えっ、満開の桜???
と思うくらい、白くきれいな花を咲かせているハナミズキ。わが町の街路樹には、白やピンクのハナミズキがいっぱい。駅に向かう大通り沿いもそうですし、図書館や市役所へ向かう官庁街??みたいな道沿いもそう。このところの春の雨で、桜も散ったけど、いっきにさ緑色の新芽が伸びて、季節のページをめくった。同じ街が同じ街とは思えないくらい、装いを変える。新芽は去年の葉っぱを散らし、道は落ち葉の山となってく。ゆずり葉のごとく、新芽が、ぐっと下から押し上げるから去年の葉っぱは、世代を譲る。散りゆき、土壌を蔽い、これからの雨から土を守り、やがて腐って、木々の肥料となる。散歩の途中、「ようできてまんなあ、感心しますわ!」と、公園の木に言ってみた!!記:とらのこども