来た、ファーストヴィンテージ、テスタマッタ2000では、初登場でヴェロネリ、ガンベロ・ロッソ、ロバート・パーカー、ワイナート等から高い評価を獲得しています。今日のワイン、カザマッタは、イタリアでもニューワールドに負けない安くておいしいワインがつくれるはず、という考えから、リリースされたビービー・クラーツ氏の新プロジェクトワイン。ビービーグラーツ氏自ら厳選してぶどうを購入、元アンティノリ醸造担当でテスタマッタの醸造コンサルタントのアルベルト・アントニーニ氏が醸造を行い、ステンレスタンクで6ヶ月間熟成を行って仕上げているそうです。また、ビービー・クラーツ氏は彫刻家の父をもつ芸術家でもあり、テスタマッタのラベルも彼の絵画です。ちなみにカザマッタのラベルはぶどうの木にワインが生っているというもの、彼のお姉さんがデザインしたものなのだそうです。使用のぶどう品種：ヴァルマンティーノきれいな輝きのあるイエロー、白い花、じんちょうげの花、りんご、洋ナシなどの香りが華やかに香ります。口に含むときれいな酸味を感じますが、やさしい甘さのある果実、白桃、果汁たっぷりの20世紀なし、パイナップルなどの果実味、ミネラルもたっぷり感じます。豊かな果実を思わせる甘さと繊細できれいな酸味はとてもバランスが良く、果実味と一緒にさわやかな余韻。芳香豊かで華やかな味わい、フレッシュ感が印象的、豊かで味わいのある白ワインです。【コスパ評価】★★　 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　　バランスの良さがいいです。きれいな酸味が印象的で華やかな味わいのワイン、この価格なら良いでしょう。機会があれば購入します。焼き鳥、手羽先餃子、鯛のカルパッチョなど、カンティーナマッタ　カザマッタ　ビアンコ　［2007］　750ml【サイン無し】

  2009/04/02

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  シンプル、シックなラベルが印象的、高級感あるウマニ・ロンキ社のつくるワイン、クマロ

  今日のワインはイタリア、マルケ州のワイン、クマロ・コーネロ・リゼルバ2004です。コスパの良いワインづくりで知られるウマニ・ロンキ社のワインです。このワインをつくる、ウマニ・ロンキ社はイタリア中部の東海岸、美しい自然に恵まれたマルケ州に1955年に設立されたワイナリーです。いち早く近代的な畑の管理法やぶどうの栽培法、新しいワイン醸造法を取り入れ、マルケ州のリーディング・ワイナリーと注目されるようになりました。イタリア屈指のワイン醸造研究家、ジャコモ・タキス氏の指導のもと、近代的なワインづくりの技術と販売方法により、国内外の市場における大きな勢力に発展、近年は自社畑で生産されたぶどうを注意深く選別する一方で、マルケ州にある他のぶどう畑やワイン生産地に注目することによって、新しいワインを開発しているそうです。2002年からは、ガンベロロッソ誌を初め、国際的にも評価の高いワイン醸造家、ジュセッペ・カヴィオラ氏をコンサルタントに迎え、バリック（ボルドー風の小樽）熟成を取り入れた"レ・ブスケ"や"クマロ"、また「スーパー・マルケ」と言われる"ペラゴ"など、優れたワインをつくり出しています。 イタリアワインの産地としては、まだあまり知られていないマルケ州ですが、ウマニ・ロンキ社は地元の主要品種、白ぶどうの「ヴェルディッキオ」と黒ぶどう「モンテプルチアーノ」の持つ可能性を世界的なレベル高めたとも言われており、常に「コスト・パフォーマンスが良い」ということを意識してワインづくりを行っているそうです。今日のワインは、2004年ヴィンテージから、コーネロ・リゼルヴァはD.O.C.G.に昇格、”クマロ”は、この地にある「コーネロ山」のギリシャ語名から名づけられたのだそうです。今日のワインの使用ぶどう品種：モンテプルチアーノ100％鮮やかなルビー色、濃いめの色調、カシスやプラムなど黒っぽい果実の香り、花の香り、スミレの香りを感じ、ユーカリなどの清涼感のある香りも感じます。優しく滑らかな口あたり、ブラックチェリー、ブラックベリーの果実味、ミネラル、きめ細やかさ、青い茎も感じます。軽やかな酸味でとてもバランスよく、タンニンきれいに溶け込み深みを感じます。果実実豊かふくよかで柔らかく深く、味わいがあり、飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】★ 値段と味のバランスがとれてます。まあお値段相応と言えばそれまでですが。【思入れ度評価】☆　おいしいけれどこのお値段ならほかにもおいしいワインがたくさんあると思います。ボトル、ラベルの美しさは評価します。豚肉のプルーン煮込み、ミラノカツレツなど。クマロ・コーネロ・リゼルヴァ　【2005】　750ml

  2009/03/14

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  アンティノーリの元醸造長とワイン・ショップのオーナーのつくるコスパ良いワイン、フォルテディガ・カベルネ・シラー2006

  今日のワインは、イタリア、トスカーナのワイン、フォルテディガ・カベルネ・シラー2006です。遊び心のあるラベルがとても印象的。このワインをつくるフォルテディガは、トスカーナで最も注目を集めているぶどう栽培地、マレンマ地方のロッカストラーダに位置し、温暖な冬に暑い夏という気候、そして、海に近く、昼夜の気温差があるというぶどう栽培に適した気候なのだそうです。このフォルテディガは、2人の男が夢の実現のために設立させたプロジェクト、二人とは、アンティノーリの元醸造長、アルベルト・アントニーニ氏とフィレンツェでワイン・ショップ「エノテカ・カルロ・ラヴリ」を経営するカルロ・ラヴリ氏です。トスカーナに住み、地元に強い愛着を持ち、ワイン業界で様々な経験をしてきた彼らは、1990年代初頭に出会い、自然と何か新しいワインプロジェクトをトスカーナで実現しようと考えるようになったのだそうです。彼らの選んだマレンマは広大な土地があり、気候も素晴らしく日照が多く、求める最適な地であったとのことです。畑は、丘に囲まれた標高150mの南西向きの斜面、海からはわずか15キロの場所にあり、日中はとても暑く、夜は海風により気温が下がるという気候で、2000年に45ヘクタールの土地を購入し、世界に通用する最高品質のワインをつくるというプロジェクトをスタートさせたのだそうです。初ヴィンテージとなる2004年から、ルカ・マローニ、ヴェロネッリなどの地元イタリアのガイド誌や、ワインスペクテーター、ワインアドボヴォイトなどの専門誌から称賛されたそうです。今日のワインは、収穫は手摘み、ぶどうは厳格に選別を行い、ステンレス・タンクで醗酵（28-32度で7～8日）、15日間の果皮浸漬の後に圧搾を行います。1/2はフレンチ・バリックで，1/2はステンレス・タンクでマロラティック醗酵と6ヶ月の熟成を行って仕上げているそうです。使用のぶどう品種：シラー40％、カベルネ・ソーヴィニョン30％、カベルネ・フラン30％鮮やかなルビー色、濃い目の色調、スミレの香り、ベリー、カシスの果実の香り、ユーカリの香りを感じます。ソフトな口あたり、ブラックベリー、ブルーベリーやカシスの果実味、軽やかでやさしい酸味と果実味のバランスとてもよく、果実味豊かで深さも感じます。余韻も長く、滑らかでまろやか。ソフトでやさしいながら味わいのあるワインです。【コスパ評価】★★　価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　結構気に入りました。美味しいイタリアワインです。イタリアワイン好きにはおすすめ。ミラノカツレツ、チキンのトマト煮込みなど。フォルテディガ［2006］カベルネ・シラー（赤ワイン）［Y］

  2009/03/11

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  イタリア、マルケ州、コストパフォーマンスの良いワインをつくるウマニ・ロンキ社のワイン、レ・ブスケ・ビアンコ2004

  今日のワインは、マルケの州、ウマニ・ロンキ社のつくる、レ・ブスケ・ビアンコ2004です。重厚なボトルで高級感が漂います。以前にもウマニ・ロンキ社のワインは紹介していますが今日はワンランク上、贈り物に最適！？かもしれません。このワインをつくる、ウマニ・ロンキ社はイタリア中部の東海岸、美しい自然に恵まれたマルケ州に1955年に設立されたワイナリーです。いち早く近代的な畑の管理法やぶどうの栽培法、新しいワイン醸造法を取り入れ、マルケ州のリーディング・ワイナリーと注目されるようになりました。イタリア屈指のワイン醸造研究家、ジャコモ・タキス氏の指導のもと、近代的なワインづくりの技術と販売方法により、国内外の市場における大きな勢力に発展、近年は自社畑で生産されたぶどうを注意深く選別する一方で、マルケ州にある他のぶどう畑やワイン生産地に注目することによって、新しいワインを開発しているそうです。2002年からは、ガンベロロッソ誌を初め、国際的にも評価の高いワイン醸造家、ジュセッペ・カヴィオラ氏をコンサルタントに迎え、バリック（ボルドー風の小樽）熟成を取り入れた"レ・ブスケ"や"クマロ"、また「スーパー・マルケ」と言われる"ペラゴ"など、優れたワインをつくり出しています。 イタリアワインの産地としては、まだあまり知られていないマルケ州ですが、ウマニ・ロンキ社は地元の主要品種、白ぶどうの「ヴェルディッキオ」と黒ぶどう「モンテプルチアーノ」の持つ可能性を世界的なレベル高めたとも言われており、常に「コスト・パフォーマンスが良い」ということを意識してワインづくりを行っているそうです。今日のワインは、バリック（ボルドー風の小樽）で熟成させて仕上げられています。使用のぶどう品種：ヴェルディッキオ50%、シャルドネ50%しっかりとした色合いのイエロー、洋梨、文旦などの果実を思わせる香り、木の香り、バニラ香、シナモンなどのスパイスを感じます。味わいはグレープフルーツのような柑橘系の果実の爽やかさもありますが、洋梨などまろやかな果実味、焼りんご、バニラの香、木の香りなどを感じます。酸味もあり、バランスは良く、まろやかで余韻も長い。ボディもしっかりと感じ、複雑で深い味わい。飲み応えのるある、美味しい白ワイン、味わいの深いワインです。 【コスパ評価】★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆あと半分　樽が効いていてしっかりとしたボディ、のみごたえありの美味しいワイン、結構気に入りました。ボルドーのワインより手頃感があります。ミラノカツレツ、サルティンボッカなど。ウマニ・ロンキ　”レブスケ”　マルケ　ビアンコ　イタリア　マルケ【12本以上でのご購入】

  2009/02/17

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  土着品種の魅力に注目し、様々な研究を行っているつくり手のワイン、チロ・リブランディ2007

  今日のワインは、イタリア、カラブリア州のワイン、チロ・リブランディ・ブランコ・クラシコ2007 です。 以外と地味なラベルは、よく見ると広大な山、広い丘、入り江の海が描かれていました。まじめなつくり手を思わせます。さて、お味の方はどうでしょう・・・。このワインをつくるリブロンディは、南イタリア、カラブリア州、チロ・マリーナチロに、1950年にアントニオ＆ニコデモ・リブランディ兄弟が設立したワイナリーです。チロの地のワインづくりの歴史は古く、古代ギリシャまで遡り、青い空と海を背景に広がるぶどう畑は「エノトリア・テリス（ワインの大地）」と称えられていたとのことです。このリブランディでは、ニコデーモ・リブランディ氏が1971年に運営に携わると、丁寧な剪定、植物の自然な周期を考慮した栽培方法で、収量を抑え、収穫された葡萄の実を畑からぶどうの温度上昇を防ぐため1時間でカンティーナに運送、そして徹底した温度管理を行うなど、大改革を行ったのだそうです。現在では　醸造家のドナート・ラナーティ氏の指導の下で、それまでのチロのイメージを一新したワインづくりを行い、栽培家のアッティリオ・シエンツァの指示もとで、土着品種の栽培、この土地で開花した新品種を導入などを行い、今やリブランディはカラブリアの代表するワイナリーとなり、最新の技術を取り入れ、土着品種から質の高いワインのづくりで、カラブリア州の持つ豊かな土地、歴史、文化の魅力を伝え続けているそうです。 今日のワインの使用ぶどう品種：グレコ・ビアンコきれいな黄金色、花、白い花、オレンジなどの柑橘、白桃、缶詰のアプリコット、黄桃、などの香りでとても芳香豊か。徐々にトロピカルフルーツの香りがでて、パイナップルやパパイヤの香りになり、栗のはちみつの香りも感じます。やや微発泡を感じ、グレープフルーツ、やさしく甘いフルーツ、白桃、メロンなどの果実味を感じます。きちんと酸味もあり、バランスよく、果実味豊か、余韻に、たっぷりの果実味が残ります。ミネラルも感じ、時間の経過で、パイナップルやマンゴーのトロピカルフルーツの果実味に代わり、ボディもふくよかで豊かな感じに。全体的なバランスのいいワイン、果実味豊で、華やかな香り高いワインです。【コスパ評価】★★　価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆あと半分☆　芳香豊かで香り良い、イタリアワイン好きにはおすすめ。コスパいいので機会があればぜひ購入します。ホタテのバターソテー、魚のエスカベッシュリブランディチロ・ビアンコ　［2007］ 白

  2009/02/12

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  例の漫画で紹介されたファルネーゼのカサーレ・ヴェッキオシリーズの伝統品種の白、カサーレ・ヴェッキオ・ペコリーノ2006

  今日のワインは、ファルネーゼのワイン、カサーレ・ヴェッキオ・ペコリーノ2006です。以前に、カサーレ・ベッキオのモンテプルチアーノを紹介していますが、今回は同じシリーズの白、今では珍しい、マルケ州の伝統品種、ペコリーノを使ってつくられているワインです。ファルネーゼは、以前にも紹介しているので説明は同様です。ファルネーゼはアブルッツオ州オルトナで1582年からワインづくりを行っている、とても歴史のある作り手です。その昔、ファルネーゼ家の王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータがこの地を訪れた時、そのすばらしい風景と気候に心を奪われ、この地で生活することを決心、この土地で質の高いワインづくりに身を捧げたそうです。そして、まもなくそのワインはヨーロッパの王室のテーブルに現れることとなったそうです。現在ファルネーゼは80ヘクタールの畑を所有し、収量を抑え、最新のテクノロジーと伝統的な手法をうまく組み合わせてコストパフォーマンスの優れたワインをつくり出しています。このファルネーゼはイタリアで最も注目されています。というのも、イタリアワインガイドのルカ・マローニ、2006年度版で最優秀生産者に選ばれ、2005年度では19648本の中でファルネーゼのワインがベスト10の中に3種類が入ったそうです。 今日のワインは、カルシウムの豊富な畑の高樹齢のぶどうから、収穫は手摘みで行い、80％ステンレスタンクで、残りの20%をオーストラリア産の木樽でわずかな期間のみ醗酵を行って仕上げているそうです。使用のぶどう品種：ペコリーノ100％やや濃い目の黄色、甘い花の香り、和なし、パイナップルの果実の香り、くるみ、ナッツの香りも感じます。優しい酸味で柔らかい口当たり、和なし、缶詰のマンゴー、トロピカルフルーツ、ナッティー、バターっぽさ、藁をイメージ、木の香りも感じます。絶妙なバランス、ふくよかで豊か、ボディを感じ、飲み応えのあるワインです。【コスパ評価】★あと半分★　コストパフォーマンスは良いです。【思入れ度評価】☆　個性的でおもしろいワインです。イタリアの地の料理に合いそう。厚みのあるボディが良いですね。もう少し繊細さがあるのが好みなのでこの評価です。ごぼうのフィットチーネ、くるみとペコリノロマーノチーズのフィットチーネカサーレ ヴェッキオ　ペコリーノ2007　ファルネーゼ

  2009/02/04

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  南イタリア、プーリアのワイン、リ・ヴェーリ・プリモネロ2006

  今日のワインは、南イタリアのワイン、オーナーが変わって1999年初リリースのリ・ヴェーリ・プリモネロ2006です。このワインをつくる、リ・ヴェーリは、ブーリア州サレント県の中央部、チェリーノ・サン・マルコに位置するワイナリーで、1900年代初頭にイタリア南部問題の専門家のアントニオ・マルコ教授が、南部問題解決の実践の為に、近代的な農園を拓いたのがこのワイナリーの始まりだそうです。その後、1999年にファルヴォ家が購入して、最新鋭のワイナリーを目指して設備を一新、醸造家、ベッペ・カヴィオラ氏（ガンベロ･ロッソの”ヴィーニ・ディ・イタリア2002”で年間ベスト醸造家を受賞）を迎え、気候・風土に最適な、伝統的な品種、栽培方法を活かしながら高品質のワインを生産しているそうです。今日のワインは、樽で4ヶ月、瓶で3ヶ月間の熟成を経て仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：ネグロアマーロ、プリミティーヴォ、カベルネ・ソーヴィニヨン鮮やかなルビー色、やや濃い目の色調。ナツメやブラックベリーの果実の香り、揮発的な香り、ハーブの香りも感じます。ソフトな口あたりでクランベリーや、ブラックベリーなど黒っぽい果実を感じます。酸もきちんとあり、ふくよかで、キリッとしたボディでバランスが絶妙です。土のイメージ、紅茶のニュアンスも感じ、余韻も長く、しっかりとした味わい。個性的、味わいのあるワインです。【コスパ評価】　★あと半分★ コストパフォーマンスの良いワイン。ちょっと厳しい評価ですが、1600、1700円くらいだったら★★でコスパかなり良いのですが。【思入れ度評価】　☆あと半分☆　独特な深い味わい、個性的でおもしろいワインです。ちょっと好みが違いますが。果実味豊かなイタリアワインが好きな方には独特でオススメ。オーソブッコ、牛肉と桃のフルーツ煮込みリ・ヴェーリ　“プリモネーロ”　サレント・ロッソ［2006］

  2009/01/26

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  品の良いラベルが印象的なワイン、カンティーネ・サン・シルヴェストロ・バルバレスコ・マーニョ2004

  今日のワインはピエモンテのワイン、カンティーネ・サン・シルヴェストロ・バルバレスコ・マーニョ2004です。このワインのつくり手のカンティーネ・サン・シルヴェストロは、イタリア・ピエモンテ州のモンフォルテ・ダルバ地区で1871年からワイン造りを行う小規模ワイナリーで、現在もサルティラ一家が経営しています。モンフォルテ・ダルバ、バローロ村、ノヴェッロ村、バルバレスコ村にそれぞれエステートを持ち、小規模ながらを特色を生かし、自分たちが目の届く範囲で完璧なぶどう栽培、伝統的な大樽熟成を行ってそれぞれのテロワールの特性を生かしたワインづくりを行っているそうです。今日のワインはステンレス・タンクでの醗酵、マロラティック醗酵後、オーク樽で13ヶ月、瓶熟成を12ヶ月行って仕上げられています。鮮やか明るいルビー色、透き通る程度、さほど濃くはない色調。ブラックチェリー。揮発的な香り、木の香り、森の香りなどがあります。アタックはソフト、ブルーベリー、ブラックベリーの果実味、ミネラル感もあり、軽やかな酸味があり、全体的にバランスはよく適度なボディ、飲みやすく、品のいいエレガントなイメージ。軽やかながら、そこそこなボディ、果実味豊かな、バランスのよいワインです。【コスパ評価】★ 値段と味のバランスがとれていて、エレガントささえ感じます。適度なボディのきれいな味わいのワインです。【思入れ度評価】☆ バランスのよいワインだと思います。少々個性は感じられないのでこの評価ですが、お値段にともなういいワインです。カチャトーラサン・シルヴェストロ　バルバレスコ マーニョ ［2003］　750ml

  2008/12/28

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  バローロの老舗と言われるつくり手のスタンダード・バローロ、フォンタナフレッダ・バローロ2004

  今日のワインは、イタリアピエモンテのワイン、フォンタナフレッダ・バローロ2004です。フォンタナフレッダはバローロが生産の中心ですが、ピエモンテの土着の品種も栽培・生産しており，以前にバルベーラを紹介しています。このワインのつくり手、フォンタナフレッダは19世紀末、にイタリアの初代国王、ヴィットリオ・エマニューレ2世の息子が創設したワイナリーで、バローロの老舗と言われており，全バローロの15％を生産する、ピエモンテでは最大のつくり手です。所有する畑は100ヘクタールで、そのうち約70ヘクタールの畑でネッビオーロが植えられています。（バローロ地区の１栽培農家あたりの平均的な畑の所有面積は1ヘクタール未満なのだそう）このフォンタナフレッダでは、1世紀以上にも渡ってバローロを造り続け、伝統的なバローロづくりのリーダーとして知られていますが、代々運営の考えとともに伝統と革新を受け入れ、常に畑やワイナリーに 気を配りながら歩み、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外においても確立しつつあるそうです。 そして1999年からは、ダニーロ・ドロッコ氏をエノロゴに向かい入れ、新たな試みをスタートさせているとのことです。今日のワインのバローロは、フォンタナフレッダのスタンダードなクラスのバローロで、大樽にて熟成をさせて仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：ネッビオーロ100％鮮やかなルビー色でさほど濃厚でない色調、ブルーベリー、ブラックベリーの果実香、木の香り、マツヤニ、ヴァニラの香りが心地よく感じます。くちあたりやさしく、カシス、ブラックベリー、ドライのブルーベリーの果実味、ミネラルを感じます。木の香り、紅茶のニュアンスを感じ、とても洗練された感じでバランスが良く、しっかりボディもあります。バランスがとても良く、端正なイメージ、複雑さもあり余韻も長くしっかりとした味わい。エレガントで飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】★あと半分★　はずしはないです。この味わいをブルゴーニュに求めると4～5000円はしてしまうでしょうね。【思入れ度評価】☆あと半分☆　得に思い入れはないのですが、どこをとっても悪い部分はありません。まるで優等生。エレガントなワインと表現するのがいいと思います。個人的には，できなくても個性があれば・・・と言うのが好きなのでこの評価です。洗練された味わい。誰にでも好まれるワインです。オーソブッコ（牛すね肉（正確には仔牛のすね肉）のトマト煮込み、ビーフシチューなど。フォンタナフレッダ　バローロ ［2003］　750ml

  2008/12/19

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  トスカーナの白、サンジミニャーノのつくり手のつくるワイン、キャンティ・コッリ・セネージ・ティトラート・コロンバイア”ファルキーニ2005

  キャンティ・コッリ・セネージ“ティトラート・コロンバイア・ファルキーニ2005このワインをつくるのは、トスカーナの中部、サンジミニャーノで古くからリーダー的存在のつくり手ファルキーニです。もともとファルキーニは、サンジャミーノの白ワイン、のDOCGヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノがあり、そのつくり手として評価され、知られていたのだそうです。後に、アンティノーリ家との親交により醸造家のジャコモ・タキス氏（サッシカイアのエノロゴ）と知り合い、早くから低温発酵やステンレス樽の導入など、当時のトスカーナでは、革新的な技術の導入を行い、伝統に固執されない“土地のポテンシャルを最大に活かした美味しいワインづくり”を始めましたのだそうです。90年代に入ると「パレタイオ」や「カンポーラ」といった、いわゆるスーパー・ヴィーノ・ダ・ターヴォラをつくり出し、赤ワインでも高く評価されているそうです。今日のワインは、醗酵はステンレスタンクで行い、15日間ほど醸しを行い、オーク樽で３～４ヶ月間熟成の後に瓶詰め、瓶熟成は2～3ヶ月間の瓶熟成をして仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：サンジョヴェーゼ85％、カナイオーロ。かすかに紫がかったルビー色、さほど濃くはない色調。カシス、ブラックベリーの果実香、スペインのシェリーの香りも感じます。揮発的な香り、かすかにスパイスのシナモンも香ります。味わいは、カシスやプラム、シェリー酒のような、かれた感じ、独特のヒネ香とでも言うような香り、個性的です。しっかり骨格は感じ余韻も長い。さらっと飲みやすいですが深みも感じます。しなやかなボディながら飲みごたえのあるワインです。【コスパ評価】　★あと半分★　複雑さ、飲み応えはあるのでコスパはいいです。キャンティは2通りあるよう。昔ながらのサラッと軽いもの、しっかりとした味わいのもの。今日のは前者ですが味わいはしっかり。後者のはフルボディに近いボディで飲みごたえありのものです。【思入れ度評価】　☆　軽やかながらしっかりした味わいのワイン。ミラノカツレツ、オーソブッコ、イベリコ豚のソテーなど。△キャンティ　コッリ・セネージ”ティトラートコロンバイア”/ファルキーニ　750ml（赤ワイン）

  2008/11/09

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  きれいな酸味が印象敵、フラスカッティ・スペリオーレ・セッコ・ポッジョ・レ・ヴォルビ2007

  今日のワインは、イタリア、ラツィオ州のワイン、フラスカッティ・スペリオーレ・セッコ・ポッジョ・レ・ヴォルビ2007です。このワインをつくるメルジェ家は、1920年代から代々ワインやオリーブオイルをつくってきたのだそうですが、1990年代、３代目アルマンド・メルジェ氏が、エレガンスとクオリティーを追求してポッジョ・レ・ヴォルビ社を創設したそうです。所有する畑は30ヘクタール、最新のテクノロジーを完備したセラーで、現在エノロジスト、2000年度の「エノロゴ（＝醸造家）・オブ・ザ・イヤー」にも選出されたリッカルド・コッタレラ氏の助言を得ながら圧倒的にコストパフォーマンスの高いワインを作り出しているそうです。今日のワインの使用のぶどう品種 マルヴァジア70%、トレッビアーノ20%、ソーヴィニヨン 10%淡いレモンイエロー、白い花やりんご、花の蜜、きれいな酸味を感じます。徐々に、アプリコット、パイナップルの香り、トースト香も出てきます。味わいはきれいな酸味、リンゴや、白桃、メロンの果実味、繊細な酸味と果実味のバランスよくミネラルも感じます。程よくボディもあり、しっかりとした味わい。酸味のきれいさでエレガントな印象。のみごたえのあるワインです。冷やしすぎないように注意。【コスパ評価】★★あと半分★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆ 結構気に入りました。ストックしたいワイン。天ぷら、カルパッチョ、塩たれの焼き鳥、オムレツなど。【お取り寄せ商品】ポッジョ　レ　ヴォルピ　フラスカティ　スペリオーレ　セッコ

  2008/11/02

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  落ちぶれたワイナリーを買い戻し、見事復活させたオーナーのフランチェスコ氏のワイン、フォルムレ・バローネ・リカーゾリ2006

  今日のワインは、イタリアのワイン、フォルムレ・バローネ・リカーゾリ2006です。惹きつけられるような青いラベルは、印象的、斬新な、もの新しさを感じさせます。このワインをつくるのは、キャンティ・クラシコ地区に広がる、ブローリオの丘を拠点にし、1000年もの歴史を持つリカーゾリ家です。当時革新的なキャンティのワインづくりを提案、「キャンティ」の基礎を築きあげたのは現オーナーの祖先、イタリア共和国の首相をも務めた「鋼鉄の男爵」と呼ばれた、バローネ・ベッティーナ・リカーゾリ氏だそうです。しかし時代の流れの中で、リカーゾリ家は、経営難に陥りワイナリーを手放してしまい、その後「リカーゾリ」の商標だけが世に残り、その名は質の良くないワインのイメージが植えつけられててしまうことになってしまったそうです。先祖代々の名を冠しながらも、人手に渡り、名を汚すような、低品質ワインの大量生産に走っていたバローネ・リカーゾリ社に、我慢がならなかった32代目当主、フランチェスコ・リカーゾリ氏は、1993年に経営権を取り戻し、農園の管理を徹底、コンサルタントに著名なエノロゴ、カルロ・フェッリーニを起用するなど、栽培、醸造、組織マネージメント、マーケティングと言った、全領域で、あらゆる改革を断行、多大な努力と研究と投資を行ったそうです。そして、2000年、リカーゾリのフラッグシップ・ワイン「カステッロ・ディ・ブローリオ」の復活を期に見事に復活を遂げたとのことです。そして新しいリカーゾリのワインは、バリックの導入、モダンなタイプの時代に乗ったワイン「カザルフェッロ」などを生産、「カザルフェッロ」は登場以来何度もガンベロロッソでトレビッキエリを獲得するな、高く評価され、リカーゾリの名はハイクオリティワインとして復活、定着させたのだそうです。今日のワインは、カザルフェッロではありませんが、リカーゾリのつくるデイリー価格のワインです。醸造は、マセラシオン・醗酵は温度管理をしたステンレスタンクで13日間行った後、一部をアメリカン・オークの樽で(30％)、残りをステンレスタンクで(90％)、９ヶ月熟成して仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：サンジョベーゼ100％鮮やかなルビー色やや濃い目の色調、ベリー、ドライプルーンの果実香、スミレの香り、なめし革、マッシュルームなどが心地よく香ります。口当たりはとてもソフト。ダークチェリーやブラックベリー、黒っぽい果実の香り、心地よい酸味と果実味のバランスよく、適度に深さも感じます。軽やかながら香り良く、深みも感じます。味わいのあるワインです。【コスパ評価】★★　価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆　コスパはいいのですが、個性的でもなく、感動するほどでもないのでこの評価。この価格ならいいワインです。イタリアワイン好きにはおすすめです。チキンのトマト煮込み、オーソブッコ、ミラノカツレツなど。○フォルムレ/バローネ・リカーゾリ 　750ml　（赤ワイン）

  2008/10/30

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  こだわりのつくり手のワイン、ファットリア・ヴィティッチオ・キャンティ・クラシコ2006

  今日のワインは、ファットリア・ヴィティッチオ・キャンティ・クラシコ 2006です。このワインをつくる、ファットリア・ヴィティッチオは、キャンティ・クラシコの中心部、グレーヴェ地区に位置する、1966年設立のワイナリーです。所有する畑は、30ヘクタール、「妥協を許さないワイン造り」で、出来の悪い年には一切ワインをつくらなかった（実際1990年はぶどうの出来があまり良くなかったので、1本たりとも自社ワインはつくらず、全部バルクで売ってしまったそう）という徹底ぶりだそうです。バリックに関してはフレンチオーク材とアメリカンオーク材を組み合わせてひとつ樽に仕上げたオリジナルの樽の特注のものを使用しているとのこと。「ぶどうの持つ本来の力を殺さないこと」をモットーに、こだわりを持ち、土地にあったクローン種、厳選した酵母を使用することで、果実本来の旨みを最大限に引き出したワインづくりを行っているそうです。今日のワインは、樹齢4から25年のぶどうの木から、ステンレスタンクにて醗酵後、オーク樽でマロラティック醗酵、さらにオーク樽にて12ヶ月間の熟成を経たのち、瓶熟成を６ヶ月以上行って仕上げているそうです。使用のぶどう品種：サンジョヴェーゼ85%、メルロー15%エッジにやや紫がかったルビー色、中程度の濃さの色調、カシスやブラックベリー、黒っぽい果実を思わせる果実香、生肉や腐葉土を思わせる香り、シナモンやクローブの香りもあります。味わいは、ブラックチェリー、ブラックベリーなど、やや酸味を感じる黒い果実を思わせる果実味があります。軽やかな酸味と深くしっかりとした果実味、ミネラルも感じ、この軽やかながらしっかりとした味わいのボディはとても良いです。正統派、エレガントさを感じます。とてもバランスよく、甘ったるい果実味ではなくドライな印象も。甘さに頼らないしっかりした骨格のあるボディ、正統派でエレガントささえ感じます。きれいで深い味わいのワインです。 【コスパ評価】★★　端正なイメージ、さほど濃厚さは感じませんが、きれいで骨格あり、複雑さもあります。酸味もありながらきれいな仕上がり、いいつくりてだと思います。【思入れ度評価】☆☆　キャンティっぽくないワイン、濃厚さでなくて軽やかな質を勝負したようなワイン、軽やかながらこの骨格、かなり評価できるワインです。 ひき肉入りのトルテリーニのトマトソース、スペアリブヴィティチオ・キャンティ・クラシコ［2005］ファットリア・ヴィティッチオ

  2008/10/18

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  メディチ・エルメーテ社のプロジェクト・ワイン、コスパのいい、カステッリ・デル・ドゥーカ・ロッソ2006

  今日のワインは、エミリアロマーニャ州のワイン、カステッリ・デル・ドゥーカ・ロッソ2006です。このワインはランブルスコで知られているメディチ・エルメーテ社が、1999年に立ち上げた、古くからコッリピアチェンティーニでワインづくりをしてきた他2社と共にワインプロジェクトをスタートさせてつくられた海外向けのプロジェクトワインで、「テロワールが表現され、果実味のあるフレッシュなタイプでコストパフォーマンスの優れたワイン」をコンセプトにしてつくられたのだそうです。この3社だけでピアチェンティーニでのぶどうの全生産量の75％を占め、この脅威の生産力は、常に品質の高いぶどうを選抜し、新規プロジェクトに供給する上で大切な要素となっているそうです。コンサルタント　エノロゴとしてカルロ・コリーノ氏を迎え、専属エノロゴ”セルジオ・ガレッティ氏と彼の息子と共にヴィンテージに関わらず常に安定した、クオリティーの高いワインをつくりを行っているそうです。今日のワインはステンレス醗酵後、瓶熟成を1ヶ月行って仕上げているそうです。使用のぶどう品種：ボナルダ（フォレンテーナ）100％ 鮮やかなルビー色、やや濃い色調、カシスやブラックベリーの果実香、ミントや湿った森の香りなどがあります。味わいは、カシスやプルーンよく熟した黒っぽい果実を思わせる果実味、とてもバランスよく、まろやか、骨格も感じ飲み応えありです。突出した個性というより、バランスの良さで安心して飲める味わいのあるワインです。 【コスパ評価】★★ リンク先の価格はびっくり！あと半分☆つけてもいいかも。とにかく価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆あと半分☆　この価格でこの味わいなら文句ありません！機会があれば購入します。チキンのトマト煮、鴨のコンフィ、鶏腿のコンフィなど。ロッソ　カステッリ・デル・ドゥーカCASTELLI・DEL・DUCA=メディチ　（赤ワイン）

  2008/10/13

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  高品質、低価格のワインづくりを目指す、トッファリのワイン、・エンメ・エンメ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ2004

  今日のワインは、トッファリ・エンメ・エンメ・モンテプルチアーノ・ダブルッツオ2004です。このワインをつくる、トッファリは、もともとワイン販売を手掛けるマルコ氏が、ワイン販売を通じて養った「消費者としての目線」を重視、「自分たちの手による高品質、低価格のワインを造る」こと目標にワインづくりを行うワイナリーです。高品質なワインづくの要は畑であると言い、またモンテプルチアーノのぶどうの品種の可能性を信じてコスト・パフォーマンスの高いワインづくりを行っているそうです。 今日のワインは、ステンレスタンクにて、20日間の醗酵とマセラシオンは25℃、マロラクティック醗酵を後、そのまま18ヶ月熟成させ、その後20～25hlの大樽へ移して8ヶ月間熟成を行い、数ヵ月の瓶熟成を経て仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：モンテプルチアーノ　100％きれいなルビー色のエッジ、やや濃い色調、カシスやベリーを思わせる果実香、湿った森の香り、セージなどのハーブの香りもあります。口あたりはとてもソフト。カシスやブラックベリー、黒っぽい果実を思わせる果実香、鉄っぽさも感じます。 バランスもよく、とても滑らか、ボディもあり飲み応えがあります。果実味豊かでやさしいながら味わい深いワインです。 【コスパ評価】　★★ 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】　☆あと半分☆　　おいしいですがつくり手に思い入れはないのでこの評価。イタリアワインが好きな方にはデイリーに、おススメです。 パルマの生ハムにベストマッチ、かつおのたたき、など。エンメ・エンメ 2004 トッファリ

  2008/10/10

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  「聖グレゴリオの領地」という名のワイナリーのワイン、トリガイオ・ディ・ファウディ・デ・サン・グレゴリオ2006

  今日のワインはトリガイオ・ディ・ファウディ・デ・サン・グレゴリオ2006です。この｢トリガイオ｣という名は、ギリシア語の｢トゥルゴ｣（ブドウの破砕）とイタリア語の｢ガイオ｣（楽しい）に由来するのだそうです。楽しいワインづくり！という意味でしょうか！？ このワインのつくり手、ファウディ・ディ・サン・グレゴリオは、ナポリで知られるカンパーニャに位置します。このカンパーニャは古代ローマ時代からワインづくりが行われていた地域で、特にグレゴリオ教皇（AD.600年頃）がぶどう栽培を奨励、ワインづくりの伝統を築いたのだそうです。このグレゴリ教皇に敬意を表して社名としたのだとか。「フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ」は「聖グレゴリオの領地」の意だそうです。オーナーのエンツェオ氏は1986年国家公務員を辞め、地元に貢献すべくワイナリーを設立。モダンなスタイルで、土壌と土着品種にこだわり、最新の技術を取り入れ斬新なスタイルのワインづくりを行っているそうです。また、ミラノ大学やナポリ農業大学と共同研究なども行っているとのことです。今日のワインの使用ぶどう品種：アリアニコ、フィアーノ、グレコ、ファランギーナなど。鮮やかなルビー色でやや濃い目の色調。カシスやベリーの果実香、ハーブの香りもあり、ビオっぽい香りもあります。味わいは、ラズベリーやブラックベリーなど、やや酸味のある果実を思わせる果実味、ミネラルも感じます。軽やかな酸味でバランスよく、ボディもあり果実味豊か、軽やかながら、飲み応えのあるワインです。 【コスパ評価】★あと半分★ まぁパフォーマンスはいい方です。はずしはないです。【思入れ度評価】☆ きめ細かさや、なにかいきれいな香りがあるともっといいですね。魚介のトマト煮込み、にんにくの香りの効いた、たこやいかのトマトのさっと煮など。土壌と土着品種に徹底的にこだわり、最新のテクノロジーや農学研究を駆使して類まれなる高品質ワインを生み出しています。（醸造責任者：マリオ・エルコリーノ）サン・グレゴリオ”トリガイオ”ベネヴェンターノ・ロッソイタリア　カンパーニャ(12本以上)

  2008/10/06

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  高く評価されるバローローをつくる生産者のワイン、テッレ・デル・バローロ・バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ2005

  今日のワインは、テッレ・デル・バローロ・バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ2005です。レトロな感じのラベルがいいです。このワインのつくり手、テッレ・デル・バローロは、ピエモンテの40の生産者により、1985年に設立された組合で、現在は500のメンバーで構成されているそうです。バローロとその周辺に820ヘクタールもの畑を所有し、上質なワインづくりを行っているそうです。一部のワインは瓶詰め業者に販売しますが、ドルチェット、バルベラ、ネッビオーロ、バローロなども生産しているとのことです。今日のワイン、バルベラ・ダスティ・スペリオーレですが、スペリオーレを名乗るには、アルコール度は通常より0.5％高く、熟成は1年間以上という2つの条件を満たす必要があります。このワインは、ステンレスタンクで醗酵後、70％は大樽で8～12ヶ月間、30％はバリックで6ヶ月間熟成させて仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：バルベーラ100％鮮やかなルビー色、暗く濃い目の色調、ベリーやカシスの果実香、やさしいロースト香もあります。味わいは、ダークチェリー、カシス、ベリーなど、黒っぽい果実を思わせる果実味、心地よい軽やかな酸味と果実味でバランスよく、果実味が豊か。全体的にまとまりがあり、まろやかで飲みやすい、軽やかながらボディのあるワインです。【コスパ評価】★あと半分★ コスパはいいと思います。ユーロ高ですしこの価格なら。【思入れ度評価】☆あと半分☆ デイリーにはいいと思います。機会があればリピートします。チキンのトマト煮込み、カチャトーラ、などトマトを使ったお料理に合います。テッレ・デル・バローロ［2005］バルベーラ　ダルバ　スペリオーレ　750ml

  2008/10/03

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  高級感あふれるボトル、オーナーの名前のワイン、ファルネーゼ・ドン・カミッロ2006

  今日のワインは、ファルネーゼ・ドン・カミッロ2006。このワインは、サンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニオン種を使い、バリックで熟成させた新しいスタイル。ファルネーゼのオーナーであるカミッロの名前をラベルに入れたファルネーゼの自信作のワインだそうです。ファルネーゼのワインは、何度か紹介しているので説明は同様です。この、ファルネーゼはアブルッツオ州オルトナで１５８２年からワインづくりを行っている、とても歴史のある作り手です。その昔、ファルネーゼ家の王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータがこの地を訪れた時、そのすばらしい風景と気候に心を奪われ、この地で生活することを決心、この土地で質の高いワインづくりに身を捧げたそうです。そして、まもなくそのワインはヨーロッパの王室のテーブルに現れることとなったそうです。現在ファルネーゼは80ヘクタールの畑を所有し、収量を抑え、最新のテクノロジーと伝統的な手法をうまく組み合わせてコストパフォーマンスの優れたワインをつくり出しています。このファルネーゼはイタリアで最も注目されています。というのも、イタリアワインガイドのルカ・マローニ、2006年度版で最優秀生産者に選ばれ、2005年度では19648本の中でファルネーゼのワインがベスト10の中に3種類が入ったそうです。 今日のワインは、除梗後、4～6日間26度でマセラシオン、その後、バリックで3～4ヶ月間熟成させて仕上げられているそうです。使用のぶどう品種：サンジョベーゼ30％、カベルネ・ソービニョン30％鮮やかなルビー色、カシス、ブラックベリーなどの果実香、松脂ややロースト香も感じます。とてもソフトな口あたり、香り同様、ブラックチェリー、ベリー、カシスなど黒っぽい果実の果実味、シナモンナツメグなどのスパイス、ローストのニュアンスもあります。タンニンきれいに溶け込み、凝縮感あるのにもかかわらずとても滑らか。余韻長く、やさしい果実味が残ります。まろやかで濃厚、味わいのあるワインです。【コスパ評価】 　★★　価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。滑らかさ、凝縮感があり飲みごたえありながら、やさしく親しめるワイン 。【思入れ度評価】　☆あと半分☆　まろやかワイン。ちょっと個性が欲しいのでこの評価。でもおいしい、飲み応えのあるワインです。濃厚タイプが好きな人にはぜひお勧め！コスパいいですし。ミラノカツレツ、オーソブッコ、ビーフシチュー。ドンカミッロ［2006］／ファルネーゼ

  2008/09/23

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  アリアニコのつくり手ダンジェロのワイン、サクラヴィーテ・ダンジェロ2006

  今日のワインはサクラヴィーテ・ダンジェロ2006です。このワインをつくる 、ダンジェロは、バジリカータ州・ヴルトゥレに1930年に創立されたワイナリーです。現在は、ドナート、ルーチョのダンジェロ兄弟で運営されており、ドナート氏は、ワイナリーの「オーナー」「エ ノロジスト」「アグロノモ」として、全てに関して徹底的に管理してるそうです。彼は、バジリカータ州のアリアニコを、世界に誇るワインに育て上げた第一人者として業界で高く評価されています。今日のワインは手摘みで丁寧に収穫、ステンレスタンクで醗酵後、さらにオーク樽でマロラクティック醗酵をし、さらにさらにスロヴェニア産のオーク樽にて3～4ヶ月もの熟成獅子あげているそうです。使用のぶどう品種：アリアニコ100％ 鮮やかなルビー色で濃く、暗い色調です。ベリー、カシスの果実香、腐葉土、生肉の香り、木の香り、スパイスのシナモンの香りもあります。とてもソフトな口あたりで、ブラックベリー、カシスなど黒っぽい果実を思わせる果実味、ミネラリーな感じ、鉄も感じます。とても滑らかでやさしいのど越し。独特な感じもありますが、全体的にはバランスよく、タンニン優しく、果実実豊かで飲みやすい、エレガントささえ感じるワインです。 【コスパ評価】★★　価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。滑らかながら香りも楽しめます。【思入れ度評価】☆☆　ビオの感じもありますので好みは分かれるかもしれませんが、結構気に入りました。ソフトで滑らかながら個性的な味には深さがあります。 有機栽培のオリーブを使ったしゃぶしゃぶ豚肉と野菜のサラダ、オーソブッコ、骨髄の煮込みやグリル、などサクラヴィーテ/ダンジェロ ［2005］　750ml　（赤ワイン）

  2008/09/17

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  名門、ゼッカ公爵家のつくる、コスパいいワイン、 ドンナ・マルッイア・マルヴァージア・ビアンカ2006 コンティ・ゼッカ

  今日のワインはイタリア、プーリアのワイン、ドンナ・マルッイア・マルヴァージア・ビアンカ2006です。このワインのつくり手、コンティ・ゼッカは、ゼッカ公爵家、イタリア最南端のプーリア州のサレント半島に16世紀にナポリから移住し、500年にわたりワインづくりを行っており、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた名門ワイナリーです。プーリア地方では長年にわたりバルクワインを、フランスや北イタリア市場に供給してきた地域で、一般にプーリアで自社瓶詰めをしはじめたのは、最近のことなのだそうですでは1950年代から元詰めを行うなど、先を見据えたワインづくりを行ってきたとのことです。所有する320ヘクタールの広大な畑にはおもにネグロアマーロ種を中心とした土着品種が植えられており、土着品種の特質を最大限に生かしつつ、徹底した栽培管理を行い、最新の醸造設備で、より高い品質を目指したワインづくりを行っているそうです。 今日のワインの使用ぶどう品種：マルヴァジーア・ビアンカきれいなイエローで、花の蜜やトロピカルフルーツを思わせる香り、ハーブの香り、爽やかさも感じ、華やかで芳香豊か。味わいは、はじめはオレンジやグレープフルーツなどの柑橘系の酸味を感じ、徐々にパイナップル、花の蜜やはちみつを思わせる、ボリューム感も出てきます。バランスがとても良くフルーティでふくよか、余韻も楽しめます。香り豊かで味わいのある白ワインです。 【コスパ評価】★★　この味わいでこの価格、価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　結構気に入りました。この価格ならデイリーにストックしたい！ 天ぷら、散らし寿司、クリーム系のパスタ、魚介のソテー、など ドンナ マルツィアマルヴァージア ビアンカ2006コンティ ゼッカ

  2008/09/06

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  デイリー価格の芳香豊かなワイン、モンカロ・ル・ベーレ・ヴェルデッキオ・クラシコ2006

  今日のワインは、モンカロ・ル・ベーレ・ヴェルデッキオ・クラシコ2006です。このワインをつくる、モンカロは、イタリア中部、アドリア海に面するマルケ州1964年に設立された協同組合です。ワイナリーです。所有するワイナリーの畑は約900ヘクタールで、畑の持つ個性を大切にする為に、赤白それぞれ専用に２つの醸造所を持ち、畑の改殖，収量制限、最新の醸造技術設備の導入してワインづくりを行っているそうです。今日のワインの使用ぶどう品種は、マルケ州でつくられることで有名な、白ぶどう品種のヴェルデッキオです。フレッシュな果実味を生かすため、樽は使わずに仕上げているそうです。やや淡めのイエロー。爽やかさ、白い花、オレンジなど、華やかな香りがあります。味わいは、グレープフルーツやオレンジ、りんご、梨を思わせる果実香、とても豊かな果実味があります。ミネラルも感じ、きれいな酸味でとてもバランス良く、芳香豊か。爽やかで果実味がぎゅっと詰まったような味わいあるのワインです。【コスパ評価】★★　 価格以上のパフォーマンスがあります！十分納得できます。【思入れ度評価】☆☆　この時期、爽やかでいいです。この価格ですし、デイリー・マイ・リストに入れたいワインです。 カルパッチョ、白身魚のお刺身、ホタテのお刺身、寿司など。モンカロ・レ・ヴェーレヴェルデッキオ・ディ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ

  2008/08/23

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