ロマノフ王朝の人気のスイーツ、いちごのロマノフ
今日はいちごが手に入ったらぜひ作りたいと思うスイーツ、いちごのロマノフです。19世紀末、あるフランス人シェフが、ロマノフ王朝時代のロシアで、フレンチ・デザートをロシア風にアレンジして貴族たちに供した、と言われているのがこのお菓子なのだそうです。うちでは人気デザートでいちごの季節になると食べたいスイーツです。つくり方まずスポンジケーキを焼きます。卵4個を卵黄と卵白に分け、卵黄は砂糖200gを加えて、卵白も両方しっかり泡立ててます。合わせてふるいにかけた小麦粉180gを加えます。溶かしたバター50gを加えてかきまぜ、型に流しいれて180度のオーブンで40分焼きます。いちごはへたを取って砂糖、レモン汁、コアントローをいれてマリナードし、冷蔵庫で冷やしておく。クリームを作ります。マスカルポーネ(チーズ)125gにレモン汁少々と卵黄1個、生クリーム50ccをまぜる。卵白1個に砂糖70gを加えてメレンゲをつくり、チーズと、きれいに混ぜ合わせます。仕上げケーキをさいの目に切り、マリナードの汁を含ませ、ケーキ、いちご、クリームの順に盛りつけて出来上がり。シャンパーニュとよく合います。ドゥミ・セックでもいいですね。