水道管工事
昨日の夜から 賢浩が、おなかが痛い、といって寝込んでいる。今日は学校を休ませた。ニコチャンも、昨日、幼稚園でおなかがいたい、と訴えていたそうだ。ニコチャンの場合は、直ぐに収まり、またしばらくすると痛くなる・・と言うかんじ。それで、ニコチャンも今日は幼稚園に行かず、家で遊んでいる。遊んでいる様子を見ると、幼稚園に行っても問題ないように思えるのだが、本人がどうしても幼稚園に行きたがらないので、今日の午前中は、二人ともおうちにいる。でも、昨日から、家の水道管を直すため、配管工がきていて、午前中は水道が使えない状態。こういうときに限って、子供がトイレに頻繁に世話になる状態。それに、家を空けるわけにも行かないから、医者に連れて行くこともできない。まったくタイミングが悪い。うちに水道工事の人が来ているのは、水道管が腐食してきているからだ。我が家の水道管は、銅製だと思う。ここに引っ越してきてから、5年以上たつが、メンテナンスをしたことがない。家の地域の水は硬質なので、カルキを防ぐための装置をつかっている。専用の塩を投入して水をやわらかくするのだが、塩が減ったら、投入する、ということはしていたが、もともとついていたフィルター装置は使い方も何のために使うものなのかもよくわからず、そのままにしていた。先日、この家の元オーナーがきて、「あれ、昔はここにパイプ腐食防止用の装置があったのに、なくなっている。その装置がないと、水道管がだめになるよ。」と教えてくれた。元オーナーは、この家が気に入っていて、売りたくはなかったので、自分たちが新しい家を建てたとき、この家を貸すことにした。しかし、借りた人が結構悪質な人で、この家を買い取りたいという希望を持っていたが、金額的に高すぎて、安くさせるために、この家の「破壊活動」をしたそうだ。それに懲りて、元オーナーは、この家を売りに出すことにしたらしい。そして、その家を買ったのが私たちだったわけだ。あるべき装置がないというのは、誰かが取り外したとしか考えられない。たぶん、元借り手だったのだろう、というのが元オーナーの推測。私たちはそんな事実を5年も知らなかった。5年間以上も腐食防止を怠っていたので、パイプは結構緑青だらけ。それで、急いで修理してもらうことになった。軽く見積もってもらったら、約50万円という数字。外から水道を家にひいてくる最初の段階で、フィルター、その後、水をソフトにするための装置、そして、腐食防止装置、と3つの装置をくぐって、はじめて家中にいきわたるパイプに流れる。水道局からの水がそのまま家の水道から出てくると思っていたが、そんな単純な話ではなかった。一軒家に住むっていうのは、やっぱりお金がかかるものなのだなーと思った。