「葉で見わける樹木」を使って校庭の樹木検索第一号です
エゴノキ勤めている中学校の私が車を停めている場所のすぐ横にある大木です。白くかわいい花がたくさんぶらさがっているので、その存在に気付きました。 そして早速おすすめの樹木事典で調べました。葉の形から調べても合う樹木がありません。ショックで、とんでもない事典をお奨めしてしまった、と思いました。2日後少し枝を家に持ち帰り、息子にも見せてもう一度「葉で見わける樹木」 で 調べました。そうしたら、息子が「これだ!絶対これ!」 と 叫びました。 この葉は 「鋸歯なんだ!」鋸歯縁(きょしえん 縁がギザギザの葉) よーく見るとギザギザがなだらかについているかなあ。 花は全く同じ、枝の特徴的な曲がり方も同じ、やっと同定できました。 エゴノキ小高木、7~8m。果実はサポニンを含み、かじるとピリピリして「えぐい」味がするのでこの名があり、かつては泡立てて石鹸の代用にした。見分け難易度★★★(難しい、見慣れないと見わけにくい)