珍しいドイツのソービニョン・ブラン、ダルハイマー・クランツベルク・ソービニョン・ブラン・トロッケン2007
今日のワインは、ドイツ、ラインヘッセンのダルハイマー・クランツベルク・ソービニョン・ブラン・トロッケン2007です。最近、ドイツワインでも、ドイツの品種としては一般的に栽培されていない品種のワインがあるようです。カベルネ・ソービニョンやシャルドネ、シラー。まるでフランスワインの品種ですよね。先日、某デパートのドイツフェアで面白いワインを見つけました。ラインヘッセンのソービニョン・ブランです。ちょっと興味があって購入してみました。ラインヘッセンはマインツからライン川が南に下るあたり。リヴァナーや、リースリング、シルヴァーナが栽培される地域。わくわくしながら開けてみました。淡いイエローほのかに甘い、花の香り、白い花を思わせる香り、爽快さ、ハーブを思わせる香りがあります。ミネラル感もあり、スパイスの香りも感じます。味わいは、バナナやぶんたん、洋なしなどの果実味豊か、スパイシーさもあり独特、全体的にはバランスよく、複雑な味わいがあるワインです。【コスパ評価】★ 値段と味のバランスがとれてます。まあお値段相応と言えばそれまでですが。【思い入れ度評価】☆ 1780円でした。華やかさはないものの、ソービニョン・ブランのニュアンスもちゃんとあり、面白いワインです。もう少し安いといいです。酢豚、鶏の甘酢あんかけ残念ながら同じワインは終売、同じつくり手のつくるワイン【12月10日より出荷】ヘルベルト・シュライヒャー ウエルヴェルスハイマー・シュロス・シュペートレーゼ・ハルプトロッケン 2007