E&Jガロのワイン、
今日のワインは、E&Jガロのワインです。ガロと聞くとカル・ロッシの?と安いワインのイメージが。数年前にソムリエの友人に、カル・ロッシ社はデイリーのワインばかり売り込んだから日本では安いワインのイメージが強くなって戦略はうまくいかなかったらしい、と、聞いたことがあります。先日、スーパーで見つけたこのワイン、ラベルからは安っぽさは感じられません。ちょっと試してみたくなり・・・購入。一緒に飲む主人が無言のままグラスを持つ手がとまってしまわなければいいな・・。E&Jガロ・ワイナリーは1933年、アーネストとジュリオ兄弟によってカリフォルニアに創設されました。アメリカ合衆国では禁酒法が廃止された年でした。ガロ兄弟の「最高品質のワインをつくる」という志のもとにつくられ、70年にわたる歴史を持ち、その情熱は3代に受け継がれ、最優秀ワイナリー賞(イタリア・ヴェローナ、1998,2001,2002アメリカのワイナリーで唯一3回受賞)をはじめ、世界各国で数々の賞を受賞しています。2006年にはガロは「ガロ・ファミリーヴィンヤード」と改められ、ロゴマークは“2羽の赤い雄鶏” です。 “ガロ” はイタリア語で “雄鶏” の意。イタリアはE.&J.ガロワイナリーの創立者アーネストとジュリオ・ガロ兄弟の出身地。イタリアのルネッサンス以降、“雄鶏”は幸運のシンボルだそうです。ガロ・ファミリー・ヴィンヤードのシリーズには、ほかにターニング・リーフ,コースタル・ヴィンヤード、ソノマ・リザーブがあります。しっかりと濃い赤深い赤です。ドライプルーンを思わせる香り。濃縮感を感じます。。口当たりはやさしくまろやかです。メルローっぽさがでています。ベリー、ブラックベリーの味わい、ボディの厚みを感じながらタンニンはもこなれてバランスのよさも感じます。余韻はやさしく甘く。 購入しやすい価格でちょっとどきどきしながら開けてみましたが、この価格にしてはいけます!ちなみにスーパーのオオゼキで購入。この価格ですからデイリーにかなりいいと思います。【コスパ評価】 ★★ 価格以上のパフォーマンスがあります!十分納得できます。【思入れ度評価】 ☆半分だけ リピートしてもいいです。予算がないときに!トンカツ、豚のしょうが焼き、焼肉(豚のスペアリブなど) http://www.gallofamily.jp/index.html