お母さんの手、ふくふくしい手
その昔、始めた当初は、女性にもてたいという不純な動機だった。四柱推命、九星学、気学、暦、易経、手相、人相などの本を、読み漁ったことがある。ほとんどは捨て去ったけれども、その残滓が自宅の書架に残っている。変に懐かしい。凝っていたころは、毎日何時間も命式表(その人の運勢一覧表)を作っては、解説を読み、相性説明を見て、鑑定書を書いたものだ。中には、今も憶えているものもある。さてさて、昨日お会いした皆さんの手がすごく良かった。人間の大きさ、魂の太さ、厚みを感じる良い手の方ばかり。類は友を呼ぶ。皆さん、やさしい手、あたたかい手、お母さんの手のような、ふくふくしい手である。手相は、「手のひらの皺(しわ)」で見ると思ってる人が多いけれども、それは違う。まずは、肉の厚さ、バランス、血色などでの全体観察から、手相判断をしていく。薄いより厚いほうが良く、血の巡りの良い色、手のひらのやわらかさ、また何かしら異変のないことを見る。手相を見る時、手の全体観察の次は、まだ、「手のひらの皺(しわ)」には行かない。人相、体型、声の調子、たとえば目を見たり、くちびる、喉周りの肉付きなどを見る。これを補助情報として持ったうえで、ようやく手に行く。ところが、まだ「手のひらの皺(しわ)」は見ない。そう聞くと、普通はびっくりしてしまう。運命線や生命線、頭脳線で判断しないの?と聞きたくなる。が、やはりそうなのだ。線自体よりも、線を作る手のひらの丘、太陽丘(親指のつけ根のふくらみ)や、月丘(小指側のふくらみ)を観て判断するのだ。そして最後に、線は線で見ていく。生き物としての生命力の判断には、大きく生命力全体を観るのが当然である。全体観察せずに、手相を観る学生占いなどは、全然当たらない。お遊びに過ぎない。小さくても大きい生命力を持った人や、動物は身の回りにたくさんいる。あかちゃんや、小さい子どもは、生命力に溢れている。食う、動く、走る、うるさい。そんなこと、手相を観なくても分かる。これこそが本当の全体観察だと思う。大人になっても、生命力の溢れている人は、手も、顔も、ふくふくしい厚みがあり、張りのある大きい声で生きていらっしゃる。まして、大勢の家族のなかで生活し、外でも仕事を持てばなおさらと思う。さらに、友人、知人と交歓し、鋭気にみちみちて行くのだ。特にCさんは手ごわい。やさしそうだけど、とても強そうに見えた。ふくふくしいお母さんの手は、生命力のあふれる手でもある。今日は、手相の話しと友人とのことを書いた。Aさん、Bさん、Cさん。昨晩はどうもありがとうございます。楽しかったです。事前にお断りもなく書きましたがご容赦ください。今後ともよろしくお願いいたします。記:とらのこども手相 解説出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E7%9B%B8移動: ナビゲーション, 検索手相(てそう)は、手の平に刻まれた線(掌線)や丘、爪の状態により、その人の運勢や才能資質、健康状態の良否を判断する占いの一種。占いに特殊な才能を必要としないので、霊感・第六感の働かない一般人にも占うことができる。駅前等で「手相を見せてください」といいながら言い寄ってくる女性に出会うことがあるが、大抵が宗教(統一教会など)や怪しいサークルへの勧誘なので注意。なお、手相鑑定を本格的に行うと一人1時間以上はかかる事に注意したい。 PS その昔、占いに凝った私の結論は、占いは信じるな!です。 遊びとか、補助的になら、まあ許してもよいかなあ、、、とも思います。 特に女性は、ダイエットと占いが好きだから。お遊びレベルでよければ、 生年月日からの運勢、相性など、簡単なことでなら、いつでも承ります。 記:とらのこども