PPAP
PPAPが流行っているということをつい最近知った。でもPPAPって何なんだろう?と思っていた。先週某バラエティー番組を動画で見ていて、ようやくその正体(?)が分かった。番組では「世界中で見られている動画」として紹介され、外国人を招いて、どこがそんなに面白いと思うのか?と聞いていた。今日、仕事から帰ってきて、速攻で夕飯の用意をしていたら、隣の部屋でレゴのカタログを見ながらにこちゃんが「I have a pen, I have an apple・・」と歌いだした。しかも振り付きだった。「なんで知っているの?」と聞いたら、「学校でD君が歌っていた。」と言った。D君は日本とは縁もゆかりもない子。やっぱり世界的に流行っているんだーとびっくりした。にこちゃんの振りとメロディーが微妙だったので、実際にYou Tubeを検索して、本家のビデオを一緒に見た。にこちゃんは「この人、日本人なの?」と聞いた。確かにビデオを見ただけでは日本人とはわからない。最近、小学生用のオンラインの勉強プログラムを使ってにこちゃんに少し勉強させている。30分勉強したら「妖怪ウォッチ」を1編みてもいいと条件で、とりあえず、ここ1週間は続いている。にこちゃんは「ママも一緒に見て!」と言うので、私もドイツ語版を一緒に見ている。男の子がネイソン、女の子はケイティ、先生の名前はシュミット(?)。日本のオリジナルはきっと違う名前のはず。にこちゃんは大喜びで見ている。まあドラえもん的な平和な漫画なので、小学生向きだと思う。現在にこちゃんたちのクラスでは、好きなテーマでプレゼンテーションをすることが課題になっている。毎日2人がみんなの前で発表する。ペットを実際に学校に連れてくるなど動物をテーマに選ぶ子が多い。その次に好まれるテーマは「国」。自分に関係ある国とか、好きな国を1つ選んでプレゼンする。その次に人気なのが、サッカー選手。メッシーとかロナルドとかみんなが知っているスーパースターについて発表。どんな車に乗っているとか、年棒はどれくらいとか、どっちかというとサッカーのキャリアに関係ないことにみんな焦点をあてているようだ。にこちゃんは先週「キャプテンアメリカ」について発表した。そんなテーマでもいいのか?と思ったが、なんでもいいらしい。にこちゃんはアベンジャーズが大好きで、スーパ・ヒーローもののDVDはほぼ見ている。でもスーパーヒーローもののフィルムは暴力シーンも多いので、16歳以上と指定されていることが多い。だから本来はにこちゃんが見るのはよくないのだが、夫や賢浩と一緒によく見ていた(私はその時間日本の動画タイムだったので、見ていない)。にこちゃんのプレゼンのため、インターネットでいろいろ情報を調べたら、キャプテンアメリカは第二次世界大戦中反ナチズムのプロパガンダとして作られたキャラクターだったということを知った。結構奥が深いんだなーとびっくりした。