地味ながら味わいのある南仏のワイン、ドメーヌ・ド・ラジャナス・コート・デュ・ローヌ2008
今日のワインは、南仏、コート・デュ・ローヌのワイン、ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス・コート・デュ・ローヌ2008です。少し前に見つけたワイン、気に入って何度か購入しています。先日久しぶりに見つけて購入してきました。のワインをつくるドメーヌ・ジャナスはシャトーヌフ・デュ・パプののつくり手として知られるサボン家、サボン家では代々ぶどうの栽培をしてきましたが、1973年から、エメ・サボン氏が元詰めを始め、ドメーヌを設立したのだそうです。彼は、設立当初から多くの土地を購入、ドメーヌの規模の拡大し、55ヘクタールの畑を所有するまでになりました。現在では、父親のエメ・サボン氏とぶどう栽培と醸造学の学士を持つ 息子のクリストフ・サボン氏によって運営されています。ぶどうの栽培においては、テロワールのニュアンスを備えた健全なぶどうを丁寧に育て、 そのぶどうを用いて必要最小限の手を加えて「テロワールに純朴なワイン」をつくり出すことに情熱を注いでいるそうです。ぶどう畑は土壌・品種を組み合わせると70区画以上所有、そのひとつひとつの土壌・テロワールにあった品種を見つけだして栽培しているそうです。ぶどうのもつ本来の果実味を引き出す為、グリーンハーヴェスト・剪定などを徹底し、リュット・レゾネ(減農薬法)を実践しているとのこと。醸造に関しても伝統にのっとり、入念な仕上げでワインづくりに取り組んでいるそうです。今日のワインの使用のぶどう品種:グルナシュ50%、シラー20%、ムールヴェードル10%,カリニャン15%。サンソー5%。紫がかったエッジでやや濃い目の色調、獣臭や腐葉土っぽい香り、後からベリーの甘やかな香りも感じます。ブラックベリーやカラント、黒っぽい果実の熟した果実味、優しくジューシな感じの果実味、ミネラルっぽさも感じます。優しいながら適度にしっかりボディあり、果実味豊かで全体的なバランスが良いです。華やかというより素朴な感じですが、深みもあるじんわりとした味わいのあるワインです。【コスパ評価】★★ コストパホーマンス良いです。十分納得できます。【思い入れ度評価】☆☆ 結構気に入っています。美味しいです。分かりにくいですが美味しいです!おろしハンバーグ、トンカツ、鶏手羽元のコンフィなど在庫限定価格!!ドメーヌ・ド・ラ・ジャナスコート・デュ・ローヌ・ルージュ[2008] 赤 [750ml]